yo 様
とんぼのめがねと申します。
ホームページでのSMPDに関する記載を拝見させて頂きました。
分かり易く解説されておられ大変参考になりました。ありがとうございます。
私は、約2年前にSMPDに出会った時から現在まで、SMPDのmpd.confを変更してSMPDをDLNAレンダラー化して使用しています。
理由は、
①好みのDLNAサーバ(LMS,JMC,minimServer等)とコントロールポイントの組み合わせにより使用できる。
②ネットワークを分離することにより、音質的に有利となるのではないか?
と感じているためです。
①に関しては、単にオーディオ環境のクオリティ・オブ・ライフに過ぎませんが、毎日音楽を聴く場合には重要な要素だと思います。
②これは既に、digififanさんがlightMPD/upnpgwが発表されて広く浸透している考えかと思います。但し、現在のSMPDはネットワーク由来のノイズなどの影響を全く感じさせない高音質になっていると思います。逆に、SMPDを
DLNAレンダラー化することで、本来の音質を損なうのではと心配しております。しかし、私の駄耳ではレンダラー化による音質への悪影響は無い様に感じています。
SMPDのDLNAレンダラー化にはフロントにlightMPD/upnpgwを使用させて頂いております。バックのSMPDの変更は
①ネットワークIPアドレスと②mpd.confの2か所になります。
① sudo nano /boot/eth0.network
-------------------------------
DHCP=no
Address=10.0.0.2/30
Gateway=10.0.0.1
DNS=10.0.0.1
-------------------------------
② sudo nano /home/pi/configs/mpd.conf
--------------------------------------------
# Buffer Setting
audio_buffer_size "2048" #default:4096
buffer_before_play "20%" #default:10%
#misc.
#NAS設定パラメーターを全て置換
input {
plugin "curl"
proxy "10.0.0.1:8123"
}
----------------------------------------------
SMPDのDLNAレンダラー化に伴ってympdプロセス等が不要になるかと思いますが、アクセスが発生した時のみsocketがキックされて起動する仕組みになっているため、プロセスを止めても音質が向上することはないように感じています。
逆に本体のアップデートの際にブラウザーからアップデート出来るので、そのままの方が便利です。
フロントのハードはapu2c4を使用しておりますので、構成の概要は下記の通りとなります。
iPad or iPhone(コントロールポイント:iPeng,JRemote,fidata等) → WiFiルーター → PC(DLNAサーバー)→ apu2c4(upmpdcli+polipo)→ Pi3(SMPDレンダラー:mpd+aplay-rt)
と、ここまでは精力的且つ頻繁にアップデートされる「SMPDの追っかけ」のためのシステムで、じっくり音楽に浸る時はdonuts.shop73さんのsmpdplayerを使用させて頂いております。
私が使用しているバージョンはsmpdplayer087ですが、既にdonuts.shop73さんでは最新版になっているのではと思います。
smpdplayerを使用した構成は下記の通りです。
iPad or iPhone(コントロールポイント:iPeng,JRemote,fidata等) → WiFiルーター → PC(DLNAサーバー)→ apu2c4(upmpdcli+polipo)→ Pi3(rpi2-upnpgw-usb-20190515:mpd+pipe) → Pi3(smpdplayer087:aplay-rt)
構成としては、大分複雑ですね。
apu2c4を省いて Pi3(rpi2-upnpgw-usb-20190515:upmpdcli+polipo+mpd+pipe)が正解なのかもしれませんが、apu2c4(upmpdcli+polipo)を使用すると、低音が出て全体的に力強い音になるように感じてapu2c4を挟んでいます。
この1年間、Pi3(mpd+pipe) → Pi3(smpdplayer087:aplay-rt)はパパリウスさん、donuts.shop73さんのご尽力によりしっかりと確立されておりますが(しかし、この辺にはまだパパリウスさんの秘策がある様です。)、DLNA機構の根幹を成すupmpdcliには完全の余地がある様に感じておりました。
DLNAのフロントエンドのupmpdcliは現在も開発が進められているようですが、その機能は多岐に渡り私には理解できません。
(https://www.lesbonscomptes.com/upmpdcli/upmpdcli-manual.html" target="_blank">https://www.lesbonscomptes.com/upmpdcli/upmpdcli-manual.html)
①upmpdcliを最適化すると音質は向上するのか?
②upmpdcliを最適化する方法は?
③upmpdcliで使用されるsc2mpdとは何?mpdは必要ないの?
④uprclは使えるの?
この辺をyo様の博識でご教示下されば幸いです。
とんぼのめがね
とんぼのめがねさん、こちらでは初めまして。
サイトをご覧いただきありがとうございました。登録名が印象的なので、ご活躍は存じあげていました。
DLNAについて丁寧な解説の書き込み、ありがとうございます。大変に興味深く拝読しました。参考にしたいと思います。
僕もDLNAについては以前いろいろ試したことがあります。現在でも AitlaboのDACを次のような構成で使用中です。
<ネットワークトランスポート (I2S)>
apu2d4 / BBG + LINUXCOMブリッジ基板(I2S)
┣OS:Linux 自作
┗電源:YAMAHA PA6 + DC-Arrow
apu2d4 / BBGの部分ですが、apu2d4はlightMPD/upnpgwのホスト(フロント)側をほぼそのまま、BBGは僕のサイトで公開している自作(といってもlightMPDのbuildrootベースでBoticバッチをかけたもの)のソフトを使っています。ここに
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles020.html#011" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles020.html#011
詳細はあります。
この音は本当に素晴らしくて、その前にJPLAY6.0を使っていましたが、apu2d4 / BBGの圧勝だったと思っています。
その後、lightMPD/upnpgwを使い二台のレンダラ化構成を試しましたが、これも素晴らしかったですね。
ただ二台立ち上げるというのは面倒で、現用のDAC(SoulNote D-2)は JPLAY7.0で使っていました。
最近、Xenomai対応したSMPDと出会い、その凄さは表に書いた通りですが、唯一不満だったのはDLNA対応していないことです。というわけで、とんぼのめがねさんの書き込みは「渡りに舟」。飛びつきました。早速、donuts.shop73さんにおねだりのメールを出したところです。
DLNA対応については、JPLAYが、6.0ではOpenHome対応だったのを、7.0ではDLNAに戻して(規格としてはOpenHomeの後から出てきているので、使いやすさはOpenHomeの方が上です)、高音質化させたという話は有名ですね。シンプルなものは強いということのようです。また、いわゆるインターネットプロトコルとは独立ですから、分離されることで、インタネットの悪影響を受けないで済むという強みもあるといわれています。
ご指摘のようにsmpdplayerの使い方としてはlightMPDと組み合わせるというのが正解でしょうね。最新版1.20が出ているようですから、これを使う一手ではないでしょうか。僕も使っていないapu2d4があるので、これを使うつもりです。
ご質問の
①upmpdcliを最適化すると音質は向上するのか?
②upmpdcliを最適化する方法は?
③upmpdcliで使用されるsc2mpdとは何?mpdは必要ないの?
④uprclは使えるの?
については、これから議論していきましょう。
ここのところJPLAYという猿でも使えるソフトと付き合っていたもので、リハビリが必要で、このあたりの知識はこれから勉強というところなのですが(^^;;;、よろしくお願いします。
smpdplayerの最新版(0.8.9対応)をインストールしましたが、最初から躓いています。ssh接続が出来ません。
作り方はパパリウスさんの「symphonic-mpd v0.6.0 β2公開」記事コメント欄のおやじんさんの書き込み(2018-08-13)を参考にしました。
1 microSD FAT32でフォーマット
2 rpi2-smpdplayer-i2s-20180812フォルダの中味をmicorSDに一括コピー
は同じ。
3 microSDのconfig.txtのkernelをzImage.setup.xenoに変更
はkernel7.imgに変わっているようなので、処理せず。
4 confフォルダのinterfaces.hubを編集
は以下の通り編集。
------------------
auto lo
iface lo inet loopback
auto eth0
iface eth0 inet static
mtu 1472
netmask 255.255.255.0
address 192.168.1.10
broadcast 192.168.1.255
network 192.168.1.0
gateway 192.168.1.1
------------------
5 同upload.listのinterfaces.hubの#を消す
は同じ。
6 raspi2にmicrSDをセットしてルータにLANケーブルで繋いで起動
ルータではなくハブに繋いでいますが、同じことです。
7 4で編集したアドレスにsshで接続
は同じ。
rpi-2b起動後(rpi-3bでも同じような感じですが、内部のランプの状態を確認できないので、2bの結果を書きます)、rpi起動の赤ランプが点灯し、起動シーケンスが開始しているように見えます。しかし、その直後LAN接続端子のオレンジとグリーンのランプが一瞬点いて、直後に消え、そのまま黙り状態となります。sshで呼び出しても、pingしても無応答の状態です。
同じハードでSMPDの最新版を動かしていますので、システムの作り方に何か問題があるのだと思いますが、アドバイスお願いいたします(SMPDの最新版の場合はLAN接続端子のオレンジのランプは点いたままで、問題なくssh接続に入れます)。
microSD内の設定を有効するには当然microSDを読み込む必要があるのですが、
smpdplayerのデフォルト設定ではmicroSDを無効にしています。
config.txt 内の
device_tree=/boot/*.dtb.-mmc
の行をすべてコメントアウトしてください。
次に、同じく config.txt 内のクロック周りの設定を機種に合わせて設定してください。
RPi3用の arm_freq=1152 ... の設定は、RPi2でも起動はするのですが、
microSDのマウントに失敗します。
最後に、dt-blob.binをリネームしてください。
また、yoさんのrpi-2bの挙動は正常です。
smpdplayerは正常起動するとLEDはすべて消灯状態となります。
今回の事象は、microSDが読めないためにIPアドレスがデフォルトの 10.0.0.2 で起動され、
結果、192.168.x.xのセグメントからはsshで接続できない状態となっています。
donuts.shop73さん、早速のサポートありがとうございます。
やってみましたが、同じ状況です。
前回の1から6のあと
7 device_treeのコメントアウト
下の二行をコメントアウト
device_tree=/boot/bcm2710-rpi-3-b.dtb.-mmc
device_tree=/boot/bcm2710-rpi-3-b-plus.dtb.-mmc
device_tree=/boot/bcm2709-rpi-2-b.dtb.-mmc
8 クロック周りの設定を機種に合わせて設定
以下の通り入れ換え
#arm_freq=1152
#arm_freq_min=1152
#core_freq=576
#sdram_freq=576
#sdram_freq_min=576
arm_freq=864
arm_freq_min=864
core_freq=432
sdram_freq=432
sdram_freq_min=432
9 dt-blob.binをリネーム
/dt-blob 内のdt-blob.bin.RPi2.masterをルートにコピー、元のdt-blob.binを削除し、dt-blob.bin.RPi2.masterをdt-blob.binとリネーム
10 4で編集したアドレスにsshで接続
その後、ランプが全て消灯後、ssh(putty)で接続するが、そんなアドレスは無いというエラーになります。
pingの結果は以下の通り。
[c:\md2014]ping 192.168.1.10
192.168.1.10 に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
192.168.1.37 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.1.37 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.1.37 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.1.37 からの応答: 宛先ホストに到達できません。
192.168.1.10 の ping 統計:
パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ご指摘のようにネットワークの問題であるようです。
電源オフのボタンを押すと再びランプが点き、きれいに終了処理をした後、消灯しますので。
device_treeはすべてコメントアウトしてください。
/直下の機種に合わせた標準のデバイスツリー(-mmcなし)が使用されます。
これで、microSDのドライバーが有効になります。
dt-blob.binは機種に合わせたものを使用するのではなく、
まずは無い状態で試してください。
接続できるようになりましたら、
/var/bin/mkimage.sh
/var/bin/mkinitrd.sh
を順次実行することで、192.168.x.xの設定を取り込んだ
initrd.romfs.gz が作成されます。
ここまで出来た後に、
config.txtでの
・initrd.romfs.gzの指定変更
・.-mmc付きのdevice_treeの指定
および、
dt-blob.binの設定をしてください。
donuts.shop73さん、毎度サポートありがとうございます。
> device_treeはすべてコメントアウトしてください。
これは上のメッセージにあるものが全てです。
生来のそそっかしさの故、コメントインとコメントアウトを勘違いしていましたので(^^;;;、出直します。
> dt-blob.binは機種に合わせたものを使用するのではなく、
> まずは無い状態で試してください。
というのはディフォルトでルートにあるものをそのまま使えという意味でしょうか。
それともディフォルトのものも削除しろという意味でしょうか。
> 接続できるようになりましたら、
この意味はsshでinterfaces.hubで指定したアドレスで接続できるという意味ですね。
これから外出しますので、確認は夜になります。
donuts.shop73さん、いろいろアドバイスありがとうございました。
mpdplayerの最新版(0.8.9対応)ですが、頂戴したアドバイス通りで(dt-blob.binは削除で対応)、ssh接続できるようになりました。
また、initrd.romfs.gzの差し替えとdt-blob.binの設定も問題なく出来て、任意のアドレスで起動するシステムを作成出来るようになりました。
というわけで、メデタシメデタシなのですが、ここで大逆転。
とんぼのめがね船長より「お前、勘違いしては駄目だ。よく海図(rpi2-upnpgw-usb-20190515>conf>system-image.txt)を見ろ」というアドバイスがありました。この貴重なアドバイスでやっと目が覚めましたです。海図の存在は知っていたが、例によっておっちょこちょいなもので、丁寧に読んでいませんでした(^^;;;。要するにsmpdplayer側は何も変更する必要がなく、フロントマシンを用意しないといけないのですね。smpdplayerのスタンドアロンモードというものがあり、これでDLNA接続できるものと考えていました。はやとちりをしちゃいけないという見本みたいな行動でしたね。
というわけで、rpi-2b(rpi2-upnpgw-usb-20190515) + rpi3b-plus(rpi3-smpdplayer-i2s-20190523)という構成で動かす方針に路線変更しました。
ところが、まずrpi-2bを立ち上げようとしたのですが、起動している雰囲気がありません。rpi-2bの赤いランプが点きっぱなしで、LAN端子は黙り状態。どうも変です。只今、船長からのアドバイス待ちの状態ですので、また何かあれば、こちらに書き込みします。
まあ、負け惜しみをいえば、smpdplayerのipアドレスを変更する方法が分かり、多少、smpdplayerの仕組みを覗いたのは貴重な経験でした。高音質化を考えると現状の二台構成しかないのでしょうね。
rpi2-upnpgw-usb-20190515でフロントを担う場合、バックとの接続確認を行います。
ですので、フロント設定のまま単体で起動しようとするとそのタイムアウトを待つ
事となり、接続可能な状態になるまでにそれなりの時間が掛かります。
フロントとバックがそろっていれば20秒程度で起動は完了すると思います。
rpi2-upnpgw-usbのLANのLEDがだんまりなのはデフォルト設定です。
有効にする場合はlightmpd.confを変更してください。
逆に、rpi3b-plusでrpi3-smpdplayerを使用する場合に
LANのLEDを無効にする場合はconfig.txtの
#dtparam=eth_led0=14
#dtparam=eth_led1=14
の2行を有効にしてください。
donuts.shop73さん、毎度のサポートありがとうございます。
不精をせず、ハードをきちっと繋ぎ、ディフォルトの設定でやれということのようですね。
ハードを揃えて出直します。
一応、rpi2-upnpgw-usbシステムのインストール方法を確認したいと思います。以下の内容で間違いがあるようでしたら教えて下さい。
1 SDカードをfat32でフォーマット。
2 rpi2-upnpgw-usb-20190515.zipを適当な場所に解凍。
3 解凍されたディレクト(rpi2-upnpgw-usb-20190515)のなかの内容をまとめてSDカードのルートディレクトリにコピー。
4 /conf/PPAP-Fr-UPnP-HiRes/lightMPD の中のmpd.confとlightmpd.confを/lightMPDに上書きコピー。
5 /lightMPD/lightmpd.confの[network]の内容を設定。
6 カードをrpi-2bに差し替え、起動。
機材をかき集め、上記手順でやってみましたが、上手くいきません。
rpi2本体の赤いランプは点きっぱなしの状態(電源投入直後は黄色のランプも点きます)、LAN接続端子(対抗接続するrpi3-smpdplayer-i2sを繋いでいます)は黙りこん、USB接続(向かって左上、要するにLAN端子の隣上段に繋ぐ)したLANアダプタは普通に黄色と緑のランプが点滅しています。その後、かなり待ってからssh接続しようとしましたが、エラー。pingは以下の結果です。
[c:\md2014]ping 192.168.1.10
192.168.1.10 に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
要求がタイムアウトしました。
要求がタイムアウトしました。
要求がタイムアウトしました。
要求がタイムアウトしました。
192.168.1.10 の ping 統計:
パケット数: 送信 = 4、受信 = 0、損失 = 4 (100% の損失)、
「要求がタイムアウト」ということは相手までデータは送れたということなのですかね。
rpi用のlightMPDではzipファイルを直接SDドライブに展開しないと上手くいかないことを思い出して、これもやってみましたが、同じ結果でした。アーカイブにrpi2-upnpgw-usb-20190515というディレクトリが存在するので、zipプログラムを使わないと出来ません。という意味ではこの必要はなさそうですが。
前回の書き込み6番の[network]の内容を設定は以下の通り。
[network]
interface=eth1
address=192.168.1.10
netmask=255.255.255.0
gateway=192.168.1.1
nameserver=192.168.1.1
domain=mydomain.jp
多分この当たりに問題がありそうですが、お手上げ状態です。
接続方法は問題ないようです。
以下、基本形でのコメントです。
smpdplayerの設定はどのようにされていますか。
rpi3b-plusを使用する場合は、config.txtのdevice_treeの設定を以下のようにしてください。
#device_tree=/boot/bcm2710-rpi-3-b.dtb.-mmc
device_tree=/boot/bcm2710-rpi-3-b-plus.dtb.-mmc
#device_tree=/boot/bcm2709-rpi-2-b.dtb.-mmc
それ以外は変更する必要はありません。
IPアドレスは 10.0.0.2 となっています。
rpi2-upnpgw-usbはsshではなく、telnetで接続します。
デフォルトではtelnetを無効としていますので、lightmpd.confで有効にしてください。
普段は必要ありませんので、接続確認がとれましたら無効としておくのが良いと思います。
[telnetd]
# yes | no
enable=yes
port=23
[network]と[telnetd]以外は変更の必要はありません。
smpdplayerとの接続には、IPアドレス 10.0.0.1 が使用されます。
それぞれへの接続は、いずれも[network]で設定したIPアドレスに対して行います。
rpi2-upnpgw-usb (フロント)
telnet(23ポート)
smpdplayer
ssh (8022ポート)
[hubctrl]という設定項目があることに気が付きました。取り敢えず
enable=yes
port2=1
port3=1
port4=1
port5=1
とやって、最初の関所は通ることが出来ました。メデタシメデタシ。
donuts.shop73さん、いろいろサポートありがとうございました。音が出ました。以下のPPAP-Fr-UPnP-HiRes構成で確認しました。
コントロールポイントはiPad(fidata)、atom機を使った自作サーバ(Linux, mint+minimserver)
rpi-2b(upnpgw-usb-20190515) -> rpi-3b-plus(smpdplayer-i2s-20190523) -> Terra-BerryDAC(旧モデル)
という構成です。DoP再生も確認しました。
rpi-2b(upnpgw-usb-20190515) -> rpi-3b(smpdplayer-i2s-20190523) -> DigiOne Signature
rpi-2b(upnpgw-usb-20190515) -> rpi-3b(smpdplayer-i2s-20190523) -> SB32+PRO DoP
という二つの構成も確認をとりましたが、こちらは今のところ音が出ません。
前者はネットワークは接続出来て、レンダラーとしても設定できましたが、その後、選曲し、再生を開始させようとすると音は出ず、エラーになります。コントロールポイントでは秒数が3秒位進んだところでストップという状態になります。
後者はpingが上手くいったり、エラーになったりという非常に不安定な状態となり、telenet接続も出来ません。当然、再生もできません。
両方共rpi-3bですが、ハードは別です。どの基板もSMPでは問題なく再生できます(0.8.9まで確認)。
rpi-3bでは何かオマジナイが必要なのでしょうか。
Terra-BerryDAC(旧モデル)での音はとんぼのめがねさんが仰るように素晴らしいと思いました。ご本家のSMPDの良さを十分継承し、二台構成による余裕度が十分感じられる音だと思います。
lightMPDとの組み合わせについてはapuを使った構成(こちらの方がハード的には優位ですから)も試してみようと思っています。
質問が二つあります。
一つ目。
直前のメッセージで[hubctrl]の設定内容を
enable=yes
port2=1
port3=1
port4=1
port5=1
としたと書きましたが、全ポート開ける必要は無かろうと考え
enable=yes
port2=1
port3=0
port4=0
port5=0
としたら、またネットワーク接続出来なくなりました。「差し込む場所を間違えているのかな」と考え、いろいろやってみましたが、そういうわけではなさそうです。この謎、原因がわかりますか ?
二つ目。
「フロントのIPアドレスに対して 8022 ポートを指定すれば、外部から直接バックエンドへ ssh 接続できる」らしいのですが、方法を教えて頂けますか。以前、apuで同じようなことをやった記憶はあるのですが、やり方を忘れてしまったもので(^^;;;。
rpi-3b-plusとrpi-3bの設定の違いは config.txt の device_tree の設定のみです。
ただ、使用するDACによっては *.dtb.-mmc を使用した場合に、再生できない物が存在するようです。
その場合は device_tree の行をコメントアウトしてください。
[hubctrl] のデフォルト enable=no は、すべてのポートが有効な状態なはずです。
この設定でつながらなかったことがことがそもそも異常です。
原因、ちょっと分からないです。
ポートフォワーディングはlightMPD/upnpgwの標準機能です。
lightmpd.confで
[nat]
8022=10.0.0.2:22
と設定をすると、起動時に下記のコマンドが実行されます。
echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
iptables -t nat -A PREROUTING -i eth1 -p tcp --dport 8022 -j DNAT --to 10.0.0.2:22
これで eth1 (192.168.x.x) の 8022 ポートに届いた情報は、
IPアドレス 10.0.0.2 の 22ポートへ転送されるようになります。
donuts.shop73さん、アドバイスありがとうございます。大変に参考になります。
*.dtb.-mmcの件はdevice_tree の行をコメントアウトしてみましたが、状況は変わらずです。正確にいうとSB32+PRO DoPの方はtelenet接続は出来るようになり、レンダラーとして見えるようになりましたが、再生を開始するとDigiOne Signatureとまったく同じ状況となり、停止します。
結局、pipeをncatに変えた(ざる得なかった)ところに新しい関所が出来たということですかね。
コントロールポイントの動きから見ると、再生ボタンを押すと、再生時間がいきなり3秒位進み、停止するという状況が続きます。再生開始の起動がバックエンドのsmpdplayerまで届き、何か応答が返ってきたが、その後が続かず、再生できない状況が続くということになります。この時、コントロールポイントの早送りキーは使えて、次曲に移動しますがこちらも3秒を表示し、停止します。つまりsmpdplayer側が指定された曲を再生しにいこうとして、何らかの不具合が発生し、停止したというように見えます。この不具合が特定の基板だけで発生するというところが、腑に落ちないのですが、謎ですね。他の方はどんなハードで動かしているのか、情報があれば、ヒントになるかもしれません。
その他のアドバイスも大変に参考になりました。まあ、これらの件は取り敢えずおいておいて、少し、自力でどんなことが出来るか試してみたいと思います。一番最初の書き込みでとんぼのめがねさんが書き込んでおられるDLNA方式も使えそうですし、あっちのコメント欄で言及されているaplayer-rtを入れ換えるというのも面白そうです。
パパリウスさんのコメント欄は開発のための情報を集めることが一番の目的ですから、関連するとはいえ、一部の人だけの話題で盛り上がるという訳にはいかないと思います。こちらの掲示板をそれらの実験の場と使えばいいのではないかなと思っています。
こちらの掲示板は、①文字数の制限がない、②書き込んだ記事内容の修正が可能、③画像のアップロードが出来る、④テーマ別にスレッドを分けられる、⑤過去の記事の検索が可能 といった特長がありますので、活用して頂ければと思っています。
yo 様
とりあえず、フロントのupnpgw-usb-20190515のmpd.confに
audio_output_format "*:32:*"
を追加してみて下さい。Sabreberry32 Dac masterはこれで旨くいってます。
とんぼのめがね
とんぼのめがねさん、アドバイスありがとうございます。
早速試してみました。残念ながら同じ結果です。24にするのも試しましたがどちらも駄目です。
この関所、なかなか厳しいですね。
Yoさん、donuts.shop73 さん、とんぼのめがねさん
sugi-です
とんぼのめがねさんとは初めてになると思います
yoさんがrpi に戻ってこられて頼りにしています
donuts.shop73さんにはrpi2-upnpgw-usb-20190223、rpi2-smpdplayer-i2s-20190223で大変お世話にまりました。
yoさんだけに最新版rpi-2b(rpi2-upnpgw-usb-20190515) + rpi3b-plus(rpi3-smpdplayer-i2s-20190523) の公開だけでは不公平ですよ(笑)
私はいろんなrpiディストリビューションを試して自分の耳に合うのか試聴するのが楽しみなんですが、ソフトについては良くわかりません。
今回yoさんのレスで以下の説明をしていただければなと思っております
donuts.shop73さんへ
・rpi-2b(rpi2-upnpgw-usb-20190515) + rpi3b-plus(rpi3-smpdplayer-i2s-20190523)でバックにsmpdを使用する方法をかみ砕いて説明できませんでしょうか(smpdを使用するためここではダメかもしれませんが)
・SMPDのバージョン変更があると大変な作業となるのでしょうか
とんぼのめがねさんへ
・SMPDのmpd.confを変更してSMPDをDLNAレンダラー 化をフロントにrpi3Bを使用して方式でもう少しわかりやすく説明いただけないでしょうか
・これもSMPDのバージョン変更があると大変な作業となるのでしょうか
yoさん画像がアップロードできるようになったとのことですので、私のrpi×2DAC(ES9038Q2M)、電源、ヘッドホンアンプの写真んをアップしてみます
yoさん
とんぼのめがねさん
donuts.shop73さん
はじめまして。
mljと申します。
興味深いスレッドで先日から見させていただいていました。
APU.1(アダプターモード)とBBG(USB)でlightmpdをメインで使用していましたが、
こちらのスレッドを参考にBBGの部分をsymphonic-mpd+hifiberry digi+ pro互換品(マスター)に置き換えてみました。
拙宅では予想以上に良い方向に変化し、ついにBBGがメインから陥落しました…
有用な情報をありがとうございました。
今後の展開も興味深々です。
mljさん、はじめまして。
僕も、とんぼのめがねさんの冒頭の書き込みを参考にSMPDのDLNAレンダラー化に挑戦していますが、上手くいかないので、教えていただけますか。
APU.1(アダプターモード)のlightmpdはupnpgw版だと思いますが、何か設定(変更)をされていますか。
実はまったく同じ構成(apu1d+BBB)という構成で動かしているものをapu1d+smpdにしましたが(apu側は変更なし)、レンダラーとして認識してくれないのですよね。
smpd側はとんぼのめがねさんの冒頭の書き込みの①ネットワークIPアドレスと②mpd.confをやっています。
yoさん
mljです。
ご察しの通りlightmpdのupnpgw版を使っていますが設定は特に変更していません。
ただバックエンドへssh接続するためlightmpd.confを修正しています。
[nat]
8022=10.0.0.2:22
ssh APU.1のIPadress -p 8022 でバックエンドに接続できました。
symphonic-mpd側はとんぼのめがねさんの書き込みと同じ内容に修正しました。
最初、IPadressの後ろのサブネットを書き忘れて繋がらなくてあせりましたが…
ちなみにAPUとBBGを接続しているLANケーブルは1本ですか?
SMPDのDLNAレンダラー化にはmpd.confに下記の修正が必要です。
これはSMPDのサイトのよくある質問
「Q. Web UI以外のmpdクライアントを使いたい。」
に書かれています。
【修正内容】
以下2行の行頭の「#」を削除してください。
#port "6600"
#bind_to_address "any"
yo 様
最近流行りの呪文「audio_output_format "*:32:*"」効きませんでしたか。
コントロールポイントの症状が丁度Sabreberry32と同じでフロントとエンドの通信障害によるものと思い提案しました。
お役に立てずに申し訳ありません。
sugi-さん
はじめまして。
SMPDをバックエンドにしてrpi3Bをフロントで使用する方法には、下記の通りいくつかの方法があります。どの場合でも前提としては、当たり前ですがDLNAサーバーが必要です。
1)SMPD完全DLNAレンダラー化
rpi3BをDLNAサーバーにして、rpi2,rpi3Bまたはrpi3B+のSMPDにupmpdcliとpolipoをインストールする。
2)SMPDをMPDエンドプレーヤーにする。
① rpi3BをDLNAサーバーにしてupmpdcliとpolipoをインストールする。rpi2,rpi3Bまたはrpi3B+のSMPDのmpd.confに下記を追加する。
input {
plugin "curl"
proxy "10.0.0.1:8123"
}
②rpi3Bにdonuts.shop73さんの「rpi2-upnpgw-usb」をインストールする。バックエンドは①と同じにrpi2,rpi3Bまたはrpi3B+のSMPDのmpd.confを変更する。この場合は、これらの機器とは別にDLNAサーバー機が必要となります。
1)を実際に実行してみましが、当然音質は低下しました。最適化できる方法があれば良いですが、現状ではお勧めできません。
2)-①は実際に車載用で使用しています。使用期間約2年になります。標準装備のナビオーディオ、スピーカーですが、なかなか良い音しています。(笑)
2)-②が一番現実的ですし、この中では高音質になると思います。
実際の機器構成は
iPadoriPhone(コントロールポイント)→ WiFiルーター → PC(DLNAサーバー)→ APU2C4(lightmpd-upnpgw-apu2-v1.0.0) → 後期Pi2orPi3(SMPDレンダラー)
lightmpd-upnpgw-apu2-v1.0.0の設定について(設定内容を見たのは約2年ぶりなので自分でも?ですが、間違いなく音は出ております。)
(lightmpd.conf)
-----------------------------------------------------
[network]
interface=eth0
address=192.168.x.y
gateway=192.168.x.1
netmask=255.255.255.0
nameserver=192.168.x.1
domain=mydomain.jp
[ntp]
server=192.168.x.1
ntpd=no
timezone=Asia/Tokyo
[network:player]
interface=eth1
address=10.0.0.1
netmask=255.255.255.252
[cpuaffinity]
type=0
[irqpriority]
setdefault=no
[telnetd]
# yes | no
enable=yes
port=23
[upmpdcli]
enable=yes
upnpiface = eth0
mpdhost=10.0.0.2
mpdport=6600
friendlyname=UpLightMpd
ohproductroom=UpLightMpd
openhome = 1
ohmetapersist = 1
logfilename=/var/log/upmpdcli.log
loglevel = 3
[polipo]
enable=yes
#
proxyAddress = 10.0.0.1
allowedClients = 10.0.0.2
#
chunkHighMark = 1024
chunkLowMark = 256
chunkCriticalMark = 768
objectHighMark = 2048
#
dnsQueryIPv6 = no
cacheIsShared = false
dnsUseGethostbyname = yes
disableConfiguration = true
disableIndexing = true
disableLocalInterface = true
[nat]
masquerade=network:player
dnsforwarding=yes
ntpforwarding=yes
8023=10.0.0.2:23
8080=10.0.0.2:80
--------------------------------------------------------------
(mpd.conf)
--------------------------------------------------------------
realtime_option {
memlock "yes"
stack_reserve "2048"
heap_reserve "10240"
main_priority "OTHER:0"
player_priority "FIFO:53"
decoder_priority "OTHER:0"
update_priority "OTHER:0"
}
audio_output {
type "alsa"
name "uda"
device "hw:0,0"
priority "FIFO:54"
mixer_type "disabled"
# dsd_usb "yes"
# dsd_native "yes"
# dsd_native_type "2"
buffer_time "150000"
period_time "37500"
}
input {
plugin "curl"
proxy "127.0.0.1:8123"
}
###### decoder selector
# decoder_selector {
# suffix "mp3"
# plugin "mad"
# }
# decoder_selector {
# suffix "m4a"
# plugin "ffmpeg"
# }
# decoder_selector {
# suffix "wav"
# plugin "audiofile"
# scan_plugin "ffmpeg"
# }
# decoder_selector {
# suffix "flac"
# plugin "flac"
# }
database {
plugin "simple"
path "/var/lib/mpd/tag_cache"
compress "no"
}
#
music_directory "/var/lib/mpd/Music"
playlist_directory "/var/lib/mpd/playlists"
#sticker_file "/var/lib/mpd/sticker.sql"
log_file "/var/lib/mpd/mpd.log"
pid_file "/var/run/mpd.pid"
state_file "/var/lib/mpd/state"
user "root"
group "root"
bind_to_address "any"
port "6600"
#
#metadata_to_use "artist,album,title,track,name,genre,date,composer,performer,disc"
metadata_to_use "artist,album,title,track,genre,date,disc"
#audio_output_format "96000:24:2"
#
# extended audio format
#audio_output_format "X4L4:24:2"
#LIBSAMPLERATE
#samplerate_converter "Best Sinc Interpolator"
#samplearte_converter "Medium Sinc Interpolator"
#samplearte_converter "Fastest Sinc Interpolator"
#samplearte_converter "ZOHc Interpolator"
#samplearte_converter "Linear Sinc Interpolator"
#samplearte_converter "internal"
# SOXR
samplerate_converter "soxr very high"
#samplerate_converter "soxr high"
#samplerate_converter "soxr medium"
#samplerate_converter "soxr low"
#samplerate_converter "soxr quick"
#
#samplerate_converter "soxr very high openmp"
#samplerate_converter "soxr high openmp"
#samplerate_converter "soxr medium openmp"
#samplerate_converter "soxr low openmp"
#samplerate_converter "soxr quick openmp"
follow_outside_symlinks "yes"
follow_inside_symlinks "yes"
default_permissions "read,add,control,admin"
#
mixer_type "disabled"
#
audio_buffer_size "4096"
buffer_before_play "50%"
#
filesystem_charset "UTF-8"
id3v1_encoding "UTF-8"
------------------------------------------------------------------
yoさん、donuts.shop73 さん、とんぼのめがねさん
sugi-です
ご指導ありがとうございました
参考にして頑張ってみます
DACのアップロードで迷ってしまいましたがこれで見えるかなー?
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/zennmenn.JPG" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/zennmenn.JPG
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/haimenn.JPG" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/haimenn.JPG
今後もご指導よろしくお願いします
donuts.shop73さん、いろいろとサポート頂きありがとうございす。
> SMPDのDLNAレンダラー化にはmpd.confに下記の修正が必要です。
ご説明の方法で上手くいきました。
pingが通って、レンダラーとして認識されていないのだから、この件に
気が付くべきでしたね。お恥ずかしい。お手間をおかけし、申し訳ないです。
mljさん、アドバイスありがとうございま す。
> ちなみにAPUとBBGを接続しているLANケーブルは1本ですか?
1本です。以前、二本でやっていたこともあるのですが、BBGの場合、性能面での制約が大きく、二本にすると返って音を悪くすると感じ、一本にしました。やり方は直前のとんぼのめがのさんが書き込まれいる方法とほぼ同様ですね。
> ssh APU.1のIPadress -p 8022 でバックエンドに接続できました。
これはlightmpdのupnpgw版にSSHを組み込まれたということでしょうか。僕の環境では
# ssh 10.0.0.2 -p 8022
-sh: ssh: not found
というエラーになります。
いずれにしても、この部分をなんとかしないと、バックエンド(SMPD)側の電源を落とす方法がないので、どうしたものかと悩んでいます。
とんぼのめがねさん、丁寧な解説ありがとうございます。
おかげさまで、2)-②の方法で音がでました。
HuaWei(Bubble UPnP コントロールポイント) → WiFiルーター → 自作Atom機(Linux mint Minimserverサーバー) → apu1d(lightmpd-upnpgw-apu1-v1.0.0) → rpi-3b(smpd 0.8.10)+DigiOne Signature(SMPDレンダラー)
という構成です。素晴らしい音ですね。僕の環境ではオリジナルのympdでの再生と差は感じません。これで十分です。OpenHomeを使えるし、完全に「さらば、JPLAY」することが出来そうです。大変に良い方法を教えて頂き感謝です。
しかし、mljさんのリプライにも書きましたが、SMPDの電源をどうやって落とすか、困っています。どうやっていらっしゃいますか。
難関のsmpdplayerの方は暫くおいておくことにします。こっちの方が動けば、音は良いと思いますが、その分、難易度は高いということですかね。
yoさん
ポートフォワーディングについて勘違いされているようですね。
バックに接続する前段としてlightMPD(upnpgw)に入る必要はありません。
コントロールポイントからlightMPDのIPアドレスに対してポート指定で接続すれば、
lightMPDが勝手に転送してくれます。
lightmpd.confで
[nat]
8022=10.0.0.2:22
8080=10.0.0.2:80
と設定しておけば、
コントロールポイントのターミナルソフトから「lightMPDのIPアドレスの8022ポート」
へ接続すると、バック(SMPD)へssh接続されます。
同様に、コントロールポイントのブラウザから「http://lightMPD" target="_blank">http://lightMPDのIPアドレス:8080」
へ接続すると、バック(SMPD)のympdへ接続されます。
SMPDとsmpdplayerの違いのひとつに、udevの利用有無があります。
SMPDがudevを利用してカーネルモジュールを自動でロードしているのに対して、
smpdplayerはDACごとに必要なモジュールを定義ファイルで管理しています。
そのため、この定義ファイルに不備があると再生出来ません。
以下のコマンドの結果をSMPDとsmpdplayerで実行し、結果を教えていただけないでしょうか。
【コマンド1】
cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
※出力結果の「OF_COMPATIBLE_0」をキーに上記定義ファイル「/var/conf/dacmodule.conf」
を検索し必要なモジュール情報を取得します。
【コマンド2】
lsmod
※ロードしたモジュールの一覧を表示します。
smpdplayerでロード漏れがあれば定義ファイルに追加します。
お手数をおかけしますが、DigiOne SignatureとSB32+PRO DoP、
それぞれでお願いできますか。
sugi-さん
写真拝見しました。電源が凄いですね。筐体の半分ですか。
rpiとdacは短いケーブルで接続ということですね。これは参考になりそうです。rpi 2台は上下に並んでいるということですか(上がバック、下がフロント)?
僕のait dacの古い状態での写真は
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles020.html#039" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles020.html#039
にあります。これはBBBとDDC(F-1)を使っていた時の古い状態なので、現在はBBBから直接i2sで繋いでいます。写真を取ろうと思ったのですが、夜で暗いもので、ちょっと無理ですね。明日でも取り直します。
donuts.shop73さん
「眼から鱗」ですね。完全に勘違いしていました。これで電源も簡単に落とせます(^^)。ありがとうございました。
> お手数をおかけしますが、DigiOne SignatureとSB32+PRO DoP、
> それぞれでお願いできますか。
了解しました。今日はそろそろお休みの時間ですので、明日確認いしたます。
sugi-さん
>・rpi-2b(rpi2-upnpgw-usb-20190515) + rpi3b-plus(rpi3-smpdplayer-i2s-20190523)で
> バックにsmpdを使用する方法をかみ砕いて説明できませんでしょうか
>(smpdを使用するためここではダメかもしれませんが)
これは、smpdplayerのことでしょうか、それともSMPDのことでしょうか、あるいは両方でしょうか。
上記文章では何を期待されているのか読みとれません。
何を知りたいのか、もう少し具体的に記載してもらえますか。
donuts.shop73 さん 、yoさん
sugi-です
ご連絡ありがとうございます
donuts.shop73 さん説明不足だったようです
①smpdplayer についてはrpi2-upnpgw-usb-20190223、rpi2-smpdplayer-i2s-20190223 で使用していますので理解できております
②SMPD の組み合わせ方法がわかりません
③SMPDのバージョンごとに rpi2-smpdplayer-i2s変更しなくてはいけないのでしょうか
以上の点がわかりません
rpi2-upnpgw-usb、rpi2-smpdplayer-i2sの下で SMPDがどう動くのか分からない状態です
yoさん
rpiとdacは 約3cmほどのケーブルでi2s 接続しています
電源が大げさになったのはdac(アマゾンで5,000円で購入したES9038Q2M )とヘッドホンアンプ電源を±15Vで供給するようにしたためです
sugi-さん
『「rpi2-upnpgw-usb + rpi2-smpdplayer-i2s」の構成に「SMPD」を組み合わせたい』
と言う理解でよろしいでしょうか。
そうであれば、逆にこちらから質問させてください。
質問
『「SMPD」に何をさせたいのでしょうか?
言い換えると「SMPD」のどの機能を使用したいのでしょうか?』
『それぞれがどのような機能を有し、それらをどのように組み立てたいのか。
十二分に完成されている「SMPD」にあえて手を入れる理由は何か。」
今一度、整理されてはいかがでしょうか。
とんぼのめがね さん
> ③upmpdcliで使用されるsc2mpdとは何?mpdは必要ないの?
「sc2mpd」とは「Songcast-to-MPD gateway」のことです。
PCを使って再生するすべての音声をLinnのDSを通して再生可能にする「SongCast app」
というアプリがあり、これの出力を
①MPDで受けられるようにする
②alsaでダイレクト再生する
ことを可能にしたのが「sc2mpd」です。
②の場合にはMPDは不要ですが、いずれも「SongCast app」が前提となりますので、
DLNAにおけるupmpdcliの最適化と言った観点においては不要な機能だと思います。
donuts.shop73さん、ご依頼のコマンド実行結果です。そのまま貼り付けます。ちょっと長くなりますが、ご容赦。
スレッドが大分長くなりましたが、先頭のタイトルリンクをクリックすれば、その内容に行けます。つまり最新のメッセージを読みたければ、最後のタイトルをクリックすればいいです。
smpd 0.8.13 / SB32+PRO DoP
---------------------------------
pi@smpd:~ $ cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
DRIVER=snd-rpi-hifiberry-dacplus
OF_NAME=sound
OF_FULLNAME=/soc/sound
OF_COMPATIBLE_0=hifiberry,hifiberry-dacplus
OF_COMPATIBLE_N=1
MODALIAS=of:NsoundT<NULL>Chifiberry,hifiberry-dacplus
pi@smpd:~ $ lsmod
Module Size Used by
cmac 16384 2
sha256_generic 20480 0
sha256_arm 24576 2
arc4 16384 0
ecb 16384 0
md4 16384 0
md5 16384 2
hmac 16384 4
nls_utf8 16384 2
cifs 425984 4
ccm 20480 0
snd_soc_pcm512x_i2c 16384 1
snd_soc_pcm512x 32768 1 snd_soc_pcm512x_i2c
regmap_i2c 16384 1 snd_soc_pcm512x_i2c
crc32_arm_ce 16384 0
snd_soc_hifiberry_dacplus 16384 1
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 2
i2c_bcm2835 16384 0
snd_soc_core 143360 3 snd_soc_pcm512x,snd_soc_hifiberry_dacplus,snd_soc_bcm2835_i2s
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm_dmaengine 16384 1 snd_soc_core
vchiq 245760 0
clk_hifiberry_dacpro 16384 1
fixed 16384 3
rtalsa 16384 0
snd_pcm 106496 7 snd_soc_pcm512x,snd_pcm_dmaengine,snd_soc_hifiberry_dacplus,snd_soc_bcm2835_i2s,rtalsa,snd_soc_core
snd_timer 32768 1 snd_pcm
snd 65536 5 snd_compress,snd_timer,snd_soc_core,snd_pcm
i2c_dev 16384 0
ipv6 421888 34
---------------------------------
smpdplayer20190524 / SB32+PRO DoP
---------------------------------
# cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
OF_NAME=sound
OF_FULLNAME=/soc/sound
OF_COMPATIBLE_0=hifiberry,hifiberry-dacplus
OF_COMPATIBLE_N=1
MODALIAS=of:NsoundT<NULL>Chifiberry,hifiberry-dacplus
# lsmod
Module Size Used by
md5 16384 1
hmac 16384 1
sctp 282624 4
ipv6 421888 19 sctp
snd_soc_hifiberry_dacplus 16384 0
snd_soc_pcm512x_i2c 16384 0
regmap_i2c 16384 1 snd_soc_pcm512x_i2c
snd_soc_pcm512x 32768 1 snd_soc_pcm512x_i2c
clk_hifiberry_dacpro 16384 0
i2c_bcm2835 16384 0
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 0
snd_soc_core 143360 3 snd_soc_pcm512x,snd_soc_hifiberry_dacplus,snd_soc_bcm2835_i2s
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm_dmaengine 16384 1 snd_soc_core
rtalsa 16384 0
snd_pcm 106496 6 snd_soc_pcm512x,snd_pcm_dmaengine,snd_soc_hifiberry_dacplus,snd_soc_bcm2835_i2s,rtalsa,snd_soc_core
snd_timer 32768 1 snd_pcm
snd 65536 4 snd_compress,snd_timer,snd_soc_core,snd_pcm
---------------------------------
smpd 0.8.13 / DigiOne Signature
---------------------------------
pi@smpd:~ $ cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
DRIVER=snd-allo-digione
OF_NAME=sound
OF_FULLNAME=/soc/sound
OF_COMPATIBLE_0=allo,allo-digione
OF_COMPATIBLE_N=1
MODALIAS=of:NsoundT<NULL>Callo,allo-digione
pi@smpd:~ $ lsmod
Module Size Used by
cmac 16384 1
sha256_generic 20480 0
sha256_arm 24576 1
arc4 16384 0
ecb 16384 0
md4 16384 0
md5 16384 1
hmac 16384 2
nls_utf8 16384 1
cifs 425984 2
ccm 20480 0
snd_soc_wm8804_i2c 16384 1
snd_soc_wm8804 16384 1 snd_soc_wm8804_i2c
regmap_i2c 16384 1 snd_soc_wm8804_i2c
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 2
snd_soc_allo_digione 16384 1
snd_soc_core 143360 3 snd_soc_wm8804,snd_soc_allo_digione,snd_soc_bcm2835_i2s
i2c_bcm2835 16384 0
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm_dmaengine 16384 1 snd_soc_core
vchiq 245760 0
crc32_arm_ce 16384 0
fixed 16384 2
rtalsa 16384 0
snd_pcm 106496 6 snd_soc_wm8804,snd_pcm_dmaengine,snd_soc_bcm2835_i2s,rtalsa,snd_soc_core
snd_timer 32768 1 snd_pcm
snd 65536 5 snd_compress,snd_timer,snd_soc_core,snd_pcm
ipv6 421888 32
---------------------------------
smpdplayer20190524 / DigiOne Signature
---------------------------------
# cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
OF_NAME=sound
OF_FULLNAME=/soc/sound
OF_COMPATIBLE_0=allo,allo-digione
OF_COMPATIBLE_N=1
MODALIAS=of:NsoundT<NULL>Callo,allo-digione
# lsmod
Module Size Used by
md5 16384 1
hmac 16384 1
sctp 282624 4
ipv6 421888 19 sctp
snd_soc_allo_digione 16384 0
snd_soc_wm8804_i2c 16384 0
snd_soc_wm8804 16384 1 snd_soc_wm8804_i2c
regmap_i2c 16384 1 snd_soc_wm8804_i2c
i2c_bcm2835 16384 0
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 0
snd_soc_core 143360 3 snd_soc_wm8804,snd_soc_allo_digione,snd_soc_bcm2835_i2s
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm_dmaengine 16384 1 snd_soc_core
rtalsa 16384 0
snd_pcm 106496 5 snd_soc_wm8804,snd_pcm_dmaengine,snd_soc_bcm2835_i2s,rtalsa,snd_soc_core
snd_timer 32768 1 snd_pcm
snd 65536 4 snd_compress,snd_timer,snd_soc_core,snd_pcm
---------------------------------
おまけです。
smpd 0.8.13 / Terra-BerryDAC
---------------------------------
pi@smpd:~ $ cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
DRIVER=snd-hifiberry-dac
OF_NAME=sound
OF_FULLNAME=/soc/sound
OF_COMPATIBLE_0=hifiberry,hifiberry-dac
OF_COMPATIBLE_N=1
MODALIAS=of:NsoundT<NULL>Chifiberry,hifiberry-dac
pi@smpd:~ $ lsmod
Module Size Used by
cmac 16384 1
sha256_generic 20480 0
sha256_arm 24576 1
arc4 16384 0
ecb 16384 0
md4 16384 0
md5 16384 1
hmac 16384 2
nls_utf8 16384 1
cifs 425984 2
ccm 20480 0
lan78xx 65536 0
crc32_arm_ce 16384 0
snd_soc_hifiberry_dac 16384 0
i2c_bcm2835 16384 0
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 2
vchiq 245760 0
snd_soc_pcm5102a 16384 1
snd_soc_core 143360 3 snd_soc_bcm2835_i2s,snd_soc_hifiberry_dac,snd_soc_pcm5102a
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm_dmaengine 16384 1 snd_soc_core
fixed 16384 0
rtalsa 16384 0
snd_pcm 106496 5 snd_pcm_dmaengine,snd_soc_bcm2835_i2s,rtalsa,snd_soc_core,snd_soc_hifiberry_dac
snd_timer 32768 1 snd_pcm
snd 65536 4 snd_compress,snd_timer,snd_soc_core,snd_pcm
ipv6 421888 36
---------------------------------
smpdplayer20190524 / Terra-BerryDAC
---------------------------------
# cat /sys/devices/platform/soc/soc:sound/uevent
DRIVER=snd-hifiberry-dac
OF_NAME=sound
OF_FULLNAME=/soc/sound
OF_COMPATIBLE_0=hifiberry,hifiberry-dac
OF_COMPATIBLE_N=1
MODALIAS=of:NsoundT<NULL>Chifiberry,hifiberry-dac
# lsmod
Module Size Used by
md5 16384 1
hmac 16384 1
sctp 282624 6
ipv6 421888 19 sctp
snd_soc_hifiberry_dac 16384 1
snd_soc_pcm5102a 16384 1
snd_soc_bcm2835_i2s 16384 2
snd_soc_core 143360 3 snd_soc_bcm2835_i2s,snd_soc_hifiberry_dac,snd_soc_pcm5102a
snd_compress 20480 1 snd_soc_core
snd_pcm_dmaengine 16384 1 snd_soc_core
rtalsa 16384 0
snd_pcm 106496 6 snd_pcm_dmaengine,snd_soc_bcm2835_i2s,rtalsa,snd_soc_core,snd_soc_hifiberry_dac
snd_timer 32768 1 snd_pcm
snd 65536 5 snd_compress,snd_timer,snd_soc_core,snd_pcm
lan78xx 65536 0
---------------------------------
以上よろしくお願いいたします。
やっぱり、このスレッド長くなったので、新しいスレッドに移りましょう。続きは「SMPDのDLNAレンダラー化について(2)」でお願いします。