みみず工房の記事「2012/09/09(PC_Audio) Shuttle XS35V3 で Voyage MPD を動かす」で、
yoさんは、kernelがJMicronに対応していないので苦労したと書かれていますが、
現在の(少なくとも Voyage MPD 0.91 以後の)ものは苦労せずにインストール可能と報告します。
Voyage MPD 0.91 や Voyage MPD 0.92 のLiveCD をダウンロードし、unetbootin-windows-608.exeを使って
USBメモリーに書き込み、これからブートして、別のUSBにインストールして正常に動きます。
当然 NAS 接続が動作しているので「正常」と表現しています。
要するに、yoさんの記事を見てかMailの要請(?)を見てか、PunkyTseさんが修正してくれているようです。
XS35V3 XS36V 共に正常に動作しています。XS36VL は JMicron でなく RealTEK だから関係無いです。
インストール用USBを繋いでブートした時はこれがsdbでインストールターゲットがsdcだったのが
インストール用USBを外して起動すると、ターゲットがsdbで機嫌よく起動します。
HDを積んでいないマシンでやったら、fdisk -l で dev/sda1 になっています。
現在当方では ATOM にチェックを入れたKernel 3.14.12-rt9 で運用していますが、CPUパワーが大きいせいか
priority の設定を少々弄っても、ノイズが出たりする事は有りません。
ただし、所持ハードウェアの都合で、DSDとか192kに関しては判りませんが。
kidさん、ご報告ありがとうございます。0.9.1では解決されていましたか。
この記事
mimizukobo.sakura.ne.jp/articles/articles012.html#033
ですね。もう、二年近く前のことなので、忘却のかなたですが、確か、この件に気が付いた後、何かの件でPunkyさんとやりとりした時、ついでに、この件を書いて、「Eee型のネットブックは皆このチップを使っているから、対応してくれると幸せになる人が増えるよ」と書いたら、「そのうち対応するよ」というご返事を頂戴した記憶があります。
ただ、その後、音楽再生用パソコンはcuboxに変わったので、シャトルはリッピング専用のvortexマシンとなってしまい、気が付きませんでした。情報ありがとうございました。このlanチップってまだ使われているのですかね。
>このlanチップってまだ使われているのですかね
新しいモデル(XS36VL)ではRealTEKになっています。こいつは先日売れ残り(?)を\14,800で購入しましたから間違いありません。
Atom D2550(1.86GHz)で D2700-2.13G の旧型よりチップ温度は5℃程低いみたいです。
この値段でケース・電源・シリアルポート付きですから、APU1Cを買おうかどうかと迷っています。
何分CPU性能はAPU1Cの倍近くあるみたいですしね。
現行販売品はCPU自体が4コアのCeleron J1900 2.0GHzになっていますが、まだ値段が\25000程しますから買っていません。
このあたりのCPUなら、RTカーネルを使う必要は無いかも知れません。
まぁ、廉ければ買うのかと言われると返答に窮するのですが・・・。