私は、長年マルチアンプ・4ウェイスピーカーシステムで音楽を楽しんでいますが、このたび、
イノセント・キーのyohineさんと言う方が目下開発中で、group buy方式で受注開始予定のAK4499を使ったDACプロジェクト( http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=12726" target="_blank">http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=12726 )に申し込みました。
詳しくは上記のリンクを見ていただきたいのですが、yohineさんの豊富な経験を活かして、最新DAC AK4499とオペアンプADA4898-2を投入、基板での販売からケース入りのほぼ完成品まで、またステレオ構成から最大4ウェイのチャンデバ構成(当然、高価なDACをチャンネル数に応じて使用)まで選べるシステムの開発プロジェクトです。受注開始時期は未定ですが年末ごろでしょうか、また、コスト(リンク先にあります)は人数によって違ってきますが、メーカーの完成品の数分の1だと思います。まだご存じない方でご興味がおありになれば、ぜひリンク先をご覧になってください。
私がこのプロジェクトに手を挙げた理由をご説明します。良いチャンネルデバイダーがネックだからです。マルチウェイの試行錯誤に欠かせない操作性の点でデジタルチャンデバが圧倒的に有利ですが、そこに組み込まれたDSPの質と各周波数帯ごとに必要なDACの質が問題です。現在は、香港のminiDSP社のOpenDRC-DA8を使っています。8チャンネル分のDAC(AKM4440)とAnalog Devices ADSP21369によるDSPで、ステレオ4ウェイのチャンデバ(同軸デジタル入力、RCAアンバランス出力、プラグインソフトで48 dB/octave、FIR方式を実現)が375ドルですから、素晴らしいコスパです。しかし、電源その他、このコストの範囲でできることには当然限界があります。この限界を超えるには、もちろんマルチアンプにこだわらず、質の良い市販スピーカーに回帰する選択肢もありますが、合理的な追加投資の範囲内で4ウェイスピーカーへの既存投資を活かせるのであれば、やってみる意味があると考えた次第です。
ryoさん
はじめまして
情報ありがとうございます。
少し私からも情報を補足させて頂きたいと思います。
AK4499、ES9038を搭載したと謳っているだけで、製品スペックがDACチップに追いついていないDACがほとんどですが、このDACは違います。DACチップのスペック以上の高性能な周辺回路をしっかりと作りこんであり、とてもレベルが高い音がでます。
DSPでは、他にはないオリジナルフィルターによる効果もあり、既存のあらゆるソースに対して音質の底上げが可能になると思います。
DAC基板1枚からでも音出し可能で、当然、単純なステレオ構成でも利用が可能です。ベース基板にDAC基板を複数枚載せて、マルチ、モノラルパラレル、ステレオパラレル、構成も自由です。
smpdをお使いの方であれば、AUX I2S端子(要MCLK)があるのでHDMI変換なしで直結も可能です。
今お使いのDACのレベルアップをお考えの方、smpdを最高レベルの音で聴きたいという方にお勧めです。
ryoさん、Passさん
サイトの最新の記事に『さて、ここまでで、「I2Sの世界第二幕」で説明しようと考えていた内容は全て書きました。』と書いたのですが、一つ忘れていました。i2sに対応可能な日本製のDACとして、fidelixとAitlaboのDACをあげたのですが、もう一つInttegratedのDACが有りましたね。
僕は、今回、ryoさんとPassさんが紹介されているAK4499の新製品は聴いたことがないのですが、その前のAK4497を使ったInttegrated250を何回か試聴しています。素晴らしい音でしたね。とてもシャープな音ですが、空間表現なども素晴らしかったです。定位もシャープで、とくにオーケストラは内声部の動きが見えるという感じで良かったと思いました。多分、i2sに対応の日本製DACとしてはベストワンではないでしょうか。
僕はキツネをgetしたばかりなので、今回はパスですが、クラウドファンディングに人が集まるといいですね。
DACの世界もバカ高い高級機が流行っていますが、こういう素晴らしいDACが是非広まって欲しいものだと思います。本当に価値のあるのは値段じゃないと思いますので。
スピーカーのマルチチャネルに対応出来るというのも凄いのではないでしょうか。
初めまして。ケンと申します。
yohineさんのDACプロジェクトの情報有難うございます。以前にプロジェクトの件の構想はお聞きしていたのですが、その後サーチしていなかったので見逃していました。
yohineさんの所にも書きましたが、C++の方は難しいですが、機会があればソフトの機能評価やマルチでの音響関係の測定など等は可能ですのでお手伝いできればと思っています。
私の現況はRaspberryPi(Symphonic-MPD)のI2S出し、にSRCを噛ませてminiSHARC(SlaveModeでルビクロック)のI2S出しでES-9038Q2Mx3のデジアンx3とソースを除いて以前yohineさんにお越しいただいたときとほぼ同じです。
Passさん、yoさん、貴重な追加情報をいただきありがとうございました。
私はyohineさんが個人サイトに書かれた構想と内容から、「マルチウェイDAC」がマルチウェイスピーカーを劣化の少ない音で鳴らすための最も合理的な方法はこれだ!と考えたことが発端なのですが、私が不勉強だっただけのようです。既に「逢瀬」(AUSE-AUDIO)ブランドによる独自の存在として、音質が高い評価を得ていることが分かりました。
この「AK4499を使ったDACプロジェクト」については、逢瀬オーディオのウェブサイトにあるブログにある説明も参考になります。リンクはここです。 http://ause-audio.com/?p=2253" target="_blank">http://ause-audio.com/?p=2253
「クラウドファンディング」という新しい形態で、いわば、ユーザーが参加する開発とすることで、音質の良いシステムの提供を合理的なコストで受けるというコンセプトですね。その場合は、同時に、導入、設置、使いこなしについてはユーザーの自己責任の範囲が広まらざるを得ません。私のように「音楽が好き」、「好奇心は旺盛」、但し、単に実質を伴わないブランド料は払いたくない人種にとってはチャレンジの甲斐があると思います。とはいっても私の技術力の限界で色々困るかも知れません。その際はyoさん始め、名人の方々のアドバイスをよろしくお願いします。
ケンさん、miniSHARCからI2SでES-9038Q2MによるDAC内蔵のデジアン3台に入力する方法でマルチチャンネルを実現されておられるのですね。ボリューム調節はどうされておられるのですか?
私の場合はminiSHARCベースOpenDRC-DA8からデジアンのAVアンプ(パイオニアSC-LX87)にマルチチャンネルでアナログ入力しており、一元的なボリューム調節ができる利点がある一方で、DAC(AKM4440)の制約がネックとなっていると思います。今回のAK4499を導入された場合、チャンネルデバイダー機能は付属するDSP側の機能を使われますか?私の場合、OpenDRC-DA8+プラグイン(rePhase)で実現できている48 dB/octave、FIR方式にこだわるかどうか悩ましいのですが、なるべくシンプルな構成で「音楽性の高い音」を求める観点から、OpenDRC-DA8は卒業する方向です。このあたり、ケンさんのご対応をよろしければお聞かせください。
ryoさん、こんにちは。
確かにフルデジタルでマルチDACシステムは音量調整がポイントなのですが、マルチchVRに良い製品が無いのでここがネックになっていますね。
私自身はデジタルVRでもビット落ちは懸念されますが実質は余り影響は少ないと思っています。それで当初はminiDSPのデジタルVRも使っていましたが現在値が読取りにくいので現在は友人が開発してくれたマルチchアナログリレーATTを使っています。
こちらは最大8chStereo(バランス)まで0.5dBステップで-63dBまで絞れる抵抗切替方のパッシブATTです。
みなさんこんにちは。情報共有ありがとうございます。私個人は宣伝目的は考えていませんので、ここでは技術的なお話のみさせてください。
マルチチャンネルのボリュームについて懸念が出ておりますが、こちらのAK4499は個別ゲインと別にトータルゲインをボリュームとして操作できるようになります。4ch連動で画面に常時数字が表示され、リモコンも対応します。32bitなのでビット落ちは気にしなくても大丈夫です。
デジタルボリュームに忌避感を感じる方もいるかもしれませんが、それは遠い過去の話です。アナログボリュームは抵抗体なのでジョンソンノイズがあります。AK4499はこの抵抗体のノイズより低いのでアナログボリュームを挟むことは簡単に劣化要因となります。アナログはコストも掛かるし信頼性や精度の問題もありますからなくて音がいいなら一番です。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219" target="_blank">http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=1219
ケンさんご紹介の抵抗切替式Logarithmic Attenuatorはおそらくこのサイトで計算したものです。マルチ用アッテネータもこのページで計算したものと思われます(同じ画像なので)
http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html" target="_blank">http://www.eijndhoven.net/jos/attenuator-calculator/index.html
■ジョンソンノイズの計算
http://www.floatgarden.net/flstudio/thermalnoise/default.aspx?celsius=20®=1000&khz=20" target="_blank">http://www.floatgarden.net/flstudio/thermalnoise/default.aspx?celsius=20®=1000&khz=20
■マルチ用アッテネータ(複雑な構成なので、どうしても高額です)
http://www.tachyon.co.jp/~sichoya/log-att/log-att.html" target="_blank">http://www.tachyon.co.jp/~sichoya/log-att/log-att.html
yohineさん、コメントありがとうございます。
僕はDACをキツネDACに入れ換えたばかりなので、ak4499dacはパスですが、デジタルボリュームについて。
NU FORCEのマルチチャネル(サラウンド)用プリアンプ(MCP-18)を使っています。このボリュームがデジタルボリューム(MUSE72320)です。音は素晴らしいですね。各チャネル毎にボリュームを固定に出来るなど、使い勝手も抜群ですので、一度これに慣れると、アナログタイプのボリュームのプリアンプを使う気にならなくなります。
最近のAVアンプは当然デジタル方式ですが、つくりの良いものは結構いい音がする筈です。オーディオマニアはAVアンプというとバカにしますが、デジタル技術の進歩を知らないだけですね。
yoさん
正しい知識を広めるためなので、ご指摘すみません。ご容赦ください。
> デジタルボリューム(MUSE72320)
これは実は正しくない認識です。MUSES72320はアナログ抵抗をデジタルで切り替える純アナログのボリュームなんです。そして私はこのMUSES72320の実験を行い、最新、最高のDACのためには残留ノイズが大きすぎて使えないと感じてしまいました。データシートスペックでは10uVなので結構ノイズは多いです。内蔵の抵抗値が20kなのでこの抵抗値の高さがノイズの原因と考えています。
ただし私個人が非常にSNに敏感なので駄目だっただけだと捉えて頂ければと思います。このあたりは個人の感想なので異論は大いにありだと考えています。
そしてDACの内蔵デジタルボリュームはデータをデジタルで演算して音量を下げています。これが嫌われる理由なのですが32bitなら16bitソースの場合-96dBまでビット落ちはありません。ここはとても大事です。
次にデジタルが良いかアナログが良いかの差はDACのリニアリティ、残留ノイズ、これらが要因となります。計測でR2Rでは大抵小音量時のTHDが落ちます。要するに微小領域での精度が出ないのでデジタルボリュームを使うとチリチリした音になります。なのでR2Rならアナログボリュームを推奨します。
最近のDAC-ICはこの微小領域リニアリティと残留ノイズが優れているのでデジタルを推奨しています。ノイズ、THD、差動精度、レベル誤差、これら全てに優れるため、ボリュームを絞るデメリットがありません。しかも追加部品がいらずコストもかかりません。
以上、率直に書いてしまいましたが、ご参考までにお願いいたします。
yohineさん、ご教授ありがとうございます。
> これは実は正しくない認識です。MUSES72320はアナログ抵抗をデジタルで切り替える純アナログのボリュームなんです。
なるほど。そういうことでしたか。
英文のマニュアルの受け売り(High quality MUSE72320 volume with no capacitor in Feomt L and R channels relaybased muting on L/R/C)で、てっきりデジタルボリュームなのかと思っていました。確かに、with no capacitor で抵抗を使っていないとは書いてないですね。
実は、普段、2chのステレオで聴くR2R方式のキツネDAC(HOLO SPRING 2)はJOBのアナログプリにつないで、使っているのですが、結果的にこれは正解だったということですね(^^;;;。
Holo AudioのSpringとMay DACの測定値がありました。上記のR2Rはボリュームを絞ったときに特性が落ちやすいのもデータで観測できます。とはいえフルボリューム近辺でのMayの特性は素晴らしいです。DR130dB、SINAD118dBはDeltaSigma系でもなかなか達成できません。
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-holo-audio-spring-dac.10047/" target="_blank">https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-holo-audio-spring-dac.10047/
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-holo-audio-may-probably-the-best-discrete-r2r-dac.10161/" target="_blank">https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-holo-audio-may-probably-the-best-discrete-r2r-dac.10161/
参考までに中国のAK4499 DACの測定値も紹介します。
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-holo-audio-spring-dac.10047/" target="_blank">https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-holo-audio-spring-dac.10047/
最近は中国メーカーのほうが積極的ですね。私は個人的に輸入代理店や海外ブランドが元気な現状は変えたいと思っています。
yohineさん
こんにちは
spring DACは実際に聴かせて頂きましたが、聴感でもレベルの高さがよく分かります。国産でこのレベルを実現できているものはあまり無いように思います。もっと国産に頑張って欲しいものですね。
ところで、一番上のリンク先と、一番下のリンク先が同じのように思えます。。。
passさん
リンクこちらでした。ToppingのAK4499の測定値見れます。
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-topping-d90-4499dac.10281/" target="_blank">https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-topping-d90-4499dac.10281/
測定値が全てではないですが、一つの指標ですね。
まだ試作機のようですが、GUSTARDのAK4499チップ搭載DACのDACA22の措定値もありました。
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-gustard-daca22-4499-first-show-at-asr.10146/" target="_blank">https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/review-and-measurements-of-gustard-daca22-4499-first-show-at-asr.10146/
TOPPINGもGUSTARDも前機種よりAK4499の方がスペックは上がっているようですね。
このDACプロジェクトの詳しい内容が「AK4499特注DACの今後の流れと案内について」として発表されましたね。
http://ause-audio.com/?p=2313" target="_blank">http://ause-audio.com/?p=2313
注文ページに行く方法が目立たずわかりづらかったのですが、冒頭部分の中にある”トップページ”から入ることができました。
ryoさん、ご案内ありがとうございます。
最近、同じ逢瀬のIntegrated150をネット仲間が改造したDACの音を試聴しました。バーブラウンのPCM1795という古いチップを使っているにもかかわらず、素晴らしい音でしたね。
ザンデルリンク(親)の古い録音のショスタコービィッチの交響曲第5番を全曲聴きましたが、その迫力が凄かったです。
この録音は東ドイツがまだ顕在な時代のもので、正統的ではあるが、全編、能天気なスターリン讃歌という感じの演奏です。Integrated150で再生した音はその能天気さがよく分かるもので、面白かったです。この曲は体制批判の音楽と解釈するか、スターリン讃歌の音楽と解釈するかで、まるで演奏が変わります。ザンデルリンクの演奏は徹底して正統的な、大迫力の演奏でした。DACがそのバカバカしい程の明るさを見事に描いているのに関心しました。
同じ作者が最新のチップを使って設計したDACですから、楽しみですね。「i2s接続が簡単に出来るのなら、d-2と入れ換えてもいいなぁ」と思っています。キツネを捨てるつもりはないのですが....。
yoさん
ショスタコービィッチは、バーンスタイン/NYフィルの交響曲ボックスセットと、バルシャイが自費を投じたという交響曲全集に主な曲が含まれていて、音源はあるにもかかわらずしっかり聴く機会がなかなかないのですが、耳慣れたモーツアルト、ベートーベンやブラームスほどに聴き込めば聴きごたえある音楽の宝庫なのでしょうね。60年代の録音は十分に良い音がすると思うので、yoさんのお話を伺って、今後もっと時間ができたときの楽しみが増えた気がします。
ところで、このAK4499 DACは今回のyohineさんからの新しい情報によれば、PS-audio準拠のHDMI-I2Sの端子が付く予定のようですね。
私が使っているDDC GUSTARD U16はPS-audio準拠のHDMIピンアサインメントができそうなので、私もI2Sでつなごうと思っています。
ショスタコーヴィッチの作品は面白いですね。複雑骨折という感じで、作者のしかけた複雑な暗号がどうにでも解釈できるという部分が興味深いです。20世紀という変な時代を象徴する音楽だと思っています。
キツネDACもPSAudio準拠ですが、僕はDDC経由のi2sではなく、SMPDを使って直接ラズパイから出力する方式で聴いています。こちらの方が途中に余分なものが入らないので、音の鮮度はいいですよ。
確かに余分なものを極力入れないことは大事ですね。
現在の2台構成のJPLAYFEMTOをシングル体制に変更し、余ったPCが使えればよいのですが、ラズパイを使ったSMPDでないと、HDMI-I2S端子からの出力はできないのですよね?
ryoさん
> 現在の2台構成のJPLAYFEMTOをシングル体制に変更し、余ったPCが使えればよいのですが、ラズパイを使ったSMPDでないと、HDMI-I2S端子からの出力はできないのですよね?
皆さんゴジラ対策でシングル構成にされるのですかね(^^;;;。
SMPDはラズパイ専用ですね。他にI2S信号をダイレクトに生成できるSoCとしてはBBBがありますが、こっちはラズパイより狭き門ですので、音はいいのですが、大変だと思います。
u16を使うのであれば、lightMPDのintel対応版を使うという手はあります。余ったPCがUEFIブート対応していれは、動くと思います。詳しくは僕のサイトの最新の記事(lightMPD礼賛)にあります。u16のHDMIインターフェースの選択は左ボタンの長押しで出来ますね。
Yoさん
JPLAYに使っている2台のPC共にUEFIブートですので、おすすめのlightMPDを試してみたい誘惑に駆られます。
しかし、実は、このところyoさんも薦めておられたDaphileをサーバー化し、BubbleUPnPで使う方法を試しています。このときレンダラーはそのままDaphileでも悪くないのですが、JPLAYFEMTOをレンダラーとするJPLAYFEMTO+Daphileの組み合わせを少し試したところ、一層透明感の高い音が得られると感じました。
そんな訳で上流側にはこのように色々優れた選択肢があることが分かりましたので、lightMPDは今後の楽しみにとっておいて、まずはAK4499プロジェクトによる下流側(チャンネルデバイダー)の改善を来年の目標にしようと思います。
今回のAK4499を使ったチャンデバ兼用DACプロジェクトの予約申し込みは、いよいよ今月末頃で締め切る見込みとのことです。
ベース基板が80、DAC基板数で278の申し込みが来ているということなので、DAC4枚構成とした人が多いことになります。マルチアンプ・マルチウェイの苦難の道を歩んでいる人は私を含めて少数派とすれば、チャンネルデバイダー用途ではなく、DACの4枚動作による音質改善を期待している人も多いのかも知れません。
ryoさん
ほぼ目標応募数を達成できたようですね。おめでとうございます。
実は僕も申し込みしていまして、DAC2枚構成だったのを、只今、4枚に変更しました。
我ながら節操が無いと思いますが(^^;;;、まあ仕方がないです(^^;;;(^^;;;。
yoさん
>実は僕も申し込みしていまして、DAC2枚構成だったのを、只今、4枚に変更しました。
結局4枚構成ですか!!(笑)
>我ながら節操が無いと思いますが(^^;;;、まあ仕方がないです(^^;;;(^^;;;。
こんな価格でこの性能のDACが買えるというのは、今後二度と無いと思います。次に出てくるハイエンドDACは価格が跳ね上がるはずです。
拙宅のIntegrated180(改)DACの音が気に入って頂けたのであれば、後悔はしないと思いますよ。
yoさん、passさん
スーパーユーザーのお二人と同じ、又はベースが同じ機器を使うこととなり、大舟に乗った気分です。マルチウェイ・マルチアンプシステムにおいてDACとチャンデバの部分のスマートで高音質な解決に数年来悩んでいましたので、期待は大です。クロスオーバーの設定など新たな環境でうまく行くかわかりませんが、試行錯誤を楽しもうと思います。
Passさん、ryoさん
キツネDACで十分間に合っているわけで、これ以上のDACは不要なのですが、ついついエントリーしちゃいました。ak4499なるチップの最高の音を聞いてみたいと考えたのですよね。
まあ、昔、アナログの時代にカートリッジを取っかえ引っかえしたのといっしょですね。
とうとうベース基板の注文数が100台を突破したようです。
かなりお買い得になりましたね。
こんにちは
いろいろ迷いましたが、DACx4にしてしまいました。
(お金が無いのでもちろんキットです。)