昨日届いたので、早速試してみました。
1-bay NAS Dock v1.2 + NanoPiNEO2 という組み合わせ。
とりあえず手持ちのssdと組み合わせて、ご本家のdebian版のnasイメージをダウンロード。起動してみました。簡単です。これぞ、サルでも作れるnasという感じ。2.5インチディスクを用意する必要はありますが、28ドルで nasが自作出来るのは凄いコストバフォーマンスですね。情報はこちら。
http://wiki.friendlyarm.com/wiki/index.php/1-bay_NAS_Dock_v1.2_for_NanoPi_NEO/NEO2" target="_blank">http://wiki.friendlyarm.com/wiki/index.php/1-bay_NAS_Dock_v1.2_for_NanoPi_NEO/NEO2
ついでに lightmpd v1.04を動かしてみました。Allwinnerということなので、あまり期待していなかった(^^;;;のですが(4年位前にmpd対応イメージを公開したことがあります http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles013.html#007" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles013.html#007)、apuと組み合わせると予想外に良い音がしますね。ちょっと硬めですが、しっかりした音で、これなら十分使えるという感じ。お勧め。
yoさん
私もNanoPINEO2の1-bay NAS Dockには注目しておりました。
nasは簡単にできると思いますが,Twonkyはインストールできるでしょうか?
私はRaspberryPi3にTwonkeyをインストールしましたが,非常に簡単にDLNA Serverができました。HDDはUSB接続ですが,使い勝手も非常に良いので,これをメインにして,手持ちのRockDiskNextはMPD用のNAS(NFS接続)専用にしてしまいました。
yoさん
もう一つありました。
MPDにNASをマウントする場合,普通はCIFSかNFSですが,SSHFSでマウントすると音が良い,というkickさんからの情報があります。
それでRaspberryPi3をSSHFSのMusicServerにしようと思い,悪戦苦闘していました。
この場合もNanoPINEO2でできれば良いと考えております。
ja7jtz さん
NanoPINEO2 1-bay NAS Dock は一休みしています。理由はサイトに記事を書いていますが、r-pi用オーディオケースを入手し、r-piのUPnP化に熱中しているもので。
「UPnP化された r-piをplayerにして、NanoPINEO2 1-bay NAS Dock をadapterにする」のがいいかなと思っています。NanoPINEO2の音はやはりAllwinnerの音で、長時間、聞き続けるのはちょっと辛いなという感じなので。
NanoPINEO2のNAS用OSはdebianですから、r-piで出来ることは同じように出来るのではないかと思います。ただしバッケージのサボートなどの面ではr-piのグローバルさにはかなわないので、自力でやらないといけないという部分は多いかもしれません。このあたり、r-pi側が落ち着いたら試してみるつもりです。SSHFSをMusicServerにというのは面白そうですね。
「UPnP化された r-piをplayerにして、NanoPINEO2 1-bay NAS Dock をadapterにする」ということは,これらを一つのケースに収めてあたかも単なるHDDプレイヤーのようにし,r-pi3のwifiによりコントロールする。という風に発展してゆく,ということも考えられるのでしょうか。とても楽しみですね。
ja7jtzさん
スレッドの件名とは離れてしまいますが何点か気になりましたのでコメントします。
(1)sshfsでのマウント
RockDiskNext、lightMPD(RPi2)に手を入れてsshfsでのマウントに成功しました。
lightMPD側でマウントした状態を確認したところ、ユーザID、グループID、パーミッションがRockDiskNext上と同じ状態となっていました。RPi3側のパーミッションをご確認ください。
(2)RockDiskNextの使い道
RockDiskNextのDLNAサーバ機能は私も使う気にはなれずどうにかしたいと考え、強引ではありますが以下の方法でDLNAサーバ上にRockDiskNextの情報を共有できました。1つの案として参考にしていただければと思います。
「DLNAサーバソフトのデータディレクトリに、RockDiskNextをnfsマウントしたディレクトリを指定」
私は、lightMPD(RPi2)にMinimServerを導入し確認しました。
(3)wifi対応
yoさんに紹介していただいているlightMPD(RPi2)UPnP対応版は、GW-USNano2専用ではありますがwifiに対応しています。SDカード再生とminidlnaによるDLNAサーバ機能も持たせていますので、上で言われている「HDDプレイヤーのように」をある程度は実現しています。今後そのような方向に進むことがあれば何かしらのヒントになればと思います。
1-bay NAS Dockにnanopineoを組み合わせて指定のソフトdebian-jessie-nasで試しました。nas自体は問題なく動きました。minimserver-armhfをインストールしたところ動いたのですが、再起動したらnasのシステム自体が動作不能になりました。残念。なお、nanopineo2にはminimserverはインストールできませんでした。
minidlnaはdebian-jessie-nasの中でoptionとして追加する項目がありましたが、エラーが出て組み込めません。
Toshi さん
MinimServerですが、僕も試してみました。NanoPI NEO2では動かないようですね。エラー内容から判断するとインストールされているJavaは64ビット版なので一部のモジュールが整合性がとれなくなり、駄目になるようです。
試しにと考え、32ビット版を入れてみましたが、64ビット版を除去する方法がまずいのか、うまく動きませんでした。minidlnaもイントール出来ないとなると、DLNAサーバとして使うという方法はなさそうですね。
その後、もう一度、nanopineoでやってみたところ、minidlnaのプラグインはインストールでき、稼働しました。これから大量の音楽ファイルをコピーして、安定稼働するか試してみます。
NanoPiNEO2でminidlnaは動きます。
私の公開しているイメージには組み込んであります。
lightMPDのブートイメージ(約256MB)を流用しており、SDのFAT32領域の空き容量的にminidlnaを動かす意味がないため設定ファイルからは外していました。RPi2用イメージのlightmpd.confから[nas:SD]、[minidlna]の設定を流用し、iconのパスを修正すれば起動します。
パッケージ操作でのインストールはできないかもしれませんが、自力でビルド、あるいは私のイメージからの移植と言った手段でなら組み込み可能と思われます。
MinimServerはyoさんのおっしゃるとおり、無理なようです。
donuts.shop73 さん、Toshi さん
情報ありがとうございます。僕も試してみます。
minidlnaが使えるとなるとサーバとしての使い勝手は断然よくなりますね。
とこで、サイトの方に「NanoPI NEO用のnasイメージが無いよ」と書きましたが、誤りでした。
https://www.mediafire.com/folder/n5o8ihvqhnf6s/Nanopi-NEO#umkhdtp5nkect" target="_blank">https://www.mediafire.com/folder/n5o8ihvqhnf6s/Nanopi-NEO#umkhdtp5nkect
リンク先にありました。以前は見当たらなかったのですが、最新版では対応されたようです。
もう少し調べたところ、MinimServerもNanoPiNEO2で動かせました。(Armbianで確認)
【情報元】
https://github.com/openhab/openhabian/issues/57" target="_blank">https://github.com/openhab/openhabian/issues/57
【操作】
以下2行の実行後(rootで実行)、32bit版のJavaが実行出来るようになります。
# dpkg --add-architecture armhf
# apt-get install libc6:armhf libncurses5:armhf libstdc++6:armhf
【確認PKG】
jdk-8u144-linux-arm32-vfp-hflt.tar.gz
MinimServer-0.8.4-linux-armhf.tar.gz
※32bit版同士の組み合わせ
donuts.shop73 さん
素晴らしい調査能力ですね。そのものズバリのタイトル(Install 32-bit Java on 64-bit ARM processors )のページがあるとは、ビックリです。
家庭内LANが内乱状態なので(^^;;;、まだ試していませんが、これで3重化したnasが全てDLNA対応できそうで喜んでいます。
情報ありがとうございました。
1TB を超えるファイルをコピーし、minidlnaが稼働しています。問題はなさそうですが、minidlnaの仕様から、cover artの解像度が悪いのが残念です。これを改善するpatchがあるようですが、何にどうやってpatchを適用すればよいのか、わかりません。
Toshiさん
minidlnaのCover Artに関しての情報は下記にありますが、バージョン1.1.4までの情報しかありません。現在のバージョンは1.2.1ですので、そこにアップされているパッチは使えません。
1.2.1用に修正したものをアップしましたのでお試しください。git版(最終更新日:8/26)で確認していますが、普通にDownloadしたものでも利用可能です。
【情報元】
https://sourceforge.net/p/minidlna/patches/70/" target="_blank">https://sourceforge.net/p/minidlna/patches/70/
【パッチアップロード先】
https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jUkw3eDFzbkZnN0E/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jUkw3eDFzbkZnN0E/view?usp=sharing
【ファイル名】
minidlna-1.2.1-no-cover-resize.patch
【利用方法】
1.パッケージを解凍
2.解凍して出来たディレクトリへ移動
3.パッチを同ディレクトリへ格納
4.下記コマンドでパッチ適用
patch -p1 < minidlna-1.2.1-no-cover-resize.patch
5.コンパイル
【設定ファイル】
Cover Artのリサイズを無効にするには設定ファイルに下記を追加してください。
resize_covers=no
donuts.shop73 さん
cover art のパッチ公開、ありがとうございます。
minidlnaはオープンソースなので、機能拡張にパッチで対応できるのが強みですね。
dsd対応も日本の方がパッチを公開されているので、簡単に対応できます。
https://sourceforge.net/u/takeshich/minidlna/ci/AddSupport4DSD/tree/" target="_blank">https://sourceforge.net/u/takeshich/minidlna/ci/AddSupport4DSD/tree/
関連する作者の書き込みはこちら。
https://bitbucket.org/pl_shibby/tomato-arm/issues/9/bugs-in-my-source-code-minidlna-add" target="_blank">https://bitbucket.org/pl_shibby/tomato-arm/issues/9/bugs-in-my-source-code-minidlna-add
もっとも、そのままだと僕の手持ちのdacでは動かないので、この修正をかける必要があります。
https://sourceforge.net/p/minidlna/discussion/879956/thread/816fde51/" target="_blank">https://sourceforge.net/p/minidlna/discussion/879956/thread/816fde51/
このあたり作者のサイトでは何も書かれていないのですが、オープンにした方がいいですかね。
サイトの方に書くかな。
donuts.shop73 さん
minidlnaに関する情報有難うございました。
nanopineo2では、パッチを当てたver 1.2.1のインストールに成功しました。しかし、nanopineoでは、パッチを当てた後のmakeがエラーになってしまいました。ライブラリーの問題かと思い、いろいろと試していますが、うまくいきません。そこで、patchが公開されていたver 1.1.5をインスールして、稼働しています。
mimimserverについても情報をいただきましたが、nanopineo2で、32bitのJavaのインストールが依然としてうまくいっていません。
なお、/etc/fstabでの内蔵HDDのマウントはできないようです。マウントに失敗すると、NAS自体が立ち上がらず、sshでの接続もできなくなります。rc.localで遅延時間を設けてマウントすることにしました。
nanopiとusb接続のポータブルハードディスクがあれば、簡単にNASができますね。raspiだとUSBの出力電流の問題でハードディスクが起動しないことがあるのですが、nanopiでは試したところ、そのような問題がおきません。1-bay NAS DockもUSB接続なので、性能的には同じように思います。
yoさん
minidlnaはlightMPDへ組み込む際いろいろとさわっており、dsd対応も当然のように行っていました。しかしyoさんと同様手持ちのdacではそのままでは再生できませんでしたので、MinimServer(Windows版)の動きと比較しつつ再生までこぎ着けることが出来ました。上で紹介されている2つめの情報は、名前は違いますが私です。
その他、アイコンファイルの外だし、ビデオ関連の削除も行いました。
余談ですが、MinimServerのアイコンも変更可能です。
「minimserver-バージョン.jar」ファイル内にアイコンファイルを持っていますので差し替えることでKinskyなどに表示されるアイコンを変更できます。ただ、バージョンアップすると元に戻ってしまいますが...
Toshiさん
NanoPiNEO2での32bit版のJavaインストールですが、
nanopi-neo2_debian-nas-jessie_4.11.2_20170817.img
でも動作確認がとれました。
起動直後の状態ではPKGの状態が古いようですので、そのあたりが原因かと思われます。
以下が私が確認した手順です。(1,2はyoさんの手順と同じです)
【Javaインストール手順】
1.Javaの展開
# cd /usr/lib/jvm
# tar xf jdk-8u144-linux-arm32-vfp-hflt.tar.gz
2.javaへのリンク編集
# cd /etc/alternatives
# mv java java.OpenJDKx64
# ln -s /usr/lib/jvm/jdk1.8.0_144/jre/bin/java java
3.パッケージリストの更新
# apt-get update
4.パッケージの更新
# apt-get upgrade
5.32bit対応パッケージのインストール
# dpkg --add-architecture armhf
# apt-get install libc6:armhf libncurses5:armhf libstdc++6:armhf
6.動作確認
# java -version
※以下が表示されればOK
java version "1.8.0_144"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_144-b01)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 25.144-b01, mixed mode)
donuts.shop73 さん
情報ありがとうございました。ビックリしました。yellow monkeyざんが donuts.shop73 さんだったとは。
名前の付け方から判断して、てっきりパッチの作者かなと思いましたが、それにしてはご自身のサイトに何も情報がないのは不自然だと考え、謎だったのですよね。
オープンソース、広めた方が有効な情報だと思いますので、donuts.shop73 さんに謎解きしていただいた件も含め僕のサイトの方に書き込むつもりです。ご了解よろしくです。
簡単に可能なら、アイコンファイルの外だし、ビデオ関連の削除も含めてパッチにして頂けると嬉しいです。
>nanopiとusb接続のポータブルハードディスクがあれば、簡単>にNASができますね。
訂正します。この方法では、ポータブルハードディスクを共有ドライブにはできないので、nfsやcifsでアクセスすることができません。minidlnaやMinimServerによるDLNAサーバー専用となります。ファイルをコピーするのは、外してパソコンに繋げば良いので簡単ですが。
nfs cifsが使えないというのは、提供されているdebian-jessie-nasのシステム内で、ということです。sambaを別にインストールすればマウントしてある外付けハードディスクにネット経由でパソコンからアクセスできます。もっとも、そうなると、debian-jessie-nasをインストールする必要はなく、他のlinuxでも良いことになりそうですが。、
donuts.shop73 さん
有難うございました。nanopineo2に32bitのjavaをインストールでき、MinimServerが稼働するようになりました。
Toshi さん
お使いのイメージファイルはいつのものでしょうか。
僕は
nanopi-neo2_debian-nas-jessie_4.11.2_20170531.img.zip
を使っていますが、内蔵ディスクを問題なくfstabでマウント出来、組み込まれているsambaでのファイル共用も出来ています。
8月版(nanopi-neo2_debian-nas-jessie_4.11.2_20170817.img.zip)にしたら、ネットワークでの認識も出来なくなったので、元に戻したことがあります。
8月17日版です。9月1日の書き込みで、動作不能になったというのも今から考えてみればfstabでのマウント失敗にあったのではないかと想像しています。今回はSDカードを取り出して他のlinux機でfstabのマウント記述を削除したところ、動作するようになり、その後は、rc.localでマウントするようにしています。
ディスクの形式はextですか? ntfsだとfstabではうまくいかなかったことがあります。
となると、8月版に問題ありですかね。9月版が出ているようだから、それで試してみたらどうでしょう。
yoさん
パッチを2つ用意しました。
いずれもバージョン1.2.1をターゲットにしています。
利用方法についてはCover Artの手順を参考にしてください。
(1)dsd対応パッチマージ版
上で紹介されている2つの情報を1つのパッチにマージしました。
【パッチアップロード先】
https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jWklPM3pNWmVIQVE/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jWklPM3pNWmVIQVE/view?usp=sharing
【ファイル名】
minidlna-1.2.1-add-support-dsd.patch
(2)外部アイコンファイルの取込
指定したアイコンがKinskyなどの画面に表示されます。
指定されない場合は、デフォルトのペンギンが表示されます。
【パッチアップロード先】
https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jV0xMZjhMVG9rUjA/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jV0xMZjhMVG9rUjA/view?usp=sharing
【ファイル名】
minidlna-1.2.1-get-outside-icon.patch
【設定ファイル】
各ファイルへのパスを絶対パスで指定してください。
icon_png_l=png形式:サイズ大
icon_png_s=png形式:サイズ小
icon_jpg_l=jpeg形式:サイズ大
icon_jpg_s=jpeg形式:サイズ小
【アイコンサイズ】
大:120x120
小:48x48
ビデオ関連の削除についてのパッチ化は無理です。修正箇所が多岐に渡りすぎておりもはや別物?状態です。
情報の公開については了解しました、お任せします。
donuts.shop73 さん
パッチと情報の公開許可ありがとうございます。早速試してみます。
あと、ビデオ関連の削除の件ですが、ソースを丸ごと(ビルド関連ファイルを含めて)アーカイブして、公開できませんか。ビデオが無くなることで、音がどの位変わるか、是非試してみたいので。
yoさん
ソース丸ごと以下にアップロードしましたのでお試しください。
バージョン1.1.6をベースにしたものです。
ビデオ関連を削除した目的は、単純に使用ライブラリを含めた最小化です。lightMPDへの組み込みを考えていましたのでlightにこだわりました。
【アップロード先】
https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jRGk1RHFKWTg2a3M/view?usp=sharing" target="_blank">https://drive.google.com/file/d/0B9LSJY9xM01jRGk1RHFKWTg2a3M/view?usp=sharing
【ファイル名】
minidlna-1.1.6-dsd.zip
【注意点】
(1)以下のオプションは使用出来ません。
inotify=yes
enable_tivo=no
(2)起動直後やDBの更新後はLibraryの情報が表示されないことがあります。Libraryを選択し直してください。
Toshiさん
> debian-jessie-nasをインストールする必要はなく、他のlinuxでも良いことになりそうですが。
その通りだと思います。
やりたいことに対して必要なPKGが分かっていれば慣れたOSに組み込むのが良いと思います。SDは簡単にバックアップ・リストアが出来ますのでいろいろとチャレンジできます。私の場合「ubuntu-minimalで試し、lightMPDへ持っていく」ということをしています。
参考までに私のDLNAサーバ関連について書いておきます。
何かのヒントになれば幸いです。
(1)NAS
RockDiskNextに対して以下対応
・ssh導入
・自動サムネイル作成停止
・ほぼすべての機能を停止
※ファイル転送時のみsambaを起動
(2)DLNAサーバ
RaspberryPi2用のlightMPDに対して以下対応
・upmpdcliによるUPnPのレンダラー化
・polipoによるデータのキャッシュ対応
・Java(1.7.0_60)をRaspbianから拝借
・MinimServerによるDLNAサーバ化(DBはメディア保存)
・minidlnaによるDLNAサーバ化(DBはメモリ保存)
・sshfsマウント対応
・SDカードマウント対応
・USBメモリマウント対応
※マウントしたメディアをDLNAサーバにて公開
現在はRockDiskNextをsshfsでマウントしMinimServerで公開しています。
donuts.shop73 さん
ソース一式公開ありがとうございます。活用するつもりです。
dlnaサーバの使い方によって、音がどう変わるかに興味があります。その意味では、donuts.shop73 さんの直前のメッセージに書かれた dlnaサーバの使われ方を大変興味深く拝見しました。
僕は今のところ、古いatom機をvoyageで動かし、samba、MinimServer、MiniDLNAを使って、音楽を聞いています(NanpPI NEO2サーバはバックアップ用です)。
この方法はWindows機を使ったファイル共用やSOCに直接USB接続でDiskを繋ぐ方式と比較して、こちらの方が音が良いので、決めたました。
しかし、dlnaを使い、タンデム方式でアダプターとプレーヤを分ける方式にした場合は、アダプター側にdlnaサーバを置く方法もありかなと思っています。また、サーバソフトによって微妙に音が変わるというも気もします。
ネットワークオーディオおいてCPU側の構成はdlnaを使ったタンデム方式で決まりだと思いますので、残されたフロンティアはdlnaサーバをどう配置し、どんなソフトを使うかですね。このあたり、いずれ新しいスレッドに書き込もうと思っています。よろしければ、お付き合い下さい。
donuts.shop73 さん
Nanopineo2にArmbian(Debian-jessie)を入れ、minidlna、polipo、upmpdcliを組み込み、ポータブルUSBハードディスクをつないで、タンデム接続のアダプターの構築に成功しました。Armbianは、とくにカーネルをビルトしなくても、USBネットワークアダプタLUA3-U2-AGTを認識したのが幸いでした。もっとも、upmpdcli及びその前提となるlibupnp,libupnppのインストールはとても大変でした。apt-getではうまくいかず、ソースからコンパイルしたのですが、様々なlibraryが必要で、何度、./configureでエラーが出たのかわかりません。しかし、なんとか動作する状態になりました。USBの接続は、neopineo2標準のソケットでしかだめなようで、標準のソケットに、selfpowerのUSBハブを介して、ハードディスクとネットワークアダプタをつなぎました。
先日完成した、1-bay NAS Dock v1.2 + NanoPiNEO debian-nas-jessieも、minidlna polipo upmpdcli USBネットワークアダプタLUA3-U2-AGTで、NAS+タンデム接続アダプターとして動作することを確認しました。ケース入りなので、スッキリしていて良いですね。
USBネットワークアダプタを2つ使い、APUをPlayerとして、ダブルラインとする構成も動作を確認しました。
1-bay NAS Dock v1.2 + NanoPiNEO debian-nas-jessieにminidlna polipo upmpdcli USBネットワークアダプタを付けたNAS+タンデム接続アダプターですが、メモリーが不足するせいか、4分を超える長さの192KHzのファイルの再生が2分間ほどで中断してしまいます。そこで、やむなく、playerの設定を変え、アダプター側のpolipoを使わないようにしました。
Toshi さん
digififanさんのpolipoパッチはかけてありますか。あのパッチはハイレソ音源に対するノイズ対策です。
ありかは掲示板のどこかにあります。今年の春ころ。
ハッチを適用したpolipoをインストールしてみましたが、ハイレゾファイルの再生が途中で中断する症状は変わりません。
devian-nas-jessieをインストールせずに、1-bay NAS Dock の内蔵HDDを認識する方法があれば、うまくいくのですが。
Toshiさん
digififanさんのパッチはchunkが不足した場合の処理にも手が入れられているため、chunkHighMarkの指定が正しくされていれば再生が中断することはないと思います。
再生が中断した際にpolipoが落ちているようですとまずメモリ不足が原因だと思われますので設定を見直してみてください。(dmesgにもエラーが出力されていたと思います)。polipoが起動しているようですとちょっと分かりません。
donuts.shop73 さん
ご教示有難うございます。たしかに、polipoが落ちています。chunk関連の設定をいろいろと変えて試してみることにします。