tinkerさん、アドバイスありがとうございます。
ご指摘のように
> まずは、きちんとドライバーがロードされるようにしましょう。
がポイントということのようです。
まず、僕の環境でr-pi(volumio)のlsmodとaplayの結果です。IrBerryは接続していません。
root@volumio:~# lsmod
Module Size Used by
nfsd 243497 2
ipv6 304018 38
snd_soc_rpi_dac 1917 0
snd_soc_hifiberry_digi 2556 0
snd_soc_hifiberry_dac 2075 0
snd_soc_pcm5102a 1378 1
bcm2708_dmaengine 5108 1
virt_dma 2273 1 bcm2708_dmaengine
snd_usb_audio 116191 0
snd_usbmidi_lib 18267 1 snd_usb_audio
snd_hwdep 5968 1 snd_usb_audio
snd_seq_midi 4682 0
snd_seq_midi_event 6551 1 snd_seq_midi
snd_rawmidi 21357 2 snd_usbmidi_lib,snd_seq_midi
snd_soc_wm8804 7821 0
snd_soc_bcm2708_i2s 5474 0
regmap_mmio 2806 1 snd_soc_bcm2708_i2s
snd_soc_core 131268 6 snd_soc_wm8804,snd_soc_hifiberry_dac,snd_soc_hifiberry_digi,snd_soc_rpi_dac,snd_soc_pcm5102a,snd_soc_bcm2708_i2s
snd_compress 8076 1 snd_soc_core
regmap_i2c 1645 2 snd_soc_wm8804,snd_soc_core
regmap_spi 1897 2 snd_soc_wm8804,snd_soc_core
snd_pcm 81593 3 snd_usb_audio,snd_soc_core,snd_soc_hifiberry_dac
snd_page_alloc 5156 1 snd_pcm
snd_seq 53769 2 snd_seq_midi_event,snd_seq_midi
snd_seq_device 6473 3 snd_seq,snd_rawmidi,snd_seq_midi
snd_timer 20133 2 snd_pcm,snd_seq
leds_gpio 2059 0
led_class 3688 1 leds_gpio
snd 61291 10 snd_usb_audio,snd_soc_core,snd_hwdep,snd_timer,snd_pcm,snd_seq,snd_rawmidi,snd_usbmidi_lib,snd_seq_device,snd_compress
spi_bcm2708 4728 0
i2c_bcm2708 3997 0
root@volumio:~# aplay -l
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: HD7192 [Phasemation HD7-192], device 0: USB Audio [USB Audio]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
card 1: sndrpihifiberry [snd_rpi_hifiberry_dac], device 0: HifiBerry DAC HiFi pcm5102a-hifi-0 []
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
ご覧のようにUSBDACとGPIOのドライバがロードされています。
> 何が言いたいのかというと、音が鳴ることとドライバーがロードされるのは別問題ですってことです。
というご指摘通りですね。
次に、USBDACは差し替えて、BBBの状態。
debian@arm:~$ lsmod
Module Size Used by
g_multi 47670 0
libcomposite 14299 1 g_multi
nfsd 189126 2
snd_usb_audio 95766 0
snd_hwdep 4818 1 snd_usb_audio
snd_usbmidi_lib 14457 1 snd_usb_audio
debian@arm:~$ aplay -l
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 1: HD7192 [Phasemation HD7-192], device 0: USB Audio [USB Audio]
Subdevices: 1/1
Subdevice #0: subdevice #0
この状態でUSBDACを使った再生は問題なくできます。
ということで、きちんとbotic関連のモジュールがロードされるようにすることが必要なようです。
ご指摘のポイントを順番にチェックしてみました。先ず、確認ですが、
BOTICドライバは
debian@arm:~$ wget http://bbb.ieero.com/botic_driver_v4.tar.gz" target="_blank">http://bbb.ieero.com/botic_driver_v4.tar.gz
debian@arm:~$ tar xvzf botic_driver_v4.tar.gz
botic_driver/
botic_driver/modules.angstrom/
botic_driver/modules.angstrom/3.8.13/
botic_driver/modules.angstrom/3.8.13/kernel/
botic_driver/modules.angstrom/3.8.13/kernel/sound/
botic_driver/modules.angstrom/3.8.13/kernel/sound/snd-davinci-botic.ko
botic_driver/modules.angstrom/3.8.13/kernel/sound/snd-codec-es9018.ko
botic_driver/modules.bbbdebian/
botic_driver/modules.bbbdebian/3.8.13-bone41/
botic_driver/modules.bbbdebian/3.8.13-bone41/kernel/
botic_driver/modules.bbbdebian/3.8.13-bone41/kernel/sound/
botic_driver/modules.bbbdebian/3.8.13-bone41/kernel/sound/snd-davinci-botic.ko
botic_driver/modules.bbbdebian/3.8.13-bone41/kernel/sound/snd-codec-es9018.ko
botic_driver/source/
botic_driver/source/es9018.c
botic_driver/source/Makefile
botic_driver/source/davinci-botic.c
botic_driver/modules.archlinuxarm/
botic_driver/modules.archlinuxarm/3.8.13-17-ARCH/
botic_driver/modules.archlinuxarm/3.8.13-17-ARCH/kernel/
botic_driver/modules.archlinuxarm/3.8.13-17-ARCH/kernel/sound/
botic_driver/modules.archlinuxarm/3.8.13-17-ARCH/kernel/sound/snd-davinci-botic.ko
botic_driver/modules.archlinuxarm/3.8.13-17-ARCH/kernel/sound/snd-codec-es9018.ko
botic_driver/firmware/
botic_driver/firmware/BB-BONE-BOTIC2-00A0.dtbo
botic_driver/firmware/am335x-boneblack.dts
botic_driver/firmware/BB-BONE-BOTIC1-00A0.dts
botic_driver/firmware/BB-BONE-BOTIC2-00A0.dts
botic_driver/firmware/am335x-boneblack.dtb
botic_driver/firmware/BB-BONE-BOTIC3-00A0.dtbo
botic_driver/firmware/BB-BONE-BOTIC1-00A0.dtbo
botic_driver/firmware/BB-BONE-BOTIC3-00A0.dts
という具合にV4最新版をダウンロード、展開したものを使っています。
カーネルはdebianご本家の最新版を使っています。
debian@arm:~$ uname -a
Linux arm 3.8.13-bone49 #1 SMP Fri May 2 06:36:13 UTC 2014 armv7l GNU/Linux
> a)正常なモジュールを所定の場所に配置
これは
cp -av botic_driver/firmware/BB-* /lib/firmware/
と
cp -av botic_driver/modules.archlinuxarm/* /lib/modules/
のことだと思います。
最初のdtbo、dtsの配置については、マニュアル通りだと am335x-boneblack.dtsと am335x-boneblack.dtbがコピーされないので、追加でコピーしています。
またモジュールのコピーについてはマニュアル通りだと 3.8.13-bone41にコピーされてしまうので、
cp -av botic_driver/modules.archlinuxarm/3.8.13-bone41/* /lib/modules/3.8.13-bone49/
と変えています。
> b)depmod -a
実行は特にエラーは発生しませんが、実行後のlsmodの結果は上記の通りです。
> c)uEnv.txtの編集
optargsの追加の件だと思いますが、4398に書いたように
debian@arm:~$ cat /sys/devices/bone_capemgr.*/slots
・・・・
5: ff:P-O-- Bone-Black-HDMI,00A0,Texas Instrument,BB-BONELT-HDMI
6: ff:P-O-- Bone-Black-HDMIN,00A0,Texas Instrument,BB-BONELT-HDMIN
となっており、問題ないと思います。
次のドライバのロードでもエラーは発生しなくなりました。
> d)echo BB-BONE-BOTIC1 > /sys/devices/bone_capemgr.*/slots
上記の通りです。
というところです。自力でビルドしてみたら、どうなるのだろうとやって見ましたが、同じ結果ですね。ウーム。タオルを投げる寸前というところですが、こうなったらtinkerさんの3.14を試してみますかね。
よく分からないのはtinkerさんのlsmodでは、snd_soc_davinci_mcasp、snd_soc_davinci、snd_soc_coreというようなモジュールがロードされているのですが、V4のアーカイブにはないのですよね。これは何なのですかね。
twlさん
情報ありがとうございます。現状は直前のメッセージの通りで、ソフト側を解決させないとダメという感じですが、上手くいったら試してみます。
ところで、volumioは僕の環境では起動できません。twlさんは 3.8.13 debianのシステムの作成はどういう方法をとられましたか。
yoさん
3.8.13-bone49だと、V4に同包されたモジュールでは動かないと思います。
また3.13以降を使う場合は、firmwareはいらないんじゃないかと思います。firmでやってることをdtbでやってます。
>こうなったらtinkerさんの3.14を試してみますかね。
お待ちしてます。そして殉教者と呼ばれてください。
その前に、チャレンジするならせひ3.15.rcxで。
構成を見る限り3.14と同じです。たぶん動くと思いますよm(__)m
接続に関してですが、tx2さんの書き込みも参考になると思います。
tinkerさん
>写真を拝見したところ、MCKとGNDをジャンパしてあるように見えるのですが、これは、紹介していただいたHPの MCLK - Shortcut to GND からということなのでしょうか。
↓この画像のMCKですよね?
http://www.tx-2.net/img/dac6.jpg" target="_blank">http://www.tx-2.net/img/dac6.jpg
あーすみません単なる配線ミスです(^^;
PCM5102A DACでは配線してましたがES9023では
いらないと思います。
↓こちらの画像(DSC01796.JPG)を見るとMCKには配線してないですね。
http://volumio.org/forum/yet-another-diyinhk-sabre-es9023-dac-with-raspi-t880.html" target="_blank">http://volumio.org/forum/yet-another-diyinhk-sabre-es9023-dac-with-raspi-t880.html
tinkerさん
>>volumioのフォーラムをみるとFB1をジャンパする必要がありそうです。
>先にリンクした方の写真だとFBとなっているので、http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04053/" target="_blank">http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04053/ などをつけるのかなと想像(知識がなくってm(__)m)してました。
FB(フェライトビーズ)を取り付ける認識で正しいと思います。
ジャンパで省略してるだけですね。
本当はちゃんとやったほうがいいとは思うのですが...
yoさん
> ところで、volumioは僕の環境では起動できません。twlさんは 3.8.13 debianのシステムの作成はどういう方法をとられましたか。
私はBBBで使うSDDはDebian系でもArch系でも古いMacBook上のParalles Desktopで動いているUbuntuのlinuxでインストールしています(Ubuntu 13.04 (GNU/Linux 3.8.0-35-generic x86_64))。Nelsonさんのlinux-devの環境も既に出来上がっているので、新しいカーネルのビルドも楽に行えます。
それは別として、現在稼働中のVolumioにはVolumioBeta1.3BBB.imgeを使用、RuneAudioにはRuneAudio_bbb_0.2-beta.imgをそれぞれ用いています。これ以外にArchLinuxARM-am33x-latest.tar.gzで作成したSDD、都合3種類のSDDを動かしています。それぞれインストールした後、apt-get update/upgradeあるいはpacman -Syuで最新の状態にした上でBoticドライバーをインストールしています。
純正のDebianはあまり好きでないので使用していません。
ところで、本日朝の配線についてのおしらせですが、IrBerryのMCKはBBBからのBCKを逓倍して作られるようなので、それでBBB側のBCKから2系統のケーブルを準備されるよう、連絡した次第です。おそらくMCK側につないだBCKが逓倍されて本来のMCKになるものと解釈しています。
ただ、2系統のケーブルの準備といっても、結構煩わしいものです。小さなブレッドボードを秋月などから購入しておくと、こういう場合に配線が楽になります。
なお、カーネルですが、tinkerさんがyoさんを殉教者にしたいみたいですが (^^: 、ここはぐっとこらえて3.8.13のオリジナルで行かれるのが常道かと思われます。いきなり3.15に行くと、ソフトウェアの問題か結線を含むハードの問題か、分からなくなる可能性があり、殉教者の気分にも浸れない可能性もあります。
というわけで、 勝手ながら私は3.15の方に殉教者として遊びに行きます。オユルシを。
from #4412
tinkerさん
> usb-dacを使うためには、configを以下のように変更すれば大丈夫です。
-CONFIG_USB_TI_CPPI41_DMA=y
-# CONFIG_MUSB_PIO_ONLY is not set
+# CONFIG_USB_TI_CPPI41_DMA is not set
+CONFIG_MUSB_PIO_ONLY=y
このコメントに期待しましたが、.configでは既に上記の状態になっていました。
from my .config:
# CONFIG_USB_TI_CPPI41_DMA is not set
CONFIG_MUSB_PIO_ONLY=y
ということで、USBが認識されない問題はそこではないようです。もしかしたら私の使用している優秀なUSB-DDCが逆にどこかで悪さをしているのかもしれません。
いずれにしてもコメントありがとうございました。
tx2さん
いろいろとありがとうございます。
以下、独り言
発注したクロックの仕様書では、0.01μFをつけろとなっています。FBでも私にとっては小せえと思っているのに、更に小さいコンデンサがつけれるのだろうかと心配中です。
Installation should include a 0.01μF bypass capacitor placed between VDD(Pin 4) and GND (Pin 2) to minimize power supply line noise.
twlさん
USB-DACだけなら正常に動いているので、I2Sが悪さしてるんですかね。
ES9023のDACが無事動いたら見直してみます。
>勝手ながら私は3.15の方に殉教者として遊びに行きます。
patchも同じでdtsも同じなので、きっと動くと思いますよ。
良い報告をお待ちしてます。
yoさん
>こうなったらtinkerさんの3.14を試してみますかね。
無難な道はそこでしょうね。tinkerさんやtwlさんの煽りに乗っちゃ、タオル投げることになるかもですよ^^;;
twlさん
>おそらくMCK側につないだBCKが逓倍されて本来のMCKになるものと解釈しています。
PCM5102Aのdata sheetを見てみました。
BCKからPLLでMCLKを生成するのはSystem Clock Pll Modeです。システムは最初は外部SCKを使うモードで起動しますが、BCKとLRCKが正しくスタートしているのにSCK端子がLのままで正常なLRCK16波が過ぎると自動的に内部PLLがスタートしMCKは内部でBCKから生成されます。
SCKが入力されていると外部SCKモードになりますが、有効な周波数はfs=44.1KHzのとき11.2896 16.9344 22.5792 33.8688 45.1584MHzなので、BCKを並行してSCKにも入れると、外部SCKモードのままになっているのにSCKがこの範囲から外れてしまい動かないかも知れません。
IrBerryの回路図ではSCKは1KΩでLレベルに落としてありますので、Pin2は開放のままにして内部PLLモードを使うか、BBBのP9_25から24.5760MHzを入力して外部SCKモードで使うか、どちらでも良いかと思いますが、どうですかね。
syuさん & 皆様
> 無難な道はそこでしょうね。tinkerさんやtwlさんの煽りに乗っちゃ、タオル投げることになるかもですよ^^;;
よく分かっておりますです(^^)。一周遅れでついていくつもりだったのですが、以外に手強いですね。BOTIC V3も試しましたが、状況は変らずです。
どうも純正debianとBOTICの相性は悪そうですね。皆様の書き込みを参考にして作戦をたてるつもりです。
> PCM5102Aのdata sheetを見てみました。
アドバイスありがとうございます。ソフトがかたづいてから試してみます。とりあえず、「外して駄目なら、つないでみる」という手ですかね(^^;;;。
twlさん
気になったんで試してみました。
今作ってみたzImageだと正常に動作します。
twlさんのconfigかDDCの問題のようですね。
root@debian-bbb:~# cat /proc/asound/cards
0 [Botic ]: TPA_Botic - TPA Botic
TPA Botic
1 [Audio ]: USB-Audio - UDAC192 USB Audio
Rasteme Systems UDAC192 USB Audio at usb-musb-hdrc.1.auto-1, full speed
syuさん
PCM5102Aで44.1/16を再生する場合、3線のみ繋いだ時も48Kにリサンプリングされるんでしょうか?
yoさん
>どうも純正debianとBOTICの相性は悪そうですね。
そんなことないと思いますよ。
rt化を含め色々やったのは、そういう話が本当なのかを検証することも私の目的の一つでした。
syuさん
> PCM5102Aのdata sheetを見てみました。
わざわざおそれいります。
> 正常なLRCK16波が過ぎると自動的に内部PLLがスタートしMCKは内部でBCKから生成されます。
ああ、やはりそうなのですか。IrBerryへのBCKの接続だけでMCKは作られるはずなのにyoさんの場合にはどうもううまくいかないようなので、もしかしたら逓倍用のBCK信号をPin2のMCKにつなぐ必要があるのかなと思ってyoさんへ連絡した次第です。どうも、これは必要ないみたいですね。
> IrBerryの回路図ではSCKは1KΩでLレベルに落としてありますので、Pin2は開放のままにして内部PLLモードを使うか、BBBのP9_25から24.5760MHzを入力して外部SCKモードで使うか、どちらでも良いかと思いますが、どうですかね。
そうですね。ここはyoさんのお好きな方におまかせしましょう。細かな解析、ありがとうございました。
tinkerさん
> >どうも純正debianとBOTICの相性は悪そうですね。
> そんなことないと思いますよ。
> rt化を含め色々やったのは、そういう話が本当なのかを検証することも私の目的の一つでした。
なるほど。ということは問題はBOTICとカーネルの内容との不整合ということですかね。
まあ、いずれにしても、もう少し試してみます。殉教者になるほど、つっ走るつもりはありませんですが(^^;;;。
twlさん
設計者のたかじんさんにも質問していまして、ご返事は
『BBBのI2S出力は調べきれていないのですが、
MCKが出ていないのでしたら「未接続」でOKと思います。
繋がっていてもLow(電圧が0V)であれば、同じ動作です。
PCM5102は、MCKピンがLowに設定しれあれば、BCKを
つかって内部PLLでマスタークロックを自前で作り出します。』
ということでした。どっちでもよいとなるのですかね。
yoさん
> 繋がっていてもLow(電圧が0V)であれば、同じ動作です。
PCM5102は、MCKピンがLowに設定しれあれば、BCKを
つかって内部PLLでマスタークロックを自前で作り出します。』
> ということでした。どっちでもよいとなるのですかね。
syuさんのご指摘と同じようですね。どちらでもいいようですが、BCKから内部PLLでMCLKを作るのがおそらくデフォルトのような印象です。ハードに関してはこれ以上の検討は必要ないようですので、後はソフト側の設定がうまくいくかどうかでしょうか。良いお知らせを期待申し上げます。
tinkerさん
> twlさん
気になったんで試してみました。
今作ってみたzImageだと正常に動作します。
twlさんのconfigかDDCの問題のようですね。
root@debian-bbb:~# cat /proc/asound/cards
0 [Botic ]: TPA_Botic - TPA Botic
TPA Botic
1 [Audio ]: USB-Audio - UDAC192 USB Audio
Rasteme Systems UDAC192 USB Audio at usb-musb-hdrc.1.auto-1, full speed
私も再度チェックしましたらtinkerさんのカーネルではUSBは無事に認識されました。誤解を与えてしまいすみません。しかし肝心のUSB-DDCは認識されませんでした。どうやら3.14の環境ではBoticと私のDDCとの相性がよくないようです。
話はかわりますがNelsonさんのソースで3.15のカーネルビルドを試してみました。ビルド自体は問題なかったのですが、私のconfigではbootから進まないので、tinkerさんのconfig.gzでビルドさせてもらいました。これはすんなり立ち上がり、Boticドライバーも問題なく認識されました。ありがとうございます。
なお、am335x-boneblack.dtsはmieroさんのbotic_driver/firmwareにあったものを編集、これをビルド前にあらかじめソース側のarch/arm/boot/dtsにぶち込み、通常のビルド形式でdtbファイルを作りました。dtcは使用していません。Botic3の形式にdtsを変更しましたが、起動後、Botic driverは正常にロードされています。
root@volumio:~# uname -a
Linux volumio 3.15.0-rc5_Botic-bone0.1 #5 SMP PREEMPT Sat May 17 15:40:30 JST 2014 armv7l GNU/Linux
root@volumio:~# aplay -l
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: Botic [TPA Botic], device 0: ES9018 es9018-hifi-0 []
Subdevices: 0/1
Subdevice #0: subdevice #0
上記のam335x-boneblack.dtsの変更部は以下のごとく二行のみです。
188行:
onboard-clock-enable = <&gpio1 27 0>
↓
onboard-clock-enable = <&gpio1 27 1>
195行:
external-clock-switch = <&gpio0 15 0>; /* gpio0_15: not used */
↓
external-clock-switch = <&gpio0 15 3>; /* gpio0_15: used */
tinkerさんの代理みたいな作業になりましたが、一応作ったカーネル一式アップロードしておきます。興味のある方はどうぞ。ただしBotic3用です。Botic1にするにはこれまでのtinkerさんのものと入れ替えて下さい。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/315rc.tar.part-aa" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/315rc.tar.part-aa
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/315rc.tar.part-ab" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/315rc.tar.part-ab
ファイルサイズが大きいので分割してあります。ダウンロード後、
cat 315rc.tar.part-* > hoge.tar などでひとつにまとめてから解凍して下さい。
予想に反してかなりいい音で再生されています。びっくりしました。
twlさん & 皆様
ぼちぼち戦線復帰するつもりですが、質問が一つ。
Botic1というのはどうやってダウンロードするのでしょう。
Botic3は
http://bbb.ieero.com/botic_driver_v3.tar.gz" target="_blank">http://bbb.ieero.com/botic_driver_v3.tar.gz
でダウンロードできると分かったのですが、これではgpioモジュールのロードは出来なかったので。
yo さん
>Botic1というのはどうやってダウンロードするのでしょう。
ダウンロードは必要ありません。
echo BB-BONE-BOTIC1 > /sys/devices/bone_capemgr.*/slots
echo BB-BONE-BOTIC3 > /sys/devices/bone_capemgr.*/slots
の違いだけです。
botic_driver_3(4) の中に入っています。どちらをロードするかだけです。
moctさん
> ダウンロードは必要ありません。
情報ありがとうございます。そういうことでしたか。
となると、今までもBotic1で試していたことになるので、やっぱりカーネル3.14に挑戦ですね。
twlさん
>予想に反してかなりいい音で再生されています。びっくりしました。
3.16も期待できるってことですね。
yoさん
Botic1とか3ってのは、挙動の差で分けてるだけです。
V4が最新のようなので、V4を使われればいいかと思います。
3.8の場合は、firmwareに入ってる以下のものが、それぞれ1や3となります。
それぞれのdtsも一緒に入っていますので、diffを取ると結果はtwlさんが4438に書かれているようなものになります。
BB-BONE-BOTIC1-00A0.dtbo
BB-BONE-BOTIC3-00A0.dtbo
また、3.13.x以降は同様のことをam335x-boneblack.dtsでやっています。
なので3.13.x以降は、Botic用のfirmwareはいらないってことになります。
まだ開発途上なので仕方ないと思いますが、パッケージングは良くないですね。
本来ならam335x-boneblack-botic.dtbみたいなものに分けるべきでしょうね。
tinkerさん
> 本来ならam335x-boneblack-botic.dtbみたいなものに分けるべきでしょうね。
ようやく理屈が分かってきました。
バンバン変わっている世界だから、最新のものでトライというのは正解かもですね。
皆様、動作報告です。
普通にインストールしたarch linuxで
# pacman -S linux-am33x
とすれば、現在は3.14.3-1-ARCHになります。
このkernelで開発環境が入っていれば
# cd botic_driver/source
# make install
で正常にインストールでき、tinkerさんのbotic3-dtbで動作しました。
そのままでmpdは0.18.11になりますが、mpd189dsdでもOKでした。
[root@arch-botic ~]# uname -a
Linux arch-botic 3.14.3-1-ARCH #1 SMP Sun May 11 21:12:35 MDT 2014 armv7l GNU/Linux
[root@arch-botic ~]# cat /proc/asound/cards
0 [Botic ]: TPA_Botic - TPA Botic
TPA Botic
[root@arch-botic ~]# mpd -V
Music Player Daemon 0.18.9-dsd
top - 21:44:14 up 19 min, 1 user, load average: 0.00, 0.01, 0.05
Tasks: 69 total, 1 running, 68 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 0.3 us, 1.0 sy, 0.0 ni, 95.9 id, 1.4 wa, 0.0 hi, 1.4 si, 0.0 st
KiB Mem: 506404 total, 283304 used, 223100 free, 7212 buffers
KiB Swap: 0 total, 0 used, 0 free. 241584 cached Mem
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
173 root 20 0 0 0 0 S 2.7 0.0 0:08.01 cifsd
163 root 20 0 89140 12448 5040 S 1.3 2.5 0:09.53 mpd
136 root 20 0 7496 3528 456 S 0.3 0.7 0:02.04 haveged
343 root 20 0 4980 1284 984 R 0.3 0.3 0:00.08 top
tinkerさんの3.14.02-rt3+mpd189dsd-rt-optの場合よりかなりマッタリですが、これはこれで快適です。
皆様
3.14もいいけど、とりあえず、archで試してみるかとやってみたら、最新版のarchとsyuさんの#4311に書かれた方法でBoticをビルドしたら、あっさり音が出ました。Boticはオリジナルのままだと、format errorになります。ハードの接続はtwlさんに教えていただいた二股ジャンパを作っていないので、とりあえずMCKは未接続です。
[root@alarm ~]# uname -a
Linux alarm 3.8.13-24-ARCH #1 SMP Sun May 18 18:27:18 MDT 2014 armv7l GNU/Linux
[root@alarm ~]# lsmod
Module Size Used by
snd_davinci_botic 4782 1
snd_codec_es9018 2836 1
autofs4 21976 2
[root@alarm ~]# cat /proc/asound/cards
0 [Botic ]: TPA_Botic - TPA Botic
TPA Botic
モジュールの構成がtinkerさんと比較するとまるで違いますが、Botic1だからですかね。
音は解像度があがった感じでとてもいいです。r-PIと比較してもこっちの方がよさそうです。
しかし、44.1KHzは48KHzに変換しているので、CPU負荷は高いです。時々音切れも発生するので、この状態では実用にはならないですね。
top - 06:04:25 up 46 min, 1 user, load average: 1.01, 1.88, 1.92
Tasks: 61 total, 1 running, 60 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 30.9 us, 1.0 sy, 0.0 ni, 68.1 id, 0.0 wa, 0.0 hi, 0.0 si, 0.0 st
KiB Mem: 507400 total, 503748 used, 3652 free, 1900 buffers
KiB Swap: 0 total, 0 used, 0 free. 451508 cached Mem
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
133 mpd 20 0 117292 26624 7940 S 31.0 5.2 24:14.52 mpd
375 root 20 0 4504 1308 988 R 0.7 0.3 0:00.68 top
16 root 20 0 0 0 0 S 0.3 0.0 6:26.38 kworker/0:1
286 root 20 0 10328 3352 2668 S 0.3 0.7 0:03.31 sshd
1 root 20 0 4168 2620 1804 S 0.0 0.5 0:01.69 systemd
2 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.01 kthreadd
3 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.11 ksoftirqd/0
皆様からいろいろ助言を頂きありがとうございました。本当に助かりました。さすがネットの力ですね。ハード初心者でもあっさり音が出せるとは。
さて、capeは大分先のようだから、tinkerさんの後を追っかけ、クロックも挑戦してみるかしら(^^;;;。無謀なことはやめろとご忠告頂ければ、あっさり退却するつもりですが。
yoさん、BBBでのI2S接続、まことにおめでとうございます。
> ハードの接続はtwlさんに教えていただいた二股ジャンパを作っていないので、とりあえずMCKは未接続です。
あ、これはもう音が出た以上不要です。
> しかし、44.1KHzは48KHzに変換しているので、CPU負荷は高いです。時々音切れも発生するので、この状態では実用にはならないですね。
やはり外部クロックでのBotic3の環境になりますね。クロックの基板実装のチャレンジも楽しそうですが、AmaneroからのMCK出力を利用するのが一番楽勝な感じもいたします。Amaneroの電源はBBBから取り出せますので、yoさんの現在のきれいな基板配置にうまくマッチするのではと思います。本来のDDCとしての機能も極めて優秀ですし、無駄にはならないと思います。第一、RasPi用の外部クロックとしても使えます。
twlさん、アドバイスありがとうございます。
> やはり外部クロックでのBotic3の環境になりますね。クロックの基板実装のチャレンジも楽しそうですが、AmaneroからのMCK出力を利用するのが一番楽勝な感じもいたします。
やっぱりそうですかね。Amaneroのデータシートをダウンロードし、眺めているのですが、質問がいくつかあります。
> Amaneroの電源はBBBから取り出せますので
これはUSBで供給という意味ですよね。IrBerryのr-piに対するDC5Vの供給(P1.2 5VとP1.6 GND)を利用して、これをUSBのタイプBコネクタに化かして入力するというのは駄目ですかね ?
MCKの件(メッセージ4286を参考にしました)
AmaneroとBBBとの接続はAmaneroのヘッダーの6番ピンをBBBのP9.25にいれて、あとはGRDを適当に接続する(例えばAmaneroの8番をBBBのP9.46)というのでよいのですか ? P9.25はMCKの出力と理解していたのですが、入力にも使えるということですか ?
> 第一、RasPi用の外部クロックとしても使えます。
これはUSB接続した場合という意味でしょうか ? Amaneroのクロックをr-piに外部クロックとして接続することは可能なのでしょうか ?
yo さん
>AmaneroとBBBとの接続はAmaneroのヘッダーの6番ピンをBBBのP9.25にいれて、あとはGRDを適当に接続する(例えばAmaneroの8番をBBBのP9.46)というのでよいのですか ? P9.25はMCKの出力と理解していたのですが、入力にも使えるということですか ?
P9.25にMCLKの入力があると外部モードとBBBが判断するようです。
MCLKは本来DACに供給しましから、Amaneroの6(MCLK)と8(Gnd)をDACに接続し、信号検出用としてP9.25にも接続する、と考えた方がよいと思います。
>これはUSBで供給という意味ですよね。IrBerryのr-piに対するDC5Vの供給(P1.2 5VとP1.6 GND)を利用して、これをUSBのタイプBコネクタに化かして入力するというのは駄目ですかね ?
No.4293でsyuさんがAmaneroの電源を電池にした場合、周波数の自動切換えができないとのことです。
BBBのUSBからAmaneroに供給した場合、周波数が自動的に追従していきます。(私はその上で blacklist snd_usb_audio の設定をしています。)
yoさん
音出し成功、おめでとうございます。
botic3に早速挑戦されるべきかと思いますが、お持ちのUDA3でも、P6端子のpin5がsclk、pin7がgndです。私のUDA3で波形を見ましたら、ちょっと鈍ってますが(60MHzオシロで三角波) 、デフォルトで22.5792MHzが出ていましたので、bbbのP9_25に入力してbotic3で使えると思います。差し当たりP9_24は未接続で構いません。ついでにamaneroのmclkも波形を見ましたが、UDAよりもノイズが多いようです。
ただし、yoさんはait-dacに実装されてご使用中のようなので、UDA3のsclkを使うよりも別のクロックを用意される方が良いかも知れません。
私は共立のPLLクロック基板からamaneroのクロックに交換したら音質が改善しましたので、もう少し良い物を狙って、DClock Neutrinoを導入しました。これはamaneroのクロックよりもかなり良いと思います。
http://www.newclassd.com/index.php?page=24&hv=1" target="_blank">http://www.newclassd.com/index.php?page=24&hv=1
amaneroに新規投資するよりもコストエフェクティブかも知れません。
これで上手く行ったら、botic3でait-dac直結に挑戦されるのが良好な結果を狙えると思います。
他にUDA2をお持ちの方のための参考ですが、UDA2でもP11端子のpin7がsclk、pin9がgndです。波形もUDA3とほぼ同じ質です。
皆さんが早速yoさんのご質問に答えてくれていたので、重複する部分は省きます。
yoさん
>> 第一、RasPi用の外部クロックとしても使えます。
> これはUSB接続した場合という意味でしょうか ? Amaneroのクロックをr-piに外部クロックとして接続することは可能なのでしょうか ?
USB接続は関係ありません。表現が不十分で失礼しました。
RasPiのP5ヘッダーにはMCLK入力用はありませんので、この場合Amaneroの6番ピンはRasPiに接続するDAC側のMCLK用のピンヘッダーに接続することになります。IrBerryで言えば外部I2S用ヘッダーのMCLK入力用である2番のピンヘッダーにつなげばいいと思います。先程、RasPiとTPAのOpus DACで上記の接続によるAmaneroからのMCLK外部入力をチェックしましたが、正常に動作しています。
moctさん
> No.4293でsyuさんがAmaneroの電源を電池にした場合、周波数の自動切換えができないとのことです。
BBBのUSBからAmaneroに供給した場合、周波数が自動的に追従していきます。(私はその上で blacklist snd_usb_audio の設定をしています。)
私は実はBBBを2台それぞれI2S接続しているのですが、ひとつは簡易的にAmaneroをMCLKに使っています。その場合、AC/DC変換されたUSB電源に接続したUSBケーブルをAmanero用の電源として独立して使用していますが、周波数の切り替えには問題ないことを確認しています。
皆様、情報いろいろありがとうございます。感謝、感謝です。
moctさん
> P9.25にMCLKの入力があると外部モードとBBBが判断するようです。
> MCLKは本来DACに供給しましから、Amaneroの6(MCLK)と8(Gnd)をDACに接続し、信号検出用としてP9.25にも接続する、と考えた方がよいと思います。
なるほど。そういうことですか。ということはAmaneroの6番はIrBerryの2番、8番は1番につなぎその他のbbbのgpioとの接続は今のまま(data、lrck、Sck)でよいと考えてよいのでしょうか。
> No.4293でsyuさんがAmaneroの電源を電池にした場合、周波数の自動切換えができないとのことです。
> BBBのUSBからAmaneroに供給した場合、周波数が自動的に追従していきます。(私はその上で blacklist snd_usb_audio の設定をしています。)
まあ、悪くてもalsaの設定で対応出来るようなので、IrBerryとbbbのどちらから電源をとるかは悩みますね。標準的にはどちらがお勧めでしょうか。
syuさん
> botic3に早速挑戦されるべきかと思いますが、お持ちのUDA3でも、P6端子のpin5がsclk、pin7がgndです。
いよいよ禁断(^^;;;のお誘いですね。実はIrBerryでI2Sを試すことにしたのは、NewAlix + aitlabのDSD再生の平和な環境を守るためだったのですよね。
でも、UDA3だけならaitlabdacの蓋をあけ、ケーブルを外すだけで試せそうだからやってみますかね。ただメスメスのジャンパワイヤが必要になりそうなので、注文する必要がありそうです。
> amaneroに新規投資するよりもコストエフェクティブかも知れません。
心千々に乱れるですね(^^;;;。DClock Neutrinoはsyuさんの以前の書き込みで紹介されていて、「いいなぁ」と思っていましたので。
確認ですが、cd専用(44.1KHz)と考えた場合はD-Clock Neutrino incl. cables 22.579200 MHzでいいのですか。基板ほとんどハンダする必要はなくて、サイトの一番上にある写真の左側の電源にDC12Vを供給し、右上の黄金に輝く端子からMCKとGRNがとれるという仕掛けなのですよね。電源は5Vも使えるように見えますが、どうなのでしょうか。右上の光り輝く(?)端子はどんな規格(端子の名前)なのですか。incl. cablesとあるのはこのケーブルが附属するという意味でしょうか。
> これで上手く行ったら、botic3でait-dac直結に挑戦されるのが良好な結果を狙えると思います。
あらら。これこそ、本格的、禁断の園へのご案内ですね(^^;;;。ご指摘の通りだと思います。
多分このクロックを使い、UDA3とdacをつないでいるケーブルを引っこ抜いて、bbb+クロック用のケーブルを新規に作成すれば、出来るのでしょうね。
が、最初に書いた通りで、どうしたものか思案投首中であります。うーむ悩むなぁ。
twlさん
> IrBerryで言えば外部I2S用ヘッダーのMCLK入力用である2番のピンヘッダーにつなげばいいと思います。
moctさんへの質問と重複しますが、bbbの場合もこの接続がよいのでしょうか。もちろん二股ジャンバを使い、P9.25もMCKはつなぐとしてですが。
> 私は実はBBBを2台それぞれI2S接続しているのですが、ひとつは簡易的にAmaneroをMCLKに使っています。その場合、AC/DC変換されたUSB電源に接続したUSBケーブルをAmanero用の電源として独立して使用していますが、周波数の切り替えには問題ないことを確認しています。
なるほど。IrBerryからの電源供給の場合どうなるかはやってみないと分からないという世界ですかね。
yoさん
>3.14もいいけど、
もうお試しかもしれませんが・・
pacman -S linux-am33x
でbleeding edge kernelに入れ替えると、現在は3.14.4-1-ARCHになります。tinkerさんのdtbを利用すれば音が出ます。
[root@arch-botic ~]# uname -a
Linux arch-botic 3.14.4-1-ARCH #1 SMP Sun May 18 18:32:31 MDT 2014 armv7l GNU/Linux
[root@arch-botic ~]# cat /proc/asound/cards
0 [Botic ]: TPA_Botic - TPA Botic
TPA Botic
I2S接続だとDDCよりも高解像なので、rt kernelでなくてもそれなりに満足できる音が出るように思います。
でも、rtのキリキリとストイックに細部まで描き切る音の方が体調が良い時は快感です。歌唱のニュアンスなど、かなりの差が付きますから、お気に入りのIan Bostridgeを聴くときなど、断然、tinkerさんご提供の3.14.02-rt3ですね。
yoさん
>メスメスのジャンパワイヤが必要になりそう
P6はピンがかなり細いのでメスメスのジャンパでは接続困難かもしれません。udaに付属していた4Pコネクタ付きケーブルが余っているはずですので、これを利用すればP6に片寄せで挿入できます。
そのうち2本をピンヘッダに半田付けするのは、練習課題として適切かもしれません^^;;;
>cd専用(44.1KHz)と考えた場合はD-Clock Neutrino incl. cables 22.579200 MHzでいいのですか。
これだけで44.1kHz系(44.1、88.2。176.4、352.8)すべて再生できます。将来dsd対応が行われた場合もおそらく大丈夫だと思います。
>写真の左側の電源にDC12V
Power Supply Requirements: 9.00 - 24.00 Volts DC 20 mA ですのでかなり幅が広いです。お手持ちの低ノイズ電源を流用出来ると思います。リボンケーブルは4本ですが、2本ずつ使います。
>電源は5Vも使えるように見えますが、
これは出力振幅を3.3vにするか5vにするかの選択です。今回のケースではデフォルトの3.3vで使います。
>右上の光り輝く(?)端子はどんな規格
SMBコネクタで、コネクタ付きケーブル約30cmが付属しています。
http://jp.rs-online.com/web/c/connectors/rf-coaxial-connectors/smb-connectors/?cm_mmc=JP-PPC-0411-_-google-_-1_EEM_STP_Connector_L3-_-+smb%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%BF_Broad" target="_blank">http://jp.rs-online.com/web/c/connectors/rf-coaxial-connectors/smb-connectors/?cm_mmc=JP-PPC-0411-_-google-_-1_EEM_STP_Connector_L3-_-+smb%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%82%BF_Broad
>UDA3とdacをつないでいるケーブルを引っこ抜いて、
BBBからジャンパワイアで接続すれば良いのですが、ait dacのI2S入力はアイソレータが入っていて、I2S端子に3.3vの供給が必要です。ここは秋月のキットが使えます。
追記:とりあえずならBBBのP9_3,4からの3.3vでも動作します。
>うーむ悩むなぁ。
ここまで来たら、やるっきゃないですぜ m(--;m
皆様
一昨日、ES9023のDACが届きました。
昨日、クロックも届いたのですが、0.01μFのパスコンをつける自信がなく、クロックはまだつけていません。
とりあえず組み立ててBBBに接続するも、以下のエラーで音が出ません。なんだかミュートになってるようです。
es9018_digital_mute: mute=0x0
以下も発注していたのですが、1週間もかからず本日到着しました。
http://www.ebay.com/itm/24bit-192KHz-CM6631A-USB-to-SPDIF-coaxial-DAC-SC-Assembled-/370851652075?pt=US_Amplifier_Parts_Components&hash=item56587b21eb" target="_blank">http://www.ebay.com/itm/24bit-192KHz-CM6631A-USB-to-SPDIF-coaxial-DAC-SC-Assembled-/370851652075?pt=US_Amplifier_Parts_Components&hash=item56587b21eb
BBB+ES9023で音が出なかったのでDAC壊したかなと思い、上記のCM6331AとI2Sで接続したところ、これはあっさり音が出ました。
きっとBBBとの接続が悪かったんだと信じて、これからBBB+ES9023+CM6331A(外部クロックで使えるか確認)で接続してみます。
tinkerさん
ちょうどお尋ねしようと思っていたのですが、私の音が出ている環境でもttyO0では以下のメッセージが出ます。
[ 64.010488] botic_hw_params: np=dfaf06a4, format=0xa, rate=44100, chan=2
[ 64.017537] botic_hw_params@62
[ 64.020963] es9018_set_dai_fmt: fmt=0x4204
[ 64.025260] botic_hw_params@68
[ 64.028467] botic_hw_params@76
[ 64.031732] botic_hw_params@99
[ 64.034936] es9018_set_dai_sysclk: clk_id=0, freq=22579200, dir=1
[ 64.041350] botic_hw_params@105
[ 64.044643] botic_hw_params@111
[ 64.047933] botic_hw_params@118
[ 64.051257] botic_hw_params@129
[ 64.054550] es9018_hw_params: format=0xa, rate=44100, chan=2
[ 64.064492] es9018_digital_mute: mute=0x0
[ 5867.873800] es9018_digital_mute: mute=0x0
これで音は出ていますので、ミュートされているわけではないような気もします。
なんか、皆さんあれこれ楽しそうな状況ですが (^^; 、
yoさん
>> IrBerryで言えば外部I2S用ヘッダーのMCLK入力用である2番のピンヘッダーにつなげばいいと思います。
> moctさんへの質問と重複しますが、bbbの場合もこの接続がよいのでしょうか。もちろん二股ジャンバを使い、P9.25もMCKはつなぐとしてですが。
どうでしょうか。BBB側の接続のみでいいような気がします。
IrBerry側のMCLKはあくまでも入力されたBCKに依存して作られますが、そのBCKはBBB側からのBCKです。そして、外部MCLKをBBBにつなぐ理由は、オンボードのMCLKによる制御を排除して、IrBerryに渡すためのBCKの周波数を外部クロックと同期させることにあると思いますので、この時点でBBB側のMCLKの役目は終了しており、IrBerry側につなぐ必要はないだろうと思われます。
> なるほど。IrBerryからの電源供給の場合どうなるかはやってみないと分からないという世界ですかね。
私はsyuさんのようなバッテリーによる5V供給は試していませんが、Amanero自体は44.1と48系のオシレーターを二つ装備しているので、電源の如何にかかわらず、どちらかの周波数しか受付なくなるという状況は考えにくいですね。もしそうであれば、最初にAmaneroのファームウェアの状況をチェックします。(Amaneroは何種類かのファームウェアの設定が可能なのです)
それと、I2S接続の話題が登場してからはMCLK用のクロックをどうするかの話題が現在のようにどうしても出てまいります。これはBotic capeのフォーラムでも同じです。でも、大事なことは、良好な低jitterの環境を得るにはクロックは常にDAC ICの近くにおくのが本道であることです。ES9018のような非同期型のDACが音質的に有利になるのは、高精度のクロックをDAC IC近くにおけるからに他なりません。
そういう意味では、今のBBBのI2S接続の環境での外部クロックの接続というのはDAC側からは常に遠い場所にクロックがおかれていることになり、音質の評価の上では、そこにどうしても限界が生じるだろうという認識が必要です。
これから発売されるであろうBotic capeのキットも、cape上に装着される予定のMCLKを基本的には必要としない非同期型のDACであるBuffalo BIIIあるいはBIIISEを対象とすることが設計の基本方針であると制作者のRuss White氏が述べられていることを重ねて強調しておきます。
syuさん
> ちょうどお尋ねしようと思っていたのですが、私の音が出ている環境でもttyO0では以下のメッセージが出ます。
[ 64.010488] botic_hw_params: np=dfaf06a4, format=0xa, rate=44100, chan=2
[ 64.017537] botic_hw_params@62
[ 64.020963] es9018_set_dai_fmt: fmt=0x4204
[ 64.025260] botic_hw_params@68
[ 64.028467] botic_hw_params@76
[ 64.031732] botic_hw_params@99
[ 64.034936] es9018_set_dai_sysclk: clk_id=0, freq=22579200, dir=1
[ 64.041350] botic_hw_params@105
[ 64.044643] botic_hw_params@111
[ 64.047933] botic_hw_params@118
[ 64.051257] botic_hw_params@129
[ 64.054550] es9018_hw_params: format=0xa, rate=44100, chan=2
[ 64.064492] es9018_digital_mute: mute=0x0
[ 5867.873800] es9018_digital_mute: mute=0x0
私の2台のBBBでも同じdmesgが記録されます。この部分の記述はbotic_driver/source/es9018.cの記述を反映したものと思いますが、エラーではなく、ES9018およびES9023の持つmute機能がロードされていることを示したものではないでしょうか。
syuさん
>ちょうどお尋ねしようと思っていたのですが、私の音が出ている環境でもttyO0では以下のメッセージが出ます。
たぶんtwlさんが書かれたのが正解なんでしょうね。
今のところまだ音は出ていません。
今まで分かってたことは、
・ES9023-DACは壊れていない(壊してが正解かな)
・CM6331AーDDCは壊れていない
・BOTIC3で動かした場合、topの負荷を見る限り追従しているようです。
・以前syuさんから、11.2896MHz,12.288MHzかもねと言うお話があったので、dtsを変更したものでも試してみました。これもtopの負荷を見る限り追従しているようにみえます(どっちが正解なんでしょう)
やっぱり接続なんでしょうか。
もう少し頑張ってみます。
tinkerさん
CM6331Aでは、fs=88.2kHz 以上の44.1kHz 系の楽曲なら22.5792MHzが出るはずですので、お試し下さい。
(追記:ちょっと酔っぱらいモードでいろいろ間違えてます。削除はできないようなので、一部のみ訂正。ご容赦)
twlさん
>良好な低jitterの環境を得るにはクロックは常にDAC ICの近くにおくのが本道である
これはおっしゃる通りで、全面的に賛同いたします。
>ES9018のような非同期型のDACが音質的に有利になるのは、高精度のクロックをDAC IC近くにおけるからに他なりません。
これは同期型のDACでも事情は同じなんですよね。
DAC側のクロックにトランスポートを同期させるマスターモードと、トランスポートからのクロックをPLL等を介して利用するスレーブモードを選択できるDACは昔から存在していました。私の経験でも、マスターモードが使えるなら、そちらが音質的に有利です。
ただし、外部クロック入力に対応したトランスポートは限定されますし、DACとの組み合わせも限定されます。
非同期型のDACが有利なのは、どんなトランスポートでも同期型DACでのマスターモードとよく似た動作条件で使用できることではないかと思っています。
逆にES9018のような非同期型のDACでも入力のジッタを軽視できるわけではありません。同期型DACをスレーブモードで使用するよりもジッタを抑圧する能力が高いだけで、遮断できるわけではないからです。
AIT DACはmclkを必須としていますが、mclkに対してES9018がスレーブ動作しているのではないそうです。mclkはジッタ抑圧量を増加させるために使用しており、それ故に必須入力なのです。非同期動作のmclkとしては、45.1584MHz/49.152MHzのVCXOを搭載しています。
私の経験でも、AIT DACはBBBに供給するmclkの質でかなり音が変化しましたが、その変化する程度は従来型のDACでの差より軽微なものだろうと思います。(実験はしていない)
TPAのBuffalo IIIでも、同じ条件では差を生じるだろうと思っています。
それ故に、BBBに供給するmclkも良質なほど好ましい、と私は思っているのですよね。
CM6331Aのmclkを、DAC及びBBB(P9-25)に入力することで音が出るようになりました(BBBのP9-24は未使用)
がぁ~・・・再生が超遅いです。
そこでam335x-boneblack.dtbの以下の部分を書き換えて試してみましたがうまくいっていません。
他に書き換えれそうなところに心当たりの方、ご指導ください。
(48Kのほうも同様に書き換えています)
ext-clock-rate-44k1 = <22579200>;上記のように超遅い
ext-clock-rate-44k1 = <11289600>;少しはマシだけど超遅い
ext-clock-rate-44k1 = <5644800>;少し早い
ext-clock-rate-44k1 = <2822400>;めちゃくちゃ早い。けど結構楽しい^^;
syuさん
>>ES9018のような非同期型のDACが音質的に有利になるのは、高精度のクロックをDAC IC近くにおけるからに他なりません。
> これは同期型のDACでも事情は同じなんですよね。
おっしゃる通りです。つい調子に乗りすぎました。
> 私の経験でも、AIT DACはBBBに供給するmclkの質でかなり音が変化しましたが、その変化する程度は従来型のDACでの差より軽微なものだろうと思います。(実験はしていない)
TPAのBuffalo IIIでも、同じ条件では差を生じるだろうと思っています。
私も実験はしていませんが、その可能性はあるでしょうね。実はBuffalo IIIも2台 (BIIIとBIIISE)使っていたりしてます。それぞれ別の部屋で使用していますので、外部MCLKの比較実験はできませんが。(Buffalo DACを含めTPAのキットはすべてスルーホールのハンダ付けのみ、製作がとっても楽なもんでついつい作ってしまいます。(^^; )
tinkerさん
> がぁ~・・・再生が超遅いです。
ともかく、音出し半分成功ということで、半分おめでとうございます。
ところで/proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_paramsの方はどんな状況でしょうか。
音源のサンプリング周波数にも依存しますが、am335x-boneblack.dtb側の周波数設定を結構細かく書き換えるとどこかの数値でビンゴになる可能性もあるようです。つまりは実際にロックされる周波数を探すということになるかと思われますが。
> ext-clock-rate-44k1 = <2822400>;めちゃくちゃ早い。けど結構楽しい^^;
これ、すごく分かります。(^^)
皆様
syuさんのアドバイスを参考にして、UDA3のクロックを使い、Botic3で動くようになりました。いろいろアドバイスありがとうございました。下が証拠写真です。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/IRBBBUDA.JPG" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/IRBBBUDA.JPG
捜したら、配線済の4Pコネクタ付きケーブルがあったので、それを利用しました。仮設なので、ちょっと長すぎますが、特に悪影響は出ていないと思います。
音は素晴らしいです。Botic1の時に感じた鮮明すぎる(ちょっと刺激的)という感じが和らいで、自然な感じで、とていもいいです。音切れも発生しません。これなら常用できそうです。
topは以下の通りなので変換なしで、出力されているようです。
top - 22:51:43 up 8 min, 1 user, load average: 0.03, 0.11, 0.09
Tasks: 61 total, 1 running, 60 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
%Cpu(s): 1.3 us, 1.7 sy, 0.0 ni, 97.0 id, 0.0 wa, 0.0 hi, 0.0 si, 0.0 st
KiB Mem: 507400 total, 129416 used, 377984 free, 5736 buffers
KiB Swap: 0 total, 0 used, 0 free. 86664 cached Mem
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
295 mpd 20 0 108852 20460 3072 S 2.6 4.0 0:14.93 mpd
267 root 20 0 10332 3340 2672 S 0.3 0.7 0:00.63 sshd
1 root 20 0 4168 2612 1800 S 0.0 0.5 0:01.45 systemd
2 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 kthreadd
3 root 20 0 0 0 0 S 0.0 0.0 0:00.00 ksoftirqd/0
asound情報は以下の通りです。
[root@alarm ~]# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/info
card: 0
device: 0
subdevice: 0
stream: PLAYBACK
id: ES9018 es9018-hifi-0
name:
subname: subdevice #0
class: 0
subclass: 0
subdevices_count: 1
subdevices_avail: 0
[root@alarm ~]# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 1024
buffer_size: 16384
[root@alarm ~]# cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/sw_params
tstamp_mode: NONE
period_step: 1
avail_min: 1024
start_threshold: 15360
stop_threshold: 16384
silence_threshold: 0
silence_size: 0
boundary: 1073741824
早速、クロックを発注することにしましす。
ところで、Botic3組み込み時のdmesgですが
[ 81.896101] bone-capemgr bone_capemgr.9: part_number 'BB-BONE-BOTIC3', version 'N/A'
[ 81.896183] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: generic override
[ 81.896201] bone-capemgr bone_capemgr.9: bone: Using override eeprom data at slot 7
[ 81.896220] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: 'Override Board Name,00A0,Override Manuf,BB-BONE-BOTIC3'
[ 81.896318] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: Requesting part number/version based 'BB-BONE-BOTIC3-00A0.dtbo
[ 81.896336] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: Requesting firmware 'BB-BONE-BOTIC3-00A0.dtbo' for board-name 'Override Board Name', version '00A0'
[ 81.906918] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: dtbo 'BB-BONE-BOTIC3-00A0.dtbo' loaded; converting to live tree
[ 81.907409] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: #4 overlays
[ 81.913905] bone-capemgr bone_capemgr.9: slot #7: Applied #4 overlays.
[ 81.943933] botic_hw_params@175
[ 81.943975] of_get_named_gpio_flags exited with status 15
[ 81.944000] snd_davinci_botic: enabling 44100fs modes with external clock
[ 81.944010] snd_davinci_botic: enabling 48000fs modes with external clock
[ 81.944025] of_get_named_gpio_flags exited with status 59
[ 81.947926] davinci_botic sound.13: es9018-hifi <-> 48038000.mcasp mapping ok
[ 81.953052] snd_davinci_botic: supported playback.rates=0x1efc
[ 90.897794] botic_hw_params: np=df511080, format=0xa, rate=44100, chan=2
[ 90.897813] botic_hw_params@62
[ 90.897825] es9018_set_dai_fmt: fmt=0x4204
[ 90.897831] botic_hw_params@68
[ 90.897845] botic_hw_params@76
[ 90.897858] botic_hw_params@99
[ 90.897868] es9018_set_dai_sysclk: clk_id=0, freq=22579200, dir=1
[ 90.897875] botic_hw_params@105
[ 90.897883] botic_hw_params@111
[ 90.897891] botic_hw_params@118
[ 90.897898] botic_hw_params@129
[ 90.897906] es9018_hw_params: format=0xa, rate=44100, chan=2
[ 90.898262] es9018_digital_mute: mute=0x0
[ 105.354485] es9018_digital_mute: mute=0x0
[ 2986.653841] es9018_digital_mute: mute=0x1
という感じです。チップが変わっても変らないということですかね。
syuさん
> お気に入りのIan Bostridgeを聴くときなど、断然、tinkerさんご提供の3.14.02-rt3ですね。
この間、Eテレを見てたら、魔王を歌っていましたね。なかなかいい演奏でした。ワールドワイドに飛び回っていて、忙しい筈なのに、何で暇にEテレのクラシック啓蒙番組なんかに出てるのと思って調べてたら、4月に来日してたのですね。
archのアドバイスありがとうございます。時間がとれるようになったら試してみます。
> ここまで来たら、やるっきゃないですぜ m(--;m
蓋はあけましたが、速く元に戻し、DSD再生、平和な世界をとりもどすつもりです(^^;;;。
と書きましたが、bbb P9とaitlabo J14を接続するケーブルをつくれば、簡単に出来ると分かりました。
問題は7Pコネクター付きケーブルをどうやって入手するかなのですが、どこで売っているのですかね。
twlさん
> IrBerry側のMCLKはあくまでも入力されたBCKに依存して作られますが、そのBCKはBBB側からのBCKです。そして、外部MCLKをBBBにつなぐ理由は、オンボードのMCLKによる制御を排除して、IrBerryに渡すためのBCKの周波数を外部クロックと同期させることにあると思いますので、この時点でBBB側のMCLKの役目は終了しており、IrBerry側につなぐ必要はないだろうと思われます。
たしかに上記dmesgを読むとそういう感じですね(特に前半部分)。
> これから発売されるであろうBotic capeのキットも、cape上に装着される予定のMCLKを基本的には必要としない非同期型のDACであるBuffalo BIIIあるいはBIIISEを対象とすることが設計の基本方針であると制作者のRuss White氏が述べられていることを重ねて強調しておきます。
この非同期型のDACという意味ですが、例えばこのページに紹介されている
https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/3/3/3_3_3_64/_pdf" target="_blank">https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/3/3/3_3_3_64/_pdf
開発手法によるDACという意味でしょうか。何しろ、クロックにMCKとBCK、LRCKなんて種類があると初めて知った初心者ですので、ご教授下さいませ。
Amaneroをご推奨頂きましたが、D-Clock Neutrinoでいくことにしました。bbb+IrBerry+部品代以上のお値段。ちょっと高いとは思いますが、「毒食わば皿まで」、「蛇の道は蛇」ですね(^^;;;。
twlさん
11289600と2822400を調べてみましたが、hw_paramsの結果は変わらないようです。
cat /proc/asound/card0/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 44100 (44100/1)
period_size: 1024
buffer_size: 16384
amanero軍団に入るともっと楽なんでしょうけど、みんな同じ物じゃ楽しくないので、もう少し頑張ってみます。
yoさん
>問題は7Pコネクター付きケーブルをどうやって入手するかなのですが、どこで売っているのですかね。
JSTのPHコネクターのことでしょうか。一般的には、コネクターのみの販売で、自前で専用の工具を使って接続ピンをケーブルに取り付ける作業が必要です。
これで良ければ、お送りしますよ(^^;
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/B7B_PH.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/B7B_PH.jpg
yoさん
> この非同期型のDACという意味ですが、例えばこのページに紹介されている
https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/3/3/3_3_3_64/_pdf" target="_blank">https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/3/3/3_3_3_64/_pdf
開発手法によるDACという意味でしょうか。何しろ、クロックにMCKとBCK、LRCKなんて種類があると初めて知った初心者ですので、-snip-
うわ、すごい文献を出されてきましたね。お勉強のしすぎです (^^; 。私のいう非同期というのはasynchronous sample rate converter (ASRC) で使われる非同期のことです。ASRCで検索すればいくつか、参考になる資料がみつかると思いますが、一般にjitter軽減の手段として用いられることが多く、ES9018はこの機能を備えていることでjitter軽減を容易にしているとされています。もっともES9018はsynchronousの機能も両方もっているようですが。
> Amaneroをご推奨頂きましたが、D-Clock Neutrinoでいくことにしました。bbb+IrBerry+部品代以上のお値段。ちょっと高いとは思いますが、「毒食わば皿まで」、「蛇の道は蛇」ですね(^^;;;。
簡易的な手段としてご紹介しただけですので、それほどのこだわりはありません。いずれにしてもI2S接続自体がクロックの吟味を含む作業環境になりますので、これはもう…、お好きなようにというしかなさそうですね (^^) 。ともあれ、Botic3によるI2S接続のご成功、重ね重ね、おめでとうございます。
なお、[ 2986.653841] es9018_digital_mute: mute=0x1 などのdemesgにおけるBoticドライバーのロード状況は、先にこのスレッドで書いたように(#4461)、http://bbb.ieero.com/" target="_blank">http://bbb.ieero.com/にあるbotic_driver_v4.tar.gz内のソースにあるes9018.cをご覧になればお分かりになると思います。
えふさん、ご返事ありがとうございます。
UDA3とDAC間のケーブルはこの写真の通りで
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/066.JPG" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/066.JPG
上の方の端子がUDA3用、下がDAC用です。穴の数はDAC上下二段で14個(下段のみ配線されています)、UDA3は一段だけで7個ですが、ご覧のようにDAC用の方が一回り大きいです。基板の写真はこれで、
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/056.JPG" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/056.JPG
下のDAC側のJ14とシルク印刷のある部分がケーブル写真下の端子に対応します。上のUDA3基板の最下段の7pinの端子の部分がケーブル写真上の端子に対応します。
実際に測ってみましたが、端子間の間隔はDACは2.5mm、UDA3は2mmではないかと思います。ケーブルはDACとbbbをつなぐということになるので、折角のご提案なのですが、残念ながら使えないようですね。残念。
twlさん
> (Buffalo DACを含めTPAのキットはすべてスルーホールのハンダ付けのみ、製作がとっても楽なもんでついつい作ってしまいます。(^^; )
これはいいですね。スルーホールだけならなんとかハンダ出来るといのはIrBerryで確認出来たので、bbb専用にこちらを試してみる手もありますね。その場合、クロックは無駄になっちゃうのでしょうか。
> 私のいう非同期というのはasynchronous sample rate converter (ASRC) で使われる非同期のことです。
なるほど、そちらでしたか。
いろいろ貴重なアドバイスありがとうございました。おかげさまで、なんとかクロック付きで音が出せるようになりました。
syuさん、皆様
やってみたら、aitlaboの2.5mm幅の7ピンはジャンパワイヤで接続できますね。bbbとオスメスのワイヤでつなぐことが出来ました。
という次第でaitlabo dacのI2S接続を試してみようと思います。確認ですが、アイソレータにいく3.3Vをbbbからとってかまいませんか。
具体的には、まずUDA3とbbbの接続ですが
UDA3 J6 5番(MCK) -> bbb P9 25番
UDA3 J6 7番(GND) -> bbb P9 46番
として(IrBerryの時と同じです)、次にbbbとaitlaboの接続ですが
bbb P9 3番(3.3v) -> aitlabo J14 1番
bbb P9 31番(BCK) -> aitlabo J14 2番
bbb P9 29番(LRCK) -> aitlabo J14 3番
bbb P9 28番(DATA) -> aitlabo J14 4番
bbb P9 1番(GND) -> aitlabo J14 7番
とすることで、問題ないでしょうか。
syuさんは専用の電源を用意されているようですが、理由があるのでしょうか。
あと写真を拝見するとbbb P9.25(MCK)とaitlabo J14.5が接続されているように見えますが、これは必要なのでしょうか。
yoさん
>aitlaboの2.5mm幅の7ピン
2.54mmピッチですので、同じピッチのピンソケットで代用できます。ピン数があわなくても、カッターで切断して使えます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-04285/" target="_blank">http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-04285/
botic1での写真ですが、切断したピンソケットを使用しています。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/bbb-i2s-140411.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/bbb-i2s-140411.jpg
もちろん、まずはジャンパワイアで問題ないです。
>アイソレータにいく3.3Vをbbbから
上の写真ではbbbのP9_3,4から3.3vを取り出して、ait dacのJ14_1に接続、アイソレータの電源としています。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/bbb-i2s-140417.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/bbb-i2s-140417.jpg
上の写真は別の安定化電源を使用していますが、たまたま余っていて、少しでもノイズは少ないが良かろうという程度です。
>bbb P9.25(MCK)とaitlabo J14.5が接続されているように見えますが、これは必要なのでしょうか。
mclkはbotic3ではbbbのP9_25に入れないと28,29,31の信号が出ませんが、aitlaboにも必須ですので、J14_5にも接続します。
順序は適当で構いませんから、やり易い方法で二又にして下さい。
まとめると。
[aitlabo] [BBB] [UDA3]
必要 J14_1 3.3v P9_3,4
必要 J14_2 BCK (DSDCLK) P9_31
必要 J14_3 LRCK(DSD L) P9_29
必要 J14_4 DATA(DSD R) P9_28
必要 J14_5 MCLK P9_25 P6_5
不要 J14_6 DSD ON/OFF
必要 J14_7 GND P9_1,2,43,44,45,46 P6_7
ではでは、Bon Voyage!
syuさん
情報ありがとうございます。クリアに理解出来たと思います。MCKはbbbで分岐させればいいのですね。試してみます。
しかし、これでいい音が出たらどうしよう。PCM、DSDそれぞれ専用にして、aitlabo 2台にするというのは正気の沙汰じゃないものなぁ...。BuffaloIIIにはしるかしら。
yoさん
>PCM、DSDそれぞれ専用にして、aitlabo 2台
DSD不要なぐらいの音だと思いますよ。
twlさんがお使いなので詳しく教えてくださると思いますが、TPAのI2S切替器とLVDS送受信基板を使用すれば、UDA3のUSB-I2S(DSD)とI2S直結botic3(PCM)を切り替えて使えます。
OTTO-II 2:1 Digital Switch Module
http://www.twistedpearaudio.com/control/otto.aspx" target="_blank">http://www.twistedpearaudio.com/control/otto.aspx
Teleporter digital transceiver(Pair)
http://www.twistedpearaudio.com/digital/teleporter.aspx" target="_blank">http://www.twistedpearaudio.com/digital/teleporter.aspx
twlさん
必要なのは、この他にどれでしょう。私も狙ってます。
OTTO-II 2:1 Digital Switch Kit
4-Pack of Gold Hirose U.FL Connectors
Teleporter Module Pair
>BuffaloIIIにはしるかしら。
それも良いですね。AIT vs. B3のガチンコが楽しめます。
syuさん
> twlさんがお使いなので詳しく教えてくださると思いますが、TPAのI2S切替器とLVDS送受信基板を使用すれば、UDA3のUSB-I2S(DSD)とI2S直結botic3(PCM)を切り替えて使えます。
はい、おっしゃる通りです。現在I2SとUSBの接続をご指摘の切替器で使い分けております。大変便利な道具で、なんというか、さりげなくこのような便利な道具を出してくるあたり、さすがエンジニアというか、そのスマートさに惚れ込んでしまいますね。日本でもRussさんに迫る技術で面白い基板を提供してくれる方は沢山いらっしゃいますので、頑張っていただきたいものです。
> 必要なのは、この他にどれでしょう。私も狙ってます。
> OTTO-II 2:1 Digital Switch Kit
> 4-Pack of Gold Hirose U.FL Connectors
> Teleporter Module Pair
このリストで問題はありません。ただ、syuさんのレベルになると、OttoとTeleporterを二組ずつ揃えておくのがいいかもです。あれとこれを比較試聴しよう、てな場合の接続増設の際に手間が省けます。
それはともかく、u.FLまで来ましたか。ここまでくると究極のnoise-freeを目指した配線および結線環境ですね。ちょっと画像をのせます。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/otto.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/otto.jpg
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/teleporter.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/teleporter.jpg
上にお示しした画像はBBBからI2SでつないだOtto-II(中央手前)とそれに接続した送信用のTeleporterです(中央上方)。その左にあるのがBBBにMCLKを提供しているXMOS系のUSB-DDC(実はAmanero単体よりも優秀かも)ですが、そこからもI2S/DSDの配線がOtto側に接続され、手製のスイッチでUSB/I2Sが切り替えられています。
もうひとつの画像はUDA3基板からのDSD/I2S出力信号をTeleporterにつないだものです。いずれもRJ-45からのtwisted pairのケーブルで受信側のTeleporterに接続、最終的にはBIIISEに接続されています。ちなみにこのUDA基板はDSD録音専用で、録音後の再生チェック以外には使ったことがありません。
それと、u.FLケーブルはTPAからは購入できないので、Digi-Keyなどから別途用意する必要があります。Buffalo III/IIISEのマニュアルにパーツリストがあるので、それを参照されれば分かりますが、H11555-ND (Digi-Key)のケーブルが必要です。私はハンダ付けの失敗で手持ちがなくなるのをおそれ、ついでにH11891CT-NDの表面実装用のコネクターもいくつかスペアとして注文しました。上記の画像のごとく、Botic cape用にすでにOtto-IIに装着済みです (^^; 。
>> BuffaloIIIにはしるかしら。
はしって下さい。ケース加工という辛い楽しみが増えます。(^^;
> それも良いですね。AIT vs. B3のガチンコが楽しめます。
マジですか (@@)!、どうかお手柔らかに願います。
皆様
おはようございます。
CM6631Aは相変わらずですが、こっそり用意していたPLL実験基板の方は音が出ています。
少し聞いてみた結果、皆さんがおっしゃるようにクリアな音だと思います。
今回は音がなればいいやの実験なので、$20のDACで電源もBBBから取っています。
電源をまともな物にすれば、また印象も変わってくるのでしょうが、クリアだけど平面。楽しい音ではなかったです。
I2SでもDAC次第(電源もまともにしないと駄目ですね)なんだということも分かりました。
この先どうしようかな。
やはり↑にあるようにBuffaloIIIなのかな。
CM6631Aは普通にDDCとして使うには良いですね。手持ちのX-DDCより好みです。
tinkerさん
とりあえず、音出し成功、おめでとうございます。
>CM6631Aは相変わらずですが
mclk出力周波数がフラフラ変動しているのかもですね。
USBから同じfsの信号入れてもダメですか?
もしかして、PLL実験基板の出力よりCM6631Aのmclkの方が良質かも知れないです。
※ PLL実験基板とI2SoverUSB(XMOS)のmclkをオシロで見てみましたが、たいした違いはないです。
こんなものでは何も判断できません。
老眼で光学ファインダでのMFなのでボケてますが・・
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/i2soverUAB%20vs%20PLL.jpg" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/i2soverUAB%20vs%20PLL.jpg
上がPLL、下がI2SoverUSBです。
>クリアだけど平面。楽しい音ではなかった
解像力は高いですが、付帯音みたいなものは少ないし、低域も引き締まっていてフンワリ軽くて弾むし、中高域も線は細めで、全体に奥に引っ込むサウンドステージで、迫力ないかもです。
奥行き感のある空間表現とか微細なニュアンスとかピアノフォルテのコントラストには長けていると思うんですがね。
>やはり↑にあるようにBuffaloIIIなのかな。
是非!! っても、まだ聴いたことないので、判りません。
AITは自信を持ってお勧めできます。
syuさん、皆様
ait dacのI2S接続、音が出ました。#4478の通り接続、ただし、GNDもUDA3とbbbの二股にしてとりました。問題なく動いているようです。
http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/008.JPG" target="_blank">http://mimizukobo.sakura.ne.jp/upload/008.JPG
音は素晴らしいですね。禁断の楽園への扉を開けちゃったみたいです。UDA3のクロックを使っていますが、バイパスして接続している威力は凄いです。これ聴いちゃったら、もう元に戻ることは出来そうもないです。ただ、IrBerryとの差は僅差だと思いました。とりあえず平和なdsd再生の世界を取り戻したというバイアスがかかっているせいかもしれませんが(^^;;;、当面、これで我慢しておこというレベルの音は出していると思います。
まあ、あとは
1. OTTO-II 2:1 Digital Switch Moduleを検討する
2. BuffaloIIIにはしる(^^;;;
3. もう一台 ait dac を用意する(^^;;;(^^;;;
という3案ありますが、頭を冷やして考えることにします。それまでの間は IrBerry+r-pi でI2S接続は楽しむことにいたします。
皆様、ご支援、アドバイス、本当にありがとうございました。
yoさん
botic3の世界へ迷いこまれたこと、勇気を絶賛するとともに、お慶びいたします。
>IrBerryとの差は僅差だと思いました。
ま、数日すればD-Clock Neutrinoがお手元に届くでしょうから、判断はそれまで保留されるのが良いかも^^;
DSDでしか聴けないソースがある場合は別ですが、ハイブリッドSACDならCDレイヤでも十分かなと思います。
TPAの開発はRussさんに優先的別件が発生して滞っているようですし、mieroさんはbbb壊しちゃってるみたいだし、我々で先行してしまっても問題なさそうですね。
syuさん
アドバイスありがとうございます。
>USBから同じfsの信号入れてもダメですか?
もしかして、PLL実験基板の出力よりCM6631Aのmclkの方が良質かも知れないです。
BBBのUSBとCM6631Aを繋げばいいってことでしょうか?
とりあえず繋いでみたところ、44.1系も48系も超早回しで再生されました(笑)
クロックは、明らかにPLL実験基板よりCM6631Aのほうが優秀だと思います。
PLL実験基板は暑い日に水を飲んだって感じで、CM6631Aのほうは、冷たい水を飲んだって感じです。
>AITは自信を持ってお勧めできます
車を運転するのも好きで、これがまた大飯食らいなんです。
こないだオイル交換に行ったら(一般整備もやるけどチューンもやるよってなお店)、tinkerさんフロントパイプにクラック入ってるよと余計なことを教えてくれたんです。
ついでにマフラーも、もっとパワー出るのに変えれば~ってなお誘いも受けてます。
AITのフル装備を余裕で超えるじゃん・・・
ってことで貧乏です(T_T)
Buffaloはケース加工という辛い修行が必須みたいなので、ebayをウロウロしていたら、こんなの見つけました。
http://www.ebay.com/itm/Gustard-ES9018-DAC-X10-DAC-decoder-XMOS-USB-Support-DSD-XLR-Balanced-Output-/141266838595?pt=US_CD_Players_Recorders&hash=item20e428e443" target="_blank">http://www.ebay.com/itm/Gustard-ES9018-DAC-X10-DAC-decoder-XMOS-USB-Support-DSD-XLR-Balanced-Output-/141266838595?pt=US_CD_Players_Recorders&hash=item20e428e443
どんなもんか分かんないけど修行はしなくていいみたいだし、AESでI2Sも入力できそうなので、syuさんにHDMIへの変換方法を指導してもらえばとか妄想しています。
ちょっと留守にしていたら、相変わらずのにぎわい、なによりです。で、ちょっと戻りますが、
tinkerさん
> 今回は音がなればいいやの実験なので、$20のDACで電源もBBBから取っています。
電源をまともな物にすれば、また印象も変わってくるのでしょうが、クリアだけど平面。楽しい音ではなかったです。
使ったことはないのですが、これではES9023 がちょっと可愛そうという気分になりました。多分基板構成がES9023の性能を引き出せていない様子と思われます。基板をみるとひとつの電源でディジタル、アナログの両回路の面倒をみようという感じですね。これでいい音を出そうというのはかなり困難かなという印象ですが、逆に言えば、これでDAC ICの性能を決められても、という感じです。
私には専門知識はありませんが、どんなにすぐれたDAC ICでも、それをプリアンプなりパワーアンプに接続するには、それに適した電流/電圧変換、いわゆるI/V変換が必要と認識しています。このボードでは"Output level: 2.0V RMS"とあり、2Vの電圧で信号を供給するみたいですが、これを保証してくれるI/V回路の説明はなく、このあたりが落とし穴かなと思われます。
#こんな勝手な書き散らしでいいのかどうか、Phoeniciaさんのコメントなどをいただきたいところですが。
> I2SでもDAC次第(電源もまともにしないと駄目ですね)なんだということも分かりました。
この先どうしようかな。
そうですね、これから購入しようかと考える方もいらっしゃるでしょうし、やはり、ちゃんとした電源を確保した上でこの基板を評価すべきかと思われます。それと、サイトの説明では付属のクロックからの回路を断線し、CRYSTEKの50MHzクラスのオシレーターをつけて非同期のDACとして使うといい結果が得られるとしていますので、これも音質改善の一手段かと思われます。
> やはり↑にあるようにBuffaloIIIなのかな。
BIIIやBIIISEでも、最終的な音質の決め手はそのDACに接続するI/V変換基板と良質な電源であると認識しておりますが、これはどんなDACにもいえることですよね。月並みなまとめで失礼しました。
twl さん
>私には専門知識はありませんが、どんなにすぐれたDAC ICでも、それをプリアンプなりパワーアンプに接続するには、それに適した電流/電圧変換、いわゆるI/V変換が必要と認識しています。このボードでは"Output level: 2.0V RMS"とあり、2Vの電圧で信号を供給するみたいですが、これを保証してくれるI/V回路の説明はなく、このあたりが落とし穴かなと思われます。
DAC ICには、高級品に多い電流出力タイプと、普及品に多い電圧出力タイプがあります。
プリアンプやメインアンプは電圧入力なので、電流出力の場合は電流電圧(IV)変換回路が必要になります。一方電圧出力タイプ(ES9023やIrBerryのPCM5102など)はDACからの出力をそのまま(簡単なローパスフィルターは通りますが)アンプに入力できるため、IV変換は必要ありません。
デジタルとアナログをひとつのIC内で処理しているため、基本的にデジアナの電源分離はできません。
だからこそ電源が大切と私は思いますが…
twlさん
まっ、仰るとおりなんでしょうね。
ただ、当方ではすでに見限ってますので追試の予定はありません。
moctさん
> デジタルとアナログをひとつのIC内で処理しているため、基本的にデジアナの電源分離はできません。
私の知識不足でした。ご指摘ありがとうございます。
> だからこそ電源が大切と私は思いますが…
そのようですね。
tinkerさん
> ただ、当方ではすでに見限ってますので追試の予定はありません。
調べてみたら、ES9023についてはtinkerさんと同じような印象を持つ人が他にもいるようですね。:
http://volumio.org/forum/sabre-es9023-why-does-sound-bad-t950.html" target="_blank">http://volumio.org/forum/sabre-es9023-why-does-sound-bad-t950.html
twlさん
名前を呼ばれたような
ES9023について、ESSの公開資料とDIYINHKの基板概要を見てみました。
これらによるとES9023は下記を主目的としたチップのようです。
・PCM192kまでカバー
・外部付加デバイスを極力減らしたDACを作る
・単電源で動作する
・出力はGNDを中心に最大2VrmsとしDCカットを不要とする
単電源でありながらGNDを中心に正負の振幅を持つ出力を得るために、チャージポンプを内蔵してマイナス電源を作り出しています。この電源は出力品質に結構影響するのではないでしょうか。と言ってもユーザーが外部から何かコントロールできるのかは不明です。
また、チップ内オペアンプ部にローパスフィルタ機能も持たせてあって出力をそのまま外部アンプにつなげられるのかも知れません。
これらは詳しい製品仕様なりを見ていないので憶測です。
間違っていたらごめんなさい。
I2Sを受けて動作するDACを手軽に作るのでしたら美武クリエイトさんが頒布されている基板群など面白いのではないでしょうか。
tinkerさん
ご提示の中華DACはES9018を1個でステレオでしょうか。
購入ルート次第(タオパオ)ではもっと安価だとか。改造ベースには使えるかもです。改造する気がないなら、評判はイマイチみたいですね。
上海製ですが、筐体込ES9018DualMonoで手頃な価格のを見かけました。
音はどうでしょうか。聴いてないので何ともですが・・I2S入力も可能なようです。
http://htpc.jp/my435/v3.html" target="_blank">http://htpc.jp/my435/v3.html