お知らせが三つありますので、分けて書き込みます。内容は
①zImageの改版について
②公開版のノイズ、動きがギクシャク問題の対応策について
③boticised-lightmpd-upnp-v3版のディフォルト設定について
です。
なお、①、②の問題点に関しては、「rpiでつくるupnpアダプタ」スレッドでinthedark さん、kensさんより貴重なアドバイスを頂きました。お二人に感謝します。関連する書き込みの先頭部分はここです。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5674#5813" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5674#5813
①zImageの改版について
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/downlog.cgi?upload/zImage-botic-103-v03-h.zip" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/downlog.cgi?upload/zImage-botic-103-v03-h.zip
playerのzImage(-botic-103-v03-h)を改版します。USB Gadget Support を削除しました。
本来adaptrとしては不要な機能なので、削除しました。これがadapterとしての動作にどういう影響を与えるのかは不明ですが(^^;;;、とりあえず気分よく使えるので、改版されることをお勧めします。リンク先のアーカイブを上書きすれば、okです。
②公開版のノイズ、動きがギクシャク問題の対応策について
polipoのrt優先度の指定に誤りがありました。以下の通りplayer側とadapter側の /mnt/scripts/upnpset.sh の44行目をコメントアウトして下さい。
# chrt -p -f 49 `pgrep polipo`
usb処理とpolipo処理でcpuを独占しmpdが動けなくなり、ノイズが発生したり、コントロールポイントの動きがギクシャクするという問題を引き起こしたということです。usbを使うとpolipoが暴れ回ると気が付いていたのですが、mpdまで巻き込んで騒動となると気が付かなかったのが敗因でしたね。以下のリンク先にも情報はあります。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5624#5660" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5624#5660
これはバグですので、確実に修正する必要があります。
③boticised-lightmpd-upnp-v3版のディフォルト設定について
アップロードミスでboticised-lightmpd-upnp-v3版のディフォルト設定がdplayoになっているものが登録されているようです。スタンドアロンで使いたい方は以下の通り解凍した設定ファイルを修正して下さい。
nano /mnt/scripts/myscript.sh を以下の通りコメントアウト
------------------------------
### To activate second line for player mode, comment in from here
# ifconfig $ETH up
# ifconfig $ETH $IPADD
# ifconfig $ETH netmask $NETMASK
# d-otg to activate usb-otg line for double lines player, comment in from here
# ifconfig usb0 up
# ifconfig usb0 $IPADD
# ifconfig usb0 netmask $NETMASK
------------------------------
nano /mnt/lightmpd/lightmpd.conf 以下の通りコメントイン&アウト
------------------------------
### for standalne from here^M
interface=eth0^M
address=192.168.0.20^M
netmask=255.255.255.0^M
gateway=192.168.0.0^M
nameserver=192.168.0.0^M
domain=mydomain.jp^M
### for player from here^M
# interface=eth0^M
# address=10.0.0.2^M
# netmask=255.255.255.252^M
# gateway=10.0.0.1^M
# nameserver=192.168.0.0^M
# domain=mydomain.jp^M
------------------------------
nano /mnt/lightmpd/polipo.conf 以下の通りコメントイン&アウト
------------------------------
### for standalone from here
#proxyAddress=0.0.0.0
proxyAddress=127.0.0.1
allowedClients=127.0.0.1
### for double line player from here
# proxyAddress = 127.0.0.1
# allowedClients = 127.0.0.1
# parentProxy = 10.0.1.1:8123
------------------------------
nano /mnt/uEnv.txt 以下の通りコメントイン&アウト
------------------------------
initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-stand
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-stand-arch
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-player
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-player-arch
------------------------------
ちなみに前書き部分のリンク先でplayerとadapterのeth0回線を対向接続し、usb.lanアダプタ回線をインタネット回線する設定の議論をしていますが、内容は以下の通りです。
接続方法は以下の通りとなります。
BBG adapter eth0 <--> BBB player eth0 ==upmpdcli
usb.lan(eth1) <--> ==internet
usb-otg dual-role(usb0) <--> BBB player Host-only usb0 ==polipo
設定変更はadapter側のみです。以下の通りとなります。
nano /mnt/lightmpd/lightmpd.conf interface=をeth1に変更
------------------------------
### for standalne from here^M
interface=eth1^M
address=192.168.0.20^M
netmask=255.255.255.0^M
gateway=192.168.0.0^M
nameserver=192.168.0.0^M
domain=mydomain.jp^M
------------------------------
nano /mnt/scripts/myscript.sh 対向接続に変更
------------------------------
#!/bin/sh
#
ETH=eth0
IPADD=10.0.0.1
NETMASK=255.255.255.252
------------------------------
nano /mnt/lightmpd/upmpdcli-adapter.conf インタネット回線をeth1に変更
------------------------------
upnpiface = eth1
------------------------------
ついでに、player側ですが、nano /mnt/scripts/myscript.sh を以下の通りコメントアウト(バク修正)
### To activate second line for player mode, comment in from here
# ifconfig $ETH up
# ifconfig $ETH $IPADD
# ifconfig $ETH netmask $NETMASK
この状態で、ディフォルトの設定の場合と同じ手口で、eth0の対向回線をpolipo回線に変更することも可能です。性能的にはこれが最強となります。
音の印象はそれぞれの設定で微妙に変わります。試してみて、印象などお聞かせ下さい。
Yoさん
第一報です
改定ありがとうございます
以下の報告になります
①私の場合①の上書をするとアダプターBBGが立ち上がりません。もとに戻せば立ち上がります。私の接続方法が間違っているのかな。後でまた接続方法を報告します。
②②のコメントをしたところ、WAV44.1,96k問題なし192k以上ノイズの発生dsd128途切れることなし、flac192K問題なし、flac352k3,4分のちに音がぶれる(今までにない現象)
③コントロールポイント(upplay)ロックなし、ただし、時に再生レスポンスが遅れることがある(3,4秒の遅延)
④音質は以前のBBG=BBGと変わらない
以上が①②の報告になります
これから最強にチャレンジ
sugi- さん
① zImage-botic-103-v03-xと接続方法の矛盾が発生しているのだと思います。
h が マイクロB端子側、d が A端子側になっていることを確認して下さい。
② > flac352k3,4分のちに音がぶれる(今までにない現象)
これは今までは問題なく再生されていたということでしょうか。
③ コントロールポイントによって、数秒の遅れは僕の環境でも発生しています。usbの負荷が上がったことにより、発生するのだと思いますが、理屈が分かりませんね。
④ rt優先度が適正化されたことに変化があるかと思ったのですが、案外影響が無かったようですね。
Yoさん
第二報です
今回は従来型の改良型(A)、新しく作られたplayerとadapterのeth0回線を対向接続(B)として比較します
①音質的には相反する表現ですがBはクリヤーかつ厚みが増した。実際は同時比較をしないと分からない感じ
②Bはコントロールポイントとの通信レスポンスが少し遅い感じ(①ハイビット曲の進行状況秒数が正常になるのが遅い②曲飛ばしのレスポンスが少し遅い)
③共にWAV92k、flac192k、dsd128まで途切れることなく再生、flac352kについては今まで調べていませんでしたがAはブツブツ状態になるのが遅く、Bは再生5,6後に発生。②の影響かな
④コントロールポイント(upplay)のロックはAでは今までになし、Bではflac352kの時に発生したことあり
⑤Bにして電源の基板付けが不安定となり、外部電源をマイクロUSBに接続、安定したboticの立ち上がりとなっている。私のAの接続方法が間違っていたのかも。
以上、今までに短時間ながら聞いた感想です
私はBにしようと思っています
最後に今一番気になっているのは電源で、一本のラインからBBG+BBG+DACへの供給は精神的に何とかしたい、分離供給をしておられる方がみえたらご教示いただきたい。
yoさん,ありがとうございます。
改訂版のzImageで,DSD128の再生がBBG=BBGでpolipoとupmpdcli回線を逆接続にしなくても,正常に再生するようになりました。
さらにeth0回線の対向接続ですが,中低域の厚みと,弾力感が増したと思います。Upplayの動作については,再生開始数10秒までは,秒数が3~4秒ごとにカウントされるなど,レスポンスは遅いようです。1分もすれば正常になります。
96khz24bitファイルの再生は変わらずノイズです。(私の録音の第九です)
sugi-さん
電源の供給ですが,一本のラインだけからの供給だと大きな容量のACアダプタを使っても不安定でした。それでOTGケーブルのA側にUSB給電アダプターを入れたところ安定するようになりました。アイ・オー・データのUSB-ACADP5です。
コントロールポイントの動きがギクシャクする問題、完全には解決されていません。皆様からも報告されていますし、僕の環境でも確認しています。「polipoのrt優先度をコメントアウトしたのに、何故まだ暴れ回っているのかな。polipoって、トランプ並に無謀なやつなのね」と思案しています(^^;;;。
コントロールポイントがレンダラーとどういうやりとりを行っているのかよく分からないのですが、このやりとりがスムーズに行えないので、トラブっていることは間違いなさそうです。この処理はmpdとupmpdcliが行っていると推定されます。というわけで、mpdのrt優先度を変えてみました。お知らせの④となります。
④mpd優先度の見直しについて
nano /mnt/lightmpd/mpd.conf
realtime_option {^M
memlock "yes"^M
stack_reserve "2048"^M
heap_reserve "10240"^M
main_priority "OTHER:20"^M
player_priority "FIFO:53"^M
decoder_priority "OTHER:20"^M
update_priority "OTHER:20"^M
main、decorder、updateのプライオリティを上げてみました。それなりに効果はありましたが、まだ完全ではないですね。
Yoさん
「④mpd優先度の見直しについて」ありがとうございました。
効果のほどはYoさんと同じです
電源の件ですがプレーヤーBBG基板に直付けで問題ないようです。私がトラブったのは容量不足のためでした。
main_priority "FIFO:20"^M
player_priority "FIFO:53"^M
decoder_priority "FIFO:20"^M
update_priority "FIFO:20"^M
とFIFOを明示した方がよいようです。
Yoさん
連日の改良ありがとうございます
難しそうですね
44.1kWAVは6,7秒から安定した表示になりますね
最近の改良によってflac352kが安定した再生してくれるようになりました。11分の曲でも「ブツブツ」が無くなり気持ちよく聞けます。
今回はflac352kで進行状況秒表示を調べてみました。
①安定するまでに約1分かかる、dsd128とほぼ同じ時間
②4分程度の曲だとそのまま安定状態で進行する。時に短時間秒表示が乱れる事象もみられる
③11分の曲だと5,6分後に約30秒ほど乱れてその後安定状態になることがある
④不安定中では停止ボタン等レスポンスが鈍る
今までの所、この様な感じです
BBBとBBGで、usb-otg回線を使うシングルラインモードでの動作報告です。
①BBGをフロントエンドとし、付属のotgコードで、BBBをバックエンドとする方式 コントロールアプリからレンダラーが認識できなくなる現象がなかなか収まりません。とくに、Ipadなどの、無線LANを使い短時間でスリープ状態になる端末でコントロールポイント(Kazoo Bubble-upnpなど)を動作させた場合に、有線LANのPCからのコントロールと比べて、不具合に多く起きる印象です。otgコードの先に電源付きのusbハブを挿入すると、だいぶ良くなりますが、それでも1時間程度動作後、この現象が起きることがあります。
②逆にBBBをフロントエンド、BBGをパックエンドとする方式。USB miniBプラグの付いたotgホストアダプターを使用し、電源は、BBBの5V電源アダプター用端子とBBGのmicro USB端子に、独立して供給しました。こちらの方が安定しています。
やはり、供給電源の安定性が問題なのでしょうか。
24bitノイズ問題ですが、libcurlの改版に伴うシステムのデグレードが原因だったようです。libcurlを7.50.1にすることにより正常に再生する版を公開しておきます。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/downlog.cgi?upload/boticized-lightmpd-upnp-v3-1.zip" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/downlog.cgi?upload/boticized-lightmpd-upnp-v3-1.zip
改版内容は以下の通りです。
updating: lightmpd/mpd-0.20.7rt-arch (deflated 51%)
updating: boot/uInitrd-br-upnp-stand (deflated 1%)
updating: boot/uInitrd-br-upnp-stand-arch (deflated 1%)
updating: boot/uInitrd-br-upnp-player (deflated 1%)
updating: boot/uInitrd-br-upnp-player-arch (deflated 1%)
mpd-0.20.7rt-arch はmoctさんの公開されたものをそのままアーカイブしてあります。
障害に関する情報は
https://groups.google.com/forum/#" target="_blank">https://groups.google.com/forum/#!topic/lightmpd/PtxMxBqDC9E
にあります。
p.s. コントロールポイントの動作がギクシャクするという問題が残っていますが、これはdigififanさんのpolipoの改版とは無関係の問題です。ネットワーク構成、ハード構成、ソフト構成、性能、dlnaプロトコルなどが複雑に絡み合って発生する問題のようですが、BBでは根本的な解決は困難かなと思っています。詳しくはそのうちまとめるつもりです。
Yoさん
改訂版ありがとうございます。
私の192k wav音源は問題なく再生されました、ありがとうございました。
コントロールポイントの動作がギクシャクする件は確かにネットワーク構成、ハード構成、ソフト構成、性能等によって変わってきますね。
私がトライした中では、linux-upplay それも軽量なものwatts Watt OS R10で有線LANを使用した状態が良い状態でした。
ありがとうございました。
数年ぶりに投稿します。お邪魔します。
BBG=BBGで音出ししました。ボリュームを上げてKinki Kidsを流したら、家族に「何か変えたと?」気づかれました。
いい音を楽しんで聴いています。
ja7jtz さんが紹介された USB外部電源供給アダプタ(IOデータのUSB-ACADP5)にエルサウンドの電源を使うと音質の向上を感じました。
※エルサウンドの電源プラグのサイズがUSB外部電源供給アダプタと合わないので変換アダプタを挟んでいます。
外部電源を使うので USB 外部電源供給アダプタの USB オス端子の電源線とアース線を絶縁しました。わずかに音がすっきりしたように感じました。
絶縁は USB オス端子のピンにメンディングテープを貼っただけです。
以下の記事を参考にしました。アース線の絶縁のリスクも書かれています。
「無料でできるPCオーディオでのUSB電源ノイズ対策による音質向上(低下防止)」
http://diatone-nikon.blogspot.jp/2014/12/pcusb.html" target="_blank">http://diatone-nikon.blogspot.jp/2014/12/pcusb.html
yoさん
改訂版で24bit96khzのwavファイルがノイズなしに再生できるようになりました。
週末出かけており,掲示板だけを見ていて楽しみにしておりました。ありがとうございました。
しかし,以前問題のあった再生が途切れる現象がまた発生するようになりました。再生初めに何回か途切れて再開し,数10秒もすると安定するのですが,数分するとまた途切れることがあります。
これも依然と同じでpolipo回線とupmpdcli回線を入れ替えると回避することができました。
t-taさん
USBの外部給電アダプタを使うと,音質向上だけでなく動作も安定すると思います。
アース線の絶縁ですが,私の素人考えですが,アースは信号の基準電位ですから,USBデータの基準がなくなって宙に浮いてしまいます。ただし,USBの2本のデータ線は差動信号なので問題はないのでしょうが,絶対的な電位も状態識別に使っているので,問題が生じる可能性があります。単なる外来ノイズの問題だけではないと思いますが,問題なく動作しているなら良いでしょう。
USBアイソレーターでアースも電源も分離してしまうのが一番良いと思いますが,また試していません。
皆様、動作報告ありがとうございます。
sugi- さん
> コントロールポイントの動作がギクシャクする件は確かにネットワーク構成、ハード構成、ソフト構成、性能等によって変わってきますね。
最近、iPad air を入手し、LuminやKinskyなどAndroidでも動くアプリを試してみました。ギクシャク度合いは微妙に異なりますね。そうじていえば、iPadの方が成績はいいようで、スムーズに動きます。ただ、それでもギクシャク度ゼロにはなりませんね。
t-ta さん、お久しぶりです。
BBB二台構成の音はいいですね。音量が大きくなっているというのもそういう印象を与えるのかもしれませんが、スタンドアロンに対し、解像度や迫力も随分上がっていると思います。
> ja7jtz さんが紹介された USB外部電源供給アダプタ(IOデータのUSB-ACADP5)にエルサウンドの電源を使うと音質の向上を感じました。
以前書きましたが、僕は電源外部供給型で頑丈な作りのUSBハブを使っています。電源部分にiPurifierを入れることで強化しています。usb-otg接続方式の場合、player側からadapter側に電源を供給するなら、何らかの対策は必須ということだと思います。
ja7jtz さん
> しかし,以前問題のあった再生が途切れる現象がまた発生するようになりました。
ちゃんと再生出来るようになったので、再生中断問題が再発するようになったということだと思います。僕はeth側を対向接続させ、こちらをpolipo回線として使っていたので、気が付きませんでした(^^;;;。これを標準接続とするアーカイブで公開した方がよさそうですね。
yoさん
ethの対向接続ですが,こちらでも正常に音が出ますし,音の力強さとリアリティは一番だと思います。
ただ,曲の再生初めにたまにプチっと音が入る場合と,Upplayの動作が非常に不安定になります。私の環境では最初に曲を選択して,演奏を開始すると「応答なし」のままになります。
なのでethは対向にしないで,polipo回線とupmpdcli回線を入れ替えて使っています。
ja7jtz さん
情報ありがとうございます。
eth対向接続はUpplayとの相性が悪いのですか。知りませんでした。となると、ディフォルトの設定にするのは問題ありですかね。
設定方法を丁寧に解説するという方法が穏当ですかね。
yoさん
Upplayの動作は,その都度異なっていて,再現性がないようです。V3の時に問題ないと報告したのですが,V3-1で「応答なし」なったので,V3に戻したのですが,やはり「応答なし」になってしまいました。
ただ,私の環境だけかもしれませんが,何回も動作確認をした結果,プチ音や再生途切れがないのはeth対向にしないpolipo回線とupmpdcli回線を入れ替えた場合だけでした。
私の設定方法が間違っているのかもしれないので,詳しい設定方法を解説していただいた方がありがたいです。
yoさん
Upplayの動作に「再現性がない」と書きましたが,どうも2台のBBGの起動のタイミングに関係しているような気がします。adapterには別電源で供給するときは,その電源供給のタイミングによって動作が変わります。
Player側から供給する場合だと,Playerが起動してusbが認識されたところでadapter側に自動的に給電されますが,Player側のmicroSDをclass不明の安物から,TranscendのClass10のものに変えたところ,かなり安定して動作しています。adapterの方はノーブランドのclass4です。
dlnaコントローラーについてはdlnaMusiConというのを見つけて使ってみましたが,これがかなり安定しています。曲間でブチっと入りますが,タイム表示やpause,stopはしっかり効きます。何回かpauseやstopをすると,レンダラーが不明というメッセージを出してコントロール不能になりますが,dlnaMusiConを再起動すればコントロール可能になります。
Upplayは応答なしになるとBBGをsshでpoweroffするしか回復手段がないので,とても良いです。
ja7jtz さん
Upplayの不安定の件ですが
ご指摘のとおり不安定要因は①電源問題②コントロールポイントのロックがあります。
①の電源問題は私も経験しました
〇電源容量不足による不安定化
・トランス7V、2Aを使用して整流、安定化した電源は不安定
・トランス8V、2Aを使用するとかなり安定
・計測メイカー(菊水)安定化電源(2A)の使用かなり安定
・何れもプレーヤ側のbbg基板に直付け
私のは3段重ねですから電流は安定時には0.8~0.9Aほど流れています、電源投入時には一時的にかなり流れるため余裕のある電源でないと電圧がドロップしてしまいます。それが不安定化の要因となると思うのですが。
電源投入時の流れは電源on→プレーヤーbbg立ち上がり、同時にDAC電源供給→アダプターへOtgから電源供給→立ち上がり
②コントロールポイントのロック
・yoさんの指摘のように「 コントロールポイントの動作がギクシャクするという問題が残っていますが、これはdigififanさんのpolipoの改版とは無関係の問題です。ネットワーク構成、ハード構成、ソフト構成、性能、dlnaプロトコルなどが複雑に絡み合って発生する問題」ですね。私は現在pcはlinux-upplayとパッドはBubbleUPnPです。最新版にしてから比較的安定しています。
今回の最新版にしてから私の装置はかなり改善しました
① wavの曲間プチノイズが出なくなりました(flacはもともと問題なし)
② 曲の時間飛ばしができるようになりました
③ Upplayが少し安定してきた
この様に感じました
皆様、動作報告ありがとうございます。
「人様に報告だけさせておいて、お前のところはどうなのだ」といわれそうなので、僕のところの状況です。
BBB(adapter)、BBG(player)、eth側を対向接続、polipo回線に設定している環境で、ja7jtz さんの128DSDのベートーヴェンをUpplayを使って再生した時の状況です。
- 再生は普通に開始されるが、時刻表示は10秒~20秒位だんまり(ゼロのまま)。
- その後、暫くの間(開始後40秒から60秒位まで)、4秒位の間隔で周期的に更新。
- その後は時刻表示は1秒周期で正常に更新、ただし多少ギクシャクする感じはします。
手持ちの64DSDの再生だと
- 再生は普通に開始。
- 時刻表示は開始後40秒位、4~8秒位の間隔で周期的に更新。
- その後は時刻表示は1秒周期で正常に更新、ただし多少ギクシャクする感じはします。
コントロールポイントをiPad Luminにすると、128DSDの再生でも
- 再生は普通に開始
- 時刻表示は開始後20秒位、4秒位の間隔で周期的に更新。
- その後は時刻表示は1秒周期で正常に更新、ただし多少ギクシャクする感じはします。
となります。
次にwavファイル再生。
- 44Kwav、Windows Upplay、iPad Lumin 共に問題なし。
- 96Kwav、Windows Upplay、時刻表示、開始後10秒位、4秒位の間隔で周期的に更新。その後は安定
- 192Kwav、Windows Upplay、時刻表示、開始後20秒位、4秒位の間隔で周期的に更新。その後は安定
- 96K/192Kwavwav、iPad Lumin、問題なし。
電源ですが、BBG(player)は外部電源供給型のUSBハブからの供給。BBB(adapter)は ja7jtz さんご推奨のIOデータ社のケーブルを間に入れ5v3aを外部から供給しています。ただし、外部電源を供給しなくても、短めのmini b端子で繋げば、問題なく動きます。音は、当たり前かもしれませんが、外部供給の方が良くなります。
以前、「BBBはusb-otgの子側になれないので、adapterとしては使えない」と書きましたが、間違えでした。usb-otg対応のmini b端子がありますので、これを使えば、BBGと同じようにadapterとして使えます。訂正しておきます。まあBBGはmirco b端子、BBBはmini b端子とややこしいのですが(^^;;;。
しかし何が原因なのか、さっぱり分からんですね(^^;;;。
sugi-さん,yoさん
動作中の不安定さ,ギクシャク以前に起動時の問題が悩んでいます。
BBG=BBGの2台のBBGの起動タイミングとその後の状態です。
adapter側を外部電源にしている場合は,何となくのタイミングで電源を供給していますが,それだと正確なことが分からないので,外部電源を使わずにotgケーブルのでの給電にしました。
電源はiPad用の5V2Aのものですがsugi-さんの報告では電流容量が足りないかもしれません。
試したのはadapter側,player側のそれぞれでmicroSDを変えてみることです。microSDは手持ちのToshiba 16GB class10,Transcend 8GB class10,PQI 4GB class4,Toshiba 4GB class4ですが,組み合わせによって以下の3パターンがあります。
①正常に再生可能。
②dlnaMusiConからレンダラーもサーバーも指定はできるが再生できない。adapterからplayerにpingは通る。
③dlnaMusiConからサーバーの指定ができるがレンダラーの指定ができず,再生できない。adapterからplayerにpingは通らない。
これまでは実験用として4GB class4の安物ばかり使っていたのですが,class10のものも使いだしたところ,②や③の不具合が多発するようになりました。
どちらかがclass10だと確実に②か③です。両方ともclass10だと③が多いです。
class10のカードは読み書きともに非常に早いですね。その早さがうまくつながらない原因になっているのではないでしょうか。
本家lightmpdのAPU=APUでは特に意識せず2台の電源を入れて問題はなかったと思います。microSDは1GBや2GBのスピード表示もないものです。
この問題(コントロールポイントの初期動作不良)が顕在化したのはusb-otgを使って二回線化しはじめてからだと思います。apuでは気が付かなかったし、apu-bbの組み合わせでも気が付かなかったと思います。bb-bbの組み合わせでちょっと変かなと気が付いて、usb-otgでよく分かるようになったという感じですね。多分、このあたりに解決のヒントがあるのだと思います。
yoさん
起動のタイミングについての疑問が解消しました。
adapterを別電源にして起動順をどうしたらよいかと思い,まずはadapterを起動して,十分に時間が経過してからplayerを起動したところ音楽を再生せず,
その逆の順番でもダメだったので,別電源にしない時と同じようなタイミングでadapterを起動しないとダメであると思い込んでいました。
しかし改めて試してみると,adapterを起動させ,十分に時間が経過してからplayerを起動させれば問題なく音楽を再生することが確認できましたし,再現性もあります。
考えてみれば当然のことだと思います。
microSDの組み合わせについては,adapter側に遅いmicroSDを使うとダメということは,先にadapterを起動すべきという原則に反してしまうからなのでしょうか。
また,この起動順を守れば,ethの対向接続でも全く問題なく再生しています。
こうして正常起動した後のUpplayの状態については,yoさんの報告と全く同じです。ただしdlnaMuziConの方が秒の進み方などはスムーズだと思います。
私の勘違いで,見当はずれの報告をしてしまいました。申し訳ありませんでした。
ただし,タイミングによっては,再生はするのに,コントローラーが「応答なし」になるのはなぜなのでしょうか。
Yoさん
コントールポイントの種類でかなり動作状態が変わりますね。
パッド系のソフトの方が動きがスムーズになるような感じです。
ところで、再度教えて頂きたい件があります。mpdを切り換えるの件ですが、2017/3/4の「botilized lightmpd UPnP版を公開します」の記事の中で説明してある「/mnt/scripts/mpdset.sh arch19|arch20|light19|light20}」で変更するとboticが見えなくなってしまいます。以前のバージョンでは良かった記憶があります。
また、mpd-0.20.7追加のマクロ?も説明していただけないでしょうか。
sugi- さん
> パッド系のソフトの方が動きがスムーズになるような感じです。
ですね。ベストはipad Luminですかね。僕の意見は別のスレッドに書きましたが、ノイズが出るとか再生が中断するということがなければ、経過時間表示は無理をしない程度でベストを尽くしていればいいのではないでしょうか。二台構成の構成の奥の奥から情報をとってこようというのだから。
> mpdを切り換えるの件ですが、
arch99->light99切り替え時のスクリプトのバグですね。とりあえず、uEnv.txtの
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-stand
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-stand-arch
initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-player
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-player-arch
の行と
lightmpd.confの
[mpd]^M
# load_module=mpd-0.19.21rt-native-dsd^M
# load_module=mpd-0.19.21rt-arch-dsd^M
# load_module=mpd-0.20.2rt-arch^M
load_module=mpd-br-01921^M
# load_module=mpd-br-02004^M
が整合性がとれるようにして下さい。正規表現で書くと
uInitrd.*archならmpd-.*arch.*
uInitrd[^ach]*ならmpd-br.*
にして下さい。
mpd-0.20.7については
uEnv.txtを
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-stand
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-stand-arch
#initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-player
initrd_file=/boot/uInitrd-br-upnp-player-arch
lightmpd.confの[mpd]を
load_module=mpd-0.20.7rt-arch
として下さい(この行以外のload_moduleは全てコメントアウト)。
moctさんのサイトで公開されている20.8や20.9でも同じはずです(動くかどうか分かりませんが)。
マクロのバグ修正についてはこれから考えます。
yoさん
お久しぶりです。
こことdigififanさんのところではいつも興味深く読ませていただいています。
UPnP版とUPnP-Adapter版の設定方法についても読ませていただきましたが、当方ではそこにない5パターン目のネットワーク構成「USB-OTG 2回線によるBB間接続」を実現しています。
技術共有としてイメージを公開しますので今後のお役に立てていただければ幸いです。
【イメージ格納場所】
https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jMzhaODBjUlMwUlk/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jMzhaODBjUlMwUlk/view?usp=sharing
【ファイル名】
bb-upnpgw-botic-20170612.zip
例によってlightMPD v1.0.2をベースにさせていただいています。インストールに迷うことはないと思いますが、ポイントだけ書きます。
【手順】
①confフォルダ配下のsystem-image.txtを参照し、設定したいネットワーク構成を確認。
②confフォルダ配下の機能毎の設定(lightMPDフォルダ、uEnv.txtファイル)をトップフォルダに上書きコピー。
③Player機能以外の場合、コピーしたlightMPDフォルダ内のlightmpd.confファイルにある[network]設定を環境に合わせて修正。
【注意事項】
・USB-LANアダプターは使用しませんので、LANでの送り出しには対応していません。
・コントロールポイントの表示については遅延が発生します。アダプター側がLANから音楽データを取得している際にidolがゼロとなりリクエストを処理できないようです。
・起動順は問わないようにしたつもりですが、心配であれば他の方とは逆ですが、プレイヤー>アダプターの順で起動してください。
・MPDのバージョンは0.20.9rtです。
・再生可能な形式はflac、dsd、wavのみです。
donuts.shop73さん
大変興味のある「第5のパターンのネットワーク構成「USB-OTG 2回線によるBB間接続」の投稿ありがとうございます。
早速トライしてみます
ところで、電源供給の件ですがusbが使えないわけですが、どのようにされていますか。
①片方のbbg基板に直付け
②両方のbbg基板に直付け
③その他の方法
よろしくお願いします
sugi- さん
当方bbb+bbgの環境で確認してますが、
③bbbへのACアダプタ経由(容量は5V2A)
で電源供給しています。
bbgへはbbbのUSB(TypeA)経由での供給となりますが問題なく動作しています。
また、
③bbb、bbgそれぞれのUSB(TypeA)へUSB外部電源供給アダプタ装着
でもしっかり動作していました。
donuts.shop73さん
イメージの公開ありがとうございます。(助かります)
donuts.shop73さんの環境では5つのパターンで音質に差異
のようなものが感じられるでしょうか?
donuts.shop73さんのベスト1みたいなものがございましたら
教えてください。
inthedark
donuts.shop73さん
素晴らしいイメージの公開ありがとうございました。
本日午後から時間が取れましたので早速組み込んでみました。
多少の戸惑いがありましたが、比較的スムーズにインストールできました。
もちろん、第5パターン「USB-OTG 2回線によるBB間接続」で行いました。
気が付いた点です
①Wav(192k 24bitまで)flac(352k 24bitまで)dsd128まで共にノイズが出ることなく問題なく再生できます
②コントールポイントの動きはスムーズです、dsd128でも比較的スムーズ
③曲間プチノイズ、曲の再生時間変更プチノイズ等は発生しておりません
④Rendererがboticじゃなくてlightmpdなんですね、再度インストールがまともか見直してしまいました
⑤音質はboticに比べ中低域が締まった感じ、好みの問題でしょう。素晴らしい音質です
⑥電源はbbgの基盤直付けですが、アダプター、プレーヤーどちらに付けても問題ないようです。一度、基板毎につけてみようと思っています。
もう少し聞き比べてみます。
ありがとうございました。
donuts.shop73 さん、お久しぶりです。digififanさんの掲示板への書き込みも、参考になることが多いので、丁寧に拝見しています。
「usb-otgのタスキ掛け接続」を試してみました。これは素晴らしいですね。この構成は思いつきませんでした。まさに「目から鱗が落ちる」という言葉がぴったりの内容です。
音に関しては「usb-otgのタスキ掛け接続」と「eth0カウンター接続」がベストを争うという感じですかね。こちらの方が落ち着いた音がすると思いました(特にDSD再生)が、もしかするとmpdの版の違いに起因するのかもしれません。
BBB=adapter、BBG=playerという構成で聞きました。電源はBBBの電源アダプタに供給する方式(5V2A)。BBB/BBG/DACを三段重ねするとBBB正面からBBG裏面をマイクロusb用otgケーブルで繋ぐ必要があるのですが、BBGに添付のやつだとちょっと短すぎるのですよね。ステレオサウンド社ムックについてきたケーブルを使ったらピッタリでした。いずれにしてもマイクロusb用otgケーブルとミニusb用otgケーブルのタスキ掛け接続ですむというのはシンプルでいいですね。
システムの構成の仕方については、やはりsyssetup.scmで全ての設定を行うという方法がスマートで、いいですね。uInitrdも一つで済んでいますし。
中味を拝見して、頂戴できそうなら、ハイジャック(^^;;;するかなと考え、uInitrdを展開しようとしたのですが、うまくいきません。
yo@ubuntu:~/test$ file ../uInitrd
../uInitrd: u-boot legacy uImage, img, Linux/ARM, RAMDisk Image (Not compressed), 13136670 bytes, Mon Jun 12 08:15:46 2017, Load Address: 0x00000000, Entry Point: 0x00000000, Header CRC: 0x3050492F, Data CRC: 0xB786CFA8
yo@ubuntu:~/test$ sudo mount -o loop ../uInitrd /mnt
mount: wrong fs type, bad option, bad superblock on /dev/loop0,
missing codepage or helper program, or other error
In some cases useful info is found in syslog - try
dmesg | tail or so.
となり
yo@ubuntu:~/test$ dd if=../uInitrd of=../initrd bs=1 skip=72
13136662+0 レコード入力
13136662+0 レコード出力
13136662 bytes (13 MB, 13 MiB) copied, 21.6374 s, 607 kB/s
yo@ubuntu:~/test$ cpio -id < ../initrd
cpio: ....は不正な形式の数です
・・・
となってしまいます。
やり方を教えて頂けますか。
zImageをstandalone、upnpgw、playerで分けられていますが、これは最適化を図っているということでしょうか ? まあ、
zcat /proc/config.gz > /var/config
で調べればいいんですが、不精をして(^^;;;質問です。
ところで、NEO2を発注しちゃいました。player/adapter用に使えない場合の保険に nas kitとセットで。BBと比較してどんな音がするか楽しみです。
yoさん
uInitrdの展開は下記で出来ます。
digififanさんの所で公開されているuInitrd作成手順と若干異なっていますので、同じ手順では展開できません。次回があればそろえようと思います。
【uInitrd展開手順】
# tail -c+65 < uInitrd | gunzip > uInitrd.out
# mkdir img
# cd img
# cpio -id < ../uInitrd.out
※imgディレクトリ内に展開されます。
zImageを分けているのは、yoさんの言われるとおり最適化しています。sound、lan、usbの有無で変えています。ここまでやる必要があるのかどうかは不明ですが、気分的にやってます。
【zImageの違い】
standalone:soundあり、lanあり、usbなし
upnpgw:soundなし、lanあり、usbあり
player:soundあり、lanなし、usbあり
donuts.shop73 さん
ご回答ありがとうございます。
syssetup.scmを見られるようになりました。これは基本的にはapuのものを移植されたのかと思います。このまま使うというのが、正解のようですね。buildroot側の手順の修正が必要になりそうなので、どうするか思案しています。
zImageの中味も拝見しました。
usb-otgの指定ですが、親子両方を指定するというやり方になるのですね。両方指定するのはまずいのかと思っていましたので、ビックリしました。Boticized lightMPD UPnP版とlightMPD UPnP-Adapter版も、usb-otg「タスキ掛け接続」にこれだけ対応して、あとは設定ファイルで対応させる方法がとれそうですね。こっちの方が簡単かなと思っています。
手持ちのdsdファイルをいろいろ再生してみました。音はほんとうに素晴らしい。良いソフトを公開して頂きありがとうございました。
donuts.shop73 さんyoさん
今回の「USB-OTG 2回線によるBB間接続」の公開は、皆様方の技術共有の賜物ですね。私は外野で見てるだけ、そしてタダ食い状態でした。これからも、皆様の共有化の基で素晴らしいものとして頂ければと思っております。
今回は1つのレポートとお願いがあります。
〇レポート
コントロールポイントの活用
私は現在DACは違いますがbbg=bbgの2回線接続の装置を2台使用しております。それぞれをLANに繋いで電源を入れれば当然のことながらコントロールポイントから2個のRenderer(botic+lightmpd、lightmpd +lightmpd)が見えてきます。
1台のパッドでRendererを交互に選択することもできますし、パッド+pcで個々のRendererを選択(同じRendererは選択できません)音楽を再生することができます。アンプ入力はCD,AUX等に接続し切り替えて音出しができます。同じDACを載せておればboticとlightmpd比較ができます(同じDACを2台との方はまずみえないと思いますが)
私は気分でDACを切り替えて聞いていります。
注意点
①1台でRendererを切り替えるときは再生を停止してから,(自動で停止してくれる)コントロールポイントもあります(Hi-Fi cast等)
②Upplay、Lumin、Hi-Fi cast等では同じRendererでは区別がつかなくなります(lightmpd+lightmpd)、BubbleUPnPではIpアドレスが付加されるので区別ができます
もうすでに行ってみえる方もおられるかと思いますが、参考までに
〇お願い
今回のdonuts.shop73さんの音はyoさんのダブルラインでMPDをmpd-0.20.7rt-archにした時の傾向に似ています。yoさんのレポートで「mpdの版の違いに起因するのかも」とありましたが、yoさんの「mpd-br-02004」に切り替えて比較することはできますでしょうか
sugi- さん
質問の意味が良くわかっていないのですが、以前質問された「mpdを切り換えるの件」であれば
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5831#5866" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=5831#5866
を参照して下さい。
mpd-0.20.9rt-archの音を聞きたいということであれば、moctさんのサイトのこの記事
http://kickcoffee.org/kicktick/2017/06/09/%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%aa%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92%e3%80%80%e5%8e%9f%e7%90%86%e6%a8%a1%e5%9e%8b/" target="_blank">http://kickcoffee.org/kicktick/2017/06/09/%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%aa%e8%a9%b1%e3%80%80%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92%e3%80%80%e5%8e%9f%e7%90%86%e6%a8%a1%e5%9e%8b/
のリンク先にあるものが uInitrd-br-upnp-player-arch で動かすことが出来ます。
あと前半部分の「当然のことながらコントロールポイントから2個のRenderer(botic+lightmpd、lightmpd +lightmpd)が見えてきます」の意味も分からないのですが、コントロールポイントに見えるレンダラーの名前は僕のupnp版であれば、/mnt/lightmpd/upmpdcli-adapter.confの
friendlyname=Botic
ohproductroom=Botic
の名前を変えれば、変えることができます。
sugi-さん
私の版でMPDのバージョンの違いを確認したいとのことであれば、MPDのバージョン違いを用意しましたのでご利用ください。
【格納先】
https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jTnJUZjJEVEYwRU0/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jTnJUZjJEVEYwRU0/view?usp=sharing
【ファイル名】
mpd_20170614.zip
解凍したファイルを全て lightMPD フォルダに格納してください。
lightmpd.confファイルの [mpd]セクション、load_module項目の設定変更で切替可能です。
load_module=mpd-0.20.9rt-upnp
mpd-0.21-upnpはrealtimeオプションが使用できませんので、これを指定した場合は
mpd.conf_0.21ファイル を mpd.conf へとリネームしてください。
元々の版に含めていたのを含めると以下4種類がそろいます。
0.19.21、0.20.4、0.20.9、0.21
0.21のrealtimeオプション以外全て同じオプションでコンパイルしています。
また、レンダラーの名前は lightmpd.conf ファイルの [upmpdcli]セクション、display項目の設定変更で変更可能です。
donuts.shop73 さんyoさん
回答ありがとうございました
私の説明不足のようでした
①レンダラーの名前の件はお二方の説明により変更可能と理解できました。解決しました
②MPDのバージョンの件はyoさんには以前質問の回答をいただき解決済。donuts.shop73 さんのシステムは今回の回答により解決
お手間をおかけしました
donuts.shop73さん
素晴らしいファイルの公開ありがとうございました。早速、BBB+BBBで試しました。コントロールポイントは、ipad--Lumin、Android---Bubble upnp です。どちらも安定sでぃています。
なお、3年ほど前に、degifiのおとさんのページの書き込みを参考に、SDカードからの起動を容易にするために、内臓のeMMCのMLOをリネームしていましたが、そのままの状態では起動せず、MLOをもとに戻したら起動しました。yoさん提供のファイルではこのような現象はなかったので、不思議ですね。
donuts.shop73 さんyoさん
donuts.shop73 さんとyoさんの聞き比べをしてみました。
MPDは0.20.4です。手法が違えど基本構成は同じ、ほとんど同じ音を出しています。MPD0.20.9の設定では少し違うと思っていたのですが、やはり同じMPDではほとんど変わらないです、素晴らしいです。
donuts.shop73さんのMPDバージョンの違い
①0.20.4と0.21は同じ系統の音出し、0.21の方が厚みが出でいる感じ
②0.20.9は素直な音出し、オールマイティーな感じ
③個人的には0.21が一番好き
④0.19.21は聞きませんでした
⑤0.21でのみ気になった点flac352k,192k24bitで再生途中からブツブツが出て、背後に音楽が聞こえる状態になります。WAV192k、DSD128では問題なし
この様な個人的感想です
両システムともレンダラーの名前は変更できました。ありがとうございました。