kojiです。
New Alixのスレッドに書きましたが、New Alix購入以来悩まされていたハイレゾ再生時にusb/ddcが見えなくなる&ノイズが乗る件について、currentバージョンを入れることで、あっさりと解決しました。
そうしたことから、currentバージョンの動向が気になって、その後ダウンロードをしてみたところ、日替わりで開発が続けられているみたいですね。
現在、使っているバージョンは、7/3付けなのですが、先程、ダウンロードしたファイルを解凍し、/etc/motdを見たところ、
Version: 0.9.5 (Build Date 20140709)
と表示されました。
毎日、19時過ぎの日付の最新版がアップされていっているようです。
Punkyさんの精力的な開発に頭が下がります。
この調子で、0.9.5版のリリースまで順調に進むことを期待しています。
kojiさん
カーネルのバージョンはいくつになっていますか。今お使いのやつで結構ですから
uname -a
の結果を貼り付けて頂けますか。
まあ、自分でやればいいようなものだけど、ご存じの通り、面倒なので(^^;;;。
私の Build 20140705 は
root@voyage:/etc# uname -a
Linux voyage 3.12.9-voyage #1 SMP Wed Jun 18 18:55:30 HKT 2014 i686 GNU/Linux
と出ます。
ついでに
root@voyage:/etc# mpd -V
mpd (MPD: Music Player Daemon) 0.17.6-DSD
とでます。
kidさん、情報ありがとうございます。
3.12.9 ですか。結構新しい版になっているのですね。まだ、3.14は早いだろうから。
逆にmpdの0.17.6というのは慎重ですね。もう18でもいいと思いますが、何か理由があるのでしょうか。
yoさん、kidさん、kojiです。
今入れているバージョンは、
Version: 0.9.5 (Build Date 20140709)
です。
uname -aは、
Linux voyage 3.12.9-voyage #1 SMP Wed Jun 18 18:55:30 HKT 2014 i686 GNU/Linux
です。
kidさんお使いの7月5日版と同じですね。
mpdのバージョンもkidさんが上げられたのと同じでした。
ちなみに、7月9日版もインストール直後はmpdが立ち上がりませんでした。
/var/lib/mpd等のディレクトリのownerが110となっていたことが原因で、chown mpdとしてやれば立ち上がります。
redr390 です。
カーネルが Linux voyage 3.12.9-voyage なら、APU 用の led のドライバが入っていると思います。
/lib/modules/3.12.9-voyage/kernel/drivers/leds に leds-apu.ko があれば、/etc/modules に
leds-apu を追記して、リブートすればledが♥ビートしますよ。
redr390さん、kojiです。よろしくお願いします。
はい、確かにLEDがピカピカとビートしております(^_^)
いつのバージョンからかは分かりませんが、インストーラーでCPUタイプの指定をAPUにすると、/etc/voyage.confに
VOYAGE_SYSTEM_MODULES="led-class; ledtrig-heartbeat; ledtrig-timer; ledtrig-netdev; leds-apu"
と記述され、それが、/etc/modulesに反映されるようになっているようで、デフォルトでleds-apuが入っていました。
koji さん、
redr390 です。
なるほど、current(Nightly build?) の Voyage-MPD ではそうなりますか…
kojjです。
このスレッドで、current版のカーネルとmpdのバージョンについて書き込みました。
それで思いついて、正式版をインストールした上で、カーネルとmpdを最新版に入れ換えてみました。
今朝から、ずっと慣らしていますが、安定して動作しています。
・カーネルは、(uname -aの結果)
Linux voyage 3.12.24-rt37 #1 SMP PREEMPT RT Sun Jul 13 03:24:03 JST 2014 i686 GNU/Linux
・MPDは、(/usr/local/bin/mpd -Vの結果)
mpd (MPD: Music Player Daemon) 0.17.6-DSD
です。
※gitの0.18版もコンパイルしてみたのですが、途中でエラーが出てしまい、そのままにしています。
一応、RTパッチを組み込んでビルドしましたが、RT向けのプライオリティ設定等は、まだ、やっていません。
(久しぶりなので、設定方法をおさらいしないといけません(^_^; )
ということで、わが家の環境では、 カーネルに加えて、MPDのバージョンが関係しているようです。
RT対応の設定や0.18版のビルドなど、まだいじることはありますが、次の正式版が出るまではこの組合せでいこうと思います。
>逆にmpdの0.17.6というのは慎重ですね。もう18でもいいと思いますが、何か理由があるのでしょうか。
カーネルにRTパッチが適用されていないからではないでしょうか。案外yanさんパッチなしの18はビルドしていなかったりして。
kojiです。
別スレッドで、syuさんが書かれている方法で5月26日版まで戻すことで、MPD-DSD-0.18をビルドできました。
ただ、少し使ってみたのですが、正式版の時に出ていたハイレゾ再生時に時々ノイズが出る症状が出ます。
正式版で/usr/bin/mpd -Vすると、
Music Player Daemon 0.18.4
とありますので、わが家の環境でのハイレゾ再生問題は、0.18版系統が関係しているのかな?と推察しています。
とりあえず、0.17版に戻して使っています。
kojiです。
正式版をベースにカーネルを 3.12.24-rt37、MPDは、0.17.6-DSDにrtoptのパッチを当てた版で、今日、一日運用しましたが、これまでの苦労が嘘のように、安定して動作しています。
ハイレゾファイル(Flac192khz/24bit)をはじめ色々試しましたが、問題なく再生してくれます。
それで、以前、Cuboxを使っていた時の設定メモやMuBoxの解説等を読み直して、RT向けに設定をしてみました。久しぶりだったので、あやふやなところがありますが、以下の通りの手順で進めました。
・mpd.confに、以下の記述を追加
# realtime option
realtime_option {
memlock "yes"
stack_reserve "1024"
heap_reserve "10240"
main_priority "OTHER:0"
player_priority "FIFO:32"
decoder_priority "FIFO:31"
update_priority "OTHER:0"
}
・LANやUSB関連、cfisd等のpriorityの変更(irq等を調べた上で)し動作確認した上で、起動時に読み込まれるように/etc/rc.localに以下を記述(init下に関連ファイルを置く等、もう少しスマートなやり方があると思いますが…)
/usr/bin/chrt -f -p 54 `pgrep irq/17-ehci_hcd`
/usr/bin/chrt -f -p 49 `pgrep irq/40-eth0`
/usr/bin/chrt -f -p 49 `pgrep cifsd`
以上で、topの画面でのpriorityの値を見ている限り、設定した通りの動作になっているようです。また、再生音も、音切れやノイズ等も今のところ発生していません。
少し聴いただけですが、大きな変化は感じられなかったですが、New Alixの持ち味である力強さと鮮明さに、さらに、シンバル等の音に繊細さが加わった感じがします。
Muboxの解説ページをみると、sysctl.conf等の値も調整しているようです。確か、Cuboxの時は私のところでも設定をしたのを思いだしました(^_^;)
New Alixでは、上記2つの設定しかしていませんが、不具合は今のところ出ていません。(まだ、一時間くらいの運用なので、もう少し様子をみないといけませんが)