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Re: Archlinux 4.9.8-rt4-ARCH DSD256(11.2MHz)ファイルの再生 投稿者:koma 投稿日:2017/02/06(Mon) 13:21 home No.5635

BeagleBone Blackの風が吹いていますね(^_^;)
私は地道にArchlinux+APU1Cを弄っています(笑)
ところで
(APU1C+linux-4.9.8+native-dsd-noise.patch+patch-4.9.6-rt4.patch.gz+mpd-0.20.4)
を試してみたところ
4.8.15-rt10まで問題なかったDSD256(11.2MHz)ファイルの再生が
音が途切れ途切れ+早送りになるようになりました?
ちなみにDSD5.6MHzのファイルは問題ありません。

念のため、intel i5 4コアマシンで同じ条件で
試した見たところでは問題なしです?

うーん どこが悪いのか見当がつきません。
過去の経験から、もし何か分かればヒントを貰えないでしょうか(^_^;)


Re: Archlinux 4.9.8-rt4-ARCH DSD256(11.2MHz)ファイルの再生 投稿者:yo 投稿日:2017/02/06(Mon) 17:21 home No.5637

koma さん

なりゆきで、BBB lightmpdに熱中していますが、arch linux & apu を忘れたわけではありません(^^;;;。

> 4.8.15-rt10まで問題なかったDSD512(11.2MHz)ファイルの再生が
> 音が途切れ途切れ+早送りになるようになりました?
> ちなみにDSD5.6MHzのファイルは問題ありません。

「intel i5 4コアマシンでは問題なし」ということなので、性能的差により発生しているのでしょうね。
arch はローリングリリースですから、以前OKだからといって、新しいバージョンでOKという保証はありません。新バージョンによるレベルダウンは日常茶飯です。arch使いの嗜みは「ちゃんと動いている旧バージョンはしっかり残しておいて、いざとなったらそっちに戻す」です。

まあ、このご返事では身も蓋もないので、ちょっとだけ僕のあまり役に立たない推理です。

rtカーネルではいったん制御権を渡されたモジュールは仕事が終わるまで、制御権を握りぱなしで動きます。従って、osから制御権を渡されたら、出来るだけ速やかに処理を終わらせ、制御権をosに返すというのが仁義です。仁義を守らないヤクザが頑張ると、ひとときの神戸や福岡のような状態になるので、問題です。同じように、rtの世界でも仁義を守らないモジュールが登場すると、音が途切れとか雑音とか早送りとかいろいろな問題が発生します。
arch新版により、多分、このような問題が起きているのではないかと思います。

対応策は上記したように旧版に戻すというのがお勧めですが、あとrtカーネルを諦めるという方法もあります。full rtをやめて、Preemptible Kernelにすれば、一定時間以上制御権を握り続けるモジュールから強制的に制御権を奪い返すというosの機能が有効になりますので、問題に対処することが出来る可能性があります。


Re: Archlinux 4.9.8-rt4-ARCH DSD256(11.2MHz)ファイルの再生 投稿者:koma 投稿日:2017/02/06(Mon) 19:01 home No.5640

アドバイスありがとうございます。現状で普通にアップデートすると
Linux arch 4.9.6-1-ARCHのカーネルがインストールされます。
このrtでは無いカーネルでも同じ症状です。
なので打つ手はカーネルの軽量化?ぐらいしか思いつきません(^_^;)...
最新カーネルは音がとても良いので残念です。

最新のカーネルとmpdの組み合わせでは曲間のノイズさえ我慢して
且つカーネル指定のDDC or DACを使用すれば
何の加工も無しにDSD-nativeが実現されているのが凄いと思います。
またカーネルで指定のないDDC or DACを接続してDSDファイルを再生すると
勝手にPCMに変換されて出力してくる様です(^_^;)
もちろん/etc/mpd.conf で dsd type dsd_usb とかの指定は一切必要無いです。


Re: Archlinux 4.9.8-rt4-ARCH DSD256(11.2MHz)ファイルの再生 投稿者:kens 投稿日:2017/02/06(Mon) 21:36 home No.5643

koma さん はじめまして

11.2MHzということはDSD256ですよね。
以下を確認してみてください。

DSD256を再生しているときに

cat /proc/asound/Botic/pcm0p/sub0/hw_params

を実行して format: に何と表示されていますか?
ひょっとしたらDSDフォーマットとして再生できていないのかもしれません。

mpd-0.19系のときはdigififan さんのパッチ

0008-native-DSD-u32le.patch
(lightMPDのbuildroot設定ファイル類 lightmpd-buildroot-beaglebone.tgz https://drive.google.com/file/d/0B6wqcK_p4l0ROTFjR3drZk1RWkk/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B6wqcK_p4l0ROTFjR3drZk1RWkk/view?usp=sharing に含まれています)

をmpdにあてて明示的に
dsd_usb "no"
dsd_native "yes"
dsd_native_type "3"
とすることで format: DSD_U32_LE としてDSD64/128/256を再生できていました。

mpd-0.20系ではそのような明示的な指定はできないようです。(自動判別におまかせ)
digififan さんが自身のlightMPD掲示板でmpd-0.20のnative dsdの問題点を述べられています。


Re: Archlinux 4.9.8-rt4-ARCH DSD256(11.2MHz)ファイルの再生 投稿者:koma 投稿日:2017/02/07(Tue) 01:06 home No.5645

kensさんありがとうございます。
>cat /proc/asound/Botic/pcm0p/sub0/hw_params
残念ながら確認済みで
--------------------------------------
カード 0: DIYINHK
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_BE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 32768
buffer_size: 131072
--------------------------------------
となっています(^_^;)
ちなみに最新アップデート済みのArchlinuxだとmpd-0.19.7の全部パッチ済みの
コンパイルはたぶんffmpeg関連の何かが原因でコンパイルできません(悲)


Re: Archlinux 4.9.8-rt4-ARCH DSD256(11.2MHz)ファイルの再生 投稿者:koma 投稿日:2017/02/18(Sat) 00:20 home No.5683

お騒がせしました。
結果から言うとDSD256(11.2MHz)は再生できました。
実はお気楽kitのAK4137を使ったSamplRateConverterを
DDCとDACの間に挟んでいてその設定上で
Clock for Master mode 512fsoが再生できなくなった事を
勘違いしていました。申し訳ないです。



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