ネット仲間に教えて貰ったのですが、これは凄いですよ。
僕はこのソフトを4年位前に試したことがあります。当時はVolumioやmoodeに押されて、息も絶え絶え(^^;;;という感じだったのですが、なんとか生き永らえ、復活していたようですね。メデタイ。
息絶え絶えのころにたかじんさんが書かれた記事が
https://nw-electric.way-nifty.com/blog/runeaudio.html" target="_blank">https://nw-electric.way-nifty.com/blog/runeaudio.html
ここにあります。
RuneAudioサイトのトップページはここにあります。
https://www.runeaudio.com/" target="_blank">https://www.runeaudio.com/
VolumioとかMoodeのトップページと同じような感じで、カッコいいですね。DEVICESというタグをクリックするとサポートする機種が表示されます。armアーキのSoCを結構手広くサポートしているのですね。
RuneAudioはArch Linuxベースの音楽用プレーヤーです。「Arch Linuxって何 ?」という方はこちらを
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles019.html#036" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles019.html#036
参照して下さい。Linuxの中でも、もっとも音楽再生に適したディストリビューションです。
RuneAudioはArch Linuxをベースにしていることから分かるように、高音質指向のプレーヤーです。
ダウンロードページにはラズパイ4版は無いようですが、
https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e1-an-improved-version-of-runeaudio-t6883.html" target="_blank">https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e1-an-improved-version-of-runeaudio-t6883.html
このページの「Raspberry Pi 4: RuneAudio+R_e2-RPi4.img.xz」
というのを試してみました。
まだベータ版です。使うにはそれなりの覚悟が必要です。
結構、悪戦苦闘しました。まず、i2sデバイスを認識しない。これは仲間のアドバイスで解決しました。
I2Sは先に「System」で「I2SModule」でドライバーを指定した後で、「MPD」の「Interface」で指定したドライバーが選択する必要があります。
当然マニュアルなんてものはありませんので、手さぐりで、自力で解決することになります。まあ、この程度にメゲていては、I2Sなんて使えません。
次の難関はNASの認識。
トップページのダウンロードタブから落とせる安定版はアップデートというボタンがあり、簡単にNASの認識させることが出来るのですが、このベータ版はGUIが大きく変更されていて、同じ方法は使えません。「どうすりゃいいんだ」。DOCタブの情報を読みましたが、
Due to the integrated nature of the system (and the strong interaction between RuneUI and RuneOS), the manual editing of the system configuration files is not recommended, as they are periodically written by the RuneUI PHP worker. Please understand this behaviour before complaining about any malfunctions which may occur as a result of any manual modification.
If you have confidence in your skills, these are the root credentials for advanced users who want command line access:
なんて書いてあります。「おう、分かったぜ。やってやろうじゃないか」という気になったので、トライすることにしました。
というわけで、SSHでいろいろガチャガチャやってみたら、NASのアップデートは無事完了しました。このRuneAudioラズパイ4版はある程度のlinux&mpd知識がないと動かせないですね。バグだらけ、何故上手くいったか謎です(^^;;;。SSHでいじりまくれば、何とかなります。
音は素晴らしいですね、lightMPDラズパイ4版といい勝負ですが、操作性を考慮すれば、こちらが圧倒的に有利でしょう。
SMPDの0.94β4は素晴らしい完成度ですが、やはりハードの差は大きいです。
僕の環境(dacはキツネ)での感想をいうと
lightMPDインテル版(i9-9900 エンハンス社電源、USB接続 Matrix社X-SPDIF2)
> RuneAudioラズパイ4版(DCヤロー電源、i2s接続 IAN Transmitter)
≒ lightMPDラズパイ4版(DCヤロー電源、i2s接続 IAN Transmitter )
> SMPD0.94β4ラズパイ3版(DC-Arrow電源、i2s接続 I2S-TX-C1)
です。
まあ、電源の差もありますが、ハードの差も大きいと思います。
ラズパイ4のハード的な実力アップによる音楽再生能力の拡大は印象的ですね。もちろん、このハードを音楽用に使うには、発熱とか電源などに関してそれなりの対策は必要です。
このあたり、SMPDフォーラムで、もっと議論されるとよいかと思います。
Yoさん
Audiohonicsの以下のページでruneaudio 0.5 betaがdownloadできますよ(Raspi4用ではありませんが)。
https://www.audiophonics.fr/fr/blog-diy-audio/23-mise-en-route-raspdac-rasptouch-raspdac-mini-avec-une-image-pre-configuree.html#rdm" target="_blank">https://www.audiophonics.fr/fr/blog-diy-audio/23-mise-en-route-raspdac-rasptouch-raspdac-mini-avec-une-image-pre-configuree.html#rdm
knkn59さん
情報ありがとうございました。Audiohonicsにもダウンロードページというのがあるのですね。知りませんでした。案内はやっぱりフランス語なのですね。
少し調べてみました。
直前のメッセージに『僕はこのソフトを4年位前に試したことがあります。当時はVolumioやmoodeに押されて、息も絶え絶え(^^;;;という感じだったのですが、なんとか生き永らえ、復活していたようですね。メデタイ。』と書いたのですが、『復活』したわけではなくて、ラズパイに関して、自由な勝手連型の改版が行われているという感じですね。
公式サイトのダウンロードページでラズパイ用に公開されているイメージは何れも2016年以前のものだから、これは『息も絶え絶え』になる前のものですね。『息も絶え絶え』になって勝手連の乱立が始まったようです。
この辺りの事情はフォーラムのRaspberry Piのページを見ると分かります。
以下の四つのスレッドがあります。
①RuneAudio 0.5-beta for most Raspberry Pi models
②RuneAudio 0.4-beta for Raspberry Pi2/3
③RuneAudio 0.3-beta for Raspberry Pi
④RuneAudio+R e2 - An improved version of RuneAudio
①~③はレベルアップが停止している公式版を引き継ぎ有志で改版を続けているもののようです。knkn59さんのリンク先からダウンロードできるイメージはこの版の最新版(①)ですね。今のところ、まだ、ラズパイ4には未対応のようです。
④は名前の通り公式版の発展的展開版ですね。GUIでかなり大きい変更が行われ、音質面でもそれなりの改良が図られているようです。RPI 0から4までそれぞれに対応する版があります。ただ、まだ発展途上で、上手く動かすにはそれなりのスキルが必要です。
まあ、④のrpi4版の音かなりのレベルの高さですから、多少のトラブルにはメゲない勇気のある方にはお勧めします。
yoさん こんにちは
Pi4+Rune 実に良いです。
Nasはマウントしますが、ファイルをうまく読み込めないようです。
原因を調べるのが面倒なのでUPnPのレンダラーにして使っています。
サーバーはDappileです。UPnPをオンにするだけで面倒な設定は一切必要ありませんし
データベースを作る時間を待つ必要もないのでおすすめです。
ノイズレベルがだいぶ低くなったように感じました。また音が大きくなった時音像が肥大しすぎないようにも感じます。
そのあたりが自然に聴こえる原因じゃないかななどと思います。
moctさん、情報ありがとうございます。
UPnPという手があったのですね。
System > Features > UPnP
で設定できるようですね。気が付きませんでした。
僕の場合は、GUIでは、どうやってもDBアップデートが動かないので、SSHで入り、
mpc update mnt/MPD/NAS/music
で無理矢理アップデートしました。ただ、コマンドは正常に受け付けてくれるのですが、LAN端子のランプの状態はアップデートしている様子がありません。仕方が無いので、いろいろゴチャゴチャやっていたら、意味不明に更新がはじまり上手くいきました。何故、上手くいったのかは謎です(^^;;;。
RuneAudioはラズパイ2のころに使ったことはあります。その時は「Arch Linuxを使っているといううたい文句のわりには大した音がしないな」という感想でした。しかし、今回、ラズパイ4版を使って見直しました。まあ、ハードの威力がそれだけ凄いということかもしれませんが。
初めて投稿します。
i2sデバイス認識についてはyoさんの記述などを参考に比較的簡単にできてしまいました。
問題はNASのマウントでした。他のディストリビューションで、古いcifsはオプションにvers=1.0と明記しないとマウントできなかったのを思い出して、GUIのopthionsにvers=1.0と記述するとあっさりマウントできました。
DBアップデートもyoさんの真似をしてmpc update mnt/MPD/NAS/Nas名でできました。最初mntのところを/mntにしてMPD error: Malformed pathが帰ってきてしまいましたが。
おかげさまで、Pi4+Runeでいい音を楽しんでいます。有難うございました。
gumpさん、情報ありがとうございます。
僕の最初のメッセージでは何をやったか忘れてしまって(^^;;;、「いろいろガチャガチャやってみたら」と書いたのですが,確かにvers=1.0に関する記述で僕もパタパタしたと思い出しました。
この辺りに注意すれば、比較的楽に使えるようになりそうですね。
ラズパイ4についてはlightMPD、GemtooPlayer、SMPDとお好みのプレーヤをよりどりみどりに選べるという状況になっていますが、Runeも有力な選択肢ですね。僕もArchLinuxには思い入れがあるので、使っていきたいと思っています。
Yoさん、Pi4+Rune、ますます気に入っています。
GUIの日本語表記(というより順)が変だったので、ロケールを変更しました。
ついでにGUIでのNASの設定をもう一度整理しておきます。
NASの設定
http://runeaudio.local" target="_blank">http://runeaudio.localにアクセスしてWEB-UIを開く
Soucesを選びUSBandNASで+ボタンを押すとnas設定の画面へ
上から順に、Type:CIFSを選ぶ
NAME:nas名(何でもよい?/mnt/MPD/NAS下にディレクトリーができる=マウント先)
IPとShare name:nasのIPとマウントしたいpathを入れる。User名とPassは必要に応じて。
Options:私の環境ではvers=1.0の記述が必要だった(ないとマウントできない)
たぶんここでreboot必要?。再びWEB-UIを開き、Soucesの右側のボタンでDBアップデート
ロケールの変更(DBに日本語があると表記・順が変になるので)
/etc/locale.genをエディターで開く # nano /etc/locale.gen
ja_JP.UTF-8 UTF-8の行頭の#を外してsave,
ロケールを生成 ># locale-gen
# locale -aで指定可能なロケールを確認
システム全体のロケールを設定するため LANG 変数を /etc/locale.conf に書き込む。
nano /etc/locale.conf>LANG=ja_JP.UTF-8
下記のコマンドを実行:
# localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
i2sデバイスを認識しない件です。
私のDACは innoHIFI DAC HAT なんですが、ドライバーが分からず苦戦しています。
allo-boss-dac-pcm512x-audio では 動かないです。
PCM5122 を使っているんですけど??
HIFI DAC HAT使用の場合ドライバは allo-boss-dac-pcm512x-audio 32bit指定だったと思うのですがダメなんですね。
komotanさん
私の環境では ドライバ allo-boss-dac-pcm512x-audio で動いていますが
お騒がせしてすみません。
どうやら接触不良のようでした。
音出し成功です。
恥ずかしいです(-_-;)
有志の皆様、お初にお目にかかります。
+Rのe3がリリースされましたね。
https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e3-t7014.html" target="_blank">https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e3-t7014.html
早速DLして試しています。
とりあえずはPi3 BとmsBerryの組合せです。Pi4は追って。
+R_e3-RPi4早速試しています。またGUIが変更され、設定項目が細かくなりました。
音も更に良くなった?
Pi3 & msBerryで特に問題なくセットアップできたので、Pi4で動かしてみました。
構成は、Pi4 4GB -> LINUXCOM RBD-P5122+ ZERO WMO -> IAN CANADA HDMI Transmitter -> IAN CANADA HDMI Receiver -> お気楽 PiDAC4497 (I2S)
PiDAC4497を直にGPIOでは面白くないのであえてこんな形で。
Driverは「HiFiBerry DAC+」で動きました。DoPは使えませんが、様々なフォーマットが再生できています。
GUIが洗練されているので見て触っているだけでも楽しいですね。
SMPD, Rune +R, Daphileと3本柱でしばらくミュージックライフを堪能できます。
あとは逢瀬AK4499が来るのを待つばかりです。
Runeaudio+Re3ーRPi4をインストールしました。無事動作をしています。
構成はRPi4 4GB->Allo-digione->ES9038Pro->自作SicMos プリアンプ->自作SicMOSアンプ->38cmW/20cmM/25mmTの自作3Wayスピーカー。
DSDのDoPで鳴っています。
他のRpi4用PlayerはSMPD,Volumio,MoOdeを使ってます。
どれも問題ありません。」
yo様
いつもお世話になっています。
MPDの右側にある矢車のようなマークをクリックすれば簡単に
Rebuild出来て、NASを認識し音楽データを再生できました。
kn929658さん
情報ありがとうございます。
なるほど。あのボタンは何だろうなぁと思っていたのですよね。
rune、gp、smpd、lightmpdとよりどりみどりの状態になって
きましたね。
格好よさならruneですよね。
停止宣言していたArchphileも復活しています。
しかもRaspberry Pi 4用もあります。
https://archphile.org/" target="_blank">https://archphile.org/
Apr 17, 2020 Archphile 1.19 beta - codename Corona for the Raspberry Pi 4 is up
Apr 10, 2020 Archphile 1.19 beta - codename Corona for RPI2/3 and Odroid C2 is up
野蛙さん
情報ありがとうございます。Raspberry Pi 4で鳴らしてみました。
良いですね。とても気に入りました。私の場合、Spotify connectが使えることが条件になるのですが
現状、smpdはハングアップしますので、Gentooplayerを使ってたのですが
シンプルなArchphileの方が好ましいので、こちらを常用したいと思います。
RuneAudioがバージョンアップしましたね。
MPDのコアを分離したそうで、音も良くなっているように思います。
https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e3-t7014-150.html" target="_blank">https://www.runeaudio.com/forum/runeaudio-r-e3-t7014-150.html
Passさん
情報ありがとうございます。早速、試してみました。
やっぱりGUIを使えるのは便利ですね。NASの認識は矢車マークで自動で出来るのは良いです。Hat基板音源に関しては /boot/config.txt に設定しないと駄目なようなのは残念。
音は素晴らしいと思います。SMPDの最新版と比較して、見劣りしないレベルというのが凄いです。やっぱり、Arch Linuxベースというのが強みですね。
直前のメッセージで「Hat基板音源に関しては /boot/config.txt に設定しないと駄目なようなのは残念」と書きましたが、間違えでした。system -> Audio -> i2s Module で設定出来ますね。
罪滅ぼしというわけでは無いですが、RuneAudioでラズパイ4に、直接、ディスクを接続し、MinimServerで組み込み、アップサンプリング再生させる方法です。Passさんから「gpで出来るよ」と教えてもらった方法のArch Linux版となります。こっちの方が簡単ですので、お勧め。
以下、runeにssh(root/rune)で入って操作。
xfsのインストール(使わなければ不要)
pacman -S xfsprogs
ラズパイ4にUSB接続したディスクをxfsフォーマットで作成し、音楽データをコピーします。やり方は省略。
javaのインストール
pacman -S jdk13-openjdk
minimserverのインストール
wget http://jminim.com/brac/MinimServer-0.8.5.2-linux-armhf.tar.gz" target="_blank">http://jminim.com/brac/MinimServer-0.8.5.2-linux-armhf.tar.gz
tar xf MinimServer-0.8.5.2-linux-armhf.tar.gz
ffmpegのインストール
pacman -S ffmpeg
minimserverの基本設定
cd minimserver/
./bin/setup
./bin/startc
ラズパイ4に接続したディスクが/dev/sda1であれば、以下を音楽DBディレクトリに設定
/mnt/MPD/USB/sda1-usb-General_UDisk-0:
以下はWindowsマシンを使って、linuxのMinimServerを設定するという驚愕の方法です。Passさんから教えていただいたメールをそのまま引用します。
--------------------------
その後、Windows機にMinimWachをインストールして起動をすると、タスクバーに勝手に住みつきます。
右クリックしてPropertiesを開きます。
「Package」のタブでminimstreamerをinstallしてください。
次に「System」のタブでsoxrとファイルコンバートを設定ます。
stream.optionがsoxrの設定です。
「convOut=-af aresample=resampler=soxr:precision=28,preBuffer=0.1」
stream.transcodeがwav変換の設定です。dsfの設定は不要であれば削除してください。
「flac:wav24;176,dsf:wav24;176」
「Apply」「OK」を押して、もう一度タスクバーのアイコンから「Restart」を選択すると
minimserverが再起動して、設定が反映すると思います。
---------------------------
Passさんご教授ありがとうございました。
最後にRuneをUPnP対応させるには、system -> Renderer -> UPnP で出来ます。
後は適当なコントローラーを使って、操作して下さい。
yoさん
こんばんは
>system -> Audio -> i2s Module で設定出来ますね。
ツッコもうかどうしようか迷っていたところです(笑)
>RuneAudioでMinimServerを組み込み、アップサンプリング再生させる方法です。
私も今日同じ事をやっていました。
ついでなのでツッコんでおくと、RuneAudioはMPDでもffmegを利用しているのでインストールは不要ですよ。
rpi4は176.4~192kあたりの方が音が良い様に思います。FFTでBCKの波形を見ても44.1~48kよりスプリアスが
少なく安定しているように思います。NASよりもUSB-SSDの方が音が良かったりと、rpi3とはハード的にかなり
特性の差があるようですね。
smpdでこれをやるにはffmpegをソースからビルドしてインストールする必要があるので少しハードルが上がる
のが難点ですね。
Passさん、おはようございます。
> ついでなのでツッコんでおくと、RuneAudioはMPDでもffmegを利用しているのでインストールは不要ですよ。
mpd > Options -> FFmpeg decorder ですね。これで、アップサンプリングの指定は直接/etc/mpd.confを弄るということですか。
あと、これはMinimServerなどの外部のアプリから利用可能なのですかね。FFmpeg インストール時には既にインストール済みというエラーは出なかったので、mpd内部に組み込まれているのではないでしょうか。
アプリケーションの動作という観点ではMinimServer側でアップサンプリングさせた方が有利のような気がします。
まあ、mpdはアップサンプリング部分とコア部分はスレッドを分けているので、影響は少ないはずではありまが。
> rpi4は176.4~192kあたりの方が音が良い様に思います。FFTでBCKの波形を見ても44.1~48kよりスプリアスが
> 少なく安定しているように思います。NASよりもUSB-SSDの方が音が良かったりと、rpi3とはハード的にかなり
> 特性の差があるようですね。
耳で聴いた感じでも176.4~192kあたりの音がとても良いようです。
アップサンプリングなんて、データ処理のごまかしだと思っていたのですが、そうではないようですね。
yoさん、Passさん
おはようございます。
minim server環境でのアップサンプリングですが、レートを一律にしてしまうのはちょっともったいないかも? ですね。
以下のようにすると、96K/192Kはそのままで、44.1K/88.2Kは176.4K/24bitにしてくれます。
flac:wav,flac(<24;96):wav24;176
この辺り設定次第で柔軟なのが嬉しいですが、44.1K系は176.4Kに、48K/96K系は192Kにしてしまうというのも良いかも、、、
(yoさんの音源は44.1Kオンリーだったかな? )
yoさん ゴンザエモンさん
おはようございます
yoさん
>あと、これはMinimServerなどの外部のアプリから利用可能なのですかね。FFmpeg インストール時には既にインストール済みという
>エラーは出なかったので、mpd内部に組み込まれているのではないでしょうか。
よく分かっていないのですが、minimstreamerをインストールしたら「System」タブの「stream,converter」にffmpegが現れて、とり
あえずファイルコンバートもsoxrも機能したので、それ以上は深追いしませんでした。
>アプリケーションの動作という観点ではMinimServer側でアップサンプリングさせた方が有利のような気がします。
同感です。なので、あえて1台のrpi4でminimserverとupmpdcliを動かしてみました。
smpdはまだβ版でネットワーク周りのチューニングが不十分なのだと思いますが、特にUSB-SSDの接続が有効でした。
USB3.0の転送速度とネットワークの影響が排除できる事が有効なのですかね。将来のセパレート構成は期待大ですね。
>耳で聴いた感じでも176.4~192kあたりの音がとても良いようです。
>アップサンプリングなんて、データ処理のごまかしだと思っていたのですが、そうではないようですね。
アップサンプリングは条件次第では逆効果になる事もよくありますが、rpi4では有効のようですね。多分これ以上ハイサンプリングに
すると逆効果になるのではないかと思います。
ゴンザエモンさん
>この辺り設定次第で柔軟なのが嬉しいですが、44.1K系は176.4Kに、48K/96K系は192Kにしてしまうというのも良いかも、、、
この設定はどのようにするのでしょうか?ご教示頂けると幸いです。
Passさん、
シンプルには、以下の3条件の記述で良いと思います。
flac(16;44):wav24;176
flac(24;88):wav24;176
flac(24;96):wav24;192
48K系や44.1K/24bit音源がある場合はその条件を追加ですね。
いろいろな指定の仕方もありますので、詳細はminim server、trans coding、input filterを参照すると良いと思います。
https://minimstreamer.com/userguide.html#Transcoding" target="_blank">https://minimstreamer.com/userguide.html#Transcoding
ゴンザエモンさん
ありがとうございました。参考になりました。
個別に設定して何とかできました。
flac(44):wav24;176,flac(88):wav24;176,flac(48):wav24;192,flac(96):wav24;192
これでファイルのビット深度に関係なく44.1,88.2kは176.4k:24bitに、48,96kは192k:24bitになるようですね。
パパリウスさんのお話では圧縮flacよりwavの方が音が良いとの事なので、ハイレゾのflacををたくさんお持ちの
方はこの設定がよさそうですね。
passさん、こんにちは
>smpdはまだβ版でネットワーク周りのチューニングが不十分なのだと思いますが、特にUSB-SSDの接続が有効でした。
USB3.0の転送速度とネットワークの影響が排除できる事が有効なのですかね。将来のセパレート構成は期待大ですね。
SMPDにおいて「ネットワーク周りのチューニング」が為されることは無いと思います。
ネットワークは各々の環境により異なるからです。
おそらくネットワークパラメータの値はデフォルトのはずです。
もし、そのパラメータをSMPDで変更しているとしたら、
あるネットワーク環境では聞くに堪えない音になるか、
最悪の場合、ネットワークが繋がらないと思います。
ラズパイの一番の問題は、電源、DACの変更を除いて
チューニングが困難なところにあると思います。
もちろんチューニングも行おうとすれば出来ないことはありませんが、
バージョンアップ毎にSDカードにイメージを書き込まないといけませんので、
実質的には不可能に近いと思います。
しかしながら費用対効果、将来性を考えれば音が良いことは確かですから、
正しい選択であることは確かですね。
ゴンザエモンさん
ご教授ありがとうございます。結構複雑な設定が可能なのですね。
Passさんに笑われそうですが、CUIにこだわり、stopall->startc の後、プロンプトから
prop stream.transcode=flac(16;44):wav24;176,flac(24;88):wav24;176,flac(24;96):wav24;192
とやって設定しました。
Windows GUIのMinimWatchで設定する前はエラーになったのですが、今の状態では問題なく設定できました。不思議ですね。
Passさん
全部を一台(アップサンプリングはMinimServer)で運用した時の再生中の様子を topで見てみました。
Tasks: 142 total, 1 running, 141 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu0 : 3.2/0.7 4[|| ]
%Cpu1 : 1.0/1.3 2[|| ]
%Cpu2 : 59.8/40.2 100[|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||]
%Cpu3 : 3.8/2.2 6[|||| ]
MiB Mem : 5.9/3945.9 [|||| ]
MiB Swap: 0.0/0.0 [ ]
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
714 root 20 0 1161944 61460 15744 S 100.3 1.5 4:17.44 java
921 root 20 0 181388 21212 17196 S 3.6 0.5 0:08.12 ffmpeg
481 mpd 20 0 211264 33912 24508 S 2.6 0.8 0:07.19 mpd
315 upmpdcli 20 0 134056 10944 9716 S 0.3 0.3 0:00.61 upmpdcli
1403 root 20 0 5840 2640 2148 R 0.3 0.1 0:00.04 top
1 root 20 0 17508 8648 6956 S 0.0 0.2 0:05.03 systemd
2 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 kthreadd
3 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 rcu_gp
4 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 rcu_par_gp
5 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.03 kworker/0:0-events
6 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 kworker/0:0H-kblockd
7 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 kworker/u8:0-events_u+
8 root 0 -20 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 mm_percpu_wq
9 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.03 ksoftirqd/0
10 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.06 rcu_preempt
11 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.01 rcu_sched
12 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.00 rcu_bh
13 root rt 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 migration/0
14 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 cpuhp/0
15 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 cpuhp/1
16 root rt 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 migration/1
17 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.02 ksoftirqd/1
18 root 20 0 0 0 0 I 0.0 0.0 0:00.07 kworker/1:0-events
root@runeaudio+R e3:~ #
結構、CPU負荷が高く、再生中にちょっとしたショック(負荷変動)でノイズがのります。
実用には2台に分けける必要がありそうです。Linux版のMinimServerはインテルi7マシンなら、20%程度の負荷で動きますので、やっぱりインテル(GP)を使うのが無難なようです。
メモリはガラガラですから、1GBのラズパイ4も音楽再生用には十分使えそうです。
yoさん
>結構、CPU負荷が高く、再生中にちょっとしたショック(負荷変動)でノイズがのります。
こちらでもやってみました。
Runeは同じようにjavaがCPUを独占しちゃいますね。Runeは32bit版だからですかね。
でも、こちらでは音飛びは無いですよ。
smpdなら全く問題ないですね。cpu2とcpu3が3%前後の値で安定しています。さすがですね。
GPも同様な感じです。
top - 17:02:36 up 6 min, 1 user, load average: 0.04, 0.08, 0.05
Tasks: 87 total, 1 running, 86 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu0 : 0.0/0.0 0[ ]
%Cpu1 : 0.0/0.0 0[ ]
%Cpu2 : 0.7/1.3 2[|| ]
%Cpu3 : 4.0/0.0 4[|||| ]
GiB Mem : 26.8/0.9 [ ]
GiB Swap: 0.0/0.0 [ ]
>メモリはガラガラですから、1GBのラズパイ4も音楽再生用には十分使えそうです。
パパリウスさんのお話ではメモリは少ない方が音が良いらしいので、発売開始を待ち構えています。
Passさん
JAVAのバージョンの違いということは考えにくいので、32ビット版というところに問題ありですかね。
GPのtopです。分離構成ですが、まるで違いますね。
Tasks: 96 total, 1 running, 95 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 0.5 us, 0.2 sy, 0.0 ni, 99.2 id, 0.0 wa, 0.0 hi, 0.1 si, 0.0 st
MiB Mem : 3856.1 total, 3590.8 free, 158.1 used, 107.3 buff/cache
MiB Swap: 0.0 total, 0.0 free, 0.0 used. 3653.2 avail Mem
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
2133 root 20 0 433664 11868 8848 S 2.3 0.3 0:02.13 ffmpeg
1665 root 20 0 4370448 80996 15908 S 0.3 2.1 0:07.80 java
2146 root 20 0 8364 2448 2156 R 0.3 0.1 0:00.18 top
以下のプロセスの%CPUは全て0。
runeの分離構成も確認しました。多少負荷は低くなりましたが、やはり50%を越えています。ノイズは無くなりました。runeの分離構成の音は悪くないのですが、やはりGPで使うのが無難なようです。
尚、確認した構成でアップサンプリング設定は全て同じです。上にあるゴンザエモンさんの設定です。
yoさん
>JAVAのバージョンの違いということは考えにくいので
smpdのバージョンです。
~ ]# java -version
openjdk version "15-testing" 2020-09-15
Cressonさん、Passさん
> ~ ]# java -version
> openjdk version "15-testing" 2020-09-15
最新のアルファ版ですか。Runeに入れたやつはversion13ですから、javaの問題ではなさそうです。
yoさん、Cressonさん
やっぱり32bit版なのが原因なんですかね。
逆に32bit版でもこの音が出るのは驚きですね。
rpi3とrpi4の差は歴然ですね。
こんにちは
Spotifydが実装されたようなので試してみました。
最初、音が出なくて悩みましたが、やっと音出し出来たので、どなたかの役にたてばと書き留めときます。
/etc/spotifyd.confの
device = sysdefault:CARD=ALSA
この行をコメントアウトすることで鳴るようになりました。
それから
username =
password =
上記2行を追記しました。
WebUIにSpotify Connectで再生中のカヴァー・アートが表示されるのはちょっとだけ便利。
Cressonさん
spotifyの設定情報有難うございます。
spotify側では認識しているのの音が出ないので困っていましたがタイミングよく情報いただきました。
いつもお世話になります、有難うy御座いました。
今まで気づかなかったのですが、USB-DACも使えるんですね。
試してみたところGPでも動きました。
ラズパイでUSB-DACが使えるとなると、DACの選択の幅も広がって良いですね。
Passさん
> やっぱり32bit版なのが原因なんですかね。
多分、オラクル社は32Bit版OSに未来はないと考え、手抜きしているのでしょう。でなければ、CPU処理だけで32Bitと64Bitでこんな差が出る訳がないと思います。
> 今まで気づかなかったのですが、USB-DACも使えるんですね。
僕の場合は、逆に、インテルハードがディフォルトなので、GPやRuneでi2sを使えるとは暫く気が付かないでいました(^^;;;。でも、i2sだとやっぱりSMPDですかね。
flyingaceさん
お役に立ててなによりです。
正確には、コメントアウトより
~ # aplay -L の結果を書くのが良いみたいです。
私の場合
device = default:CARD=BossDAC
これでちゃんと音が出てます。
Cressonさん
早速試してみました。
~ # aplay -L
null
Discard all samples (playback) or generate zero samples (capture)
default:CARD=sndrpirpidac
snd_rpi_rpi_dac, RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0
Default Audio Device
sysdefault:CARD=sndrpirpidac
snd_rpi_rpi_dac, RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0
Default Audio Device
と出たので /etc/spotifyd.conf を以下のように設定することで再生できています。
device = default:CARD=sndrpirpidac
この設定で運用することにします、再三のアドバイス感謝です!!。