沢さんのNo.4117の
> uEnv.txtの
> #bootfile=/boot/uImageの行は消さなければならないようです。
という部分が意味不明だったので、
ちょっと補足すると意味不明の意味は
- #でコメントアウトした行をわざわざ「消す」というのは何を意味するのか
- bootfileの内容がPunkyさんのNo.4114の内容と矛盾する
です。
開発環境で
http://www2.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/" target="_blank">http://www2.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/
の
kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz
を開発環境(VmwarePlayer)でダウンロードして、調べてみました。
yo@ubuntu:~/build$ mkdir work
yo@ubuntu:~/build$ cd work
yo@ubuntu:~/build/work$ wget http://www2.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz" target="_blank">http://www2.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz
yo@ubuntu:~/build/work$ tar -Jxvf kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz
boot/
boot/zImage
boot/dtbs/
boot/dtbs/imx6dl-cubox-i.dtb
以下dtbs内のファイルが続くので、省略
lib/
lib/modules/
lib/modules/3.14.0-rc3/
lib/modules/3.14.0-rc3/build
lib/modules/3.14.0-rc3/extra/
lib/modules/3.14.0-rc3/extra/snd-usb-mytek.ko
以下modules/3.14.0-rc3内のディレクトリ、ファイルが続くので、省略
なるほどね。ということは、/ディレクトリでダウンロード、アーカイブファイルを展開し、PunkyさんのNo.4114通り、/boot/uEnv.txtを変更、symlinkを張れば、カーネルは簡単に入れ換えられるということのようです。
具体的にコマンドを羅列すると
rootでログイン
cd /
wget http://www2.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz" target="_blank">http://www2.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz
tar -Jxvf kernel-cubox-i-3.14.0-rc3.tar.xz
nano /boot/uEnv.txt
以下の3行を適当な場所に追加
bootfile=zImage
boot_fdt=yes
fdt_file=boot/dtbs/imx6q-cubox-i.dtb
リンクの付け替え(?)
ln -sf boot/zImage zImage
興味のある方はバックアップをしっかりとって、試してみて下さい。結果をご報告頂けると幸いです。
沢さん
直前のスレッドの最後の書き込み通りだとすると、何故動くようになったのか不明です。
#bootfile=/boot/uImage
という行は頭の#でコメントアウトされていますので、u-bootは無視して処理します。従ってその行をデリートしても結果は同じはずです。多分、その後の行の追加を忘れていたか、リンクが張られていなかったかがブートできなかった理由だと思います。
あとは上記した通りで、わざわざ開発環境で処理するより、実機でルート(/)で展開した方がコピー(cp -av)する手間が省けますので、楽ですよ。
kernel-cubox-i-c1-3.10.9+.tar.xzというのもあるから、この版のご本家ソースを使えば、rtカーネルを作れるかもしれません。「+」とついているところが怪しいですが...。
沢さん
summary、ありがとうございます。cubox-iを使ってる方の参考になると思います。
沢さんが一生懸命なのはよく分かりますが、そろそろ以下の事にも気を使われるといいのかなと思います。
質問は、目的、調べてやってみたことの結果、どこが分からないのか。また、出来ませんではなく、どんなエラーなのか等、具体的な結果。
解決した時は、今回のようにsummaryを残すと、同じことで悩んでる方の役に立ちます。
ということで宿題です。
3.14がstableになったらRT patchも出るでしょう。その時になって困らないための予習です。
ヒントは、kernel_3.12が出た頃のBBBのスレッドにあります。
BBBとの違いはmakeする時のaddressで、それは0x10008000です。
yoさん、tinkerさん
kernel-cubox-i-c1-3.10.9+.tar.xz
ですが何故か自分の環境では動きません。
uEnv.txtに手を加えないといけないのかもしれませんがちょっと自分では、
判別がつきません。
宿題ですが、No,3638辺りの事でしょうがさっぱりなので
少しずつ勉強してみます。
沢さん
僕もtinkerさんもcubox-iを持っていないので、cubox-iハードと関連する内容は分かりません。Punkyさんに聞く一手だと思いますが。
あと、tinkerさんも指摘されていますが、どういう操作をして3.10.9システムを作成し、どううまくいかないのかを書いて頂けないと、何が起きているのかまったく想像がつきません。
沢さん
>No,3638辺りの事
そうですね、その辺りからです。確かtwlさんの書き込みもあったと思います。
ボードによってbuildの方法は違いますが、i.MX6のmakeの方法はBBBとほぼ同じです。
またyoさんのcuboxに関する記事も参考になると思いますよ。
現在のkernelソースは3.14rc3のようですから、stableになるのはおよそ1.5ヶ月くらいでしょうか。
もし沢さんがrtのkernelを使いたいのであれば、誰かが作るのを待つのではなく、ご自身で作成しなければならないかもしれないです。
kernelのmakeなんて、コツさえ理解すれば簡単です。
まずはやってみること、configの設定なんかは徐々に覚えればいいと思います。
Hi Punky,
Could you tell me the installation instructions for 3.10.9+?
yoさん、tinkerさん
3.10.9はyoさんのNo.4144を元にシステムを構築しました。
3.14.0系は同じ方法をとれば大丈夫でした。
>kernelのmakeなんて、コツさえ理解すれば簡単です。
まだ理解してない部分が多数なので頑張って調べてみます。
既に確認されているかもしれませんが、開発環境を使って作成したsdカードの/boot、/libがちゃんと作成されているか確認してみて下さい。
あと、sshのログが残っていると思いますので、アーカイブを展開した時のログは3.14、3.10共に同じですか。
Hi Sawa,
> Could you tell me the installation instructions for 3.10.9+?
The kernel is for Carrier 1 (Hummingboard).
http://mubox.voyage.hk/hummingboard" target="_blank">http://mubox.voyage.hk/hummingboard
I recalled the Hummingboard instruction does not work (cannot boot) on Cubox-i. But you can take a look to the uEnv.txt in the bootloader:
http://mirror.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/boot-cubox-i-c1.tar.xz" target="_blank">http://mirror.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/boot-cubox-i-c1.tar.xz
Regards,
Punky
沢さん
bootしない時の必要な情報は、以下のようなものです。
1./var/log/dmesgの結果(なんとかなるかも?)
dmesgはbootするたびに生成されます。途中までboot出来ていれば、
dmesg | less とするとboot時のログを見ることができます。
2.dmesgが生成されていない場合(あきらめたほうがいい)
u-bootがkernelを読み込んだ段階で止まってるとかの場合です。
その場合は、シリアルコンソールを繋いでtelnetで情報を見ることができます。
シリアルコンソールの使い方は、yoさんのcuboxの記事を見て頂くかnetで検索してください。
Hi Punky,
Thank you for your reply. I know the reason why you named it "+".
Just found a new 3.10 backported kernel for CuBox-i:
https://github.com/linux4kix/linux-linaro-stable-mx6" target="_blank">https://github.com/linux4kix/linux-linaro-stable-mx6
For information on it could be found:
https://plus.google.com/112696520735663897193/posts/PJm24HodU4V" target="_blank">https://plus.google.com/112696520735663897193/posts/PJm24HodU4V
Punky
Hi all,
Here is more advanced way in uEnv.txt for 3.14-rc kernels.
==================================================
bootfile=zImage
boot_fdt=yes
fdt_addr=0x18000000
fdt_dir=boot/dtbs
setdtb=if test ${cpu} = ”6SOLO” || test ${cpu} = ”6DL”; then setenv fdt_prefix ${fdt_dir}/imx6dl; else setenv fdt_prefix ${fdt_dir}/imx6q ; fi ; if test ${board} = ”mx6-cubox-i” ; then setenv fdt_file ${fdt_prefix}-cubox-i.dtb ; else setenv fdt_file ${fdt_prefix}-hummingboard.dtb; fi
mmcargs2=setenv bootargs console=${console},${baudrate} root=/dev/mmcblk0p1 rootwait rootfstype=ext4 video=mxcfb0:dev=hdmi,1920x1080M@60,if=RGB24,bpp=16 dmfc=3 consoleblank=0 ${bootargs_ext}
mmcargs=if test ${cpu} = 6SOLO; then setenv bootargs_ext gpumem=64M fbmem=10M; else setenv bootargs_ext; fi; run setdtb ; run mmcargs2
==================================================
In short, it detects CuBox-i model and select with dtb device tree file to use.
~Punky
Hi Punky, Thank you for your information.
Clever way to select dtb.
これで新しいカーネルを自由に選べそうですね。
Hi Punky,
Update the kernel of kernel-cubox-i-3.14.0?
3.14.0-rc4 & 3.14.0-rc5.
Hi Sawa,
You may try RT patch on top of this 3.10 kernel:
https://github.com/linux4kix/linux-linaro-stable-mx6" target="_blank">https://github.com/linux4kix/linux-linaro-stable-mx6
This 3.10 backports CuBox-i support from 3.14.
There is no 3.12 support on CuBox-i as far as I know.
~Punky
Hi Sawa,
I would only update 3.14 until it becomes offical. But instead, I may switch to 3.10 first.
~Punky
Cubox-iをお使いの皆様
3.14.0+RT1をUPしました。
Cubox-iは持っていないので、使えるかどうか分かりません。
何かあっても対応はできません。
https://drive.google.com/file/d/0BxnbJHx0_xurRGt1V2k1TlNsRWs/edit?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0BxnbJHx0_xurRGt1V2k1TlNsRWs/edit?usp=sharing
1.configについて
Mubox3.14のzImageよりconfigを抽出したものを使用(extract-ikconfig)
変更点は、
・CMAを256M確保
・CIFSをモジュールよりビルトインに変更
http://mirror.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/kernel-cubox-i-3.14.0.tar.xz" target="_blank">http://mirror.voyage.hk/download/voyage-mubox/cubox-i/kernel-cubox-i-3.14.0.tar.xz
2.ソースについて
公式3.14に以下パッチを適用
・http://www.home.arm.linux.org.uk/~rmk/cubox/hummingboard-cubox-i-v3.14-rc4-20140225.diff" target="_blank">http://www.home.arm.linux.org.uk/~rmk/cubox/hummingboard-cubox-i-v3.14-rc4-20140225.diff (いらないかも)
・https://www.kernel.org/pub/linux/kernel/projects/rt/3.14/patch-3.14.0-rt1.patch.gz" target="_blank">https://www.kernel.org/pub/linux/kernel/projects/rt/3.14/patch-3.14.0-rt1.patch.gz