ごぶさたしております、kojiです。
この間、arch linuxをメインに使っていたので、追いかけられていなかったのですが、久しぶりにウェブサイトをのぞくと、Voyage MPDの新しいバージョン0.9.5が出ていました。
まだ、試していませんが、MPDのバージョンが0.18から、0.17.6になったりしているみたいです。
→ Voyage 0.9.5 released | Voyage Linux <http://linux.voyage.hk/content/voyage-095-released>" target="_blank">http://linux.voyage.hk/content/voyage-095-released>
とりあえず、お知らせまで
kojiです。
今日、早速、0.9.5版を入れてみました。といっても、インストール自体は、/dev/sda2にインストールしているarch linux上から、VoyageMPDのtar ballを展開して、./usr/local/sbinにあるvoyage.updateから、メニューに従ってインストールするだけです。
(私の環境では、rsyncがないのでコピーできない云々といったエラーができましたが、pacman -S rsyncで追加したら、問題なくインストール作業を進めることができました)
後は、いつも通りの設定ですが、気のついた点を、記します。
・固定IPアドレスを指定するためのファイルが若干変更されていた。
これまでは、/etc/network下のinterfaceというファイルを直接書き換えていましたが、0.9.5からは、このファイルは
------------------------------------------------------------------------
auto lo
iface lo inet loopback
source /etc/network/interfaces.d/*.conf
------------------------------------------------------------------------
とあるだけでした。
それで、/etc/network/interfaces.d下を見ると、有線lan、無線lan等の設定ファイルがありました。その中の、 eth0.confに固定IPアドレス用の設定を書き加えることで変更ができました。
・最初、MPDが立ち上がらないので、mpd.log等を見ると、パーミッション設定の関係でキャッシュファイル等が作成できないといったエラーメッセージが出ていました。
/var/lib/mpdの属性をみると、owner情報が上手く設定されていないようでした。とりあえず、chmod mpd.audioとしたら、mpdが立ち上がるようになりました。
ということで、慣れていたら30分程度でインストールと設定はできると思います。
まだ、音の比較ができるほど聴き込めていませんが、私の環境(DSD対応ではないDAC)でもDSDファイルを再生できるようになっていました。(mpd.confのdsd_usbをnoに設定)
後、電源パイロットランプが鼓動のように点滅するようになっているのと、一番右側のパイロットランプも点滅するようになっていました。
以上、簡単ですが、インストールと動作報告です。
kojiです、自己resです。
> /var/lib/mpdの属性をみると、owner情報が上手く設定されていないようでした。とりあえず、chmod mpd.audioとしたら、mpdが立ち上がるようになりました。
と書きましたが、正しくは、chown mpd.audioです。
失礼しました。
isoイメージをVirtualBoxで起動してPXE経由でインストール出来ました。/etc/rc.localに実行権が付与されていなくて躓きましたが後はkojiさんと同じトラブルだけで動作させることが出来ました。ありがとうございます。
komaさん、kojiです。
ISOイメージからインストールしても、MPD関係のディレクトリーのパーミッションの問題が出るのですね。
arch linuxからインストールした時に、何か足りないコマンドがあり、インストールのスクリプトが最後まで上手く動作せず、userやgroupがつくられなかったのかなと想像していました。
でも、そうてはなかったようですね。
Voyage MPDの新しいバージョンの音は、なかなか良いですね。
前のバージョンだと、私の環境では端正な音だったのですが、それに加えて瑞々しさみたいなものが付け加わった感じがします。やはり、MPDのバージョンも音に影響しているのでしょうかね。
私の環境では、0.18系だとハイレゾファイルの再生の時にノイズ等が出て不安定だったのですが、0.17系だと安定します。安定動作の上に、音も好みになり、よかったです。
うちのDACでDSDを再生すると旧バージョンでは変なサンプリング周波数を表示していたのが今度のバージョンでは2.82MHzと表示されるようになった?!合ってるのか(笑)
自作PCでオーディオPCをやってます。MPD再生です。データHDDが逝ってしまい、HDDを更新した際にOSの比較検証を久々にやりました。GUI環境のMPDなのでVoyageMPはご無沙汰でしたが。ChangeLogの[cpufreq]が目に留まりました「LightMPD」では、一時コア数が話題になったようですが余り話題になってないので投稿しました。
CPU能力に余裕がある場合はデチューンして消費電力を下げてやると音質は良くなります。自分はこの点に注力してMBのbios設定をつめて可能な限り消費電力を下げます。
[cpufreq]の設定範囲はMBのbios設定に依存しますから「APU」オーナーでない私には「APU」で可能かどうか不明ですが、可能ならばぜひ試してみることをお勧めします。加えて1コアで。WAV,flac96あたりは定負荷なので間違いなく効果はあると思うのですが。DSD再生等になると設定を見直す必要があるかも知れません。
ここの掲示板は参考になることもよくあるので、良く拝見しております。