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Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2019/07/24(Wed) 23:39 home No.6471

yo様

こんばんは、はじめまして

貴ブログを参考にして、voyageMPDから初めて、PCオーディオシステムを完成させました。有難うございます。私の職業は、企業システム部門所属のシステムエンジニアですので、比較的、簡単にシステム構築が出来ました。OSにdebianRTにMPD、NFSなど最小限度のものをインストールし、NASは使用せず、ファイルサーバをOSは同様、NFS、XFS、samba、RAID0(SSD3個の計6テラバイト)にて構築しました。結果、CDと同様(ブラインドテストではわからないであろう)ものが出来ました。思うに、PCオーディオのポイントは、ボトルネックの解決(例えばRAID0)、シンプル.イズ.ベストですね。記事と直接、関係の無い内容で申し訳ありません。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2019/07/25(Thu) 08:01 No.6472

ゴロキさん、はじめまして。

僕はシステムエンジニアのなれのはてで、現役だったのはメインフレームの世代です。当時はディスクパックなるものがあって、大きさは今の大型アンプより大きいものをもって、計算機室を右往左往していました。幸い重さは10Kgなのですが、容量はこの大きさ、重さにも関わらず、たったの100MB位だったと記憶しています(何十年の前の話なので、記憶間違いがあるかもしれません。もっと容量は小さかったかな)。

VoyageMPDでスタートしたのは同じですね。あれは本当に画期的なコンセプトのシステムだった思います。2年~3年前に開発中断したようですが、残念ですね。まあ、時代の流れしかたがないのでしょう。

そういう意味では自力でゼロからシステム構築出来るスキルを持たれることは強みですね。ご指摘のシステムは良い音がするだろうと思います。僕は、只今、愛用していた音楽ソフトから追放処分という憂き目にあっていて、そのあたり、またやってみるかなと思っています。

なお、追放処分の経緯は
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles026.html#postscript" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles026.html#postscript
にあります。よろしければ、ご覧ください。
僕のサイトは記事が追加されるとリンクがずれるという仕掛けになっています。ただ、上記の部分についてはアンカーを貼ってありますので、ずれることはありません。外部からリンクする場合はこちらをお使いください。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2019/07/25(Thu) 23:03 home No.6476

こんばんは


面白いテーマですね。「ソフトでなぜ音がよくなるのか?ネットワークでなぜ音が良くなるのか?」普段経験している事を掘り下げて考えてみると、ソフトとハードの関係性に対する理解が深まるように思います。

ひいてはオーディオそのものの理解が進み、より深くオーディオを楽しめるように思います。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2019/07/26(Fri) 21:29 home No.6483

YOさん、Passさん、こんばんは

YOさん

システムエンジニアの仕事について、興味深いお話を聞かせて頂きました。
有難う御座います。


>なお、追放処分の経緯は
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles026.html#postscript" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles026.html#postscript
にあります。よろしければ、ご覧ください。

拝見させて頂きました。
私も不当なことだと思います。

YOさん、Passさん

私の場合、ソフトについては全て既存のものを使用しています。
ただ、いわゆるオールインワンに近い「オーディオ再生に特化したOS」の導入ではなく、DEBIAN LinuxRT上に必要なプログラムだけを個別にインストールしました。
その為、システムとしてはかなり軽いと思います。
ファイルサーバにてRAID0を組んだことについては、これは私の職業上の勘からPCオーディオの音が悪いのは、CDプレーやに比較してディスクからの音楽データの読み込みスピードは遅く、
それに伴い遅延および不規則性な読み込みになってしまっているのではないかと考えたからです。
その結果、以前、一つのハードディスクにて音楽を再生していた頃には、MPDクライアントを落とすと音が乱れましたが、SSD RAID0ではそれは全くありません。
また、ファイルサーバにはメモリを32GB載せていますが、仕事上の経験則からメモリは多いに越したことはないと思ったからです。
そのせいか、ファイルサーバに異常が発生したことはありません。ちなみにMPDサーバのメモリは16GBです。
パソコンは、ファイルサーバは「Intel NUC i7にSSD、メモリ32GBを載せたもの」、MPDサーバは「Intel NUC i3にSSD、メモリ16GBを載せたもの」使用しています。
SSD RAID0のUSBケーブルは「audioquest オーディオクエスト オーディオグレード USB3.0ケーブル カーボン」3本、
MPDサーバからDACとの接続には「AIMELE AIM SHIELDIOシリーズ オーディオUSBケーブル UA3-R005」です。
LANケーブルは高価ですが、思い切って「AIM オーディオLANケーブル【SHIELDIO】NA7」にしました。

PC内部のノイズ、例えば電磁波などによる音への影響は、私が聴く限りではありません。
(私はPC内部の問題がUSBケーブル、LANケーブルに不純物を持ち込むとは考えていません)
また、パソコンの場合、電源をアナログ電源などに変える必要はなく、製品付属のものでいいと思います。
(私には電源の差異がパソコン内部の動作に影響を与えるとは考えられません)
どうしても気になる方は、電磁波シート、電源アクセサリ、USBアクセサリ等を検討されるとよいと思います。
ルータによるノイズ混入も私には感じられませんでした(ルータを外しても、私の耳では音は同じでした)。
もし、ルータからノイズが混入するようであれば、ルータとハブの間にLANアイソレータを挟むといいと思います。
ハブは安価ではありますが、アルミ筐体のものを使用しています。
無線LANはPCオーディオでは使用しない方がいいと思います。

オーディオ環境は、マルチアンプ構成、アナログチャンネルデバイダー「ASHLY ( アシュリー ) / XR-1001」、プリメインアンプ(高音は「DENON PMA-1600NE」、低音は「YAMAHA A-S1100(S))」、
スピーカーは「KRIPTON KX-3Spirit」4台です。
また、チャンネルデバイダーとアンプの間に真空管プリアンプ「Little Dot MKIII MK3(真空管は替えました)」を挟んでいます。
DA変換部分は、DAC「TEAC505S」とクロックジェネレーター「TEAC CG-10M-S」です。
RCAケーブルは「Zonotone 6NAC-Granster 3000α」、チャンネルデバイダーと真空管プリアンプとの間は「SI-LINK HI-FIケーブル RCA(オス)⇔XLR(オス) 変換ケーブル」で繋ぎました。
スピーカーケーブルは、「AIRBOW エイジング済みスピーカーケーブル メタリックブルー SPK-010」です。

上記のオーディオ製品は、全て実際に聴くことなくAMAZONにて購入しましたので、カタログスペック上ではありますが、慎重に選びました。
(高級オーディオメーカーの製品(マッキントッシュ、LUXMAN)などは金銭的に難しく、私にはこの構成が限界でした。)

ラズパイオーディオも検討しましたが、ネットワーク速度が遅いため対象から外しました。
但し、ラズパイ本体にSSDをRAID0で直接繋げば(USB2.0ではありますが)、その問題点は解消できるかもしれませんね。
I2S DACについては、多くの製品において基盤がむき出しであり、組み立てが必要であることから私にはリスクが大きいと感じました。

>「ソフトでなぜ音がよくなるのか?ネットワークでなぜ音が良くなるのか?」
私は、システムが軽いこと、SSD RAID0による読み込み高速化、大容量メモリの搭載、
高級USBケーブル、高級LANケーブルによるのかなと考えていますが、なかなか説得力のある回答を出すことは難しいです。

私は、そこそこいいシステムが出来たかな?と個人的には思っているのですが、他の方のシステムと比較試聴した訳ではありませんので
あくまで主観的なものです。

私の試行錯誤が、もし参考になりましたら幸いです。

※RAID0は危険ですので、私はWindows側でバックアップを二つ取っています。
 USBの規格が変わりましたので、SSDは壊れた時に備えて同じものを3個余分に買いました。
 パソコンが壊れたら?これはもう仕方ないですね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2019/07/27(Sat) 15:53 home No.6501

ゴロキさん
こんにちは

詳細な機器のご紹介とご説明ありがとうございます。


>私は、システムが軽いこと、SSD RAID0による読み込み高速化、大容量メモリの搭載、
>高級USBケーブル、高級LANケーブルによるのかなと考えていますが、なかなか説得力のある回答を出すことは難しいです。

ここですよね。SSD RAID0化 メモリの大容量化、高級ケーブルの使用。これらがPCから出力されるオーディオ信号にどういった変化をもたらしたのか?なぜ有効だったのか?

そこが分かれば何が有効で何が無意味なものかが分かってくるように思うのですが、難しいですね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ごろき 投稿日:2019/08/08(Thu) 21:41 home No.6712

I2SDACに興味があります。
そこで、その接続先のパソコンは皆さん、ラズベリーパイが多いのでしょうか?であれば、ラズベリーパイのLANは100BASE-Tですが、NASを使用している場合、音質に影響が出ていますか?お教えくださいましたら幸いです。


Re: PCオーディオについて 投稿者:匿名 投稿日:2019/08/08(Thu) 21:51 home No.6714

このハブは100BASEの方が音が良いと謳ってますね。この説明だとケーブルを100BASE用のものにすれば実質100BASEに速度が制限されると言っているので現在の環境でその方法で音の変化を確認されるといい気がします。
https://waversasystems.com/?s=WSmartHub" target="_blank">https://waversasystems.com/?s=WSmartHub


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/04/19(Sun) 00:51 home No.7372

yo様
こんばんは

usb-dac使用によるpcオーディオ作成手順について、
私なりのノウハウも含めて貴ブログ掲示板に書くことが
できたらと考えています。しかし、かなりの長文による
複数回の投稿となりますのでyo様のご許可が必要だと
思います。
ご返事くださいましたら幸いです。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/19(Sun) 08:10 home No.7373

ゴロキさん、こんにちは。

ご提案ありがとうございます。掲示板は遠慮なくお使いください。
このスレッドでも新しいスレッドでもご自由にどうぞ。
楽しみにお待ちします。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴンザエモン 投稿日:2020/04/19(Sun) 08:15 home No.7374

ゴロキさん、初めまして。        CC.皆様

古くて新しいテーマを改めてワイワイ議論するのも大変面白そうですね! 是非ガンガンやりませんか。

当方も相当以前にVoyageMPDに取り組み、Windows(JPLAY)に浮気して現在はまたLinux(中心はラズパイ)に舞い戻りました。

ラズパイ4はLAN速度を含めてプラットフォームとしては充分なものと感じていますので、PC版と音の面での議論も楽しそうです。

今後ともよろしくです。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴンザエモン 投稿日:2020/04/19(Sun) 19:00 home No.7376

ゴロキさん、こんばんは。

手順詳細編はどうしても長くなってしまうようですので、別建てのスレの方が良いかもしれませんね。

・情報交換、ディスカッションのスレ
・手順編のスレ

というような具合に。

なお、当方もブログ公開しておりますので、お時間のある時にでも覗いてみてください。

http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/" target="_blank">http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/

(yoさん、宣伝をしてしまい申し訳なし、、、です)


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/04/19(Sun) 21:18 home No.7377

ゴンザエモンさん、こんばんは

ブログ、拝見させていただきました。
本格的ですね。
これからいろいろ参考にさせて頂きます。

また、お言葉に甘えて別スレを立てますね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴンザエモン 投稿日:2020/04/20(Mon) 12:07 home No.7379

ゴロキさん、皆様

PCオーディオに関して「古くて新しいディスカッションテーマ」として簡単に整理してみました。こんなんでやってみたらいかがでしょうか。 


1.ハードウエア及びそれに類するものが再生音に対して関与しているか

(1)PCパーツとしてのCPU、マザーボードや関連する各種チップなどデバイスそのもの
(2)PCとしての能力やキャパシティ(CPUパワー、メモリの大きさ、I/O速度、通信速度などなど)
(3)ケーブル類(電源ケーブル、USBケーブル、LANケーブル、SATAケーブルなどの線材、構造)

2.電源環境(ならびに電源系ノイズ)が再生音に関して関与しているか

(1)電源自体の品質(スパイクやリップル)、電圧変動
(2)電源由来のノイズ(高周波ノイズなど)
(3)ハードウエアを構成する各種デバイスが発生するノイズ(電源系ノイズ、高周波ノイズ)
(4)アース環境
(5)電源環境とは少し異なるが、物理的な振動に対する制振

3.ソフトウエア(OSならびに再生アプリ)の構造や仕組み、PC構成が再生音に関与しているか

(1)負荷変動への対応や応答性
   (リアルタイム処理の必要性など。負荷分散などの複数台PC構成、LAN越しの分割などを含む
(2)デジタル信号出力デバイスとなるUSB DDC、PCI-eカード、ラズパイのHATなどの駆動方式や遅延(LATENCY)

4.クロックが再生音に関与しているか
(1)クロック精度(クロックの揺らぎなど)とデジタル信号の質
(2)発振器自体の由来による差(水晶、ルビジウム、衛星電波などなど)


5.議論の切り分け

(1)PCオーディオはデジタルトランスポートのひとつとして、純粋にデジタル信号を正確に送り出すものとして考える。

   USBへの出力、I2Sへの出力、S/PDIFなどの「デジタル出力」にどのようなインパクトをどのような要因から与えているのかの観点。可能ならDACの性能など後段の条件は含めない。

(2)最終的なアナログとしての再生音の評価は当然ながらオーディオシステム全体の力量に依存するものなので、各個人に於いて「有意差」が認識できれば良いものとする。(明確ではなく、何となく出も良いしブラインドで聞き分けられる必要など無いかと)



Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/20(Mon) 13:08 home No.7380

ゴロキさん、こんにちは。

「USB-DACによるPCオーディオ作成手順書」の書き込みありがとうございます。

本格的ですね。Linuxの場合、こういう情報は数年たつと陳腐化するので、最新情報での書き込みは大変に助かります。参考にしたいと思います。

ファイルシステムにxfsを使っていらっしゃるのに感心しました。これは音が良いということで話題だったフォーマットですね。僕は最近は不精をして使ったことがなかったのですが、これで音楽データファイルを置くデバイスを作成したら面白いかな思いました。

続きを楽しみにしています。ゴンザエモンさんのサイトの情報と合わせて、コンカレントに有用な情報源となるだろうと思います。

僕はgpとhqplayerに熱中していますので、あまり参考になることは言えないのですが。
ちなみに、gentooplayerでxfsが使えるかなと思いフォーマットプログラム(mkfs.xfs)を呼び出してみましたが、「プログラムは存在しないよ」というエラーになりました。

p.s. このスレッドの#7375の投稿の「ファイルサーバの構築」以降の部分は「USB-DACによるPCオーディオ作成手順書」の書き込みと同じだと思います。長いので、削除してしまったらいかがでしょう。キーを忘れたということであれば、こちらで作業しましょうか。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/04/20(Mon) 18:40 home No.7382

ゴンザエモンさん
こんにちは

面白いテーマですね。
ハード的に電源とDDC(出力段)はとても重要だと思います。
この辺りの出来次第ではソフトの差は簡単にひっくり返ってしまいます。

良い情報交換ができると良いですね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Cresson 投稿日:2020/04/21(Tue) 15:24 home No.7383

yoさん

Gentooplayerで
~ # modinfo xfs してみてください。
フォーマットは出来なくても、マウントはできそうです。
フォーマットもしたいなら、ユーティリティをインストールしないといけないみたいです。
~ # emerge --sync
~ # emerge -a sys-fs/xfsprogs
インストールはしてないので、実際インストール出来るのか分かりませんが(途中でエラーがでるかも?)
雰囲気は出来そうです。
ただ、emerge --syncにすごく時間がかかりました。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/21(Tue) 16:54 home No.7384

Cressonさん、情報、大感謝です。

emergeを試してみました。結構時間はかかりましたが、

>>> Completed installing sys-fs/xfsprogs-5.6.0 into /var/tmp/portage/sys-fs/xfspro gs-5.6.0/image

* Final size of build directory: 21320 KiB (20.8 MiB)
* Final size of installed tree: 6324 KiB ( 6.1 MiB)

strip: aarch64-unknown-linux-gnu-strip --strip-unneeded -N __gentoo_check_ldflags__ -R .comment -R .GCC.command.line -R .note.gnu.gold-version
/lib64/libhandle.so.1.0.3
/usr/sbin/xfs_estimate
/usr/sbin/xfs_fsr
/usr/sbin/xfs_copy
/usr/sbin/xfs_growfs
/usr/sbin/xfs_logprint
/sbin/mkfs.xfs
/usr/sbin/xfs_mdrestore
/usr/sbin/xfs_quota
/usr/sbin/xfs_rtcp
/sbin/xfs_repair
/usr/sbin/xfs_io
/usr/sbin/xfs_spaceman
/usr/sbin/xfs_db
/usr/sbin/xfs_scrub
/usr/lib64/libhandle.a

>>> Installing (1 of 1) sys-fs/xfsprogs-5.6.0::gentoo


GentooPlayerRpi64 ~ # mkfs.xfs
No device name specified
Usage: mkfs.xfs
/* blocksize */ [-b size=num]
/* metadata */ [-m crc=0|1,finobt=0|1,uuid=xxx,rmapbt=0|1,reflink=0|1]
/* data subvol */ [-d agcount=n,agsize=n,file,name=xxx,size=num,
(sunit=value,swidth=value|su=num,sw=num|noalign),
sectsize=num
/* force overwrite */ [-f]
/* inode size */ [-i perblock=n|size=num,maxpct=n,attr=0|1|2,
projid32bit=0|1,sparse=0|1]
/* no discard */ [-K]
/* log subvol */ [-l agnum=n,internal,size=num,logdev=xxx,version=n
sunit=value|su=num,sectsize=num,lazy-count=0|1]
/* label */ [-L label (maximum 12 characters)]
/* naming */ [-n size=num,version=2|ci,ftype=0|1]
/* no-op info only */ [-N]
/* prototype file */ [-p fname]
/* quiet */ [-q]
/* realtime subvol */ [-r extsize=num,size=num,rtdev=xxx]
/* sectorsize */ [-s size=num]
/* version */ [-V]
devicename
<devicename> is required unless -d name=xxx is given.
<num> is xxx (bytes), xxxs (sectors), xxxb (fs blocks), xxxk (xxx KiB),
xxxm (xxx MiB), xxxg (xxx GiB), xxxt (xxx TiB) or xxxp (xxx PiB).
<value> is xxx (512 byte blocks).

と出ましたので、上手くいったようです。これは面白そうです。試してみますかね(^^)。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/21(Tue) 17:09 home No.7385

ゴンザエモンさん、Passさん、こんにちは。

いろいろなテーマがあって、面白い議論になりそうですね。
取り敢えず、ゴロキさんの投稿を受け、「gentooplayerのxfsはどうなの」と書いたら、早速、Cressonさんから解決策をご教授頂いたので、試してみるかなと思っています。他にも、Passさんの電源、DDCとか、ゴンザエモンさんが提起されているいろいろ話題があるかと思います。
皆様のお好みで at random に議論しましょう。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Cresson 投稿日:2020/04/21(Tue) 20:35 home No.7386

yoさん

インストール出来たようで、良かったです。
ところで、どこに使う予定ですか?
使ったことないんだけど、メモリをバカ食いするとか、異なるアーキテクチャでマウントすると問題が発生するとか
噂があります。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/04/21(Tue) 20:42 home No.7387

ゴンザエモンさん、yoさん、passさん、Cressonさん、皆様
こんばんは

まずは、yoさん、xfs対応、上手くいってよかったですね。

では、ゴンザエモンさんのご提案ですが、私は賛成です。

そして、以下に私の考えを述べさせて頂きます。

1および2について
私はハードについては詳しくありませんので、印象的なことしか書けませんがご容赦ください。

1.ハードウエア及びそれに類するものが再生音に対して関与しているか

(1)(1)PCパーツとしてのCPU、マザーボードや関連する各種チップなどデバイスそのもの
(2)PCとしての能力やキャパシティ(CPUパワー、メモリの大きさ、I/O速度、通信速度などなど)
CPU
   再生音に関与していると思います。
   しかしながら、負荷がコア数に応じてきちんと平準化されるわけではありませんので、
   corei3であれば問題なく、corei5、corei7に替えても音に変化はないでしょう。

  マザーボードや関連する各種チップなどデバイスそのもの
この点はよくわかりませんが、ノイズの発生を抑えることに関係があるのであれば
   関与しているかもしれませんが、わかりません。

  メモリ
   使用率は低いのでファイルサーバで8G、mpdサーバで4Gあれば
   問題ないと思います。

   I/O速度
   速いに越したことはありませんが、いくら高速でも読み取り後のLAN、USBなどの通信速度
   がボトルネックになりますので、理論上は関与しないと思います。
   しかし、I/O時に割り込みが発生しますのでmount時にそれを排除し、I/Oスケジューラを
   ハードディスクならdeadline、SSDならnoop(none)、ファイルシステムをXFSにすると
読み込み速度が安定しますので音が良くなります。

  通信速度
   やってみないと断言はできませんが、ここが一番遅い箇所ですので1000mb/sから2.5gb/s以上に
   替えると音が良くなるかもしれません。また、NFSの場合、通信方式をTCPからUDPに替えると
   オーバーヘッドが低下しますので、音が良くなると思います。

(3)ケーブル類(電源ケーブル、USBケーブル、LANケーブル、SATAケーブルなどの線材、構造)
  電源ケーブルについては、電源がクロックに影響を及ぼすとは思えないので関与しないのでは
ないかと思います。
  SATAケーブルなどの線材、構造についてはわかりません。
  USBケーブル、LANケーブルについては、私の経験上は関与しています。
  理由はよくわかりませんが、不純物、再送頻度の減少など通信品質によるのでしょう。
  しかし、変化はソフト的なものに比べると低いです。
     
2.電源環境(ならびに電源系ノイズ)が再生音に関して関与しているか

(1)電源自体の品質(スパイクやリップル)、電圧変動
(2)電源由来のノイズ(高周波ノイズなど)
(3)ハードウエアを構成する各種デバイスが発生するノイズ(電源系ノイズ、高周波ノイズ)
(4)アース環境
(5)電源環境とは少し異なるが、物理的な振動に対する制振

電源はUSB-DAC、アンプ等においては関与していると思います。
PCについては、私はインテルNCUしか使用していませんので、はっきりしたことはわかりません。
しかし、全ての処理を一台のPCで行うのではなく複数で処理分散すれば影響は少なく
なると思います。電源によっCPUクロック、通信品質が変わることはないと思いますので。
音源データを外付けUSBハードディスク/SSDあるいはファイルサーバとLANで接続する方法
のどちらが良いかは一長一短がありますが、最も大きな負荷はUSB通信処理ですので、
ファイルサーバを別に設けた方がいいと私は思います。物理的な振動についてはSSDに換装すれば
かなり減少すると思います。

3.ソフトウエア(OSならびに再生アプリ)の構造や仕組み、PC構成が再生音に関与しているか

(1)負荷変動への対応や応答性
   (リアルタイム処理の必要性など。負荷分散などの複数台PC構成、LAN越しの分割などを含む
(2)デジタル信号出力デバイスとなるUSB DDC、PCI-eカード、ラズパイのHATなどの駆動方式や遅延(LATENCY)

(1)これは関与していると思います。リアルタイム化すると音は良くなります。また、プログラムを
ネイティブコンパイルすると音はとても良くなります。
その中で最も効果が大きかったのはlibsamplelateでした。その意味ではラズパイに特化した
SMPDなどは理屈にかなっていると思います。ソフト的には割り込みを減らし、ネイティブコンパイルなどに
より処理をスムーズ(出来るだけ処理単位時間の変化が少なく安定的)に行うことが重要だと思います。
(2)については関与していると思いますが、対応できることが限られますし、確認が難しいです。

4.クロックが再生音に関与しているか
(1)クロック精度(クロックの揺らぎなど)とデジタル信号の質
(2)発振器自体の由来による差(水晶、ルビジウム、衛星電波などなど)

クロックについてはPCの前にCDプレーヤについて考えてみると9万円のエントリー機と100万円の
高級機も音はあまり変わらないと思います。但し、外部からクロックを注入すると音は良くなるのは、
クロックによって制御される正確な処理単位時間がより細密化されるからですね。これに対して
PCのクロックは処理単位時間を正確に制御できないのでクロック精度を細密化しても変化の度合いは
少ないと思います。処理単位時間は割り込みを減らす等、対策を取れば、いくらか安定しますが、
CDプレーヤ程に安定させることは出来ないと思います。また、TSCとHPETを比べると私の環境では
TSCの方が音がいいです。
また、USB-DACにて使われているアシンクロナス転送については謳い文句通りだとPC側では何もしなくても
精度は保証されるはずです。しかし、ソフト側の対応で音は変わります。
アシンクロナス転送の意義はよくわからないのが私の正直な感想です。
発振器については、私は「TEAC 10MHz クロックジェネレーター CG-10M-S」を導入しています。
少し音は良くなりましたが、ソフト的な対応の方が効果は大きかったです。
ルビジウム、衛星電波については、音楽を聴く環境、音源などにもよりますが、PCオーディオにおいては
過剰スペックだと思います。

私なりの結論は、ハード、ソフトにおいて処理単位時間をメトロノームのように平準化させるように
対策を取ることです。USB-DACに常にデータが同一間隔で送信されていれば、クロックジェネレータの
効果も出てくると思います。

最後に、長文、すみません。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴンザエモン 投稿日:2020/04/22(Wed) 08:16 home No.7389

ゴロキさん                  CC.皆様

おはようございます。

一気にほとんどの項目についてご丁寧なコメントいただき深謝です。これだけでもやっぱりオーディオって「奥が深い」と思います。(だから、面白い)

PCオーディオにポイントを絞れば、音源データから最終的に生成されるデジタル信号(ここではI2SやS/PDIFなどを指す)は「ノイズや揺らぎ」に対して案外と脆弱という気がします。結果としてその弱点にインパクトを与えるものが最終的なアナログの音として聴く時に「変化と感じる」という影響をもたらすのかな?と推測しています。

経験上ですが、ほぼ全ての項目で音の変化を感じます(感じる様な気もする、というものも含む)。ただし、インパクトの度合いが違えば、音としてその現れかたも異なるのかもしれませんね。またこのインパクトはそれぞれのシステム構成や環境にも依存するでしょうし。

ポイントは結果として音が「良くなっているのか、単なる変化か」を冷徹に判断し、それぞれの施策の採用の有無を取捨選択、そして良い方向と思った改善要素の積み重ねによって最終的に自分の理想の音に近づけるということで、それがオーディオの王道なのかもしれないと考えています(これ難しいです、、、ちょっと哲学的かな?)

あんまり総論的に纏めちゃうと議論が進展しないので、この辺りにしておきます。是非反論、異論などバシバシお願いします。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/22(Wed) 08:18 home No.7390

Cressonさん

> ところで、どこに使う予定ですか?

インテルマシンで動かすGentooPlayer(HQPlayer Embedded + Networkaudiod)の音楽ファイル用のディスクに使いました。実は既にサブシステム用のi5マシンで動作確認していまして、なかなか使えます。ext4フォーマットとの比較はまだやっていませんが、音も良いと思います。

> 使ったことないんだけど、メモリをバカ食いするとか、異なるアーキテクチャでマウントすると問題が発生するとか

この辺りはこれから確認します。top画面を下に貼り付けますが、
メモリは問題なさそうですね。

top - 14:59:00 up 8 min, 1 user, load average: 2.82, 1.06, 0.40
Tasks: 144 total, 1 running, 143 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 31.2 us, 1.6 sy, 0.0 ni, 66.6 id, 0.0 wa, 0.3 hi, 0.3 si, 0.0 st
MiB Mem : 15688.2 total, 14832.5 free, 556.4 used, 299.4 buff/cache
MiB Swap: 0.0 total, 0.0 free, 0.0 used. 14974.7 avail Mem

PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
5765 root 10 -10 2362920 484460 24884 S 127.2 3.0 5:23.61 hqplayerd
105 root -51 0 0 0 0 S 1.0 0.0 0:02.47 irq/23-eh+
106 root -51 0 0 0 0 S 0.7 0.0 0:01.51 irq/23-eh+
1 root 20 0 2356 1720 1620 S 0.0 0.0 0:01.02 init
2 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 kthreadd
3 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 rcu_gp
4 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 rcu_par_gp
5 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 kworker/0+
6 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 kworker/0+
8 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 mm_percpu+
9 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.11 ksoftirqd+
10 root -2 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.02 rcuc/0
11 root -2 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.05 rcu_preem+
12 root -2 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 rcub/0
13 root rt 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 posixcput+
14 root rt 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 migration+


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/04/22(Wed) 09:13 home No.7393

ゴンザエモンさん、皆様
おはようございます

>PCオーディオにポイントを絞れば、音源データから最終的に生成されるデジタル信号(ここではI2SやS/PDIFなどを指す)
>は「ノイズや揺らぎ」に対して案外と脆弱という気がします。結果としてその弱点にインパクトを与えるものが最終的な
>アナログの音として聴く時に「変化と感じる」という影響をもたらすのかな?と推測しています。


少し見方を変えてみたいと思います。
「ノイズや揺らぎ」がなぜ音として聴くときに「変化と感じる」のかを考えると、PCオーディオ(トラポ)が送り出す信号を
受け取るDACチップが信号の変化に対して脆弱(敏感)だからと言えると思います。


>ただし、インパクトの度合いが違えば、音としてその現れかたも異なるのかもしれませんね。またこのインパクトはそれぞれ
>のシステム構成や環境にも依存するでしょうし。

ココが難しいところですね。経験上、出力段のDDCの性能や電源の性能はウエイトが大きいです。この辺りを徹底的に対策
するとネットワークやソフトの性能差が極端に小さくなります。逆に出力段の性能が低いと上流のソフトやネットワークの
影響が大きく出てきます。

なので、どこに注力するかはその人の環境や考え方に大きく左右される事になります。個人的にはPCは極力シンプルな構成に
して、youtubeでも良い音が楽しめるオーディオにしたいと考えています。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/22(Wed) 19:20 home No.7394

Passさん

掲示板なのでちょっと過激に書きます(「表の方も好き勝手書いておいて、何をとぼけたこと言っているのだ」という批判は甘んじて受けますです^^;;;)。

電源と入口(DDC)部分が勝負の分かれ目というご意見には同意しますし、「PCは極力シンプルな構成にして」という部分にも賛成するのですが、「youtubeでも良い音が楽しめるオーディオにしたい」は、youtubeがweb環境で動く限り、不可能だろうと思っています。web環境とは、話題のノイズや揺らぎを盛大に発生するための仕組みで(代わりに便利さを享受できる)、そういうものをベースにしては、いかに電源やハードで頑張っても、失ったものは取り戻せないと考えるからです。

僕はWindowsもweb環境と似たようなところがあると思っています。つまり、便利さのために、悪魔に音の良さを担保する仕組みを売り渡したという意味で。
Windows環境でパソコンを何台も使って、負荷の分散と均一化を測って、音を良しようという試みを見かけますが、ざるで水を汲むようなもので、無駄なあがきだと考えます。

ご指摘のように、新しいハード(DDC、電源)で高音質化は進んでいると思いますので、上手く活用して、シンプル&コンパクトな構成で良い音が簡単に出せるようになるといいなと思います。

というわけで、Linuxベースのゴロキさんの書き込みは楽しみにしています。

念のため書いておくと、全てのWindowsが音楽再生に駄目だと言っているわけではありません。Windows Serverを上手く使えば、多分、Linuxよりいい線にいくはずです。問題なのは、GUIの為にいろいろなものを犠牲にした一般用のWindowsのことです。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/04/26(Sun) 14:10 home No.7402

yoさん、皆さん、こんにちは

「オーディオ・アクセサリーについて」

オーディオのアクセサリーは多々、発売されていますので
購入を検討されている方も多いと思います。
実は、私も使用してみました。
そこで、私なりの感想を書かせて頂きます。
(但し、販売元の名称は書きません。)
参考になりましたら幸いです。
※yoさん、もし、不都合であれば削除してくださいね。

・USBアイソレータ
音質は悪化しました。

・USBターミネータ
効果はありませんでした。

・USBコンディショナー
効果はありませんでした。

・LANターミネータ
効果はありませんでした。

・LANアイソレータ
mpdサーバ、ファイルサーバとハブの間のどちらに挟んでも音質は悪化しました。
そして、今はルータとハブの間に挟んでいます。
効果はありませんが、悪影響もありません。

・AC電源のノイズキャンセラー
ファイルサーバ、mpdサーバ、ハブに使用しています。
但し、効果はありませんでした。


Re: PCオーディオについて 投稿者:tairyu 投稿日:2020/04/27(Mon) 09:30 home No.7404

ゴロキ様

オーディオ・アクセサリーについてのご見解、大変興味深く拝見しました。

おそらくゴロキ様は、機器類の吟味や、電源・ノイズ対策などをかなりしっかりとなされておられるので、そのような結果になっているかと拝察しています。

私も、Windows環境において、今までそれなりに、オーディオ・アクセサリーを使用してきました。中には全く効果が無いか、かえって逆効果なものもありました。一方、元々はオーディオ専用ではない機器、あるいはオーディオ専用のものであっても、ノイズ対策等があまりなされていない機器に対しては、相応の効果があるものも存在するようにおもいます(当方では、大本の電源には、スター電器製造 アイソレーション電源トランス(100・115V出力)を使用しています)。

たとえば、最近、オーディオ用ではない汎用コンピュータには、多数のUSB端子が用意されていることが多い傾向にあります。使用していない多くのUSB端子を、USBターミネータでふさぐことには、外来ノイズの飛び込み防止に、一定の意味があるようにおもいます。

また、USBコンディショナーについては、以前にある日本のメーカーの製品を試してみたことがあります。しかし、それには音の曇りや痩せがみられ、使用しない方がむしろ良好でした。

その後であって、現在もEGLOBALのファンレス・ミニPC(エルサウンド ノートパソコン用アナログ電源使用)、およびECS LIVA Z28(オリオスペック Diretta Target PC用)という環境において使用している、スペックのUSBノイズリムーバー AC-USB1には、かなりの音質改善効果があります(本掲示板「スペックのUSBノイズリムーバー」の項参照)。一方で、ノイズ対策などがそれなりにとられている、高品質のCDプレイヤーやブルーレイプレイヤーにおいては、あまり効果がありませんでした。

さらに、私がTIDAL用に使用しているモデムは、JCOMからの押しつけのもので、およそオーディオ的な意味でのノイズ対策などは、ほとんどとられていない製品です(電源には、付属のACアダプタではなく、エルサウンド アナログ電源を使用)。

そこで、その対策としてかつて、モデムとPC間に、日本のメーカーの評判の良いLANアイソレータを試してみたことがあります。ただ、当方の環境では、確かに音は若干鮮明になりましたが、音痩せや音の躍動感の減少が生じてしまい、使用を停止した経緯があります。

後になって、JCAT NETアイソレータを導入したところ、音痩せがしたり、音の躍動感がなくなることなく、大幅な音質改善が認められました(「JCAT NETアイソレーター」の項参照)。

また、AC電源のノイズキャンセラーに関連して、ECS LIVA Z28において、現在のところアナログ(リニア)電源の代用品として、アイファイ・オーディオ DCノイズキャンセラーiPurifier DC2を使用しています (5V~24V、3.5A/84Wまで対応)。これには、多少音を作り込んでいるきらいがなくはないですが、びっくりする程の効果があります(「オリオスペックのDiretta Target PC」No.7307の項参照)。

追記:現在は、、ECS LIVA Z28において、A&R Lab ACアダプター用ノイズ吸収機器 FIX CRREENT+CPM SPECIAL(「オリオスペックのDiretta Target PC」No.7464の項参照)、およびOLIOSPECオリジナルGaN (窒化ガリウム) 採用USB-C充電器DCアダプター化キット(Diretta Contorno認定取得)(「GaN (窒化ガリウム) 採用USB-C充電器DCアダプター化キット」の項参照)を併用。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/04/27(Mon) 16:11 home No.7405

yoさん

個人的意見を書かせてください。この部分についてです。

>Windows環境でパソコンを何台も使って、負荷の分散と均一化を測って、音を良しようという試みを見かけますが、ざるで水を汲むようなもので、無駄なあがきだと考えます。

Windows、Linux、PCというカテゴリのみを見ているとそのとおりかもしれません。ですが外部ハードウェアまで視野に入れると、問題解決につながる大事な前提条件があることに気づきます。

それは送られているデジタルデータそのものが劣化して音が変質しているわけではないということです。デジタルデータ自体は正確に伝えられています。データの差分を取る検証で実証済みです。だから伝送自体はビットパーフェクトなのです。音が変質する原因はデータ自体ではなくてアナログ的な変動、タイミングです。

失われたデータはもちろんもとに戻りませんが、タイミング=固定クロックは本来固定された周波数が理想なのですから理想条件の定義は理論上可能です。ここに改善のヒントがあります。これは失われたデータを予測復元する作業とは違います。失われたデータは理想の定義自体から始めなければなりませんが、クロックは固定クロックに戻ればいいだけです。そういう前提で考えると対策は出来ます。

以上により、PCから出てきたデータというのはタイミングのみ変動したデジタル的には正しい信号です。タイミングの復元が可能ならPC側はいくら条件が悪くても良い音は出せます。そして復元の手段はあります。なのでそのうちOSやソフトウェアを最適化する必要性は今よりかなり減らせると信じています(実際に色々検証をしています)。もちろんそこはアナログなのでPC側の影響は100%ゼロには出来ません、しかし今よりもかなり底上げすることは出来るでしょう。

現状の専門的で大変なPC側の対策をしなくてもいい音が出せるならそれに越したことはないと思うのです。PCは便利に自由に使いたいし、良い音を出すために難しいことは避けたいのは基本的な人情とは思います。それが出来ないからみんなが大変な対策をして頑張らないといけない現状はなんとかしたいです。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/27(Mon) 22:22 home No.7406

yohineさん、コメントありがとうござます。ハードの最先端の方がどのように考えていらっしゃるか分かり、大変に参考になります。

> それは送られているデジタルデータそのものが劣化して音が変質しているわけではないということです。デジタルデータ自体は正確に伝えられています。データの差分を取る検証で実証済みです。だから伝送自体はビットパーフェクトなのです。音が変質する原因はデータ自体ではなくてアナログ的な変動、タイミングです。

その通りだと思いますが、データの転送が非同期方式の場合はソフトの動作次第ではビットパーフェクトを維持することは出来なくなります。エラー補正方式を持つ同期方式の転送の場合は完全にビットパーフェクトにすることは出来ますが、非同期方式では何らかの理由でタイミングが間に合わずデータが欠損するということはよく起こります。そのような場合、音抜けやノイズになるわけですが、Windowsで音楽再生中に別のプログラムが動けば、避けられないことです。
このようなことを出来るだけ回避するためにプロセスカットというチューニングを徹底的に行うという手法はありますが、便法です。
Windowsそのものはマイクロカーネルなので、このようなタイミングエラーが発生しにくい構造になっているのですが、一般のWindowsの場合はマイクロカーネルを使うルールを無視するプログラムが多すぎて、完全に対応することは難しいと思います。そのような意味で、WindowsサーバやLinuxの方が音楽再生には向いていると思います。

>現状の専門的で大変なPC側の対策をしなくてもいい音が出せるならそれに越したことはないと思うのです。PCは便利に自由に使いたいし、良い音を出すために難しいことは避けたいのは基本的な人情とは思います。それが出来ないからみんなが大変な対策をして頑張らないといけない現状はなんとかしたいです。

同感です。その意味で音楽再生には素直にWindowsサーバやLinuxを専用にして使うのが正解だと思います。便利さ(GUI)を求め悪魔に魂を売り渡した一般のWindowsに音楽再生の道は開かれているとは思えません。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/04/28(Tue) 13:48 home No.7407

yoさん

ご返答ありがとうございます。

非同期が指すところがはっきりしないですが、USBを含めた一般的な非同期伝送のことを前提でお話したいと思います。こちらの図を見ていただきたいのですが、伝送には時間的余裕があってデータ欠けが起きるのはありえないほど負荷が高い場合のみです。現代のマルチコアで並列処理能力の高いPCではほとんど問題ないです。
https://www.itf.co.jp/prod/audio_solution/bulk-pet" target="_blank">https://www.itf.co.jp/prod/audio_solution/bulk-pet

具体的な実例をいいますと、非同期伝送のUSBからDACにサイン波を送って出力を計測中に歪が出ることはないです。サイン波はデータに異常があった場合に一番わかり易いです。その計測中にブラウジングしてメールが届いてなどやりながらでも問題ありません。普通の無対策のノートPC等で十分伝送は安定しています。

> その意味で音楽再生には素直にWindowsサーバやLinuxを専用にして使うのが正解だと思います。便利さ(GUI)を求め悪魔に魂を売り渡した一般のWindowsに音楽再生の道は開かれているとは思えません。

この部分は私はどうしても同意できなかったりしますが、目標がどこにあるかの違いだと思います。私は誰でも使える環境で良い結果を出すことが目標です。レギュレーションの違いのようなものですね。

なぜなら多くの人にとっての利益はGUIの利便性だからです。WindowsサーバーやLinuxの難解な設定が万人向けとはどうしても思えません。それらがなければ良い音がでないならもはや一般人のための道は閉ざされます。

誰でも使えるためには洗練されたUIが大前提です。CUIのみの世界は選ばれた者たちだけの世界でしかないため、そこに大きな繁栄はなく、少数のための趣味でしかない、というのが私の意見です。同様にPCよりはるかに高額なオーディオの専用プレイヤーもいくら音が良くても理想的ではないです。

もちろん個人の趣味、個人の目的の追求なら、ついてこられない人のことも考える必要はないわけです。あくまで個人として手段を問わず邁進すれば良いだけなので何も問題はないです。

ですが業界全体が進歩することを目指すなら普通のWindowsや携帯電話をトラポにしても良い音がでることが望ましい、これが私の意見です。無対策WindowsでGUIという制約でもこれだけできるということは提示していきたいところです。

ということで、個人的目標については以上です。PCの対策をやっている方はそれは不可能と思うかもしれませんが、最後は議論じゃなくて出音、結果が全てですので良い結果を出せるようにがんばります。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/28(Tue) 20:09 No.7411

yohineさん、丁寧なご返事ありがとうござます。

> 具体的な実例をいいますと、非同期伝送のUSBからDACにサイン波を送って出力を計測中に歪が出ることはないです。サイン波はデータに異常があった場合に一番わかり易いです。その計測中にブラウジングしてメールが届いてなどやりながらでも問題ありません。普通の無対策のノートPC等で十分伝送は安定しています。

これは環境次第ではないかと思います。普段使いのWindowsの場合ちょっとした負荷でも、OSがフラツくことにより大きな処理の遅延になるのはよくあることです。無対策のノートPCで伝送が安定しているのは使い始めの初期の時だけです。様々なアプリを組み込んだり、高機能なウィルスソフトに見張りを任せたりすると、たちどころに処理は乱れるのが普通です。

http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles017.html#004" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles017.html#004
このページにインストールして数年普通に使っていたパソコンと音楽専用のパソコンのレイテンシーを測定したグラフを掲載しています。ご参照ください。
物凄い差にビックリされると思いますが、通常は一番上の悲惨なレイテンシーで音楽を聞いているということです。
特にWindowsについていえば、これは公開はされていませんが、タイマーの精度は10msと言われています。この値は音楽再生からいえば論外の時間です。

確かに真ん中のグラフにあるようにWindowsでもあやしながら使えば、なんとか許容値内にレイテンシーを抑え、高音質で音楽を再生することは可能です。しかし、この状態はいつフラツくか分からない状態です。いってみれば、爆弾が仕掛けられた舞台の上で死の舞踏を踊っているようなものです。「普通の無対策のノートPC等で十分伝送は安定」というのはこの状態だと思います。

> 誰でも使えるためには洗練されたUIが大前提です。CUIのみの世界は選ばれた者たちだけの世界でしかないため、そこに大きな繁栄はなく、少数のための趣味でしかない、というのが私の意見です。同様にPCよりはるかに高額なオーディオの専用プレイヤーもいくら音が良くても理想的ではないです。

同意します。僕のサイトは「CUIのみの選ばれた者たちだけの世界」を前提にしています。
ただ、SMPDやGentooPlayerなどの最新のlinuxベースの高音質追求ソフトに関していうと、これらの作者は決して「CUIのみの選ばれた者たちだけの世界」を目指しているわけではないと思います。インストールはWindows環境でシステムをSDカード/USBメモリーにコピーするだけですし、その後もWindowsのGUIで基本的な操作は出来るように設計されています。LinuxのCUIでコマントを叩かないと動かないという世界無しで使うことは出来る筈です。WindowのGUIだけのユーザであっても使えないことはありません。
これらのソフトがlinuxベースにならざる得ないのは上記のWindowsの制約が大きいと思います。

> ですが業界全体が進歩することを目指すなら普通のWindowsや携帯電話をトラポにしても良い音がでることが望ましい、これが私の意見です。無対策WindowsでGUIという制約でもこれだけできるということは提示していきたいところです。
>
> ということで、個人的目標については以上です。PCの対策をやっている方はそれは不可能と思うかもしれませんが、最後は議論じゃなくて出音、結果が全てですので良い結果を出せるようにがんばります。

デジリコが目標とされる世界かと思います。CUI派としても楽しみにお待ちしています。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/04/28(Tue) 22:29 home No.7412

yoさん、yohineさん
こんばんは


yohineさんが仰る「その計測中にブラウジングしてメールが届いてなどやりながらでも問題ありません。普通の無対策のノートPC等で十分
伝送は安定しています。」というのはレイテンシーの発生が無いという事ではなく、ビット欠けになるような問題になるような事態は発生
しないという意味かと思います。レイテンシーは後からリクロックで補正が出来るので問題にはならないという事でしょう。そしてこの
機能が実現すれば、私が発言した「youtubeでも良い音がするオーディオ」が実現すると思います。

でもこれを言ってしまうと、このサイトの趣旨である「CUIのみの選ばれた者たちだけの世界」という、PCオーディオの楽しみ方とは少し
趣向が変わってきてしまうのも確かですね(笑)

ただ、世の中にはiTunesやWindowsMediaPlayerのような簡易的なソフトしか扱えない人も沢山いますので、yohineさんの目指す世界という
のはオーディオの楽しみ方の幅が広がって良い事だと思います。個人的にはもっと若い世代にオーディオの楽しさを知ってもらい、もう一度
日本のオーディオが世界に認められるように発展して行ったらよいなぁと考えています。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/04/29(Wed) 08:49 home No.7413

yoさん

ご返答ありがとうございます。

情報ありがとうございます。実はレイテンシーの件はよく知っています。私はもともと音楽制作を長くやっていて、ASIO+Cubase環境を安定させられているか確認するためにこのdpclatを使いました。2000年代の頃はまだドライバやOSがこなれていなかったのか、dpclatで黄色や赤になる環境に変化することがありました。そうなるとCubase上ではプチプチ音が鳴る現象が起きます。こうなると全く使い物にならないのでOSから再インストールしていました。懐かしいです。

なんでCubaseで使い物にならないかというと音楽制作ではリアルタイム性能が大事だからです。再生音を聞きながら録音や入力をする場合、発音までのレイテンシが大きいとタイミングがつかめなくなってしまうのです。だからASIOでレイテンシを小さくすることが必要でした。今でも音楽制作側ではレイテンシ性能、環境の安定性はとても大事な課題です。

ではどうしたら緑の状態を保てるかですが、私が経験した限りですが以下の条件で決まるようです。

マザーボードのドライバの整合性
オーディオ関係のドライバの整合性
特定のチップのマザーボードで不具合があることがある(おそらくドライバ)

この整合性というのが難問で、インストールをする順番で結果が変わります。OSをクリーンインストールして、マザーボードのドライバを入れずオーディオドライバを入れるとうまく行ったり、逆の場合もありました。"dpclat cubase"で検索すると問題報告があるのでまだそういう問題はあるようです。

一回ひどい目にあったのはP45チップセットで、このマザーボードはどのようにインストールしても上記レイテンシ問題を解決できませんでした。そのマザーボードは他人に譲ってX58に買い替えたことは覚えています。X58では問題ありませんでした。その前のP35は大丈夫だったので絶妙な違いで問題が起きています。

このあたりは一般人のためのノウハウよりは高度ですね。

しかしこれは音楽制作環境を構築するためのお話です。普通の音楽再生では実は赤や黄色でも問題ありません。上記が問題になるのは低レイテンシ環境を構築する場合の問題だからです。音楽再生でドライバ側のレイテンシを数百ms程度に設定すると黄色や赤でも音切れしません。このあたりは検証したことがあります。純粋な音楽再生では低レイテンシは不要だからです。

>LinuxのCUIでコマントを叩かないと動かないという世界無しで使うことは出来る筈です。WindowのGUIだけのユーザであっても使えないことはありません。

このあたりはだいぶ進化しているのですね。以前に触ったときは少しなにか設定しようとするとCUI必須でGUIはおまけだった印象です。だいぶ経っているので今は違うのかもしれませんね。

Passさん

いろいろと補足ありがとうございます。


Re: PCオーディオについて 投稿者:tairyu 投稿日:2020/04/29(Wed) 18:46 home No.7414

yo様

皆様のご議論、大変興味深く拝見しています。

ところで、Windowsのタイマーの精度は、10ms程度ではないかということですが、これは少々古いデータのようにおもいます。

先般、本掲示板で、WindowsのTimer Resolutionを高速化する、その名もすばり「Timer Resolution」というソフトについて、ご報告させていただきました(「Timer Resolution」の項参照)。

それを使用してみてみると、現行のWindows 10 Proにおけるタイマーの精度のデフォルト値は、0.997msとなっています(i7 8565U 1.80GHz (4.6GHz) クアッドコア仕様のPC使用)。そして、このソフトを実行すると、それを0.496msにまで設定することができます。

https://cms.lucashale.com/timer-resolution/" target="_blank">https://cms.lucashale.com/timer-resolution/

https://timerresolution.soft112.com/" target="_blank">https://timerresolution.soft112.com/


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/29(Wed) 19:27 home No.7415

yohineさん、ご返事ありがとうござます。

確かにレイテンシーは音楽再生側より製作側でより重要視される値ですね。僕も以前MIDIをやっていたことがあるので知っていますが、製作ではこれが大きいと使い物になりませんでした。ローランドの音源などで、同時発声数が大きくなると結構大きく変動し、発声数を絞って使わざる得なかったことを覚えています。

再生に関していえば、レイテンシーの値のバラツキが大きな問題なのかと思います。つまり、レイテンシーがあってもある特定の数値で推移し、おおきなバラツキが無ければ、再生には何の問題ないはずというご指摘はその通りだと思います。ただレイテンシーは全てのトランザクションで同じということはあり得ません。当然、バラツキが発生します。そしてレイテンシーの値が大きくなればこのバラツキも大きくなりがちです。dpclatが黄色や赤でレイテンシーを区分けしているのはこのバラツキの問題を意識しているはずです。
実際、デジリコのような対策をしなければ、赤や黄色の環境での再生と緑の環境の再生では音は大きく異なります。従って、これを無視してよいと言うことは出来ない思います。DDC側でそれなりの対策を講じていれば、この差はある程度カバーできるという話でしょう。

また、ドライバ側で対策をとれば、数百ms程度の処理遅延は音抜けにならないはずだというご指摘は仰る通りだと思います。しかし、このバッファ値を大きくすることはドライバ側に余計な負荷をかけることになりますので、可能ならこのバッファ値は最小限の値にした方が音は良くなるというのはよく知られた話です。mpdでこのバッファ値やリミット値の設定は重要なチューニング項目です。

ただ、ハードウェアの進歩によりDDC側で対策することによりソフトウェアの処理が多少フラツいても問題にならないようするという方向は僕も賛成ですし、そうなって欲しいと思います。仮にそのようなハードが登場しても、ソフトは音作りの世界でやるべきことは沢山残っているだろうと考えています。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/04/30(Thu) 08:09 home No.7416

tairyuさん、ご教授ありがとうございます。

確かにタイマーの精度はハードで決まるので、10msは三世代位前のマシンの話でしたかね(^^;;;。
ただ、1msであっても、現代のハイレゾ音源の再生の場合は、結構、厳しい値かなという気はします。少なくともマイクロ秒のオーダーの数値が求められると思います。
heptなどのハードウェアタイマーを使えばμsオーダの値は保証されるようですが、Windowsではこれを使ったタイマーが一般アプリからは使えないのが厳しいですね。
https://cpplover.blogspot.com/2012/05/100.html" target="_blank">https://cpplover.blogspot.com/2012/05/100.html

ところで、得意の脱線をすると、direttaって、yohineさんが提案されているハードのソフト版みたいなものですね。Windowsの音楽アプリの不自由さを入口(出口かな?)で解決する切り札という意味で。
tairyuさんの書き込み(http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=7381" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=7381)で教えられて、ダウンロードし、中味を見てみました。
スクラッチ版のLinuxで作られているようです。相当シンプルなプログラムで、やっていることはWindowsでメチャメチャになったタイミングの同期を取り直しているということなのでしょう。ただ、Linuxのハードウェアタイマーを利用して極限まで、時間合わせを頑張り、高音質化を達成したということのようです。
Windowsユーザの熱烈な支持を集めているのは無理はないのかなと思います。

もちろん、yohineさんの提案されているハードは、単なるタイミングの同期修正だけではなく、ハード的な種々の条件の補正があるわけで、単純に比較することは出来ないわけですが。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/04/30(Thu) 10:00 home No.7417

yoさん

レイテンシのばらつきが音質に悪影響があるのはそのとおりかと思っています。実際に音質に影響が出る理由については諸説ありますが、私は電源負荷変動が1、副二次的にGND変動が2そして1の対策はよく行われていても2の対策は行われていない、これがトランスポートで音が簡単に変わる理由だと睨んでいます。

とはいえデータ自体は化けていません。だからDDCまたはDAC側で補正は出来るはずなのは上に書いたとおりです。タイミングエラーは治すことが出来ます。だから理想のDDCはどんなトラポでもそのような変動の影響を受けにくい、一定の音を出すことが出来る、というものです。

MIDIはSCシリーズでしょうか。ピッチベンドが階段状になってしまう問題はありました。回避するにはステップ入力特有の小節はじめに同時に発音するタイミングをずらすことで、リアルタイム入力のデータでは自然にバラけるので問題が少ないです。あとはアレンジで同時発音数自体を削減するしかないですね。

とはいえあれの原因は送り側ではなくて受信側です。DTM音源だとYAMAHAのMUシリーズはそういうことはなかったはずです。

そしてローランドの音源は伝統的に処理のもたつきがありました。古くはJD990などはかなり処理が重く、JVシリーズもそこそこ重かったです。ですがSD-90やXV5080の頃にはだいぶ良くなっていた印象はあります。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/04/30(Thu) 14:45 home No.7418

yohineさん

私が上記で発した「ソフトでなぜ音がよくなるのか?ネットワークでなぜ音が良くなるのか?」という問題提起に対して、結論まで一気に走っちゃいましたね(笑)


私の経験上でも、デジタル回路はアナログ回路以上に電源電圧変動の影響を受けやすいように思います。ラズパイの電源であれほど大きく音質が変化するのは、その典型例のようにも思います。

掲示板をご覧の皆さんの中には「自宅では高精度オシレータでリクロックしているけど、それでもソフトで音が変わるのはなぜ?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃったと思いますが、リクロックの効果に疑問をお持ちの方は今一度DDCの電源を見直しされてはどうでしょうか?予想以上に激変するかもしれませんね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/04/30(Thu) 20:22 home No.7421

上リンク画像はDLになってしまうみたいですね。

あと引用のリンク先間違えました。紹介したかったのは、1.2V ClockのPSRRが10dBで青色になっているグラフです。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/04/30(Thu) 20:25 home No.7422

度々すみません。PSRRじゃなくてPSMRでした。細かいところですがよろしくお願いいたします。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/04/30(Thu) 22:13 home No.7424

yohineさん

詳細な解説サイトへのリンクありがとうございます。

自分で書いてながらですが、よく考えるとローノイズ且つ負荷変動の少ない電源って、一般には導入が難しいでね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/05/01(Fri) 08:08 No.7426

yohineさん、貴重な情報ありがとうございます。

> レイテンシのばらつきが音質に悪影響があるのはそのとおりかと思っています。実際に音質に影響が出る理由については諸説ありますが、私は電源負荷変動が1、副二次的にGND変動が2そして1の対策はよく行われていても2の対策は行われていない、これがトランスポートで音が簡単に変わる理由だと睨んでいます。

こういう重要な情報をあっさり公開されるとは、凄いですね。大変参考になりした。リンク先はゆっくり拝見します。
ノウハウを活かした新しいハードに期待しています。

> MIDIはSCシリーズでしょうか。ピッチベンドが階段状になってしまう問題はありました。回避するにはステップ入力特有の小節はじめに同時に発音するタイミングをずらすことで、リアルタイム入力のデータでは自然にバラけるので問題が少ないです。あとはアレンジで同時発音数自体を削減するしかないですね。

SCも使っていましたが、こちらは僕の使い方では問題は無かったです。
問題はJVシリーズで、2080を使っていましたが、これは酷かったですね。ちょっと音を重ねると同時発生範囲内なのにいろいろトラブルが発生しました。単音で使うという使い方なら問題ないのですが、あんな高い機械、何台も使えないですよね。

XV5080は使ってみたいなと思っていましたが、その前にDTMを続ける気力と体力が消滅し(^^;;;、試してみることが無かったのは残念でした。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/05/01(Fri) 08:09 home No.7427

Passさん、おはようございます。

> 掲示板をご覧の皆さんの中には「自宅では高精度オシレータでリクロックしているけど、それでもソフトで音が変わるのはなぜ?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃったと思いますが、リクロックの効果に疑問をお持ちの方は今一度DDCの電源を見直しされてはどうでしょうか?予想以上に激変するかもしれませんね。

例の「新旧電源を変えてみたら」というアドバイスもこれが理由でしたか。今度リクロック対応のハードを導入する予定なので、試してみます。


Re: PCオーディオについて 投稿者:tairyu 投稿日:2020/05/02(Sat) 08:55 home No.7429

皆様

皆様の大変深い議論、大いに勉強になります。

どうやら、「電源電圧の負荷変動」・「レイテンシーのばらつき」・「タイミングの揺らぎ(ジッター)」・「ノイズ」といった事柄が、キーワードになっているようですね。

私は、Linux挫折体験者であり、LinuxベースのDaphileしかきいたことがありません。ですので、Linux派の方々が、どの位の高みにまで到達されておられるのか、残念ながらよくわかりません。

しかしながら、Windowsにおいて、できる範囲で、それなりに工夫はこらしてきたつもりです。もちろん、ここで皆様が想定しておられる次元には到底及ばないとはおもいますが、それでも従前よりは、かなり音質は向上してきたことは確かなようにおもっています。

私が今まで、対応・導入してきた事柄は、以下の通りです。

電源関連
・アイソレーション電源トランス(100・115V出力)
・アナログ(リニア)電源
・A&R Lab ACアダプター用ノイズ吸収機器 FIX CRREENT+CPM SPECIAL(CPM(Capacitor Potential Module)回路+負荷電流の欠落電流補填回路)
・オリオスペック GaN (窒化ガリウム) 採用USB-C充電器DCアダプター化キット

レイテンシー関連
・Windows 10の電源オプションにおける、「究極のパフォーマンス」の設定
・「Timer Resolution」のインストール
・オリオスペック Diretta Target PC+HQPlayer 4 Desktop
・ローカルファイル(PCM・DSDのWAVファイル)は、外付けUSB-HDDからその都度、ホストPCの内蔵SSDにコピーして再生

ジッター関連
・Singxer DDC SU-2+同 DAC SDA-1(HDMI LVDS I2S/DSD接続、PLL(位相同期)回路オフ、MCLK同期)
・Bug head MinorityClean
・10MHz外部クロック+アナログ(リニア)電源(現在事情により使用停止中)

ノイズ関連
・ファンレスPC
・高品質電源ケーブル・LANケーブル・USBケーブル
・各種オーディオ・アクセサリー(本スレッドNo.7404参照)


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/05/02(Sat) 09:50 home No.7430

yoさん

>例の「新旧電源を変えてみたら」というアドバイスもこれが理由でしたか。今度リクロック対応のハードを導入する予定なので、試してみます。

そうですね。新タイプの電源は旧タイプとは比較にならない程ローノイズ且つ負荷変動が少ないです。


tairyuさん

人間の耳は時間軸の変化に対してとても敏感で、この時間軸の揺らぎ(レイテンシーのバラツキやジッター)が音質劣化と感じる要因です。
デジタル再生はI2S信号におけるLRCKとBCKのタイミングに合わせてDATAが出力されれば、元の波形に復元できます(ビットパーフェクト)が、ソフトやハードの制約により処理を常に一定のタイミングで行う事ができません。
また、PCの内蔵オシレータはオーディオ用のものより精度が低く、時間軸に対してそれほど高精度にタイミングが取れません。

電源がなぜ重要なのかというと、負荷変動はクロックだけでなく、デジタルの立ち上がり立下りとリファレンス電圧にも影響します。
それらの影響はそのまま時間軸の揺らぎに変化します。これがラズパイが電源で音質が大きく変化する最大の理由です。

ビット化け(欠け)が音質劣化の要因と紹介しているサイトもありますが、ビット化け(欠け)はアナログ出力で見ると一瞬のクリッピングノイズになります。バッファー量を減らしすぎると発生しますね。
これはビットの基準タイミング(BCK)の波長を超えてデータの欠損が発生する為です。サンプリング周波数の波長(LRCK)を超えてデータの欠損が起きると音切れになりますが、いずれもその瞬間のみの現象で全体の音質劣化要因にはなりません。yohineさんのおしゃるように正弦波を再生させて波形を観測すると分かりやすいと思います。


WindowsはLinuxよりも弄れるところが少なくて音質向上が図りにくい面もありますが、この辺りを考慮に入れて改善に取り組めばLinxと同等の音は出せると思いますよ。



Re: PCオーディオについて 投稿者:tairyu 投稿日:2020/05/02(Sat) 18:12 home No.7433

Pass様

いろいろとご教示をいただき、どうもありがとうございました。

ところで、私は不勉強でよくわからないのですが、「新タイプの電源」とおっしゃっているのは、どういう内容のものなのでしょうか。

度々で恐縮ですが、この点についてご教示いただければ幸いです。どうかよろしくお願いします。


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/05/02(Sat) 20:46 home No.7436

tairyuさん

>「新タイプの電源」とおっしゃっているのは、どういう内容のものなのでしょうか。

私が自作したラズパイ用の電源です。
ラズパイ用の電源は、市販品ではなかなか良い物が見つからないので難しいですね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:tairyu 投稿日:2020/05/02(Sat) 21:53 home No.7437

Pass様

早速ご教示をいただき、どうもありがとうございます。

そのラズパイ用の電源ですが、旧タイプとは比較にならない程ローノイズ且つ負荷変動が少ないとのことですが、何か新しい技術や工夫をほどこしておられるのでしょうか?


Re: PCオーディオについて 投稿者:Pass 投稿日:2020/05/02(Sat) 22:13 home No.7438

tairyuさん

特別新しい技術ではありませんが、回路は少し工夫してあります。

旧タイプはジャイアンさんのブログにあるDC-Yarrowとほぼ同等の回路構成なので、NON-NFBで電圧降下分を事前に補正するフィードフォワードと呼ばれるタイプの電源になります。

新タイプはNFBを入れて負荷変動に対して電圧補正をします。なので負荷変動に強くなっています。リファレンス電圧にも少し工夫をしてよりローノイズにしてあります。

話が少し戻りますが、アクセサリのUSBアイソレータはGNDを分断する為別な電源が必要ですが、ここで使う電源で効果が大きく変わるはずです。電源によっては逆効果になる場合があると思います。


Re: PCオーディオについて 投稿者:tairyu 投稿日:2020/05/02(Sat) 22:46 home No.7439

Pass様

再び、詳しくご解説いただき、まことにありがとうございました。

USBアイソレータですが、投稿にはかきませんでしたが、以前使用したことがあります。当初はかなり効果があったのですが、いろいろと工夫している間に、かえって逆効果な状況になり、使用を中止しました。その理由は、ご指摘の事柄であったのですね。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/05/04(Mon) 14:51 home No.7443

yo様、皆様へ

先日は、大変、不快感を与えるであろう投稿をしてしまい
申し訳有りませんでした。
深くお詫びさせて頂きます。
どうかしていました。
今後は、一切、あのような投稿はいたしませんので
お許し下さいましたら感謝甚です。

PCオーディオの音質が良くない場合、いろいろな原因が
考えられるわけですが、まずは上流の対策が必要だと思います。
何故なら、上流に問題があると下流でいくら対策を行っても
その効果には限界があるからです。
従って、音源保存場所とそれを送信するEternetが正しく効率的に動作していなければ
下流、ラズパイDAC、MPDサーバをいくら調整しても音が良くなるとの確信は私には持てません。
そこから考えるとNAS、CIFS、TCPを用いたPCオーディオの構築は良いとは思えません。
NASではなくファイルサーバを構築後、NFS、UDPを使用し最も効率的に
送信されれば少なくとも上流の問題は解決し、下流に専念出来ますね。
おそらく、PCオーディオの最大のボトルネックはEternetですから、
私としては、100mb/sのラズパイ3で素晴らしい音が出たことについては
今ひとつ、釈然としないところがあります。
PCオーディオは再生部分だけで成り立っているわけではないことを
考える必要があると思います。

あと、補足ですが、インテルNCUは最もノイズに強いPCだと思います。
電源についてもしっかりしていますし、シンプルですのでノイズの発生源が少ないですね。

追記
SSDにデフラグは不要との考えが一般的ですが、
SSDかつXFSでもデフラグをすれば音の密度が高くなります。
このことも上流が大切なことの傍証になるかと思います。


Re: PCオーディオについて 投稿者:yohine 投稿日:2020/05/04(Mon) 22:25 home No.7445

ゴロキさんへ

少なくとも私は気にしていませんので大丈夫です。個人の思想自体は自由だと思っています。あのあとご返答書こうかと思っていたところでした。

一点のみ。すでに私含め、より下の世代ではオーディオ趣味自体が相当な少数派です。ここから先、どれほど据え置きオーディオという趣味が残るのか、音楽性や芸術性について語る場所が残るのかすらわかりません。その上で今後の発展がなければ、そういう語らいの場所も持続不可能になるかもしれない、と私は考えています。

ご返答は不要です。よろしくお願いいたします。


yoさん

JVシリーズが重い理由はパッチが最大4ボイス、内部パラメータも複雑だからというのも理由にあります。単純計算で4ボイスのパッチで4音コードを重ねると4x4=16音にもなります。64音の同時発音数があってもすぐになくなってしまいます。リッチな音色の代償ですね。

ハード音源の話題は退屈と思うのでオーディオ的な話題をします。JV2080は内部サンプルが32kという制約もありましたね。16k以上は出ません。XV世代では3080が16kまで、XV5080とXV5050が20kまで伸びます。店頭で試聴してこもってると思ったのはそういう理由でした。

しかし古いJD990は20kまで出てました。新世代のほうが出音が悪いのは不思議ですが、多分マルチビットから1ビットに変わった頃じゃないかと思います。JV世代はシンセの出音が劣化する時代でした。XV5000になってやっとJDと比較できるけどちょっと劣る音という感じでした。JDよりよいと言えるのは初代Fantom以降でしょう。

(実際にそのようで、PCM61からPCM69でマルチビットから1bitになってます)
http://www.donsolaris.com/?tag=jv2080" target="_blank">http://www.donsolaris.com/?tag=jv2080

しかし1bitのあの音質をネガにせず、うまく音楽性に昇華したのがKORGのTrinityです。楽器は音質より音楽性が大事というのはここからわかります。キラキラ派手で当時としては先進的な音色は1bitの個性と相性がよく、ノイズシェープでSNが悪くてもそれがむしろ良い音でした。

ほとんど誰も興味がないと思うので音源談義は終わります。長くなりましたが以上です。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/05/06(Wed) 01:30 home No.7462

yoさん、皆さん、こんばんは

nfsのrsizeは、結局、デフォルト値が最も効率的でした。
これで、私のusb-dacを用いたpcオーディオ構築は終了です。
mpdやalsaのバージョンアップ時に再コンパイルをする以外、もう行うことはありません。
私のやり方は、全て既存の枯れた技術を用いた、構築というよりチューニングです。
例えると、ロシアのソユーズのようなものですね。
ノイズも音の揺らぎも一切ありませんので、私としては満足しています。
既にかなりの金額をかけていますから、いまさらラズパイを試してみる気はありません。
ハードについても、週末にバナナプラグをロジウムメッキのものに変更して終了です。
voyage-mpdから始めてかなり苦労しましたが、ようやく完成です。
これからは音ではなく音楽を楽しもうと考えています。
いや、それにしてもオーディオはお金のかかる趣味ですね。
オーディオ人口が減るのも当然だと思います。
最後に、かつて独身時代にワンルームで小さなCDプレーヤーで
音楽を聴いていたころの方が幸せだったような気がするのは
過去を美化する郷愁の為せる技なのでしょうか?


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴンザエモン 投稿日:2020/05/06(Wed) 08:16 home No.7463

ゴロキさん、皆様

おはようございます。

若き日から現在に至るまでに出会った素敵で幸せな音楽、それらを「幸せの音」で聴きたいという想いが当方のオーディオの原動力となっています。

青い鳥探しなのかもしれませんが、未だ終点には辿り着けていません、、、


Re: PCオーディオについて 投稿者:yo 投稿日:2020/05/06(Wed) 10:44 No.7465

yohineさん

> ほとんど誰も興味がないと思うので音源談義は終わります。長くなりましたが以上です。

いや。大変興味深く拝読しましたです。懐かしいですね。


ゴロキさん

この掲示板は意味のある投稿である限り、何を書いて頂いても結構です。
過去にもJPLAYに関連し、事件が発生し、大荒れになったことはありますが、話題とは無関係な個人情報の書き込み以外を削除したことはありません。
製品に関する否定的評価も明らかに悪意のあるケース以外はそのままにするつもりです。否定的評価は僕も遠慮なく書いていますから。このケースで投稿を削除した記憶はありません。
肯定的な評価に関しても、宣伝目的以外であれば、自由です。こちらはスパムのようなものが投稿されることが多いので、これらは削除しています。

ということで遠慮なく何でも書き込んで下さい。


Re: PCオーディオについて 投稿者:ゴロキ 投稿日:2020/05/10(Sun) 13:46 home No.7474

yoさん、皆さん、こんにちは

先日、バナナプラグを12本1000円の安物から
ロジウムメッキのものに替えたところ
不思議なことに音が著しく悪化しました。
解像度が高くなるというより、音が極端に先鋭化した感じです。
理由はなかなかわからなかたのですが、
パソコンの「AC電源のノイズキャンセラー」を外すと直りました。
私の環境では、「AC電源のノイズキャンセラー」は悪影響を及ぼしていたようです。
おそらく以前バナナプラグは二束三文の代物でしたからそのことに気がつかず
バナナプラグをロジウムメッキに変更したことにより問題が顕在化したのだと思います。
どうやら、パソコンでも電源は重要なようですね。
考えを改めました。

後、TCPとUDPではTCPの方が音はいいですね。
UDPだと、音はスムーズですが、間延びのした締まりのないものになります。



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