恐怖のブルガリア民謡

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高田さん、はじめまして。スクリャビンを聴いてとても感心したのですが、感想を
書けなくってごめんなさい。民族音楽の話題ならなんとかなります(^^;。

|とにかくいろいろな物に衝撃を受けましたが、ブルガリアの音楽には大変ビックリ
|しました。

本場でブルガリアンボイスを聴かれたとは羨ましいですね。ブルガリアの合唱音楽
は民族音楽の世界では結構ポピュラーで、CDもいろいろ出ています。2度の響き
をベースにした変拍子の不思議な音楽ですけど、聞き慣れると「恐怖」が「悦楽」
になったりします(^^;;;。ギリシャ、ビザンチン、スラブなどの音楽のアマルガム
だと思いますが、まったくユニークな独特の音楽ですね。

僕は、随分昔(20年以上前かしら)、FM放送で初めて聴いて、本当にびっくり
して、レコードを捜し回ったことがあります(ノンサッチから何種類か出ていて、
かたっぱしから、買いまくった)。高田さんのメッセージを拝見して、久しぶりに
聴き直してみました。やっぱり素晴らしいですねぇ。バッハやモーツアルトもいい
けど、たまにはこういう音楽を聴くのもいいなぁと思いました。

レコードの解説の受け売りですが、ブルガリアは14世紀から500年間位オスマ
ントルコの支配下にあり、これらのブルガリア民謡は抵抗の歌として歌いつがれて
きたそうです。そう言われると、イスラムの音楽に抵抗して、中世(古代?)のヨ
ーロッパの響きを残して、頑張っているという気もしますね。

|おかげで毎日飲み放題食い放題、名産品のバラの香水も大変安く、酒とバラの
|日々を満喫してまいりました。

マツヤニ入りの地酒は飲まれました? ギリシャ、トルコなどにはあるのですが、
アルコール度の高い、とんでもなく癖のある酒で、パルカンの音楽と同じように、
好きになると、やみつきになりそうな味がしますね。

# 僕も、台風オフ、電車が止まって行きそびれたのですが、次回は参加し、高田さ
 んにも、是非、お会いしたいですね。今後共よろしくお願い致します。

                                                        窪田 洋(TBE00266)