アプリケーションの移行(6)
その他
- OpenOffice
- 最新版(3.0)を日本語のサイトからインストールしました。 CalcのExcelとの互換性はなかなかですね。 OpenOfficeについては「OpenOffice Calc で年賀状の宛て名印刷(1)」や 「新年おめでとうございます」に記事を書きました。
- Adobe Reader
- 定番ですね。
- Media Player Classic、ffdshow
- Media Player Classic、 ffdshow から入手。 これ二つで大半の動画は再生できます。
- xyzzy
- フリーのエディター。 Emacsライクなので、WZの補完用に使っています。
- CDBurnerXP
- 有償のソフトも持っているのですが、これが 一番使いやすいし、安定しています。
- xnview
- 画像ビューアー。 簡単な編集機能もあり、デジカメ写真の閲覧、編集用に重宝しています。
- JTrim
- フォトレタッチソフト。 市販のソフトも持っていますが、操作が簡単なので、デジカメ写真の編集用に愛用しています。
これでお終いです。
(computer) 2009/03/05
アプリケーションの移行(5)
音楽関連
パソコンの主な使用目的は音楽なので、音楽関連は多いです。結局、シーケンスソフトとサンプラー以外はフリーソフトということになりますね。
- Lilth
- シンプルだけど、高機能、高音質(ASIOが使える)な再生プレーヤ。愛用しています。 ここにあります。次の MonkeyAudioファイル(ape)がディフォルトで 使えるのがいいですね。
- Monkey’s Audio
- waveファイルを損失なしに圧縮できるソフト。 圧縮率は30%~60%位。winampや上記のLilthで圧縮したapeファイルをそのまま再生できるので、 僕はwavファイルはこれで変換して保存しています。
- ASIO4ALL v2
- ASIO非対応の機器を擬似的に対応させるドライバ。 ここに詳しい説明があります。 PS Audio の Digital Link をASIO化するために使っています。
Lilthでの比較ですが、音の違いはあります。 - CDex
- 手持ちのCDはすべてパソコンに入れ、Lilthで聴くというオーディオ環境をとっています。 選曲しやすいし、曲や演奏の比較が簡単にできるので。 取り込み用にはこのソフトを使っています。 曲名のデータベースから自動的にデータをとり、ファイル名やフォルダ名をつけてくれるのが便利です。
- Domino
- 前述したように、Cakewalkの入れ換え用にこれ を使おうかなと思っています。シンプルかつ軽快で、操作性も良さそうなので。
- TMIDI Player
- MIDIプレーヤソフト。もっぱらマンデルブロ音楽の 再生用に使っています。
- lamedrop
- マンデルブロ音楽(2)を参照して下さい。waveファイルをmp3変換するのに使っています。
- mp3DirectCut
- mp3の編集用のソフトですが、 名前の通りの使い方をしています。曲の頭や終わりの無音部分のカット用です。
- THOMSON mp3PRO Audio Player
- 64KBPS相当の高圧縮率のmp3変換ソフトです。 圧縮率のわりに音がいいのが特徴。waveファイルの5%程度の大きさにできるので、YAMAHAとかniftyなど 容量のないサイトのmp3ファイルはこちらで圧縮しています。
- TWE
- YAMAHAのwaveエディターです。 ループ機能があってサンプラー用のサンプルを簡単に作れるという特徴があるので、使っています。
- Winamp、QuickTime
- 定番ですね。説明は省略。
- WaveSpectra
- 高速リアルタイム スペクトラムアナライザー。 測定機代わりに重宝しています。
- SRCDrop
- アップサンプリング用の ソフト。
アップサンプリングについては PS Audio の Digital Link を使っていろいろ試したことがありますが、 僕の環境では効果はほとんど感じられませんでした。ただ DVDフォーマットで Audioディスクを作るためには 44KHz→48KHzにする必要があるので、これを使っています。
YouTube用の音楽ファイルの作り方に解説していますので、そちらをご参照下さい。
(computer) 2009/02/28
アプリケーションの移行(4)
ツール
- 7zip、+Lhaca
- どちらも定番だと思います。この二つで圧縮、解凍のほとんどの用は足ります。
- ruby
- ここにある ActiveScriptRuby 1.8.7 で インストールしました。これだけで、僕の使う機能はだいたいセットできるので。
悪戦苦闘したのはBlueclothとBluestoleの組み込み。以前やった手順を忘れている。これが出来ないと このサイトの更新が出来なくなるので、あせりましたね。
なんとかクリアしたので、手順をここにメモしておきます。なお ActiveScriptRuby は c:\runy に インストールしています。Program filesだと空白の扱いで問題が発生することが多いので。
Bluestole
これは比較的簡単で C:\ruby\lib\ruby\1.8 に bluestole.rb をコピーするだけでOK。C:\ruby\lib では ないので注意すること。
Bluecloth
まず、ruby consoleで gem install BlueCloth
次に C:\ruby\lib\ruby\gems\1.8\gems\BlueCloth-1.0.0 に cd して、install.rb を実行。
これで、C:\ruby\lib\ruby\site_ruby\1.8 に bluecloth.rbがコピーされていれば、OKです。 - ckw、NYACUS
- Windows用のコンソール環境を参照して下さい。rubyを使うのに必須のツールです。
- CrystalMark09、SUPER_PI
- これも定番のベンチマークプログラム。パソコンを新調に書いたディスクのトラブル解決に 活躍してくれました。
- renemo
- リネーム用ソフト。エディター風のインターフェースで 操作でき、正規表現が使えるので、とても便利。
- WinShot
- スクリーンキャプチャソフト。 とても使い切れないくらいの機能があり、僕の用途には高機能すぎますが、使いやすいです。
- AutoIt
- Windowsの操作の自動化ツール。 すばらしいソフトだと思いますが、何故か日本ではあまり人気がないですね。日本語化されていないから ですかね。言語仕様が VBライクというのも不人気の理由かしら。
僕はこれでランチャを作り、毎日の定型的な操作とか、複雑な操作を自動化しています。
詳細は別途書き込みます。 - PDICW32
- これはシェアウェアですが、英辞郎という辞書とセットで使っています。辞書といっしょにフォルダー毎移行。
(computer) 2009/02/25
アプリケーションの移行(3)
オープンまたはフリーソフト。数が多いので、数回にわけて紹介。
セキュリティ関連
- avast
- ウィルスソフフトっていたちごっこだから、運用で対処するしかなくて、市販のものを使っても無駄だと と思います。だから、これを使っています。
- ZoneAlarm
- ファイアフォールは重要。XP添付のもの機能が弱く論外なので、使い勝手がいい このソフトを使っています。
ファイアフォールの内側からアクセスするソフトを全部捕獲できるのがいいですね。 - Ad-Watch、spybot、cwshredder
- スパイウェアも重要。ここのサイトを 参考にして、お勧めのものは全部入れています。
ネットワーク関連
- Firefox
- IEよりはるかに使いやすいので、こちらを使っています。 最新版をサイトからダウンロード。 旧システムからのプロファイルの移行については ここの情報を参考にしました。
- Edmax
- Thunderbirdにするかなと思っているのですが、移行が大変なので、Edmaxを 使っています。移行は簡単でフォルダー丸ごと持ってくるだけ。
- FFFTP
- 定番のFTPソフトですね。説明は省略。四ヶ所に分散してページを 置いているので、ホスト名の設定が大変でした。何かいい方法あるのかしら。
- kompozer
- WYSWYGタイプのウェブ作成プログラム。CSSの編集機能があり、これもWYSWYGで 使えるので、愛用しています。
(computer) 2009/02/21
アプリケーションの移行(2)
ハード関連のソフト。
- プリンタ(iP4300)
- CDからインストール後、最新版(ip4300vst200ej.exe)をキャノンのサイトからダウンロード、インストール。
- デジカメ(IXY600)
- XPだとOSの機能でも処理できるけど、使い勝手がよくないので、CDからインストール。 最新版(ps3120updw.exe、zb621updja.exe)に更新。
- オーディオカード(Audiofile)
- M-Audioのサイトから最新版のドライバ(Delta_WDM_5.10.00.5057v3.exe)をダウンロード、インストール。
あと、音楽用のアプリケーションとしてハードにバンドルされてきた以下のものをCDからインストール。
- Samplitude 5.5
- 古いバージョンですが、音がいいので愛用しています。バンドルしていたハード(RME)は壊れてしまい、 使っていないのですが。
- Cubase LE
- DTMにはCakewalkを使っているので、不要ですが、プラグインが使えるので、音の編集用に。 プラグインには、結構、面白いものがあるので、いつか紹介するつもり。
- DigiOnAudio2
- @Juliとバンドルされたものです。DVD Audioを簡単に作れるので、愛用しています。
(computer) 2009/02/14
アプリケーションの移行(1)
製品のソフトは以下の五つだけです。
- Japanist
- 親指シフトという 「ほぼ絶滅した奇怪な打法」 で日本語入力しているもので、必須のソフトです。
- WZ Editor
- DOSの時代はVZというエディターを使っていましたが、そのWindows版。軽快に動作するので、 プログラミングだけでなく、文章の作成、編集などはワープロソフトは使わず、これで行っています。 パッチレベルが5.02E(wzup502e.exe)。
- Wincake 2.0
- レベルアップバージョンも持っていますが、使っていません。 Windows 3.1の時代のシーケンスソフトですけど、95、98、2000と使い続け、XPでも動くのがすごい。 long nameのファイルが使えないとか、Cドライブじゃないと動かないとか問題点はありますが、 軽くて、不自由はないので、動く限りはこれでいくつもりです。 後継ですが、Domino というフリーソフトが良さそうなので、併用しています。
- GigaStudio160
- サンプラーソフト。これは 3.0にレベルアップするかな思っていますが、とりあえず 2.0 & XPで使っています。 パッチのレベルは2.48です。
- PowerDVD 8.0
- DVD Audioをパソコンソフトで再生できるのはこれだけなので使っています。
DTSマルチチャネルへの対応ができるのがいいですね。
僕の持っているCDでインストールして、LCM2Chの再生を行うには、 CyberLink.2021U_DVD080729-02(Ultra).exe というパッチをかける必要があります。
こうやってみると、古いソフトばがりだなぁ。
(computer) 2009/02/08
YouTubeでステレオ再生させる
モノラルなのは仕様なのかなと思っていたのですが、ステレオ化できるみたいですね。山本準さん(マンデルブロ音楽の提案者)に教えてもらいました(上に貼り付けたデータは山本さんものです)。
山本さんの設定はちょっと不足していて、embedさせる時は「&fmt=18」を「&ap=%2526fmt%3D18」に変更させないといけないようです(YouTubeのサーバのソフトの変な癖ですかね)。 「&ap」はunicodeの実態参照を使うという意味で、「%25」は「%」(%は次の数字二桁で16進表記するよという意味だと思います)、したがって次の「26」は「&」、「fmt」の部分はそのまま英文字が使えるようで、その次の「%3D」は「=」、数字もそのまま使えるようなので、最後の「18」はそのまま、だから「&ap=%2526fmt%3D18」はunicodeで「&fmt=18」と表記したことになるという理屈らしいです。
以上、こことここの情報をもとに推理した結果です(あたっているかどうか保証できません^^;;;)。後の方のサイトは他にもYouTubeに関する情報があり参考になります。
あとこれは表題の件と関係ありませんが、objectタグをbody文と同じ横位置に表示させるためには、body文の中に置く必要があるようですね。この記事と直前の記事はヘッダーの直後にむりやり改行を挿入して位置合わせしています。
(internet) 2009/02/04
ケンブリッジでまた靴投げ
こんどは温家宝ですか。大変ですねぇ。靴じゃ事前に警備しようがないだろうから、評判の悪い各国首脳は反射神経を鍛えておく必要ありということかな。
さすが、温家宝さん、慌てず、騒がず、「こんなことで中英関係は壊れない」と言ったそうだから、立派な振る舞いですね。まあ、「この程度、慣れているよ」ということかしら。
(others) 2009/02/03
確定申告
大変だという話をきいていたのですが、国税庁の確定申告書等作成コーナーを利用すると、簡単です。
e-Taxは本人確認に住基カードを使うという設計上の課題があるので、評判が悪く(右記リンク先の脚注参照)、ほとんど使われていないみたいですが(利用率が0.3%)、上記のページでWebを使って簡単にできます。ブラウザも感心なことにFirefox(3.0)でもOK。操作性はとてもよく、へたなビジネスソフトを凌駕しています。
給与、雑収入、控除など基本的な項目を自然な順番で入力できるようになっていて、細目もリンク先のページで細かく入力でき、アイテムを入力すれば、計算は自動的にやってくれます。当然、税額、還付金の計算も全部の入力が終われば自動計算され、入力したデータは自分のパソコン内に保存できます。また、入力&計算された内容はPDFに編集され、印刷できます。後は、プリントした紙を地元の税務署に出すだけというしくみ。処理時間は20分位でした(入力データを準備しておく必要はありますが)。
青色申告決算書・収支内訳書、消費税及び地方消費税の確定申告書、贈与税の申告書も出来るみたいだから、お勧め。役所の作ったシステムとしは画期的によくできています。
ここにBPnetの提灯持ち(^^;;;の記事がありますが、e-Taxに関する記述をのぞいて、その通りだと思います。
しかし、出力されるPDFをそのまま国税庁にアップロードできるようして電子化すれば、納税者も国も随分効率化できると思うのですが、なんとかならないものなのですかね。住基カードというシステムは悪くないと思いますが、もっと強制力を強くして、米国の社会保険番号みたいに、持ってないと何も出来ないというしくみ(ようするに総背番号)にするべきですよね。
(others) 2009/02/02
パソコンを新調
1Tバイトのハードディスクが7970円という記事に刺激されて、1.5Tバイトのハードディスクを買ってしまいました。で、どうせだからと、予備用に使っていた P4 1.8GHzのパソコンを筐体だけ利用して全面レベルアップ。Pentium Dual-Core E5200、DDR2 SDRAM PC6400 2GB x 2、GIGABYTE GA-EG43M-S2H、HD 1.5Tbytes(SATA) + 330Gbytes(IDE これは古いパソコンで使っていたもの) という構成。
パソコンの制作でトラブルは付き物ですが、今回は2点。
- IDEのハードディスクが異様に遅い
- インストール直後は問題なかったのですが、いろいろハードの構成をいじっていたら、 何故か、IDEのハードディスクのアクセス速度が異常に遅くなってしまいました。 ベンチマークの数値は通常の10%以下。
変だなぁとググって、IDEのコントローラのアクセスモードが pio になっていることに気がついた。 そういえば、遅くなりだしたのは「DVDを繋いでからだったなぁ」と納得。しかし、DVDはちゃんとDMAモードで アクセス出来ているが不思議です。まあ、SATAメインのマザーボードでIDEを使うと、 トラブルのもとという話は聞いたことがあるので、それですかね。
とりあえず、トラブルは金で解決(^^;;;。DVDをSATA接続のものに変更し、問題を回避しました。 - ドライバCDが読めない
- 別のパソコンでも読めなかったので、多分、CD媒体のエラーだと思います。
しょうがないので、現用機でインタネットを使いダウンロードしたものをCDROMに焼いて対応しました (何しろLANドライバがインストールできないもので、新作機では手も足も出ない)。
Dual-Core というのは初めてなのですが、体感速度は今までの現用機(AMD Athlon 64 3800+)とたいして変わらないなぁという感想です。まあ、大容量と省電力のメリットはあるので、こちらにシステムを移行し、現用機とすることにしました。
実は、メモリとHDの容量を大幅に拡大させたのは目的があるのですよね。それについてはいずれ書きます。
久しぶりにシステムを移行したので、やり方をすっかり忘れている。結構悪戦苦闘しました。
という次第で物忘れ防止用に以降の記事でメモとして残しておきます。
(computer) 2009/02/01
マークダウンの書き方 - dlタグ (9)
フリーなCを試すでリスト定義(dlタグ)を使っています。これ、タイトル+簡単な解説という書き方をする時、便利ですね。タイトル文と解説文の書式はCSSで指定すれば、好きなようにできるし、解説文書き方は自由度が高いですから(改行、空行を自由に挿入できる)。
直前の記事のマークダウン文書がどうなっているか一部pre表示させてみます。
これも10年前とはえらい違いです。当時はLSI-Cくらいしかなかった。
で、その感想。
当たり前だけど、Windows版はそのままでは動かない。:
移植は可能でしょうけど、その体力と気力はないので、パス。
移植するならフォームサポート機能がある Borland C がいいですかね。
という次第で、console版で試してみました。:
「という次第で・・・」という行を無理矢理タイトルにして行頭の調整をしています。
(internet) 2009/01/28
フリーなCを試す
マンデルブロ音楽のコンソール版の確認のために、フリー、オープンなC言語をいろいろ使ってみました。
マンデルブロ音楽のページのMP3化をやっているのですが、作品を作っていたのは10年位前なので、パソコンのC開発環境がなくなっています。古いVCを入れ直してもいいのですが、せっかくだからフリーのCってどうなのか試してみようと思いました。
情報は、ちょっと古いけど、ここを参考にしました。いろいろあるものですね。これも10年前とはえらい違いです。当時はLSI-Cくらいしかなかった。
で、その感想。
- 当たり前だけど、Windows版はそのままでは動かない。
- 移植は可能でしょうけど、その体力と気力はないので、パス。 移植するならフォームサポート機能がある Borland C がいいですかね。
なにしろ、昔、使っていた、VCのversionが 4.0 なので最新の開発環境のサポートレベルに驚きました。
定型的なコードは自動生成してくれるようなので、コーディングは本当に必要な処理だけでいいのですね。
という次第で、console版で試してみました。
- LSI-C
- シンプル。
インストール、起動方法など簡単でいいのだけど、プログラムのサイズが大きくなるとコンパイルできません。
マンデルブロconsole版は700ステップ位あるので、この制限にひっかかってしまいました。 - Borland C
- インストールは登録認証を行う必要があるので、ちょっと面倒。
問題なくコンパイル、実行できました。
ただ、コンソールアプリの出すメッセージ(Midiファイル名)がおかしくなりますね。なんでだろう。 - ググってみるとMathライブラリに問題ありとの情報があったけど、関係あるのかな。
- GCC MinGW + MSYS
- シンプル。インストール簡単。
コンパイル、実行も問題なし。お勧めです。
gccベースなので、CのソースファイルはUnixフォーマットにして、 「\」記号のコンソールからの入力はエスケープする必要があります。
と console版プログラム(ZIP圧縮) をリンクしておきます。
(computer) 2009/01/25
マンデルブロ音楽(3)
今回使った機器の写真です。
上から順に、Roland JV-1010、Roland SC-88T Pro、PS Audio DIGITAL Link、ひとつおいて、Roland JV-2080、ONKYO SE-U77。
音源はソフトサンプラ(GigaStudio)を使うことも考えましたが、ピッチベンドを使った微分音の操作ができない(ことはないが、とても大変な)ので、あきらめました。
各曲での使用音源は以下の通り。
- JV-2080
- マンデルブロのテーマ音楽、マンデルジャズ、マンデルブロ笙、マンデルブロ組曲第一、第二、 サリガマンデル変奏曲、Cakewalk Cal songs piano
- SC-88ST Pro
- Cakewalk Cal song sine wave、蛍の光、マンデルブロ組曲第三、第四、第四v2、Penguin DJ のための音楽、 「微分音と即興」のコンサートのための間奏曲、サクラ対マンデルコンサートのための音楽
アコースティックピアノの曲は JV-2080 のクラシックピアノをそれ以外の楽器が入る曲は SC-88ST Pro をという形で使い分けています。ただし、マンデルブロ笙だけは JV-2080 エスニックカードの篳篥を使っています。
(music) 2009/01/20
ホールインワン !!!
自分がやったわけじゃないのだけど、いつもいしっしょの仲間が。今日、茅ヶ崎ゴルフ場にて。
すごいですねぇ。ナイスショット、球が消えちゃう。あれ変だなぁと皆でグリーンにいったらボールがホールに入っている。うーむこういうものかなと思いました。
ホールアウト後、盛大に宴会。楽しかったなぁ。
(others) 2009/01/17
マンデルブロ音楽(2)
今回の録音環境です。
Cakewalk2.0(Midi演奏プログラム) > ONKYO SE-U77(Midiインタフェース) > JV-2080 or SC-88ST Pro(Midi音源) > UNICO-P(アンプ) > Juli@(オーディオカード) > Samplitude5.5
パソコンのOSはWindows2000です。 という次第で全体に古色蒼然という組み合わせですが、結構いい音で録音できるものです。 音に関しては10年前の環境で十分ということですかね。
mp3変換は lamedrop というソフトを使っています。フリーの Lame というEncodeエンジンにGUIをつけたもの。パネル画面にwavファイルをドロップ(複数ファイルまとめて処理できます)すれば自動的に変換してくれるので楽です。ご覧の通りに最高音質を指定しているので、音はいいのですが、圧縮率が低く、musicgateの容量ギリギリとなってしまったので、対策を検討中です。
(music) 2009/01/16
カイザー君と「わさび海苔の花」
アメリカにいる息子への連絡をかねて写真を3枚。
上の2枚は自宅の物置の屋根で日向ぼっこを楽しんでいる近所の猫です。二階のベランダから撮影しました。
なかなか立派な顔だちなので、カイザー君というあだ名をつけ、丁重にお迎えしておりますです。
わさび海苔のビンに水栽培している「わさび海苔の花」だそうです。女房が「わさび海苔ってこの紫色の花から作っている。だから花の色がラベルと同じでしょ。」というのですが、本当ですかね。
写真はいずれも拡大できます。
(others) 2009/01/12
マンデルブロ音楽(1)
だいぶ時間がかかりましたが、マンデルブロ音楽のページを完成しました。まだ、作品を追加するつもりですが、一区切りついたので、ご紹介します。
全部で6時間以上。sound.jpに600MBの容量をもっていたのですが、mp3の圧縮を高品質を指定したら、ほんとど使い切ってしまいました。古いサイトではプログラムのレベルアップと同時並行でサイトの更新を行ったので、ゴタゴタしていましたが、今回はきれいに分類できたと思います。
- アラカルト
- 1996年~1998年の作品をテーマ別に集約しました。
音律の拡大、リズムの設定、コード進行などマンデルプロプログラムの機能アップが どういう具合に音楽化されたかお聴きいただけるかと思います。 - マンデルブロ組曲第一番
- 1997年一月初めに公開しています。大部分はDOS版のプログラムで作成。INIファイルをエディターで 書き換えるという方法で作曲しました。パソコンの処理能力も低かったので、一曲演算するのに十数秒 かかりました。
- マンデルブロ組曲第二番
- 1997年7月に公開しています。この曲はWindows16Bits版のプログラムで作成しました。 GUIが使えるようになり作曲効率はアップ。どんどん音律を拡大したので、随分長い組曲となりました。
- サリガマンデル音楽
- 1998年イゴール辻(buyo-buyo-igor)さんとのつきあいがはじまり、その時に作った作品を集めています。 音律拡大に簡単に対応できるよう、INIファイルで音律を指定できるようにプログラムを変更。あわせて リズムの指定のランダム度合いを高めるようにしました。16Bits版のプログラムで試行。
また、Niftyでもくりんさんの「蛍の光」編曲プロジェクトに対応するため、コード進行の指定が可能な ようにプログラムに機能追加。
これらの機能を32Bits版のプログラムで統合しました。 - インタネットでの「マンデルブロ音楽」共有の取り組み
- 2000年にイゴール辻さんからの依頼で作った作品を集めています。 全て32Bits版のプログラムで作成しています。
この後、マンデルブロ音楽ページ作成に関するメモを何回かにわけて、書きます。
(music) 2009/01/11
武満徹の美幌町町歌
武満徹の美幌町(北海道)町歌。
1953年というと実験工房の時代ですけど、こんな曲も作っていたのですね。4/4拍子と2/4拍子の部分の対比が面白いなぁ(ちょっと歌いにくそうだけど)。伴奏をピアノでもっと普通(?)にやってみる手はありそうですね。
同じページに武満に関するいろいろなリンクがあり、これも興味深かったです。
(music) 2009/01/05
新年の富士山
バレンボイムのNewYearConcert
バレンボイムのウィーンフィル NewYearConcert を見ました。
アンコールでバレンボイムがコメントしていましたが、ガザ爆撃最中、うーむ大変だなぁと思いました。でも、素晴らしい演奏でしたね。
(music) 2009/01/01
新年おめでとうございます
OpenOfficeのdrawで作りました。イラストはこのサイトのものを利用しています。どちらも、ありがとうございました。
OpenOfficeは draw という、windowsでいうとペイントに相当するプログラムがあるのですが、それで作りました。オープン系のソフトだと GIMP というソフトがあるのですが、そんなに高機能なものは不要なので、これで十分ですね。
なかなか能天気なイメージの出来上がりで満足しています。女房にいわせると「のんびり自由なのはあんただけ。あたしはおかげでこの間の健康診断で多発性ポリープです」だそうです^^;;;。
(others) 2009/01/01
サイトの配置変え
ここのところ画像つきでこの記事を更新することが多いのですが、結構、容量を使うものですね。イメージファイルを置いてあるフォルダーが1MBを超えてしまいました。このペースでやっているとNiftyの空きスペースが40MB位だから、へたをすると1年もたない。
いろいろ思案しましたが、結局、記事関連のデータをここに移すことにしました。1GB、広告なしで使えるというのは凄い。グローバルでの老舗みたいです。音楽データのダウンロード用に使えないのが痛いけど、記事と画像であれば、問題なさそうです。
移行はスクリプトのフォルダ名の修正ですんだので、案外簡単でした。
(internet) 2008/12/30
OpenOffice Calc で年賀状の宛て名印刷(2)
OpenOffice Calc用は EXCELで使っていたものをOpenOffice Calc用に移植しただけです。内容はこのサイトの「はがきあてな印刷(自宅郵送版)VER1」をベースにして、関数の使い方とフォーマットを少し変更し、マクロ部分を追加したものです(作者の方にお礼申し上げます)。
OpenOffice Calc の Excel に対する互換性は結構高く、この程度のシートだと、ほとんどそのまま変換してくれます。手修正が必要だったのは郵便番号を一桁づつ取り出す部分だけでした。マクロは非互換ですので、新規に作り直しました(まあ10ステップもないのでほとんど手間はかかりませんが)。
悪戦苦闘したのはこういったオフィスソフトって、普段ほとんど使わないものだから、簡単な操作がわからないこと。例えば、直前のメッセージのオートフィルという機能を見つけるのに、一時間程かかったり、セルを列単位で隠すことが出来るので「表示しない」とやったら、もとに戻せない。あせりましたね。これも、隠してある列(または行)の前後を選択して、右クリック、「表示する」とすればいいことを発見するのに、30分位かかったかな。懲りたので、公開した表は全部「表示する」のままにしてあります。はがきフォーマットの「表2」は罫線を消すとか、はがき部分は色を変えるとか、もうちょっと体裁をよくすることができるのだろうけど、めんどうなので(^^;;;、このままにしておきます。
「表2」のname、ad1、ad2、post、name2の数値の意味は操作方法に書いたとおりですが、これは「はがきあてな印刷」の手法をそのまま利用しています。「表1」のカラム位置の変更に対応させるスマートな方法だと思います。「表1」の変更時には関数に影響を与えないように操作して下さい(カラム単位で Cut&Paste or Copy&Paste していれば問題ないと思います)。
はがきの宛て名印刷は MS Office でも OpenOffice でも差し込み印刷という方法が推奨らしいのですが、自由度が低いので、僕は使っていません。
今回、公開した Calc の方式であれば、例えば、喪中なので、送れない相手はCut&Pasteで同じリストの下の部分に集めておいて、送る相手の部分だけ指定し、印刷するということができます。半角空白で住所行の改行をコントロールできるとか、姓と名のバランスを半角空白で自由に設定できるなど、こちらの方が自由度が大きいと思います。
さて、直前のメッセージ(1)のクイズの回答です。 丸谷才一「輝く日の宮」でした。 架空の住所録を作るのに読み直しましたが、いい小説ですね。
p.s. 電話番号(乱数を使って発生させています)をゼロサプレスさせない方法がわかりません。ご存じの方教えて下さい。
(computer) 2008/12/28
OpenOffice Calc で年賀状の宛て名印刷(1)
会社をやめて、マイクロソフトに義理はなくなったので、OpenOfficeを使っています。今年の年賀状はOpenOfficeだけで作成しました。年賀状本体は draw で、宛名書きは calc を使いました。マイクロソフトのOfficeと同レベルの操作性ですので、結構、使えるものですね。
calc での宛て名書きは、ExcelのCSV出力したデータをもとに、calcマクロを使ってやりました。インタネット検索すると、writerで差し込み印刷する方法が紹介されているのですが、使いづらいので、こちらにしました。
という次第で、使ったcalcのマクロ付きのテンプレート用のワークシートを公開します。この時期じゃ、時すでに遅しだけど、なにせ、自分の年賀状を作る方を優先させたので、しょうがないですね(^^;;;。来年の年賀状用にどうぞ。zip圧縮したシートはここにあります。
ワークシートの使用方法を説明します(以下は標準でOpenOfficeをWindowsにインストールした環境を前提にしています)。
- 起動時に、マクロを有効にするか聞いてきますので、有効にして下さい。
- 「表1」のページが住所録、「表2」のページが宛て名書き用の編集ページです。
- 「表1」のページで「名前」、「住所」、「郵便番号」をを入力して下さい(「よびな」、「連名」、 「電話番号」、「メールアドレス」は適当にどうぞ。宛て名印刷には必要ありません)。
- 「住所」の「住所一」(宛て名印刷の一行目)、「住所二」(宛て名印刷の二行目)の振り分けは関数を使い、 自動的に行っています。
- 「住所」の番地は半角数字を使って下さい。全角漢数字に関数(「住所一、二」)を使って変換しています。
- 「住所一と「住所二」の振り分けは「住所」の途中に半角空白を区切り文字と入れるというルールで 行っています。
この半角空白は区切りを行わない場合も関数の動作のために、必要です。 行末尾に半角空白を入れて下さい(入っていないと「住所二」が正しく表示できません)。 - カラムAの昇順に並ぶ項番をキーにして、「表1」のデータを「表2」にもってきています。 このためカラムAのデータはサンプル通りにライン番号と同じ値で昇順に並べておいて下さい。
- 住所録を行単位で編集(行の挿入、削除、Cut/Copy&Paste)すると上記のカラムAの番号が乱れますが、 セルの右下の黒い点をコントロールキーを押しながら下にドラッグすれば(オートフィル機能と いうらしいです)、もとに戻せます。
- 宛て名の印刷は「表2」で行います。印刷開始行と終了行をセットして実行ボタンを押して下さい。
- 「表2」で表示行の数値を変えると、その行のデータが表示されます。姓名の位置あわせなどに使えます。
- 住所と名前はフォントに「HG正楷書体-PRO」を指定しています。お好みで適当に変えて下さい。
- 郵便番号位置は僕の環境(Windows2000、OpenOffice3.0、プリンタはCanon ip4300)で調整しています。 合わない場合適当に変更してお使いください。
- 「表2」のname、ad1、ad2、post、name2の数値は「表1」の名前、住所1、住所2、郵便番号、連名の カラム位置を示します。「表1」のカラムの並びを変更した場合はここを修正すれば、「表2」に 反映させることができます(一桁目の項番のカラム位置は変更できません、「表2」の修正が必要になるので)。
マクロも関数もシンプルな使い方しかしていないので、あとはシートをご覧いただけば、わかると思います。
ところで、ひとつクイズです。
Sock and Awe
Sock and Awe。本物のブッシュさんなみに手ごわくて、投げても、投げても、ぜんぜん当たりせんが、なかなか楽しめます。
「Sock and Awe」は「Shock and Awe」のもじりですね。
(others) 2008/12/26
コアメモリ(core memory)
昔話のついでに、写真に写っているものが何かわかりますか ?
40年以上前のコンピュータのメモリです(写真は拡大できます)。
コアメモリといって、小さなドーナッツ型の磁気コアに電気信号を与え、動かす(write)。その動かした方向を別の信号線で読みとる(read)。という方式です。
僕が、最初にさわったコンピュータのメモリがこれでした。十数年前に「最後の何台かが廃棄処分になるよ」と聞いて、工場の知り合いにおねだりし、頂戴しました。
磁気コア一つが1ビットとなりますので、この基盤一枚で1024ビット(128バイト)。使っていたコンピュータはメモリサイズが8KBytesでしたから、この基盤が64枚入っていたことになります。基盤一枚は現在の1Gバイトのメモリと体積は同じ位ですから、40年間で容量が800万倍になったということですね。
これも、2の23乗が8(M)388(K)608だから、18ヶ月で倍とみれば、ムーアの法則通りですね。
(others) 2008/12/24
1Tバイトのハードディスクが7970円
最近、パソコンの自作をやっていないので、知らなかったのですが、「1Tバイトのハードディスクが7970円」という特売の折り込み広告を見てビックリ。凄いですねぇ。
僕がパソコンを使いだしたのは20年位前、FM-TOWNSという機種なのですが、40MBのハードディスクが10万円以上したという記憶があります。当時はこれでもメチャ大容量、高速で感激したのですが、2万5千倍で8000円とは。
ムーアの法則で2の15乗は32768(p 2**15)だから、まあこんなものなのですかね。
いま思い出したのだけど、40年位前、会社に入って最初につかったコンピュータのハードディスクの容量は__64KB__でした(メモリは8KB)。小さめの19インチラック一台分位の大きさだったと思いますが、こっちも計算すると、16百万倍が33(m)554(k)432(p 2**25)だから、法則通りですね。
(others) 2008/12/22
Windows用のコンソール環境
直前の記事に画像を表示させていますが、Windows用のコンソール環境としてNYAOSというソフトを使っています。
Windows用のコンソール環境としてはcygwinが定番のようですが、どうも使いづらいのですよね。NYAOSはUNIXのtschライクのコマドシェルでヒストリー、補完、エーリアス、関数などの機能があり、お勧めです。本体のサイトはここ、詳しい説明はここにあります。
NYAOSと組み合わせるのに、お勧めなのは ckw というソフトです。こちらもWindows用のコンソールのシミュレートソフトですが、前景色、背景色、フォントなどを指定できる、半透明化が可能などの特徴があります。 こんな感じです。
このソフト、コマンドラインの実行先を指定できる(ディフォルトはWindowsのコンソール)ので、これをNYAOSに変更すると、NYAOSとDTWの両方の機能を利用できるようになり、とても便利です。このソフトはサポート停止みたいですが、「ckw nyacusでググれば、情報は山ほどあります。
(computer) 2008/12/20
サイトのメンテナンススクリプトの解説(5)
記事が3ページ目になったので、またスクリプトを変更しました。
最新版はここ(mn.rb)とここ(ma.rb)にあります。
主な変更点は以下の通り。
mn.rb(旧ml.rb)
作成する記事一覧の問い合わせ
古い記事一覧の先頭二つを問い合わせるという方法にしています。それ以前のものは通常は更新不要のはずだし、必要な時には引数として指定することができるので、この方法をとりました。
記事一覧インデックスの作成
これは、前回、記事一覧を追加した時に意識していたので、比較的簡単に実装できました。
作成する分野別記事一覧の問い合わせ
上記記事一覧と同じ方法です。こちらは全部問い合わせします。
ma.rb(旧mz.rb)
fname指定のファイルを二つにわけ “index.md”, “articles.md”, “articles-list.md” のみを無条件に更新し、その他のファイルは存在したら更新するようにアルゴリズムを変更。上記の三つの mdファイルと mn.rb の処理で指定した mdファイルのみ更新するようにしました。
(computer) 2008/12/18
素晴らしい反射神経
素晴らしい反射神経ですね。とても62歳とは思えない。彼の悲劇はこの反射神経を外交でも内政でも発揮できなかったことかな。
YouTube動画を捜していて、こういうやつ(ブッシャとブレア共演のENDLESS LOVE)を見つけました。そうとうに笑えます。お勧めです。
(others) 2008/12/15
「おどけない少女」
遺伝するのですかね。こっちは娘の読み間違えです。まだ、小学校に入る前だから、「あどけない」の聞き間違えだったのかな。とてもよくできた間違えだと、家族皆で大笑いしました。
(others) 2008/12/15
ひらがなだって読み間違える「みみず書房」
漢字を読み間違える某国首相を擁護するつもりはないのだけど、ひらがなだって読み間違えることはよくありますね。
「みすず書房」という哲学や思想の専門書を中心した出版社があります。これをずっと「みみず書房」だと間違えていた。ある時(学生時代だから何十年か前です)、本屋(新宿紀ノ国屋だったかな)で「みみず書房のこの本ありますか」と聴いたら、店員さん(かわいい女の子だったな)が怪訝な顔をする。本の内容を詳しく説明すると、やっとわかって、「あ、みすず書房のことですね」というお答え。
この時、自分が間違えたことは棚に上げて、なんとなくガッカリした記憶があります。ヴィトゲンシュタインとか、ラッセルなどの本が「みみず」という名前の本屋から出版されているから、意外性があって、いいのであって、これが「みすず」じゃ、「当たり前すぎて面白くないなぁ」と思った。
という次第でこのサイトの名前は「みみず工房」。この時の無念をはらそうと思っております^^;;;。
(others) 2008/12/14
マークダウンの書き方[\の表示](8)
マークダウンの書き方[引用とコード表示](7)で¥は全角で表記しています。これは BlueCloth のマークダウン文書はUTF-8で処理され、円記号はバックスラッシュ表記されるので、これを避けるためです(半角の円記号は「\」と表示されます)。
ところで、最初うっかりして、円記号を半角のままにしていたら
「¥は¥¥」
が
「 \ は \ 」
と表示されてしまいますね。
変換されたHTMLをみると、下の行の「\」はどちらも一つになっているから、これもバグですかね。
あと、定義リストの中でリンクは使えないみたいですね。これはHTMLの仕様なのかしら。
(internet) 2008/12/10
YouTube用の音楽ファイルの作り方
「現代音楽(日本)」のページを公開に書いたように日本人作品はYouTubeにアップロードした動画(?)ファイルで全曲公開しています。これらのファイルはLOGO!、SRCDropと直前の記事にあるLPLEXを使って作成しています。その方法。
- タイトル用の画像
- LOGO! で作成。
画像サイズはLPLEX用に 352 X 240 指定。文字はレイヤを使って処理すれば、使い回しがきくので、楽をできます。 - 音楽用ファイル
- この処理は最初から48KHzで録音してあれば、不要です。
44KHzで録音したものを SRCDrop を使って 48KHzにアップコンバート。
SRCDropのパネルの上で右クリックするとメニューが表示されます(上のスナップショット)ので、
一番上のSRCDropのオプションを選択。下のスナップショットのダイアログボックスで、
48KHzにアップコンバートを設定。
操作は簡単で、SRCDropのパネルに44KHzのwaveファイルをドロップするだけ。
- mpgファイル
- LPLEXで作成。
iniファイルでタイトル用画像を指定。この時、注意点はUNIX仕様なので¥は¥¥とすること。
iniファイルでmpgの作成を指定(create=dvdstylerとすればよい)。
これも操作は簡単でLPLEXのアイコンに音楽用48KHzのファイルをドロップするだけ。
参考までに、芥川也寸志ラダンスIIのLPLEXの実行画面とiniファイルを例示します。
formatOut=wave video=ntsc md5Aware=true restore=true infoFiles=true alignment=seamless shift=backward cleanup=true create=dvdstyler media=dvd+r dvdPath=adjacent isoPath=adjacent extractPath=adjacent workPath=D:¥¥Temp¥¥ dvdDriveTo=D:¥¥test¥¥ verbose=false :jpeg=black jpeg=D:¥¥MD-2008¥¥logo¥¥akutagawa_dance.jpg
Tempにできたmpgファイルを適当にリネームすれば、完成です。
(computer) 2008/12/07
LPLEXでマルチタイトルのDVDを作る方法
分野名はとりあえず computer としていますが、DVD Audio を含めて、DVD を使ったオーディオ化の話題を取り扱います。
いずれまとめて書くつもりですが、とりあえず備忘録メモ。
LPLEXは DVD Video の規格 (48KHz16Bits or 96KHz24Bits)でオーディオ用DVDを作成するためのソフトです。
これを使って、CDを何枚かまとめたマルチタイトルのDVDを作ると(CD 6-7枚位が1枚のDVDに入ります)、演奏の比較視聴するのにいちいちCDをかけかえる必要がなくなり便利です。で、その方法。
- CDEXでCDからwaveファイルを抽出
- 抽出した時につけられたフォルダ名をマルチタイトルのならびになるように変更
(ファイル名はCDEXのディフォルトの設定でシーケンシャルに連番がつけられる) - コマンドラインより「LPLEX フォルダー ts フォルダー ts ….」
これで、lplex.iniで指定したワークフォルダーにマルチタイトルのDVDが作成できます。