本日、衝撃的な発表がありました。Bug headの開発者が、Bug headの研究開発を昨日終了し、公開配布物は2019年末を以て終了するとのことです。
Bug headは、ごく最近まで、頻繁にヴァージョン・アップされてきましたので、まさに青天の霹靂でした
Bug headの音楽再生ソフトウェアは、私がJPLAYに出会うまで使用していました(現在は、High Grade CPU Any Curesのみを使用)。
私見では、Windows系の音楽再生ソフトウェアでは、唯一JPLAYと同じ土俵にたてる存在だとおもいます。
研究開発の終了の理由は、「定額制音楽配信でハイレゾが当たり前になってしまったので、こうした活動に意味は無いと考えるようになったから」とのことですが、まことに残念です。
ところで、Bug headの関連ソフトである、「CPUの演算基準でレジスタを高品質に初期化」し、「ブラウザの表示品質改善、動作再生プレイヤーの高画質および高音質、パソコンの多くのトラブルを未然に防げる低ジッター化」をはかるという、High Grade CPU Any Cures(フリーソフト)は、大変すぐれたソフトだとおもいます。
Bug headの開発者は、このソフトについて、「時間系ジッターをおさえるXMOSと高精度水晶発振器の組み合わせ(その他にJPLAYやJCATの組み合わせ)と、振幅系ジッターをおさえるHigh Grade CPU Any Cures(中略)[等と]の組み合わせにより、(中略)ジッターレスを実現できる」と説明しています。
また、最高性能の発揮のためには、Startup.exeのStartup2 onを選択して、High Grade CPU Any Curesを2個常駐させることを推奨しています(ちなみに、Bug headの開発者は、3個常駐の実験もしていたようですが、私はまだためしていません)。
なお、Bug headの開発者は、High Grade CPU Any Curesと旧ソフトであるAll core any curesとの併用はひかえるよう、注意を喚起しています。
今月の8日に、High Grade CPU Any Cures 1.32への更新がなされ、よりパワーアップされましたが、残念ながらこれが最終版になりそうです。
ご関心のあられる方々には、早めのダウンロードをお勧めいたします。
tairyu さん
情報ありがとうございます。
このソフト(Bug head)も毀誉褒貶が分かれるソフトですよね。そういう意味ではJPLAYと同じです。それを毀貶の部分を徹底的に弾圧しようなんてするから、今回のこの掲示板みたいな騒ぎになるわけです。以上脱線です。
本題に戻して、僕は毀貶派です。これは作られ音で、クラシックなんかにはとてもいい場合はあると思いますが、ちょっと違うという感じがするのですよね。
もっとも、興味はあるので、早速ダウンロードしておきます。
昨日、Bug headの開発者が、「"All core any cures" や "High Grade CPU Any Cures" の研究結果から生まれた"CPU浄化系"の超低負荷ユーティリティ」 である、MinorityClean x64(フリーソフト)を開発したと発表しました。
「パソコンの低ジッター効果は非常に強力で、ハイエンドオーディオソリューションに最適です。高画質と高音質を両立できますので、映像鑑賞や編集用途にも最適です。」ということです。
また、「"汎用レジスタ"、"MMXレジスタ"、"XMMレジスタ"を対象にしており、メモリチップの内部回路基準に合致させています。4秒毎に浄化処理を実施、約2分ごとにEXEを再起動しています。」とのことです。
http://www.mics.ne.jp/~coolverse/MinorityClean_with_PRO_x64.zip" target="_blank">http://www.mics.ne.jp/~coolverse/MinorityClean_with_PRO_x64.zip
情報ありがとうございます。
4秒ごとに浄化処理をしているということは、hibernteはoffにした方が良いということですかね?
試してみたいと思います。
MinorityClean x64の方、昨日、早速ためしてみました。かなり解像度の高い音になることが確認できました。
ただ、当方は、メインシステムにおけるローカルファイルの再生において、クラシックのヒストリカル音源をきくことが多く、High Grade CPU Any Curesの方が、深みのある音になりますので、引き続きこちらを使用することにしました。
一方、作業用のノートパソコンでは、ディスプレイが大変鮮明になった上に、解像度も良くなり、MinorityClean x64のパワフルな効果を実感できました。
前々から、Bug headの開発者が、ご病気とうまく折り合いながら、数々の優れたソフトを開発されておられる姿には、敬服しています。
また、氏ご自身が、Bug headのある資料の中で、数時間前にかいたものもわからなくなることもあるとおっしゃっておられます。
この辺りについて、ユーザーは暖かく見守って差し上げる必要があるとおもいます。
氏は最近のブログで、Bug headの研究開発の中止するとかいた覚えがなく、Bug headの開発終了なのに、MinorityCleanは公開するのもおかしい話といった趣旨のことをおっしゃっておられます。
ですので、氏は何らかの形で、Bug headの開発を継続されるご意志のように見受けられます。事実、本日、Bug headの研究開発の再開と、次のバージョンは大幅に音質が変化するであろうと明言されました。
一方、High Grade CPU Any Curesの継承ソフトであるMinorityClean x64(フリーソフト)の出来映えについて、氏は、かなりの自信をもっておられるようです。
ですので、High Grade CPU Any Curesの開発中止と、将来的な配布停止の方は、まず間違いないとおもわれます。
ついては、High Grade CPU Any Curesに関心のあられる方々は、早めにダウンロードしておかれた方が良いとおもいます。
現在のところ、High Grade CPU Any Curesは、以下でダウンロードできます。
http://www.mics.ne.jp/~coolverse/package_20190808_Bughead_x64.zip" target="_blank">http://www.mics.ne.jp/~coolverse/package_20190808_Bughead_x64.zip
本日発表された、Bug headの最新ベータ版にふくまれている低ジッター化ソフトは、MinorityCleanのみとなっています。
https://plaza.rakuten.co.jp/coolverse/diary/201908270001/" target="_blank">https://plaza.rakuten.co.jp/coolverse/diary/201908270001/
Bug headの開発者は、古いバージョンは再配布しないので、現行のものが気にいっている場合は、永久保存するように呼びかけています。