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Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/03(Tue) 09:29 home No.4537

asoyajiさん

メールでお話したミュートに関しても、僕のところのalsamixerの結果は「This sound device does not have any controls.」ですから、同じですね。

こうなると初歩的な質問で恐縮ですが、uda2とdacはちゃんと同期がとれているのだろうかとなりますが、いかがでしょうか。
演奏中のcatの結果が僕のところと同じであれば、この可能性もなくなりますね。

uda2or3がWindowsのfoobar2000で音が出るとなると、いよいよ謎だらけですね(^^;;;。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/03(Tue) 22:07 home No.4542

yoさんと同じコマンドで表示しました。


root@voyage:~# cat /proc/asound/cards
0 [EZUSBUDA ]: USB-Audio - EZ_USB(UDA)
Cypress EZ_USB(UDA) at usb-0000:00:12.2-5, high speed

root@voyage:~# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S24_3LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 5513
buffer_size: 22050

root@voyage:~# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/sw_params
tstamp_mode: NONE
period_step: 1
avail_min: 5513
start_threshold: 16537
stop_threshold: 22050
silence_threshold: 0
silence_size: 0
boundary: 1445068800

root@voyage:~# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/status
state: RUNNING
owner_pid : 3464
trigger_time: 269.817344801
tstamp : 333.210454642
delay : 21471
avail : 618
avail_max : 21026
-----
hw_ptr : 2795713
appl_ptr : 2817145


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/03(Tue) 22:22 home No.4543

tazy さん yoさん

エレコムのシリアルリバースアダプタAD-R9を噛ましましたら見事に通信できました。ありがとうございました。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/03(Tue) 22:40 home No.4544

yoさん

原因がわかりました。別のUDA2基板に変えたら問題なく音がでました。不思議です。PC直結だと音がでているのです。しかも、交換したのは全く同じUDA2基板です。まさか、最初のUDA2基板が原因とは思いもしませんでした。

何とか解決したようです。いつもこんな調子で独り相撲です。お騒がせしてすみませんでした。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/03(Tue) 23:06 home No.4547

asoyajiさん

全て解決おめでとうございます。

> PC直結だと音がでているのです。

バーストモードという意味ですか。

> 最初のUDA2基板が原因とは思いもしませんでした。

UDA2基板のリビジョンの問題なのでしょうか。それともハード的な設定or故障という問題なのでしょうか。
いずれにしても不思議ですね。

あと

> エレコムのシリアルリバースアダプタAD-R9を噛ましましたら見事に通信できました。

これでUSBメモリをつないだ時の問題は何が原因か切り分けられると思います。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/04(Wed) 22:21 home No.4553

yoさん

NEW ALIX の /music に
WindowsPC(内臓HDDの共有フォルダー) //192.168.11.3/music をマウントする場合、コマンドラインで、

#mount //192.168.11.3/music /music

とすれば、問題なくマウントしてくれます。

次にこれを fstab に書き込んで、

//192.168.11.3/music /music cifs username=papa,password=,uid=root,iocharset=utf8 0 0

#mount -a でも問題なくマウントされます。
データベースも現われ、再生、音も出ます。

ことろがです。
再起動すると、全くマウントされていないのです。fstab に書きこんであるのにダメなんです。
fstabの記述、何か間違っているでしょうか? 

なんだか基本的なことばかり上手くいきません。とほほ。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/04(Wed) 22:46 home No.4554

uid=rootをuid=mpdとやってみてもらえますか。はずしているかもしれませんが。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/05(Thu) 00:11 home No.4555

uid=MPD だめでした。


Re: New Alix(2) 投稿者:tazy 投稿日:2014/06/05(Thu) 12:13 home No.4557

yoさん、asoyajiさん、こんにちは、tazyです。

シリアルはうまく繋がって何よりです。

fstabに記載してもboot時にnfs(やCIFS)がマウントされない件ですが、以下が全てYESなら、自分が嵌った問題と同じかも知れません。

・fstabに、nfsマウントの設定を追加している。
・boot時は、マウントできない。
・boot後、手動でmount -aすると、うまくマウントできる。


色々調べてみると、nfsが認識可能になるまで 割と時間がかかるようで、ALIX標準で/etc/rc*に設定されている、LANの設定→fstabのマウントまで時間が短すぎるために、マウントするタイミングでNW越しに相手が認識できずマウントが失敗するようです。

自分は小手先ですが、/etc/local (/etc/rc*の一番最後に実行される物で自分で設定を追記可能)だったかな?を追加して、ここにsleep 15とnfsマウントを記載するというやり方で、boot時もマウントできました。

もしご入り用でしたら、今 出先で詳細が書けないため、後ほど具体的に内容をアップします。

ではでは


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/05(Thu) 19:11 home No.4559

asoyajiさん、tazyさん

「mount -a」は出来るのでしたね。となると、tazyさんが書かれている通りだと思います。対応策もtazyさんの方法しかなさそうです。


Re: New Alix(2) 投稿者:tazy 投稿日:2014/06/05(Thu) 20:03 home No.4561

yoさん、asoyajiさん、こんばんは、tazyです。

設定を確認したのでアップします。(ちょっと間違えていました;)

・viなどで、/etc/rc.localを編集して、sleepの後にマウントする設定を追加。
 ※以下は、自分の例です。mountの所は書き換えてください。

---
root@voyage:~# vi /etc/rc.local
#!/bin/sh -e
#
# rc.local
#
 <中略>

# By default this script does nothing.

sleep 10
sudo /bin/mount -t cifs //CATURE/music /music/ -o nounix,credentials=/root/.servercred,iocharset=utf8

exit 0
---

※この /etc/rc.localは、boot時 /etc/rc*.d/S20rc.localよりキックされ実行されます。



Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/05(Thu) 21:20 home No.4564

tazyさん yoさん

ありがとうございます。

・fstabに、nfsマウントの設定を追加している。
・boot時は、マウントできない。
・boot後、手動でmount -aすると、うまくマウントできる。

3つとも当てはまっていましたので、tazyさんの方法をやってみると、見事にマウントできました。感謝感謝です。

fstabの実行がcifsやnfsの認識より早すぎるんですね。こんなことは初めてです。驚きました。

root@voyage:~# vi /etc/rc.local

sleep 10
/bin/mount -t cifs //192.168.11.3/musicbkup /music -o username=papa,password=,uid=root,iocharset=utf8


root@voyage:~# df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
rootfs 15378828 319316 14278304 3% /
udev 10240 0 10240 0% /dev
tmpfs 204368 256 204112 1% /run
/dev/disk/by-label/VOYAGE_FS 15378828 319316 14278304 3% /
tmpfs 5120 4 5116 1% /run/lock
tmpfs 1021824 0 1021824 0% /run/shm
tmpfs 1021824 7916 1013908 1% /tmp
tmpfs 1021824 7916 1013908 1% /var/log
tmpfs 1021824 7916 1013908 1% /var/tmp
tmpfs 1021824 7916 1013908 1% /var/lib/mpd
tmpfs 1021824 7916 1013908 1% /var/lib/alsa
//192.168.11.3/musicbkup 2930134008 1742279472 1187854536 60% /music


Re: New Alix(2) 投稿者:tazy 投稿日:2014/06/06(Fri) 05:21 home No.4569

asoyajiさん、yoさん、tazyです。

成功したようで何よりです。
こういう事例は、自分もNewALIXが初めてでした。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/06/08(Sun) 14:37 home No.4580

kojiです。ご無沙汰している間に、New Alixのスレッドも新しくなりましたね。

 マシンをいじる時間がなかなかとれず、この週末に色々とやってみました。

・まず、yoさんから頂いたヒントを元に、nfsからcifsでのマウントに変えてみました。文字コードがutfベースになる遥か前のことですが、Windows-Linuxマシン-Linuxマシンの間のsambaでの接続は文字化け対策等でじゃまくさい思い出がありました。そのため、Linuxボックス同士は、nfsマウントで使ってきました。

 しかし、今回やってみて、あっさりと文字化けもなくcifsでマウントができました。
 ただ、24bit/192khzのファイル再生時に発生するノイズでは目立った改善はないようです。(まだ、動作確認途中ですが…)

 ノイズ対策という面はともあれ、cifsマウントで文字化け対策に苦労しないことが分かったのが収穫でした。


・もう一つの収穫は、仮にSSDから立ち上がらなくなった場合でも、USBメモリーからのブートの仕方が分かったことです。

 購入直後のデフォルト設定では頻繁に起きていた、usb-ddcが見えなくなるという現象は起きなくなりました。
 ただ、購入直後、usb-ddcが見えなくなった後、すごくマシンが重くなりどうしようもなく電源アダプターを抜いてシャットダウンさせたりしたためか、fsckをしろとのwarningが出るようになっていました。
 それで、fsckを行うためにも、USBメモリーからの起動を行い、内蔵のSSDをアンマウントの状態にする必要がありました。

 USBメモリーにVoyage MPDをインストールして立ち上げたところ、どうもSSD側のカーネルを読みにいっているようでした。BIOSの起動段階でF12を選んで明示的にUSBからの立ち上げを選んでも、GrubまではUSBメモリーの側を読み込みに行ってくれるのですが、その後、SSDがマウントされてしまいます。
 当初、回避の仕方が分からず戸惑いましたが、Grubの設定ファイル、menu.lstの記述の問題でした。
 USBメモリーにVoyage MPDをインストールすると、USBメモリーが一つ目のドライブと想定してmenu.lstが作成されます。
 ところが、New AlixにUSBメモリーをさすと、2つ目のドライブsdbとして認識されます。そのズレから生じていた問題でした。

 結局、menu.lstで
 root(hd1,0)
として、2つ目のドライブであることを指定してやり、
 さらに カーネルオプションのところに、
root=/dev/sdb1
を与えてやることで、USBメモリーからの起動ができるようになりました。

 これで、とりあえず、色々いじってSSDから立ち上がらなくなっても、USBメモリーで立ち上げて回復させることができるようになりました。(SSD側のシステムを再インストールをして、まっさらな状態から構築し始めました)

 ということで、肝心のハイレゾファイルの再生の際のノイズ問題では目立った進展は見いだせていませんが、いざという時の起動の仕方が分かったので、これからもう少しいじってみようと思います。


Re: New Alix(2) 投稿者:TU 投稿日:2014/06/09(Mon) 09:12 home No.4584

kojiさん情報有り難うございます。わたくしもUSBメモリからのブートに苦労しました。再度書き込んでおきます。

わたくしは、yoさんのご指導にしたがいブートローダーをext.linuxに替えました。

この場合ですが、USBメモリは、dev/sdc と認識されるので、
extlinux.confで、RTカーネルの場所として、/dev/sdc1と変更すれば、問題なく起動します。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/09(Mon) 19:32 home No.4587

kojiさん

レポートありがとうございました。

> ところが、New AlixにUSBメモリーをさすと、2つ目のドライブsdbとして認識されます。そのズレから生じていた問題でした。

その手は僕も試してみたのですが、esataボリュームを接続すると上手くいかないケースがありました。確実なのはTUさんが書いているブートローダをsyslinuxを使う方法のようです。

いずれにしても、確実にUSBメモリから起動する方法がみつかれば、安心してシステムいじりできますね。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/06/10(Tue) 01:21 home No.4595

kojiです。TUさん、yoさん、どうもリプライありがとうございました。

 ブート部分をsyslinuxに任せてしまうという方法があったのですね。掲示板で紹介されていたのですが、リンク先まで追いかけていませんでした(^_^;
 リンク先を見ていなかったので、回り道をしてしまったみたいです。
 最初、rescue系のLinxuをインストールしたのですが、シリアル出力が設定されていなかったからかログイン画面まで辿りつけませんでした。pingを打つと反応は返ってくるので、確かに立ち上がっているのですが、rootのパスワード設定もできないのでsshログインができず…という状態でした。
 その後、昨日、書き込んだ通り、Voyage MPDからのUSBブートの方法に辿り着いた次第です。

 結果的に、いざと言う場合に再インストールできる環境ができて、安心していじることができるようになりました。

 それで、今日、再インストール状態から少しづついじってみて、やっと、ハイレゾファイルの再生の際に生じていた問題解決の糸口が見えてきました。
 デフォルトのmpd.confで再生すると、20分ほどするとusb/ddcが見えなくなってしまいますが、ノイズは発生しません。
 それで思いついて、audio_buffers_sizeの部分のコメントは残したままにして、buffer_before_playの値を調整してみました。
 色々な値を入れて試してみましたが、usb/ddcが見えなくなる場合やノイズが頻繁に出る場合もありました。
 当方の環境では、
audio_buffer_sizeはコメントアウトにして、
buffer_before_play=50%
が安定して動作するようです。
 まだ、2時間弱の検証ですが、ノイズも出ず、usb/ddcが見えなくなることもなく、再生し続けることができています。
(ちなみに、fstabの方は、nfsに戻しています)

 mpd.confでaudio_buffer_sizeをコメントアウトした場合の値は幾らになっているのか分かりませんが、これが一番安定して動作するようです。

 以上、対症療法ではありますが、mpd.confのaudio_buffer_size周辺の設定がノイズ対策に効果があったことを報告します。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/10(Tue) 19:46 home No.4596

kojiさん

ご存じかもしれませんが、alsaのバッファ関連のパラメータでbuffer_time、period_timeというのがあります。このパラメータはalsaとデバイス間のバッファーの容量と転送する周期を指定するもので、mpd.confではこの値は無制限ですが、alsaのドライバーにセットする時にドライバー側で上限値を超えている場合は調整しているようです。実際にどれくらいの値がセットされたかは--verbosで分かります。
この値はaudio_outputで指定できますので、例えば
use_mmpa "yes"
buffer_time "2900000"
period_time "1400000"
とすると(デフォルトでは buffer_time "5000";period_time "5000")、outputで時間がかかってdecoderが動けないようなケースに対応することができます。

このあたりのalsaの動きについては
http://d.hatena.ne.jp/propella/20061202/p2" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/propella/20061202/p2
このページに図入りでよく説明されています。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/20(Fri) 21:41 home No.4660

yoさん

mSSDを入手したので、あたらにVoyageMPDをインストールしようと思うのですが、USBからのブートがうまくいきません。
BIOSブートメニューからF12を押し、1のDVD/CDを選んでも止まってしまい先に進みません。

Searching bootorder for: /rom@genroms/pxeboot.rom
Build date: Apr 5 2014
System memory size: 2017 MB

Press F12 for boot menu.

Select boot device:

1. DVD/CD [USB MSC Drive Optiarc DVD RW AD-7590S 1.U7]
2. AHCI/0: ADATA SP310 ATA-9 Hard-Disk (30533 MiBytes)
3. iPXE (PCI 00:00.0)
4. Payload [setup]
5. Payload [memtest]

Searching bootorder for: HALT
drive 0x000f2500: PCHS=16383/16/63 translation=lba LCHS=1024/255/63 s=62533296
Space available for UMB: c1000-ee800, f0000-f24a0
Returned 253952 bytes of ZoneHigh
e820 map has 6 items:
0: 0000000000000000 - 000000000009fc00 = 1 RAM
1: 000000000009fc00 - 00000000000a0000 = 2 RESERVED
2: 00000000000f0000 - 0000000000100000 = 2 RESERVED
3: 0000000000100000 - 000000007e14e000 = 1 RAM
4: 000000007e14e000 - 000000007f000000 = 2 RESERVED
5: 00000000f8000000 - 00000000f9000000 = 2 RESERVED
enter handle_19:
NULL
Booting from DVD/CD...
Booting from 0000:7c00

ISOLINUX 4.02 debian-20101014 ETCDearly console in setup code


mSSDはまっさらなので、ブートローダをextlinuxに変更する方法は、使えません。

USBのvoyageMPD(LIVECD)から起動し、まっさらなmSSDにインストールする方法はやはりないのでしょうか。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/20(Fri) 22:20 No.4663

asoyajiさん

usbメモリのブートローダをextlinux(syslinux)に変更して下さい。詳しくは#4378の
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=3948#4378" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=3948#4378
リンク先を参考にして下さい。あとその後のやりとりも参考になると思います。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/22(Sun) 01:31 home No.4665

yoさん

syslinux3.11がダウンロードできません。webだとダウンロードできるので何か方法があれば教えてください。


root@voyage:~# wget https://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/3.xx/syslinux-3.11.tar.bz2" target="_blank">https://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/3.xx/syslinux-3.11.tar.bz2
--2014-06-21 16:17:47-- https://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/3.xx/syslinux-3.11.tar.bz2" target="_blank">https://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/3.xx/syslinux-3.11.tar.bz2
Resolving www.kernel.org (www.kernel.org)... 149.20.4.69, 199.204.44.194, 198.145.20.140, ...
Connecting to www.kernel.org (www.kernel.org)|149.20.4.69|:443... connected.
ERROR: The certificate of `www.kernel.org' is not trusted.
ERROR: The certificate of `www.kernel.org' hasn't got a known issuer.


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/22(Sun) 07:52 home No.4666

asoyajiさん

ftpサイトならwgetできます。
wget ftp://ftp.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/syslinux-6.02.tar.bz2
最新版は6.02のようですね。


Re: New Alix(2) 投稿者:asoyaji 投稿日:2014/06/22(Sun) 09:09 home No.4667

yoさん

ダウンロードできました。ありがとうございました。

ただ、mbr.binをコピーするとありますが、

Copy mbr.bin to the boot dir. This will help with any disk cloning.
cp ./syslinux-3.11/mbr.bin /mnt/boot
cp ./syslinux-3.11/extlinux/extlinux /mnt/boot

syslinux-6.02の中に、mbr.binが見当たりません。mbrの中にもありません。

root@voyage:/tmp/syslinux-6.02# ls
COPYING com32 dosutil gen-id.sh man mtools version
Makefile core dummy.c gpxe mbr now.pl version.pl
NEWS devel efi libfat memdisk sample win
README diag efi32 libinstaller memdump syslinux.spec win32
bios doc efi64 linux mime txt win64
codepage dos extlinux lzo mk utils
root@voyage:/tmp/syslinux-6.02# cd mbr
root@voyage:/tmp/syslinux-6.02/mbr# ls
Makefile altmbr.S gptmbr.S isohdpfx.S mbr.S oldmbr.asm
adjust.h checksize.pl i386 isohdppx.S mbr.ld x86_64

何かいい方法があれば教えてください。たびたびすみません。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/22(Sun) 09:35 home No.4668

asoyajiさん

cp ./syslinux-6.02/bios/mbr/mbr.bin /mnt/boot
cp ./syslinux-6.02/bios/extlinux/extlinux /mnt/boot

で駄目ですか。展開されるのは6.02です。3.11は6.02に読み替えて下さい。


Re: New Alix(2) 投稿者:野次馬-1 投稿日:2014/06/24(Tue) 09:40 home No.4674

横から申し訳ありません。
syslinux-3.11,-6.02どちらも組み込むとプロンプトがinitramfs で止まってしまうのは異常ですか?dfを見ると / ルートがマウントされていません。syslinuxを組み込む前は正常に起動します・


Re: New Alix(2) 投稿者:redr390 投稿日:2014/06/24(Tue) 12:18 home No.4675

横から申し訳ありません。

asoyajiさん

まっさらなmSSDにインストールする方法 として APU.1C から PXE で Voyage-MPD の Live-CD を
立ち上げる方法があります。VM を使うんですが、以下にその概要が示されています。

http://ytw.jp/archives/370" target="_blank">http://ytw.jp/archives/370



Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/24(Tue) 21:08 home No.4676

redr390さん

情報ありがとうございます。
なるほど、そういう手があったのですか。リンク先(日本のalixの代理店)ではVirtualBoxを使う方法が紹介されていますが、VMwarePlayerでも同じことが出来ました。

新規仮想マシンの作成 -> インストーライメージファイル(VoyageMPD 0.92のisoを指定) -> Linux(他のlinux2.6xカーネル) -> 仮想マシン名と格納場所(defaultのまま) -> ディスクサイズ(8GB、単一ファイル) -> ハードウェアをカスタマイズ -> ネットワークアダプタ -> ブリッジ(に変更、物理ネットワークの複製をチェック)

で完了すれば、VoyageMPDのイメージから起動できます(DHCPサーバの停止はルータの簡易サーバであれば、不要のようですね)。後はroot/voyageでログインして
remountrw
/etc/init.d/voyage-pxe start 115200
でpxe起動すれば、NewAlixからログイン(PXE Boot Voyage Linux with a login shell)できました。

これでネットワークにつながれば、インストールできるから、お勧めですね。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/24(Tue) 21:09 home No.4677

野次馬-1さん

> syslinux-3.11,-6.02どちらも組み込むとプロンプトがinitramfs で止まってしまうのは異常ですか?

だと思います。多分grubがextlinuxに上手く切り替わっていないのだと思います。


Re: New Alix(2) 投稿者:野次馬-1 投稿日:2014/06/24(Tue) 23:04 home No.4679

yoさん
一応 extlinux.conf を kernel3.0系に書き換えないとブートしなかったので
とりあえず途中までは動作しているのだと思うのですが?
/etc/fstabを書き換えて / がマウントされないか試しましたが失敗でした。

# voyage image
LABEL voyage
KERNEL /boot/vmlinuz-3.12.9-voyage generic.all_generic_ide=1
APPEND vga=0x0f01 initrd=/boot/initrd.img-3.12.9-voyage root=/dev/sda1 ro

generic.all_generic_ide=1オプションも効きません。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/06/25(Wed) 18:39 No.4680

野次馬-1さん

ideは使っていないのだから、

> generic.all_generic_ide=1オプションも効きません。

は当然ではないでしょうか。問題はカーネルのビルドかextlinux.confの作成方法に何かのミスがあり、起動できていないことだと思います。

> とりあえず途中までは動作しているのだと思うのですが?

その通りです。最後まで起動が完了していないので、「プロンプトがinitramfs で止まってしまう」のです。この状態からシステムをリカバリすることは通常は困難です。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/06/26(Thu) 23:25 home No.4688

野次馬-1さん、こんにちはkojiと申します。よろしくお願いします。

 昨年から、この掲示板で時々お世話になりながら、Voyage MPDを導入しました。

 New Alixをいじるにあたって、SSD以外からの起動方法を確保しておかないと、いざという時にこまってしまいますよね。

 別の方法の提案ですが、もし、別のLinuxが起動できるマシンか、仮想環境があれば、そのマシンでUSBメモリーにVoyage MPDをインストールして起動してみるという方法もあります。

 ただ、インストールしたままの状態だとUSBメモリーを一つ目のドライブと想定した設定ファイルがつくられます。
 しかし、New AlixにはSSDがインストールされているので、それが一つ目のドライブとして認識されます。

 環境にあわせて、
 /boot/grub/menu.lst
というファイルを書き換える必要があります。

 このスレッドの最初の方に、私のところで行った方法を書いていますので、ご覧ください。


Re: New Alix(2) 投稿者:野次馬-1 投稿日:2014/06/27(Fri) 10:41 home No.4690

koji さん
ありがとうございます。syslinux-3.11,-6.02を組み込まない
状態での起動は正常な事から色々試しての質問でした。
試してみます。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/06/29(Sun) 18:27 home No.4708

kojiです。

New Alix導入後、なかなか解決できなかったハイレゾファイルの再生時の問題ですが、どうやら何とか解決したみたいです。

 当方の環境では、24bit/192khzファイルを再生していると、途中でusb/ddcが見えなくなるか、チリチリというノイズが出る症状に悩まされていました。
 fstabやmpd.confをカット&トライでいじることで、2時間くらいは問題なく再生できるように、CD1枚分を聴くのに実用上ほとんど問題はないくらいにはなっていましたが、完全には症状を無くせていませんでした。

 週末に時間がとれたので、色々といじっている内に、スパゲティ状態になったので、mpd.confをインストール時のデフォルトに戻してからやってみたところ、問題の症状が出なくなりました。(今のところ、5時間近くの連続再生でも症状が出ていません)

 iPadをコントローラー代わりに使っているため、いつもは、インストール直後からソフトウェアVolumeを使えるように設定していましたが、今回、それを忘れて作業を進めました。
 これまでと違うのは、このmixer_typeの指定(デフォルトではhardware)くらいなので、これが問題解決のポイントだったのかなと思います。
 「ケガの巧妙」みたいな話ですが、とりあえず、楽しく音楽を聴いていられます。

 mixer_typeの設定が問題の発生原因かどうかは不明で、あくまで対症療法的な「解決方法」の範囲ですが、当方の環境では、mixer_typeの設定変更が大きな効果があったことを報告します。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/06/29(Sun) 18:36 home No.4709

こんには、kojiです。

 先程の件で、追伸です。
 yoさんから、
-----------------------------------------------------------
ご存じかもしれませんが、alsaのバッファ関連のパラメータでbuffer_time、period_timeというのがあります。このパラメータはalsaとデバイス間のバッファーの容量と転送する周期を指定するもので、mpd.confではこの値は無制限ですが、alsaのドライバーにセットする時にドライバー側で上限値を超えている場合は調整しているようです。実際にどれくらいの値がセットされたかは--verbosで分かります。
---------------------------------------------------------
とアドバイスを頂いておりましたが、試す時間がなく、先程の報告の通り、mixer_typeの指定変更でとりあえず症状が出なくなりました。

 当方の環境では、mpd.confの中のmixer_typeをsoftwareに設定すると問題の症状が出るようになっていたみたいでした。(いつも、インストール直後に迷うことなるsoftwareに書き換えていたので気づきませんでした)

 mixer_typeの設定で、mpdというか、alsaの挙動がそんなに違うのかな?という疑問は拭えませんが、とりあえず、症状は出なくなりました。

 結局、
・音楽データーのマウントは、cifs
・mpd.confは、インストール直後のデフォルトのままで、audio_buffer_size等もコメントアウトしたまま
 という状態です。

 yoさん、色々とアドバイスを頂きありがとうございました。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/07/05(Sat) 10:31 home No.4762

kojiです。

 New Alixでのハイレゾ再生ですが、その後、時々、usb/ddcが見えなくなる症状が出ました。
 たまに出るくらいなので、実用上はほとんど問題ないのですが、「試しに」と思い、Voyage MPDのcurrentバージョンを入れてみました。

 今朝から少し使ってみただけなので、もう少し様子をみないと判断できませんが、安定して再生できているようです。
 mixer_typeをsoftwareに設定したりしても、usb/ddcが見えなくなったり、チリっというノイズも出ていません。

 kernelのバージョンは3.12.9となっています。Voyage MPDの正規版0.9.2に、自分でビルドした3.12や3.14のカーネルを使っても問題解決しなかったことから、カーネルのバージョン以外にも、変更が加えられているのでは?と思います。

 ただ、currentバージョンということで、インストール直後、mpdも立ち上がりませんでした。/var/lib/mpd関連のパーミッションの問題で、調べてみると、グループmpdがつくられていませんでした。
 これもインストール方法等によって違うのかも分かりませんが、私の場合は、tarボールを解凍後、./usr/local/sbin/voyage.updateを使ってインストールしました。

 ということで、私のところの環境では次版では安定動作ができるのではと、次期正規版のリリースに大いに期待する次第です。


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/12(Sat) 16:51 home No.4801

しばらくご無沙汰していました。syuです。

new boticは今のところすこぶる快調なのと、しばらく手が出せそうにない状態ですので、new alix(apu)のkernelで遊んでいました。

3.14.10-rt7までは、yoさんの記事をコピペしてmake-kpkgで作成出来ました。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles016.html#029" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles016.html#029

しかし、3.15.4、3.15.5はどちらも同じ所でエラーが出ます。

WARNING: missing /lib/modules/3.15.5
Device driver support needs thus be built-in linux image!
ERROR: could not open directory /lib/modules/3.15.5: No such file or directory
FATAL: could not search modules: No such file or directory
cp: cannot stat `/lib/modules/3.15.5/modules.dep': そのようなファイルやディレクトリはありません
E: /usr/share/initramfs-tools/hooks/modulesdep failed with return 1.
update-initramfs: failed for /usr/src/linux/linux-3.15.5/debian/linux-image-3.15.5//boot/initrd.img-3.15.5 with 1.
run-parts: /etc/kernel/postinst.d/initramfs-tools exited with return code 1
make[3]: *** [install] エラー 1
make[2]: *** [install] エラー 2

また、これとは別ですが、mpd-dsd-018もエラーが出て作成できません。tinkerさんが BBBのI2S interface(6) で言及されているのと、たぶん同じ現象です。

http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=4764#4770" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=4764#4770
>SND_PCM_FORMAT_DSD_U8のあたりでエラーが出ます

lintweakerさんは、その部分はまだ完成していないと書かれていますが、コンパイル時のエラーは既に修正されているようです。

https://github.com/lintweaker/mpd-dsd-018/blob/master/NEWS-MPD-DSD" target="_blank">https://github.com/lintweaker/mpd-dsd-018/blob/master/NEWS-MPD-DSD
20-Jun-14
- Preliminary support for native DSD output.
04-Jul-14
- Fixes compile warnings for DSD_U8 in PcmFormat.cxx

これらの現象、問題点はどこでしょう。ご指導よろしくお願いします。


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/12(Sat) 19:47 home No.4802

mpd-dsd-018の件ですが、new boticの3.15.1上ではmake出来ました。apuでも.3.15.xなら可能なのか、

root@bbb:~# uname -a
Linux bbb 3.15.1-botic1 #12 SMP Thu Jun 26 09:26:12 CEST 2014 armv7l GNU/Linux

root@bbb:~/mpd/mpd-dsd-018# ls -l /usr/local/bin
total 18352
-rwxr-xr-x 1 root staff 8537900 8月 17 16:49 mpd
-rwxr-xr-x 1 root staff 9578277 8月 17 16:28 mpd-miero
日付が変ですが、8537900 の mpd が今回新たに作成したものです。ファイルサイズは異なります。

root@bbb:~# cat /proc/asound/version
Advanced Linux Sound Architecture Driver Version k3.15.1-botic1.

Alsaにboticのパッチが当ってないとmake出来ないのでしょうか。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/07/12(Sat) 20:16 No.4804

syuさん

実は僕も只今悪戦苦闘中です。botic環境でlintweakerさんのbotic dsd再生対応の0.18.11はビルドは出来るのですが、実行させようとするffmpegライブラリの不足でエラーになってしまうのですよね。どうもこのあたりが例のflac44.1KHzがノイズまみれになるという障害と絡んでいるのではないかと思っています。

ちなみにlintweakerさんって、mpd公式版のDoP対応のコード責任者のJurgenさんのことですよね。従って、botic版のdsd再生mpd対応にmpd対応の責任者が登場ということになるので、これは鬼に金棒ですね。

どうせ脱線したついでだから(^^;;;、ait dac修理完了しました。i2s接続のdsd再生で快調に鳴っていますので、ご機嫌です。それで質問が一つ。dsd再生を止める時、盛大にノイズがのりませんか。回答はあっちのスレッドの方がいいかもです。

新しいカーネルはtinkerさんにお任せ(^^;;;。


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/13(Sun) 12:50 home No.4814

自己レスです。

4801で
>mpd-dsd-018もエラーが出て作成できません。
の件です。

mpd-dsd-018の最新版はSND_PCM_FORMAT_DSD_U8関連でエラーが出てコンパイルできません。これはI2S直接接続でのDSD再生に対応するためのコードが6月20日に追加されていますが、まだ未完成らしいのと、7月4日の修正が適切でないようです。
(4801から)
https://github.com/lintweaker/mpd-dsd-018/blob/master/NEWS-MPD-DSD" target="_blank">https://github.com/lintweaker/mpd-dsd-018/blob/master/NEWS-MPD-DSD
20-Jun-14
- Preliminary support for native DSD output.
04-Jul-14
- Fixes compile warnings for DSD_U8 in PcmFormat.cxx

5月26日版まで戻せば作成できました。

root@voyage-mpd:/home/mpd# git clone git://github.com/lintweaker/mpd-dsd-018
root@voyage-mpd:/home/mpd# cd mpd-dsd-018

(140526版に戻す)
root@voyage-mpd:/home/mpd/mpd-dsd-018# git checkout 949082ea4916c36aa888d3cb3677c6d358bcb5ba

戻してからro-optパッチを当てましたら、エラーなくmpd-dsd-018を作成できました。

root@voyage-mpd:~# uname -a
Linux voyage-mpd 3.14.10-rt7 #1 SMP PREEMPT RT Fri Jul 11 02:30:00 JST 2014 i686 GNU/Linux

root@voyage-mpd:~# mpd -V
Music Player Daemon 0.18.11-dsd

ddcはuda2です。96kHz以上のflacでたまにスクラッチノイズがでますが、wavなら176kHzでもほぼノイズなし、dsdの音も良好だと思います。

実はサーバ、クライアント両方にAPUを使用しています。音が好きなのでNFSです。

root@voyage-nfs:~# cat /etc/exports
/Public 192.168.11.0/24(rw,no_subtree_check,all_squash,sync)

root@voyage-mpd:~# cat /etc/fstab
#/dev/hda1 / ext2 defaults,noatime,rw 0 0
proc /proc proc defaults 0 0
tmpfs /tmp tmpfs nosuid,nodev 0 0
#tmpfs /rw tmpfs defaults,size=32M 0 0
192.168.11.102:Public/Music /music nfs rsize=24576,wsize=8192 0 0
#//192.168.11.102/Public/Music /music cifs username=root,password=xxxxx,uid=mpd,file_mode=0666,dir_mode=0766,iocharset=utf8,rsize=130048,wsize=4096 0 0

この状態で、BBBの新boticと同格に近い音になっていると思います。

APUのLANポートは3個もあるので、クロスケーブル直結を試してみようと思っています。


Re: New Alix(2) 投稿者:m 投稿日:2014/07/14(Mon) 22:17 home No.4835

ご無沙汰しております。

先週 Starter Kit が届き、取り敢えず hpet化とweb等不要サービスを止めて使っていましたが、syu さんの書き込みを見て我慢出来ずに mpd 0.18.11-dsd に入れ替えてみました。default でも解像度と余裕が共存した良い音でしたが、より蛇口を開いた感じの音になりました。これは良いですね♪
久々のmpdビルドでちょこちょこ躓きながらでしたが、いじって音が良くなるとやっぱり楽しいものですね。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/07/15(Tue) 23:36 home No.4845

kojiです。

New Alix導入以来起きていたハイレゾ再生時の問題の解決の糸口を見いだそうと思い、開発版をインストールしてみたりしました。
 開発版のスレッドに記しましたが、自宅の環境(usb/ddc=Hiface Two Pro, dac=Laxman DA-100)では、MPD 0.17系にすることで問題が出なくなりました。

 0.9.2では0.18系なのに対して、先週くらいのcurrent版では0.17系で、それでちゃんと再生されることで気づきました。
 ということで、正規版に3.12.24のカーネルと、0.17のMPDをインストールすることで、非常に安定して再生できる環境を構築できました。

 その後、RTオプションの設定も済ませましたが、こちらも問題なく動作しているようです。

 ただ、DSDファイルの再生ができなくなりました。正規版に元々入っているMPDだと、mpd.confにdsd_usb=noを設定するだけで再生はできていました。しかし、0.17系にすると、DSDファイルの再生に入るとストップしてしまいました。

 mpd.logを見てみると、ストップする時は、
mixer: Failed to read mixer for 'My ALSA Device': no such mixer control: PCM

とのエラーメッセージがでます。

 mixer云々と出ていることから、、mixer_typeをsoftwareからhardwareに変更してみたら、このエラーが止まり、無事、DSD再生もできるようになりました。

 mixer_typeで挙動が変わるというのも不思議な感じもしますが、とりあえずの動作報告です。

 やはり、新しく導入したマシンが安定して、よい音を出してくれるとうれしいものです(^_^)


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/18(Fri) 20:48 home No.4849

皆様

bbbではrt-kernel、mpd-dsdにrt-パッチ(yanさん)、.configの軽量化、I/O schedulerのdeadlineへの変更、等が効果的でした。同じことをAPUでもやってみようと試みました。

rt-kernelは最新の3.14.12-rt9をyoさんの解説に従って作成しました。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles016.html#037" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles016.html#037

tinkerさんのように上手に.configを整理整頓することはできませんが、とりあえず影響がなさそうなところから.configを削り、deadlineもconfigで指定しました。私の環境では良くなっていると思います。192/24やdsd128もノイズなく再生可能です。

以下ふたつのファイルを配布しようと思ったのですが、imageが10M超えているのでyoさんのUploaderにハネられてしまいました。10M 未満にsplitしようとしたんですが、上手くいきませんでした。

-rw-r--r-- 1 root root 8668176 7月 18 09:07 linux-headers-3.14.12-rt9-40718_3.14.12-rt9-40718-10.00.Custom_i386.deb
-rw-r--r-- 1 root root 11472560 7月 18 09:00 linux-image-3.14.12-rt9-40718_3.14.12-rt9-40718-10.00.Custom_i386.deb

とりあえず恥かしい中味ですが、.configだけ公開します。ご自由にお使いください。ここから改変した.configを作成された方は、yoさんのUploaderに上げていただけることを期待しています。よろしくお願いします。

http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/config40718" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/config40718

root@voyage-mpd:~# nano /boot/grub/menu.lst
kernel行に console=ttyS0,115200n8 clocksource=hpet を追記します。

--EX.--
title Debian GNU/Linux, kernel 3.14.12-rt9-40718
root (hd0,0)
kernel /boot/vmlinuz-3.14.12-rt9-40718 root=UUID=5032b0ae-633e-476b-9100-f99e4b12c0bb ro console=ttyS0,115200n8 clocksource=hpet
initrd /boot/initrd.img-3.14.12-rt9-40718
-----

root@voyage-mpd:~# uname -a
Linux voyage-mpd 3.14.12-rt9-40718 #1 SMP PREEMPT RT Fri Jul 18 07:32:09 JST 2014 i686 GNU/Linux

root@voyage-mpd:~# cat /sys/block/sda/queue/scheduler
noop [deadline]

root@voyage-mpd:~# cat /sys/devices/system/clocksource/clocksource0/current_clocksource
hpet

root@voyage-mpd:~# mpd -V
Music Player Daemon 0.18.11-dsd

私の場合
root@voyage-mpd:~# nano /etc/mpd.conf
-------
realtime_option {
memlock "yes"
stack_reserve "4096"
heap_reserve "10240"
main_priority "OTHER:0"
player_priority "FIFO:52"
decoder_priority "FIFO:49"
update_priority "OTHER:0"
}

decoder {
plugin "dsdiff"
enabled "yes" # DSD native
}
#
audio_output {
type "alsa"
name "EZ_USB(UDA2)"
device "hw:0,0"
mixer_type "disabled"
priority "FIFO:53"
dsd_usb "yes"
# period_time "1"
}
# audio_buffer_size "4092"
# buffer_before_play "98%"
music_directory "/music"
playlist_directory "/var/lib/mpd/playlists"
db_file "/var/lib/mpd/mpd.db"
log_file "syslog"
pid_file "/run/mpd/mpd.pid"
state_file "/var/lib/mpd/mpdstate"
# user "mpd"
port "6600"
-------

昨夜、dsd128を連続再生させながらkernelを作成させていたら、APUが熱暴走しました。底板にヒートシンクを貼り付けようかと手配中です。


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/20(Sun) 06:42 home No.4853

皆様

軽量化したlinux-3.14.12rt9-40719dを作成しました。

http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/config40719d" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/config40719d
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-image-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-image-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-headers-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-headers-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb

apuで
root@voyage:/root# remountrw
root@voyage:/root# mkdir /home/linux
root@voyage:/root# cd /home/linux

root@voyage:/home/linux# wget http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-headers-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-headers-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb
root@voyage:/home/linux# wget http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-image-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/linux-image-3.14.12-rt9-40719d_3.14.12-rt9-40719d-10.00.Custom_i386.deb

root@voyage:/home/linux# dpkg -i *40719d*.deb
で、たぶん入ると思います。(別環境では未検証)

root@voyage:/home/linux# nano /boot/grub/menu.lst
必要なkernel行の末尾に console=ttyS0,115200n8 clocksource=hpet を追記します。
root@voyage:/home/linux# reboot

root@voyage-mpd:~# uname -a
Linux voyage-mpd 3.14.12-rt9-40719d #4 SMP PREEMPT RT Sun Jul 20 01:31:21 JST 2014 i686 GNU/Linux

私の環境では、.configを大幅にいじっても音の変化幅は少なめですが、細部まで充実した軽快で控えめな音だと思います。私は好みでしたが、どうでしょうか。
192/24flacやdsd128もノイズなく良好に再生出来ました。特に192/24flacやdsd128は現状のbbb new botic よりもかなり良いと思います。

作成方法は、使うものを全部接続してから
root@voyage-mpd:/home/linux/linux-3.14.12# make localmodconfig

localmodconfigで出来たものは
-rw-r--r-- 1 root root 2950860 7月 19 17:19 linux-image-3.14.12-rt9-407183_3.14.12-rt9-407183-10.00.Custom_i386.deb
imageのサイズは大幅に小型化。起動はしましたが snd_usb_audio が入っていないためmpdは走っても音は出ません。
ipv6を削除し、snd_usb_audioを組み込みました。

root@voyage-mpd:~# lsmod
Module Size Used by
rpcsec_gss_krb5 15319 0
nfsd 166991 2
exportfs 2591 1 nfsd
snd_usb_audio 79555 0
snd_usbmidi_lib 13753 1 snd_usb_audio
snd_hwdep 3959 1 snd_usb_audio
snd_rawmidi 12148 1 snd_usbmidi_lib
k10temp 2034 0
sp5100_tco 3744 1
i2c_piix4 6860 0
ohci_pci 2092 0
ohci_hcd 20559 1 ohci_pci
rtc_cmos 6627 0
usb_storage 32558 0
sg 17310 0
ehci_pci 2404 0
ehci_hcd 31289 1 ehci_pci
ahci 19535 1
usbcore 104433 7 snd_usb_audio,usb_storage,ohci_hcd,ohci_pci,snd_usbmidi_lib,ehci_hcd,ehci_pci
libahci 15119 1 ahci
usb_common 1068 1 usbcore
libata 120250 2 ahci,libahci
r8169 41700 0
mii 2759 1 r8169

root@voyage-mpd:/home/linux# ls -l /sys/block/
total 0
lrwxrwxrwx 1 root root 0 7月 20 02:26 sda -> ../devices/pci0000:00/0000:00:11.0/ata1/host0/target0:0:0/0:0:0:0/block/sda
lrwxrwxrwx 1 root root 0 7月 20 02:26 sdb -> ../devices/pci0000:00/0000:00:16.2/usb3/3-1/3-1:1.0/host6/target6:0:0/6:0:0:0/block/sdb

root@voyage-mpd:/home/linux# cat /sys/block/sda/queue/scheduler
noop [deadline]

root@voyage-mpd:/home/linux# cat /sys/block/sdb/queue/scheduler
noop [deadline]

192/24flac再生中のtop。flacはmpdの仕事が大幅に増加します。
top - 02:53:01 up 8 min, 1 user, load average: 0.35, 0.24, 0.13
Tasks: 90 total, 1 running, 89 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 4.8 us, 1.4 sy, 0.0 ni, 92.7 id, 0.0 wa, 0.0 hi, 1.1 si, 0.0 st
KiB Mem: 2042704 total, 348672 used, 1694032 free, 540 buffers
KiB Swap: 0 total, 0 used, 0 free, 260136 cached

PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
3657 root 20 0 82240 79m 23m S 8.6 4.0 0:06.68 mpd
1169 root -51 0 0 0 0 S 8.3 0.0 0:33.81 irq/17-ehci_hcd
1171 root -51 0 0 0 0 S 3.3 0.0 0:16.48 irq/17-ehci_hcd
2749 root -51 0 0 0 0 S 2.7 0.0 0:04.66 irq/40-eth0
1172 root -51 0 0 0 0 S 1.0 0.0 0:04.94 irq/17-ehci_hcd
3 root -2 0 0 0 0 S 0.3 0.0 0:00.39 ksoftirqd/0
3779 root -51 0 0 0 0 S 0.3 0.0 0:00.44 irq/4-serial
3827 root 20 0 0 0 0 S 0.3 0.0 0:00.13 kworker/1:1

dsd128再生中
top - 02:56:57 up 12 min, 1 user, load average: 0.02, 0.14, 0.12
Tasks: 90 total, 2 running, 88 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 0.7 us, 2.4 sy, 0.0 ni, 95.3 id, 0.2 wa, 0.0 hi, 1.4 si, 0.0 st
KiB Mem: 2042704 total, 526348 used, 1516356 free, 540 buffers
KiB Swap: 0 total, 0 used, 0 free, 436768 cached

PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
1169 root -51 0 0 0 0 R 8.6 0.0 0:53.27 irq/17-ehci_hcd
2749 root -51 0 0 0 0 S 5.3 0.0 0:11.96 irq/40-eth0
1171 root -51 0 0 0 0 S 4.0 0.0 0:24.61 irq/17-ehci_hcd
3657 root 20 0 82292 80m 23m S 2.7 4.0 0:25.10 mpd
1172 root -51 0 0 0 0 S 1.3 0.0 0:07.54 irq/17-ehci_hcd
3779 root -51 0 0 0 0 S 0.3 0.0 0:00.53 irq/4-serial
3827 root 20 0 0 0 0 S 0.3 0.0 0:00.51 kworker/1:1


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/07/20(Sun) 17:31 home No.4854

syuさん

linux-3.14.12rt9-40719dを試してみました。debファイルだとインストールが楽ですね。問題なく動いています。音も素晴らしいと思います。アップロードありがとうございました。

実は「NewAlixはハードが強力になったので、ソフトによるチューニングはそれほど威力を発揮しないな」と思っていまして、カーネルもオリジナルのままで使うことが多いのですが、こうやって丁寧にチューニングされたカーネルはそれなりの効果がありますね。全体的にスッキリ。解像度が上がっているという感じがします。

ところで、折角のrtカーネルなので、ハード/ソフトの優先度設定をするかなと思いますが、ハード側はirq/17-ehci_hcd
というプロセスが三つ動いているので、ややこしいですね。三つともあげようとすると、プロセス名をプロセス番号に変換するシェルスクリプトが必要です。以前bbbの時に作成したものが使えると思います。


> 192/24flacやdsd128もノイズなく良好に再生出来ました。特に192/24flacやdsd128は現状のbbb new botic よりもかなり良いと思います。

これはハードの力による部分が大きいのですかね。やっぱりbbbは非力だから。

NewAlixの場合、ディストリビューションによる音の差は大きいです。arch linuxやtiny-core linuxがお勧めです。やり方はそのうちサイトの方に書き込もうと考えていますが、archの場合は「サルでも・・」と基本的にはいっしょです。tiny-coreはこのサイト
http://tinycorelinux.net/" target="_blank">http://tinycorelinux.net/
を参考にすれば、出来るかと思います。


Re: New Alix(2) 投稿者:levi 投稿日:2014/07/21(Mon) 23:05 home No.4856

yoさん皆さんこんばんは。New Alix(APU1c)を手に入れて
Voyage MPDで音が出るまで3連休を費やしてしまったのですが
なんとか音出しまでこぎつけましたので最も引っかかったところ
の体験談を聞いてやってください。

トラブル内容:MPDクライアント側にFailed to open deviceと表示され、音が出ない

・MPDは立ち上がっている
・NFSマウントできている
・MPDクライアント2種でサーバー認識できており、再生コマンドも通っている
・ALSAレベルでデバイス認識できている(NI Komplete Audio 6、hw:0)
・speaker-test -c 2 で音が出る
・aplay xxxx.wavで音が出る

mpd.confをどういじっても音が出ずあきらめかけた所に
ふと目にした解決方法が・・・

「mpd.confのAUDIO_OUTPUTをコメントアウトしてMPDに自動認識させる」

見事に音が出ました。明日の仕事に差し障りかねないほど
疲れ果てておりましたが報われました。
でもまったく納得いきません(笑)
ちなみにmpd.confで適正な設定をしようと思った場合
何かやり方はあるのでしょうか・・・?


Re: New Alix(2) 投稿者:kid 投稿日:2014/07/21(Mon) 23:29 home No.4858

>leviさん、
これは New Alix であるか以前の問題のような気がします。
大文字の AUDIO_OUTPUT が書かれている事も疑問に思いますが(Voyage MPD なら小文字になると思います)、
audio_output の指定の中で明瞭に指定しているデバイスが存在しなければ音は出ません。
device "hw:X,X"の指定が間違っていませんか?指定しているX,Xのデバイスは存在しますか?。
audio_output の指定自身を削除して何が起こるか(デフォルトで何を選択するか)は知りません。何分削除した事はありませんから。
yoさんに(あるいは他の人に)何か教えて貰おうと思ったら、mpd.conf (#で始まる行は削除してあるのが良いです)を提示して添削のお願いをするのが良いのではないですか。
なんといっても、あなたのマシンの中の設定はネットのこちら側からは見る事が出来ません。


Re: New Alix(2) 投稿者:levi 投稿日:2014/07/21(Mon) 23:38 home No.4859

>kidさん
audio_outputは小文字ですね、失礼しました。
cat /proc/asound/cards で表示されるデバイスナンバーは0、
mpd.confのaudio_outputの書式もインストール時のままの
device "hw:0,0"で音が出なかったという状況でした。


Re: New Alix(2) 投稿者:kid 投稿日:2014/07/22(Tue) 00:03 home No.4860

aplay -l とやると、マシンの認識しているオーディオデバイスを表示してくれます。
たとえば私の今接続しているマシンだと
root@voyage:/etc# cat /proc/asound/cards だと
0 [Intel ]: HDA-Intel - HDA Intel
HDA Intel at 0xdff00000 irq 44
1 [UA1EX ]: USB-Audio - UA-1EX
EDIROL UA-1EX at usb-0000:00:1d.2-1, full speed
root@voyage:/etc# aplay -l だと
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: Intel [HDA Intel], device 0: 92HD87B1/3 Analog [92HD87B1/3 Analog]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 0: Intel [HDA Intel], device 3: HDMI 0 [HDMI 0]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 1: UA1EX [UA-1EX], device 0: USB Audio [USB Audio]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
と表示されます。
hw(0,0)だと本体のアナログポート、hw(1,0)だと、USB接続のUA1EXから音が出ます。
hw(card No : device no) で指定すると言うことです。
APU1Cで hw(0,0)が何になるか判りませんが、USBポートだけでも4個有るボードじゃないのですか。
ご自分で音を出したいポートに接続して(或いは繋ぎたいポートを指定して)やって下さい。
これで解決しなかったら・・・これ以上は、APU1Cをお使いの方に聞いてください。
その場合、何を何処に接続なさっているかの情報もお忘れなく。


Re: New Alix(2) 投稿者:levi 投稿日:2014/07/22(Tue) 00:39 home No.4861

>kidさん

できました!

root@voyage:~# aplay -l

**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: K6 [Komplete Audio 6], device 0: USB Audio [USB Audio]
Subdevices: 0/1
Subdevice #0: subdevice #0

以上のデバイスに対しmpd.confでplughwを用いて名前で明示的に
指定してやることで無事に認識できているようです。

audio_output {
type "alsa"
name "NI Komplete Audio 6"
device "plughw:K6,0"
}

やっとすっきりしました。ありがとうございました。


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/22(Tue) 21:45 home No.4863

yoさん

お試しありがとうございます。

>NewAlixはハードが強力になったので、ソフトによるチューニングはそれほど威力を発揮しない
前からyoさんが指摘されていた点ですが、ここまでconfig削っても僅かしか差が出ないのは意外でした。

>ディストリビューションによる音の差は大きい
ハードが強力で音が変わりにくいのなら、ディストリビューションによる差もそれほど出ないような気がするんですが、こっちは変化幅が大きいとすると、voyage特有のオマジナイが効き過ぎて支配的なのかも知れませんね。ここいらをいじってみようかな。

>arch linuxやtiny-core linuxがお勧め
ボチボチやってみます。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/07/22(Tue) 23:08 home No.4864

syuさん

> >ディストリビューションによる音の差は大きい
> ハードが強力で音が変わりにくいのなら、ディストリビューションによる差もそれほど出ないような気がするんですが、

これはちょっと書きすぎだったかもしれません。「syuさんの今回のカーネルで出る位の差はありますよ」という意味です。

あと、syuさんに教えて頂いたNewAlixをnasサーバとして使うというのは効きますね。sacdをリッピング用のdiskをNewAlixにつなぎ、i2s接続のbbbで使っていますが、この組み合わせ(NewBoticによるdsd再生)が最高だと思います。自然だけど、迫力のある音がします。音場感も素晴らしいです。
今のところusb接続なのですが、esata接続だともっと効果的ですかね。


Re: New Alix(2) 投稿者:m 投稿日:2014/07/22(Tue) 23:27 home No.4865

syuさん

linux-3.14.12rt9-40719d アップロードありがとうございました。私も試してみましたが、NFS で DSD64 まで問題なく動いています。音もより"リアル"になって素晴らしいと思います。 default での NFS は、私の環境では少し線が細くてキンキンする感じで好みではなく cifs で使っていたのですが、これは自然で良いと思います。
次は yo さんお勧めのディストリビューションを試してみようと思います。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/07/23(Wed) 20:02 No.4868

皆様、折角、syuさんに素晴らしいrtカーネルをアップロードして頂いたので、ハード/ソフトのプロセスの優先度を設定しましょう。

やり方は簡単で /etc/rc.local に以下の行を追加(exit文の前に入れて下さい)。
nano /etc/rc.local
ps -eLo pid,lwp,rtprio,priority,cmd | grep "irq\/17-ehci_hcd"| sed -e "s/^ \([0-9][0-9]*\) .*/chrt -f -p 52 \1/" > hw_prio
sh ./hw_prio
chrt -f -p 53 `pgrep irq/40-eth0`
#chrt -f -p 48 `pgrep cifsd`
一行目の「-p 52」という部分が優先度の指定なので、必要ならこの数字を変えて下さい。内容についてはこの書き込みとリンク先
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=3599#3631" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=3599#3631
を参照して下さい。
3行目はcifsを使っているなら、コメントイン。

Voyage MPD 0.9.1以降のmpdはyanさんのパッチはかかっているようなので、mpdについても優先度の設定は楽です。/etc/mpd.confに以下の行を追加して下さい。
nano /etc/mpd.conf
realtime_optionを追加
realtime_option {
memlock "yes"
stack_reserve "4096"
heap_reserve "10240"

main_priority "OTHER:0"
player_priority "FIFO:47"
decoder_priority "FIFO:46"
update_priority "OTHER:0"
}
audio_outputに以下の行を追加
priority "FIFO:45"

優先度はヒアリングで適宜変えて下さい。良い設定が見つかったら、是非この掲示板にご紹介を。

尚、rt処理とプロセスの優先度についてはこの記事とそのリンク先
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles015.html#022" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles015.html#022
を参考にして下さい。

後、rt処理についてはいろいろ誤解があるようなので、リンク先の記事の冒頭を再引用しておきます。
『よくある誤解ですが、「RTカーネルにすれば不要な処理待ちはなくなり、自動的に最適化される」というのは間違いです。RTカーネル方がシステム全体の効率を下げることがありますし、RT化されて動くプログラムの作りが悪いと問題を引き起こす可能性は高いです。
どういうことかというと、RTカーネルとは各プログラムに優先度付けをして、その優先度に従いプログラムの実行順序をコントロールする仕組みだからです。従って、高い優先度を割りつけられたプログラムが暴走し、ずっと動き続けると、他のプログラムが動けなくなるという現象が発生します。』

「rt化すれば、自動的に音が良くなるという幻想(^^;;;」からはとっととおさらばしましょう。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/07/24(Thu) 21:06 home No.4876

こんにちは、kojiです。

yoさんの書き込みに触発されて、New AlixのSSDの空きドライブ(2パーティションにしています)側に、arch linuxを入れてみました。

 Cuboxのようなtarballが見つからなかったので、/dev/sda1側のVoyage MPDが立ち上がっている状態で、arch linuxのbootstrapイメージをダウンロードしてインストールを行いました。
 インストール自体は、Install from Existing Linuxというウェブサイトの記述に沿って進めれば問題なく進めることができました。また、/dev/sda1側のgrubのmenu.lstに、/dev/sda2側から起動するように、(hd0,1)や、vmlinuzやinitrd.imgの場所やファイル名を記述することで起動させる設定もできました。

 ただ、はまったのは有線Lanの設定でした。arch linuxはCuboxでしか使ったことがなく、tarballからの解凍で基本的なツール類はデフォルトで入っていました。
 そのため、最初、ifconfigが見つからず、それを含むnettoolをインストールしようとするとLANは使えず…と堂々巡りの状態になりました。
 少し調べて有線LANは、enp1s0として認識されるということが分かり、netctlの設定ファイルに記述したところ、無事、ネットワークにつなぐことができました。
 Cuboxの時は、eth0で認識されていたように記憶しているのですが、思わぬところではまりました。

 その後は、Cuboxの設定と同様で、Pacmanを使ってmpdやalsa関係をインストールし設定していきました。また、Avahi-daemonの立ち上げや、アルバムアートの表示のためにlighttpdをインストールしたりして、一連の設定を済ませました。

 まず、当方の環境でのハイレゾファイル再生の問題がインストール直後の初期状態でも問題ありませんでした。
 Voyage MPDの0.9.2ベースでは、018系のmpdだとハイレゾファイルの再生時に雑音が出たりusb/ddcが見えなくなる症状がありましたが、そうした問題が全くありませんでした。
(ちなみに、昨日段階で、カーネルは3.15系、mpdも0.18系でした)

 音は、Voyage MPDに比べて、arch linuxは力が外に向かう、弾力性のある音という印象を持ちました。Voyage MPDは力が内に凝縮するというか、端正な感じがします。優劣の問題というよりは、好みのレベルの差という感じです。
 ハイレゾ再生の問題が出ないこともあり、しばらく、arch linuxを使ってみようと思います。(いつでも、ブートメニューを選択すればVoyage MPDを起動させることもできますが)

 ということで、arch linuxのインストールと動作報告でした。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/07/24(Thu) 22:29 home No.4878

kojiです。

先程の書き込みに追記です。
Arch Linuxはローリングリリースなので、動作確認済のバージョンを、参考までに記しておきます。

カーネルで、uname -aの結果は
Linux arch 3.15.5-2-ARCH #1 SMP PREEMPT Fri Jul 11 07:55:51 CEST 2014 i686 GNU/Linux
です。

mpdでは、mpd -Vの結果は
Music Player Daemon 0.18.11
です。




Re: New Alix(2) 投稿者:redr390 投稿日:2014/07/24(Thu) 23:41 home No.4879

そんなにarch linuxっていいすか?良く解りません…


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/07/25(Fri) 21:36 home No.4886

kojiさん

arch linuxインストールおめでとうございます。なかなかいいでしょ。

> Cuboxのようなtarballが見つからなかったので、/dev/sda1側のVoyage MPDが立ち上がっている状態で、arch linuxのbootstrapイメージをダウンロードしてインストールを行いました。

なるほどなぁ・・・。そういう手もありましたか。

僕は二つの方法
- 別のx86マシンにesata接続のディスクをつなぎ、標準のインストール用cdからインストールする
- ヘッドレス対応の起動用usbメモリを作成する
で対応しました。

二番目の方法ですが、このページに
https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=169674" target="_blank">https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=169674
情報があり、このページに
https://github.com/wiemag/arch-headless/blob/master/arch-headless" target="_blank">https://github.com/wiemag/arch-headless/blob/master/arch-headless
変換用スクリプトがあります。

VoyageMPDとの音の比較は同感ですね。armアーキテクチャのマシンでも同じような感じですので、これはarchのキャラクターですかね。ディストリビューションでキャラクターが変わるというのが面白いです。archの音、debianの音、fedora(vortexbox)の音なんてありそうですね。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/07/25(Fri) 22:03 home No.4888

yoさん、kojiです。

------------------------------------------------------------------------
僕は二つの方法
- 別のx86マシンにesata接続のディスクをつなぎ、標準のインストール用cdからインストールする
- ヘッドレス対応の起動用usbメモリを作成する
で対応しました。
-------------------------------------------------------
 私も、最初、mSATA SSD-USBの変換ケーブルを購入して、いったんSSDを取り外して別のマシンでCDからインストールをしようかとも考えました。
 ダメもとでと思って、bootstrapイメージからインストールしたところ、インストールと起動までは難なく進めることができました。


---------------------------------------------------
二番目の方法ですが、このページに
https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=169674" target="_blank">https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=169674
情報があり、このページに
https://github.com/wiemag/arch-headless/blob/master/arch-headless" target="_blank">https://github.com/wiemag/arch-headless/blob/master/arch-headless
変換用スクリプトがあります。
------------------------------------------------------------------------
 USBメモリーで立ち上がる環境を作っておくと、マシンをいじる時の安心感が
違いますので、また、時間のある時に参考にさせて頂きます。


------------------------------------------------------------------------
VoyageMPDとの音の比較は同感ですね。armアーキテクチャのマシンでも同じような感じですので、これはarchのキャラクターですかね。ディストリビューションでキャラクターが変わるというのが面白いです。archの音、debianの音、fedora(vortexbox)の音なんてありそうですね。
------------------------------------------------------------------------
 やはり、同じような傾向の変化なのですね。
 ちょうど、再生でトラブッていたハイレゾファイルが、マイルス・デイビスやビル・エバンス等のJazzが中心だったので、それと、archのキャラクターがあって良い感じです。
(もちろん、Voyage MPDの端正な感じの音も嫌いではないですが)

 しばらくは、このまま音楽を聴くのに専念することになりそうですが、後、いじるとしたら、ext4やxfsフォーマットでどう変わるかかな?等とも考えています。


Re: New Alix(2) 投稿者:koji 投稿日:2014/07/25(Fri) 22:14 home No.4889

redr390さん、kojiです。

>そんなにarch linuxっていいすか?良く解りません…

 私のところの環境では、ハイレゾ再生でのトラブルがあったので、それが一挙解決したので、喜んでいます。

 ふだん、家庭内サーバーに使っているマシンはDebianなので、使い慣れているのはdeb系です。(boの時からなので、かなり前からになります)
 Debianにしてから再インストールどころか、カーネルをカスタマイズすることもあまりしなくなりました。
 そういう経緯からすると、arch linuxは、初めてSlackwareというディストリビューションをインストールをした頃を思い出させてくれました。
 インストールの後、自分で必要なものだけを入れていく、プラモデル感覚というか…

 後、音の変化の傾向が、よく聴く音楽とマッチする方向だったのもよかったです。


Re: New Alix(2) 投稿者:redr390 投稿日:2014/07/25(Fri) 22:33 home No.4890

kojiさん、
redr390 です。Slackware… 懐かしいですね!

arch linux ちょっと挑戦してみます。


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/27(Sun) 13:37 home No.4905

皆様 暑いですね^^;;

ちょっと裏口からなんですが、音が大幅に変化する構成法を発見しました。どうやったかは、見ただけでわかると思います。

http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/syu-140727.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/syu-140727.jpg

APUがふたつ並んでいますが、青いほうがapu1c4(4G)でnas、シルバーのapu1c(2G)がクライアントです。

音は大げさでなく「激変」しますが、評価は個人ごとに大幅に変わると思います。例えると、スピーカをコーンタイプからコンデンサに変えたぐらいの変化かと思います。

描写は極めて細密になりますが、線は細くなり、音量が下がった感じになり、低音は軽すぎるほど軽く、弾力性に富みますが、押し出してくる量感は低くなります。聴感上の周波数バランスがかなり変わります。空間描写は相当に明確になっていると思います。

どちらもeth0はハブに接続されていますが、eth1は相互に短いケーブル(30cm)で直結されています。ここにクロスケーブルは不要で、ストレートケーブルで接続できます。apu2台構成でなくても、LAN端子が複数ある機種がサーバなら実験可能と思います。

設定は簡単な変更だけです。

[サーバ側]

root@voyage-nfs:~# nano /etc/network/interfaces
=======
auto lo
iface lo inet loopback

auto eth0
iface eth0 inet dhcp  # ルータ側で192.168.11.102に固定

auto eth1
iface eth1 inet static
address 192.168.10.102
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.10.255

=======
root@voyage-nfs:~# /etc/init.d/networking restart
root@voyage-nfs:~# nano /etc/exports
=======
/Public 192.168.10.101(rw,no_subtree_check,all_squash,sync) 192.168.11.7(rw,no_subtree_check,all_squash,sync)
=======
root@voyage-nfs:~# /etc/init.d/nfs-kernel-server restart

[クライアント側]

root@voyage-mpd:~# nano /etc/network/interfaces
=======
auto lo
iface lo inet loopback

auto eth0
iface eth0 inet dhcp  # ルータ側で192.168.11.101に固定

auto eth1
iface eth1 inet static
address 192.168.10.101
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.10.255
=======
root@voyage-mpd:~# /etc/init.d/networking restart
root@voyage-mpd:~# nano /etc/fstab
=======
192.168.10.102:Public/Music /music nfs rsize=8192,wsize=8192 0 0
=======
root@voyage-mpd:~# mount -a

直結側のping

root@voyage-mpd:~# ping -c 10 192.168.10.102
PING 192.168.10.102 (192.168.10.102) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=1 ttl=64 time=0.523 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=2 ttl=64 time=0.404 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=3 ttl=64 time=0.414 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=4 ttl=64 time=0.419 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=5 ttl=64 time=0.405 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=6 ttl=64 time=0.434 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=7 ttl=64 time=0.403 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=8 ttl=64 time=0.438 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=9 ttl=64 time=0.422 ms
64 bytes from 192.168.10.102: icmp_req=10 ttl=64 time=0.405 ms

--- 192.168.10.102 ping statistics ---
10 packets transmitted, 10 received, 0% packet loss, time 8999ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.403/0.426/0.523/0.042 ms

ハブ経由のping

root@voyage-mpd:~# ping -c 10 192.168.11.102
PING 192.168.11.102 (192.168.11.102) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=1 ttl=64 time=0.437 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=2 ttl=64 time=0.507 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=3 ttl=64 time=0.592 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=4 ttl=64 time=0.516 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=5 ttl=64 time=0.368 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=6 ttl=64 time=0.493 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=7 ttl=64 time=0.358 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=8 ttl=64 time=0.525 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=9 ttl=64 time=0.380 ms
64 bytes from 192.168.11.102: icmp_req=10 ttl=64 time=0.520 ms

--- 192.168.11.102 ping statistics ---
10 packets transmitted, 10 received, 0% packet loss, time 9000ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.358/0.469/0.592/0.078 ms


Re: New Alix(2) 投稿者:syu 投稿日:2014/07/27(Sun) 15:05 home No.4906

続きです。

pingでの統計値を比較すると直結はmdevが低いのが特徴のようです。eth1端子のLEDの点滅を見ていると、1~2秒おきにしか仕事してないです。

LAN直結は室内楽なんかに向いているのかなと思っていましたが、Michael Jacksonが凄いです。元が硬い音はカチコチになり、夏向きの快感ですね。Michaelと比較すると、Midnight Lady/Marvin Gayeはソフトで繊細ですね。硬くなりません。

それはさておき、eth0とeth1は半分ずつ仕事を分担している印象ですね。

root@voyage-mpd:~# cat /proc/interrupts
CPU0 CPU1
0: 123 1 local-APIC-edge timer
4: 54 1266 IO-APIC-edge serial
7: 11 0 IO-APIC-edge
8: 0 1 IO-APIC-edge rtc0
9: 0 0 IO-APIC-fasteoi acpi
17: 25925 26616876 IO-APIC-fasteoi ehci_hcd:usb1, ehci_hcd:usb2, ehci_hcd:usb3
18: 0 0 IO-APIC-fasteoi ohci_hcd:usb4, ohci_hcd:usb5, ohci_hcd:usb6, ohci_hcd:usb7
19: 28 2750 IO-APIC-fasteoi ahci
40: 14043 355945 PCI-MSI-edge eth0
41: 6849 265571 PCI-MSI-edge eth1
NMI: 0 0 Non-maskable interrupts
LOC: 1292744 1232111 Local timer interrupts
SPU: 0 0 Spurious interrupts
PMI: 0 0 Performance monitoring interrupts
IWI: 0 0 IRQ work interrupts
RTR: 0 0 APIC ICR read retries
RES: 27030441 305991 Rescheduling interrupts
CAL: 28 28 Function call interrupts
TLB: 517 591 TLB shootdowns
ERR: 11
MIS: 0

i2s-boticが霞むほど、音は変化しています。


Re: New Alix(2) 投稿者:koma 投稿日:2014/07/27(Sun) 15:44 home No.4908

NEW ALIXに音楽データー入りUSBメモリーを刺して再生しても
ネットを介したマウントHDの場合と音は違います。
NEW ALIXの基板にはSATAのコネクタもあり恐らく
ここに音楽データー入りのHDを繋いで再生しても音は違うと
思います。
本体の負荷を減らして且つ音楽データーの通り道を
太く速くすると音が良くなる理屈なのでしょうか?
たとえば4コアCPU激速マシンにRAIDを組んで
そこに音楽データーを保存してmpdを介して音楽再生すれば
上記条件を満足すると思われますが?どんなもんでしょうか?
NEW ALIXの音の良さは何が大きな影響を及ぼしているのか?
知りたいところです。


Re: New Alix(2) 投稿者:yo 投稿日:2014/07/27(Sun) 19:53 home No.4916

このスレッド長くなったので、新しくしましょう。「New Alix(3)」です。



mail

- YY-BOARD -